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玉椿理事が令和元年をふりかえる

2019-12-30 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

ー きょうは玉椿理事にことしのまらずもうを振り返っていただきます。よろしくお願いします。

(玉椿) 「うむ、よろしくな」

― ことしもいろいろありましたね。

(玉椿) 「そうかな? 変化のない退屈な一年だった気がするけどな」

― そんなこと言わない。

 


【平成三十一年初場所】

ー まずは初場所から振り返っていただきましょうか。

(玉椿) 「毛呂乃が独走で優勝したんだな。十三日目に優勝を決めちまって、ぜんぜん盛り上がらなかったんだ」

― 強かったですね。

(玉椿) 「大相撲もまらずもうも毛呂乃以外がみんなころころ負けちまってたから、舐めプで肛門プレイに走ってたよな」

― 肛門をなめてた?

(玉椿) 「ま、アナル遊びは毛呂乃にとっては日常の一部なのかもしれんけどな」

 


【平成三十一年春場所】

ー つぎの春場所は優勝なしに終わってしまいました。

(玉椿) 「んでもさ、金精山が14勝1敗で、ひさびさに好調だったね。大相撲との兼ね合いで優勝を逃したんだけど、内容は完璧だったよ。それまでしばらくスランプが続いてたのが、ようやく本来の実力を取り戻した感じはあったね」

ー 毛呂乃が13勝、玉椿が12勝と他の力士たちも内容は悪くなかったようです。

(玉椿) 「毛呂乃の2敗は不戦敗で実質的には全勝だったし、わしも気分よくまらずもうがとれてたね。春は気候がいいから戦いやすいのかもしれんね。全体的に盛り上がったいい場所だったと思うよ」

ー 場所後には毛呂乃に次男が誕生しました。

(玉椿) 「毛呂乃、喜んでたね。ちなみに毛呂乃んとこはひとりめの男の子なんだけど、まらが長男だからって、赤ちゃんは次男なんだそうだ」

― まらずもうへの愛が伝わってきますね。

 


【令和元年夏場所】

ー 令和最初の場所は毛呂乃の優勝でした。

(玉椿) 「毛呂乃と金精山がさいごまでデッドヒートを繰り広げた、いい場所だったね」

ー 令和の幕開けにふさわしい感じでしょうか。

(玉椿) 「毛呂乃は気合が入りすぎたのかあちこちで地震や台風が起こしてたしな」

― 金精山も毛呂乃によく食らいつきました。

(玉椿) 「金精山が強いと場所が盛り上がるからね。彼にはがんばってほしいよ」

― いや、玉椿関も大関なんですから、盛り上がりに貢献してくださいよ。

 


【令和元年名古屋場所】

ー 平成二十一年名古屋場所からはじまったまらずもう。とうとう十周年をむかえました。金精山が全勝優勝を飾りましたね。

(玉椿) 「三月くらいから好調を維持してて、それがようやく実を結んだ感じだね」

ー 強かったですね。

(玉椿) 「本人は内容に満足はしてなかったみたいで、いろいろ反省点をあげてたけど、勝っても反省する姿勢が白星につながるのかもしれんな」

― なるほど。

(玉椿) 「あと、七月は暑かったろ。あいつ、いつも全裸だから夏のほうが強い印象もあるね」

― いっぽう、玉椿関は十五戦全敗を喫しました。場所中ひとつも勝てなかったのはどんな気持ちでしたか?

(玉椿) 「夜勤やりながらブログの更新してたから、毎日どうやりすごすから頭がいっぱいで、自分の勝敗なんかどうでもよかったよ。とにかく記事の更新をしなくちゃって感じだったね」

― なるほど。

(玉椿) 「結果的に十年前の自分の記録を更新する形になって、これはこれでよかったんじゃないかな」

ー そうやって開き直らないでください。

 


【令和元年九月場所】

― 九月は毛呂乃が全勝優勝でした。

(玉椿) 「この場所の毛呂乃は無敵だった。もう文句のつけようがない、完璧な優勝だったよ」

― 場所前には毎日違う大技を決めるって宣言してましたよね

(玉椿) 「ちゃんと実行したからすごいよね。中止め、丙種、稲妻、弓張り自虐、舌剥き、鮒盛り、夢精勃起、地球姦、老いらく、マシンガン、ドM、寸止め、コースクリュー、時間停止、千手観音。毎日違う技でそれぞれが独創的。これこそが毛呂乃っていう場所だったよ」

ー 金精山関は綱とりがかかっていましたが、7勝8敗と負け越してしまいました。

(玉椿) 「金精山は攻め相撲で好不調の波が激しいからね。しかたない面もあるけど、それにしても惜しかったね」

 


【令和元年九州場所】

― 優勝なしに終わりましたが、やはり毛呂乃が目立っていました。

(玉椿) 「月にむかって勃起して、とうとう月に行ってしまったからね。優勝は逃したけど内容そのものは毛呂乃らしいいい相撲がとれていたと思うよ」

ー 金精山関は9勝6敗でした。いかにも大関らしい数字ですがスランプから立ち直ったと言えるのでしょうか?

(玉椿) 「こっちも内容は悪くなかったよ。ただ夜勤があったりすると、あっさり土俵を割ってしまうのが星が伸びない原因かね」

― 玉椿関も夜勤生活のわりには6勝9敗と粘りましたね

(玉椿) 「仕事が意外にひまで、体力を温存できたのがよかったよ」

 


ー 一年を振り返っていかがでしょう?

(玉椿) 「やっぱり、新しい力士が出てこないと盛り上がらんよ。われこそはと思うやつはぜひまらずもうの門をたたいてほしいね」

ー ほんとにそうですね。

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新弟子になってください

2019-12-28 10:00:00 | 募集について

(玉椿) 「いやあ、ようやく冬休みだ。夜勤に行かなくてすむよ」

― お勤めご苦労様です

(玉椿) 「これでようやく、まらずもうのほうに意識をむけられるよ」

ー まずはなにをしましょうか?

(玉椿) 「新弟子募集記事でもアップしとくか」

― では、よろしくお願いします。

 


 日本まらずもう協会では新弟子が入らずにたいへん困っています。

 まらずもうをやってみたいと思われる方、まらずもう協会を救いたいと考えている方は、ぜひわれわれのところにメール(marazumou@gmail.com)をください。メールには

・「入門希望」の意思表示

・希望するしこ名

・連絡先メールアドレス

の3点を明記していただけると話が早いです。


― えーと、力士になったらなにをするんですか?

(玉椿) 「大相撲の開催期間にあわせた2か月ごとに15日間、朝まらの状態をメールで報告してくれ。基本的にはそれだけだ」

― それだけですか?

(玉椿) 「定期的な報告のほかに場所前インタビューとか、優勝インタビューとかの質問メールを送ることがあるな。これにも回答してもらえるとありがたいが、これは無回答でもべつにペナルティーはないよ」

― いきなりまらずもうをやれって言われても、やり方がわかんないです。

(玉椿) 「毎朝股間を確認するだけだよ。詳しいことは、むかし『まらずもうをはじえめてみよう』って記事を書いたんで、それを参照してくれよ」

― お金とかはかかるんですか?

(玉椿) 「参加費とかそういうのは一切もらってない。ぎゃくにこっちからギャラとか賞金とかも出ないけどな。ようするに金品のやりとりはやらない」

ー 賞金が出ないならまらずもうをやるメリットってなんですか?

(玉椿) 「趣味にメリットを求められても困るが、朝まらの状態を定期的に観察することで健康管理にはつながるような気がするね。あとは淡々とおなじことを繰り返しつづけるのは、いい精神修養にもなるし」

― ほんとですか?

(玉椿) 「ほんとかどうかは自分で試してみてくれよ」

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まらずもう力士と大相撲力士の地位対照表

2019-12-26 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 まらずもうの力士が大相撲でいえばだれくらいに相当するのか、表にしました。

 

地位 まらずもう 大相撲
理事長 毛呂乃(けろの) 八角親方(はっかくおやかた)
東大関 金精山(こんせいざん) 貴景勝(たかけいしょう)
西大関 玉椿(たまつばき) 豪栄道(ごうえいどう)
東十両6 蒼狼(そうろう) 大奄美(だいあまみ)
東三段目58 播潟(はりがた) 佐田の豪(さだのごう)
西序二段23 明烏(あけがらす) 流武(りゅうぶ)

(12/28:まらずもう側が先場所の番付になっていたのを訂正しました。ごめんなさい)

 


ー 大相撲の番付で気になることはありましたか?

(玉椿) 「今場所は三役以上に張出力士がいないらしいんだよね」

― どういうことですか?

(玉椿) 「横綱から小結まで全階級が、東西に一人づつ、合計二人づつしかいねえんだよ」

― え? そういうものなんじゃないんですか?

(玉椿) 「いや、すごくめずらしい。だいたい張出大関とかがいて大関だけで四人とかになってるから」

ー へえ。いつ以来なんですか?

(玉椿) 「ざっと調べただけなんで見落としがあるかもしれんが、昭和五十年七月場所以来っぽい。44年前、わしはまだ生まれていない」

― へえ。

(玉椿) 「横綱が北の湖と輪島、大関が魁傑と貴ノ花、関脇が三重ノ海と麒麟児、小結は旭國と高見山。幕尻に隆の里がいたり十両二枚目に千代の富士がいたり、なかなかたのしそうな番付で当時の相撲ファンがうらやましいな」

― 次世代をになう有望な若手がいると、ファンの期待感も違ってきますしね。

(玉椿) 「まらずもうにもそういう有望な若手がほしいよな」

ー だったら新弟子の勧誘をもっとがんばってくださいよ。

 

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令和二年初場所新番付

2019-12-24 11:07:32 | 協会からのおしらせ

【幕内】
―理事長 毛呂乃
―東大関 金精山
―西大関 玉椿

【十両】
↓東6 蒼狼


【三段目】
↑東58 播潟


【序二段】
↑西23 明烏

(-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降)


ー メリークリスマス!

(玉椿) 「あっ! もう番付発表かよ。すっかり忘れてたよ」

― ちょっと、大丈夫ですか?

(玉椿) 「ほら、番付発表ってふだんは場所2週間前の月曜日じゃん。初場所んときだけ年末進行で月曜日じゃなくなるんだよな。うっかりしてた」

― しっかりしてください。

(玉椿) 「まだなんの準備もしてねえや。力士のみなさんへの場所前インタビューの連絡とか、場所前のあおり記事とか、ぜんぜん用意してねえから、いろいろ遅れるよ。師走でいろいろ忙しいし、今週いっぱいは夜勤だし、本格的に本場所モードの入るのは年明けになるね」

ー もうすこしやる気を見せてくださいよ。

(玉椿) 「まじすまん」

 

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まらずもう昔話『朝三暮四』

2019-12-08 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 

 むかしむかしのお話です。

 あるところに猿まわしの一座がありました。あるとき、一座に飼われていた一匹の猿が、自分のまらをいじると気持ちいいということに気づきました。ひまさえあればまらをいじっていると、まわりの猿たちも「おいおい、おまえなにやってるんだ」と気づきます。「いやな、まらをいじると気持ちがいいんだよ」「ほんとかよ、おれもやってみよう」「うほ、うほ。ほんとだ気持ちいいいいいいいい」

 猿は社会性のある動物といいます。いちど流行すると、まらいじりの遊びは群れのなかに一気に広まり、一座の雄猿みんなが、朝となく夜となく、それこそ覚えたての猿のように一日中まらをいじるようになりました。いじって遊んでいるだけならよかったのですが、ごはんも食べず、寝るのも忘れ、ひたすらまらいじりに夢中になったあげく、死んでしまう猿もでてくる始末。

 困ったのは猿まわしの親方です。芸の稽古もせず、客の前でまらいじりなんてはじめてしまったら、もうそこでは興行が打てません。まずいなあ……と考えて、猿たちにこう言いました。「これから、まらいじりは朝三回夜四回までだ。それ以上こすったらお仕置きだぞ」

 まらいじりの味を覚えた猿たちは怒りました。「まらいじりの楽しみを奪うな」「飼い主の横暴だぞ」と口々にわめきたてます。リーダー格の猿などは『まらいじりの自由を』などと書いた旗をつくったりしてデモ行進でもしそうな勢いです。デモ行進の最中にほかの通行人の前でまらいじりなんかはじめて、公衆の面前で白いものでも発射しまくってしまったら、もうこの街には住めません。

 あせった親方は猿たちと交渉をしました。「朝三回では少ないのか?」と親方がたずねると、猿たちは「せっかく朝だちしてるのに三回でやめてしまってはもったいない」と言います。「それでは朝四回、夜三回ではどうだ? これ以上はゆずれない」「しかたない。それで手を打とう」 こうして交渉がまとまりました。

 それからというもの、親方公認となったこともあり、猿たちは嬉々としてまらいじりに励むようになりました。しかし畜生のあさましさ。夜三回のまらいじりではどうにも物足りず、ついついずるをして、半分ほど多くこすってしまうそうです。情け深い親方は「半分くらいならしかたない」と夜三回半のまらいじりを黙認して、猿たちは朝四回、夜三回半のまらいじりが日課となったとか。

 『三こすり半』の『半』はここからきている、というお話でした。

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