○毛呂乃（13－0）
大相撲で土俵下、審判の親方に力士がのしかかる写真をみて大喜び、卑猥な笑みを浮かべる毛呂乃。自分のモノもぜひともこの巨漢にうずめたいところだが、今日は「没忌でしたね」。７月末日は「没忌」の日と定められているとのこと。丸一日、まらをしまわずにさらけ出したうえで、どこにもうずめてはならない。没を忌む日で、２４時間おあずけをしなければならない日なのだ。我慢に我慢を重ね、みるみるそそり立ち気温も上昇。明日から初体験の８月の本場所となるが、優勝はもうすぐそこ。
●玉椿（2－11）
通算1000回出場という大一番も、バイト先の休憩室での取組。メモリアルな相撲だけになにか工夫を見せるのではと期待されたが、ふだんどおり淡々と目を閉じ、淡々と仮眠。淡々と股間を確認して、淡々と黒星。「記念の相撲だからといってことさら変なことはせず、いつもどおりの相撲をとろうと心がけたよ」とは本人の弁だが、たんにやる気がないだけのようにも見える。
まらずもう名古屋場所十三日目、大関・玉椿が通算1000回出場を達成しました。平成21年7月の初土俵から11年での記録達成で、ここまでの通算成績は660勝340敗3休。勝率.660です。
ー 1000回出場おめでとうございます。いまの率直なお気持ちをお聞かせください。
（玉椿） 「もう11年もやってるのか。われながらバカなんじゃなかろうか」
― 通算成績660勝340敗という記録についてはいかがでしょう？
（玉椿） 「2勝1敗ペースってのは入門時からひとつの目安にしてて、がんばって維持してきたんだが、今場所負けすぎたせいで、気づいたら下回ってしまったな」
― 通算1000回出場を達成して、つぎの目標をおきかせください。
（玉椿） 「キリのいい数字っていっても、100場所、1500回出場、1000勝あたりはあと6年くらいはかかるのか。あまり現実的な目標じゃないね。しいていえば引退前にもう一回くらいは優勝してみたいけどね。これもむずかしいかもしれんね。まあ一番一番いけるところまで積み重ねていくだけだよ」
○毛呂乃（12－0）
ここまで土つかずで独走してきたが、「いや、土だらけのはずでしょう！」まらを露出、地面に叩きつけるこすりつけプレイで泥だらけに。自らをムチのようにしならせ、地面を打ち付けるとともにその反動が伝わるこの快感に朝から大暴れ。緊急地震速報が発令されるほど。うなりをあげて大地をたたき続けるまらに「なぜ、そううなる・・・」と自分自身でもやりすぎと思うもののもはや止められない。うなりをあげての百叩き勃起で１２連勝、いよいよ優勝が見えてきた。
●玉椿（2－10）
夜勤前にたっぷり昼寝をした玉椿。仕事中に眠気に悩まされることはなかったが、休憩時間も目が冴えてしまって相撲にならない。なにか胃に入れたほうがほうが眠気がくるかと魚肉ソーセージを食べ、むりやり30分ほど寝たものの、まらはまったく反応せず10敗目。いつもどおりの惨敗に「まあこんなもんだろ」とあきらめ顔。
＜三段目＞
○播潟（2－4）
「涼しいのでよく眠れました」とひさびさに納得の相撲ができて、うれしそうな笑顔。今年の夏は涼しいのでもっと勝っていてもいいはずなのだが、44歳という年齢を考えればこんなものなのか。
○毛呂乃（11－0）
名古屋場所開催が遅れたため、めずらしく場所中に誕生日を迎えた。誕生日は生まれたまま、何の小細工もなく自分の力だけで完全に立つ、ということを課しているそうで、「全く反る」と完全な反りかえり状態を達成。そこからとめどなく噴出したせいで南東北は豪雨となり、玉椿ゆかりの最上川が氾濫するまでに。なんとか鎮めてほしいと懇願するも、「応じません」と情け容赦ない。「な？木のようですね」とまさに大木のようになったまらを誇示。大樹から噴出を繰り返して一句、「五月雨を集めて早し最上川」。長雨のように精を降らせ、あっという間に川を氾濫させたその力に満足げ。
○玉椿（2－9）
バイトが休みということで、晩酌に缶ビール2本をのんで軽くいい気分になった玉椿。酔った勢いで「エロ動画でも見るか。ふだん見ないようなジャンルのほうがいいな」と気まぐれを起こし、【熟女】で検索をかけてみたところ、80歳くらいの老婆の動画がサジェストされてきた。「ほほー、老婆ものか。見たことないな」と酔った勢いで老婆を鑑賞。「きたねえ画像だな」と思いつつ我慢して見ていたものの、やはり途中で飽きて寝落ち。酒＆老婆で勝ち目は薄いと思われていたが、朝起きてみるとなかなか立派に勃起。「わし、ロリコンの気があると思っていたが、ばばあ動画でも勝てるんだな」と複雑そうな表情。
＜序二段＞
●明烏（3－3）
迫りくる老いと戦いながら「何とか…今場所もギリギリ踏ん張ってます。もう、どう勝負して良いのか分かりませんね(笑)」と負け越さないよう必死の相撲を見せる。さいごの一番に勝ち越しがかかる形になり「週末、勝ち越し目指して慎重に勝負します」と力強くコメント。どんな老練の技を見せてくれるのか、たのしみである。
○毛呂乃（10－0）
心配される最終週だが、本人は健在をアピール。「十全。二夫勃起ですね」。ここでダッチを投入。２人のダッチハズバンドに前後から挟まれ十全な立ち上がり。「良く質感？そうですね～」と質感の高いダッチの出来に自慢げ。ダニー浜田をはじめとして、数々のダッチペアと巴戦を繰り返し、その都度射出。まらが乾く暇もなく「家族多いのでなかなか乾きません」。不安を払しょくするかのように精力的な相撲を見せて１０連勝、単独首位をキープ。
●玉椿（1－9）
夜勤から帰宅してニュースを確認すると、実家の周辺が大雨で大変らしい。「うちの実家も避難勧告でてるっぽいな。避難してんのかな」と心配そう。まらずもうにも集中できず10敗目。
＜三段目＞
●播潟（0－4）
「けさも負けでした」と4連敗で負け越し決定。スランプの理由をきかれても「わかりません」 なにか対策があるのかときかれても「わかりません」 なにひとつわからない様子。勝ち方を忘れてしまったのだろうか。
○毛呂乃（9－0）
終盤戦、最後の1週間にはいり、いよいよ加速するかと思った矢先、不穏な空気が立ち込めはじめた。「大変不本意ながら、まあまぁ立ちました」と負けにも等しい表情での勝利報告。どのあたりが不本意だったのか訊かれると「当然立ったことです」。
俄かにしんじられない。日々奇想天外な状況に我が身を追い込み、予想外、規格外のプレイから立ってきた毛呂乃が、何もせず普通に寝て当然朝勃ちしただけとは。それはさぞや不本意に違いない。名古屋場所が七月最終週までずれ込むという異例のスケジュールが影響しているのか、今週はもしやいつも通りの激しいプレイができないのか。当然のように勃っていながら、これだけ不安にさせるのも毛呂乃ゆえだが、俄かに暗雲も勃ってきた。杞憂に終わればいいのだが。
●玉椿（1－8）
3日間休んでひさびさの出勤。夜勤の日は負けるのが当然と思っているのか、やる気のない態度で1時間の仮眠をとり、目覚めて股間を確認して「ほら、やっぱり負けた」。惰性で土俵に上がっているだけの、あまりにひどい相撲。まらずもうへの集中力が完全に切れている。
○毛呂乃（8－0）
「雨、出すね」の宣言通り局地的豪雨を引き起こす大量射精で中日勝ち越し。今の気持ちとしてはめり込ませたい、めりめり入れたい、ということのようで欲求にかられアカチャンホンポへ。「アカチャンホンポでは水筒を買いました」。狭い水筒の中にめり込ませてみたが「無理でした」。あっさり水筒を破壊してしまい、もっと収まりのいい穴を求め、後半戦に突入。
●玉椿（1－7）
「休日ってことで油断して酒をのみすぎてしまったよ」とアルコールが抜けきらず、けだるげにお目覚め。まらにも反応がなく「やっぱり負けちまったね」と態度も投げやり。この3連休で態勢を立て直せるかと期待するむきもあったが、結果は1勝2敗。情けない結果にも、本人は「ひとつ勝てれば御の字さ」
＜三段目＞
○播潟（1－3）
「微妙なんですけど、勝ちでいいですか？」と自信なさげに報告。今場所スランプ気味で自信をなくしかけているようだが、自分の相撲を自信をもって判定するのがまらずもう精神。勝ちなら勝ちで堂々と報告してもらいたい。
○毛呂乃（7－0）
暑くなってきていよいよ海にでも飛び込みたくなる季節。そんなわけで、今日のお相手はエイ。毒針を持つものもいるが、むしろ毒針に刺されたいらしく、「エイ、怖がりません！」とエイの群れの中にダイブ。集合場所の目印とばかり、四尺まらを立て、「来よ！」と一声かけると、一斉にエイたちが四尺まらをめがけて押し寄せる。四方から毒針でつつかれ「うわあ！突く！」と大興奮。もう、「手、やる気でません」。手コキなどする気が起きない。エイたちと刺しつ刺されつの大乱交で独走、はやくも勝ち越しに王手。
○玉椿（1－6）
今週は祝日をはさむためバイトが木金土の3連休。おととい木曜朝に帰宅して一晩休んで、きのうの金曜朝はまだ昼夜逆転の感覚が抜けていなかったが、土曜朝ともなると、さすがにふだんの感覚がもどってきたようだ。「ひさびさに股間に血がめぐってきた感じだね。この感覚、しばらく忘れてたよ」とようやくうれしい１勝目。せっかく休日に早起きしたということで、けさも八丁堀駅まで素数ナンバーの撮影にでかけたが、撮影をはじめてすぐに本降りの雨が降り出した。玉椿は大雨に打たれ、帰宅しようとあわてて駅まで走りながら「また毛呂乃の射精か。おさかんだねえ……」と苦笑い。
＜序二段＞
○明烏（2－2）
「相変わらず眠りも浅く、スッキリした目覚めでの取り組みが出来ない」と身体的な衰えは自覚しながらも「うまくタイミングをつかめれば、何とか…と、いう感じ」と老練な技術で勝ちを拾っていく。すでに40代後半、50の大台も見えて、パワーだけで押し切るのは難しいが、まだまだ戦えることを証明してほしい。
○毛呂乃（6－0）
金曜日は金玉の金。というわけで「玉の日」。この日は玉を持つ全ての人のための日。老若分け隔てなく、すべての男たちにわが身を解放する毛呂乃。現役時代ははるか昔、数十年ご無沙汰というやせ細ったご老人とも絡み合う。「出会って、棒の比で」。棒のようにやせ細った老爺の前にも、毛呂乃自慢の棒を差し出し、咥えてもらう。入れ歯を外し、口に含む老爺。「歯、ないのでふにゃふにゃです」と老人の歯のない口内に悦び、やっぱり立ち上がる。徐々に角度を増し、咥えている老人ごと吊り上げて射出。豪快な吊り出しを見せていまだ負け知らず。
●玉椿（0－6）
「わし自身、そろそろ勝てるんじゃないかと期待してたんだが、負けだったね」と早朝からがっかりした顔。「勝てないときはじたばたしてもしょうがないからね。むだに布団の中で粘るより、せっかく早起きしたし早朝のさんぽにいってくるよ」と開き直り、山手線で東京駅に行き、八重洲から日本橋あたりをふらふら散歩。趣味の素数ナンバープレート撮影をしていたようだ。
●播潟（0－3）
「けさも負けました」といまだ勝てない。本人はべつに勝てなくても気にしているようすはないが、周囲は「体調でもわるいのだろうか」「悩みでもあるのでは」などと心配そう。まあ余計なお世話ではある。
