自由奔放なまらずもうが持ち味、モンゴル出身の十両・蒼狼関にお話をうかがいました。
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― 十両2場所目、蒼狼関にお話を伺います。先場所はじめて15番、かなり苦戦されて千秋楽にようやく勝ち越しでしたが、振り返ってみていかがですか。
(蒼狼) 「はいー、私は勝てなかったのは力不足です、気持ちが弱いです、だからと考えてています。」
― 先場所前は大きな地震があり、東京もかなり揺れましたが、いかがでしたか。
(蒼狼) 「私はモンゴルに住むのときから地震あることで知っていました。しかし、これほどまでに揺れるとは思わないですから、それはもうこわかったでした。世界がおわったと思いました。」
― モンゴルから来られて、日々の生活に不安はありませんか?
(蒼狼) 「地震いつもいつもでこわいです。帰りたいと何度も思いました。でも今帰ったら、日本に来た意味がないと思います。食べ物おいしいです。」
― 今回は「夏場所」です。日本の夏はこれからどんどん暑くなりますが、暑いのは平気ですか?
(蒼狼) 「先輩が『日本の夏はきんちょうの夏』だと言ってました。意味はよく分からないですけれども、暑さにこたえる準備はできています。」
― それではファンの皆様にひとことお願いします。
(蒼狼) 「私は、先輩方のむめをかりるつもりでがんばります。皆様応援よろしくおねがいします」