まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

三賞受賞インタビュー(敢闘賞:蒼狼)

2012-03-31 20:20:25 | 力士にきく

― 殊勲賞おめでとうございます。まず、いまの気持ちを動物にたとえるとなんですか?

(蒼狼) 「動物にたとえるけれどそれよりまえに、私は殊勲賞ですか? 8勝より勝つひとがたくさんいるじゃないですか? おどろきました。 私は動物はくじやくのきもちです。」

 

― 序盤戦は『確定申告』にだいぶ苦しみましたね? 『確定申告』はどのあたりが手強かったですか?

(蒼狼) 「はいー別表2ですねー。」

 

― 10日目までに3勝7敗。関係者からは「今場所もダメか・・・」とあきらめの声も上がっていました。ご本人のなかでは、あせりや不安などはありませんでしたか?

(蒼狼) 「私はあせられることはないです。、優勝することもないですから、おちつきます。」

 

― あとがなくなった状態からの5連勝。素晴らしい戦いぶりでした。きゅうに勝てるようになったきっかけはなんだったのでしょうか?

(蒼狼) 「私ははなまるうどんだとおもいます。」

 

― きょうはお祝いですね。日本ではお祝いの席では「鯛」という魚を頭を切り落とさずにたべます。モンゴルではお祝いの席ではなにをたべるのですか?

(蒼狼) 「たべないです。たべたことはありません。」

 

― モンゴルから日本にやってくる留学生もふえていると聞きます。蒼狼関はそんな若い人々にとって期待の星でもあるわけですが、かれらに向かって、人生の指針になるようなためになる一言をお願いします。

(蒼狼) 「よきにはからえ。」

 

― さいごにファンのみなさまに一言お願いします。

(蒼狼) 「いつもただでごはんをくれてごつあんです。これからも私とよろしくおねがいします。」

 

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雲虎関の引退相撲のルールについて

2012-03-31 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 今回の引退相撲については、雲虎関が剣道の有段者であるということにちなんで、剣道の団体戦のルール(勝者数法)に準じたルールが採用されます。


・5人の力士が順番に、雲虎関に挑戦していきます。挑戦者は3日ごとに交代し、挑戦者ごとの各試合を「三本勝負」とよびます。三本勝負ごとに「勝者」を決めていきます。

・「三本勝負」対戦中の力士は、1日1回結果報告を行いまず。各日ごとに、対戦相手と結果が同じだった場合は「相打ち」。対戦相手と結果が異なっていた場合、勝っていたほうに「1本」が与えられます。
 <例>
 雲虎○―○玉椿 → 相打ち
 雲虎●―●玉椿 → 相打ち
 雲虎○―●玉椿 → 雲虎に「1本」
 
・3日間の結果を合計して、取得本数の多いほうが「勝者」となります。なお、剣道ではどちらかが二本先取した時点で試合が終わりますが、今回は三本目の勝負もそのまま続行します。(=三本勝ちになる可能性があります。)もし取得本数が同じだった場合、その三本勝負は引き分けとなり、延長戦などは行いません。

・相手を変えて三本勝負を5回行い、最終的な勝敗は「勝者数→取得本数」の順に決定します。(=試合展開によっては取得本数が多いのに最終的に負ける、という可能性もありえます。) 15日間の勝者数・取得本数が同じだったばあいは、引き分けとなります。

 

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横綱雲虎引退・年寄一本糞襲名披露大相撲のお知らせ

2012-03-30 10:00:00 | 協会からのおしらせ

横綱雲虎引退・年寄一本糞襲名披露大相撲のお知らせ

本年年明けに引退を発表いたしました横綱・雲虎の引退相撲を4月1日より15日間行います。通常の引退相撲は1日限りですが、横綱としての功績を讃え、本場所同様、15日間にわたり、横綱・雲虎最後の相撲を披露することとなりました。
横綱最後の土俵入りから断髪式まで、どうぞお見逃しなく。

【横綱 雲虎垂之助(うんこ・たれのすけ)】
埼玉県出身、平成22年1月初土俵。当時まらずもう草創期にあって幕内付出が認められていたため、幕内付出で初土俵。初土俵=新入幕の場所で優勝。これは現代まらずもう初の優勝者。同時に初の三賞受賞力士となり、以後初の三役力士・初の大関を経て初の横綱と、興業を支える屋台骨として君臨。入幕後最低成績が12勝と安定した強さを見せるが、大相撲の横綱・白鵬の全盛期と重なり優勝は2回。しかしまらずもう内1位成績は7回と史上最多。幕内通算164勝16敗、勝率.911。横綱昇進後の勝率も.911、横綱以前をまとめた勝率も.911と安定しており、平成22年、平成23年とも年間82勝と一致。これは入門当初から既に横綱の力があったこと、同時に引退時にもまだ衰えていたわけではないことを示している。実際土俵に上がった最後の場所、平成23年11月に自身最高となる34連勝を達成しており、今後の円熟が期待されていた。自身の土俵だけでなく、力士の発掘にも精力的で、協会の拡大に大いに貢献。大関汚痔、大関毛呂乃、先ごろ引退した元幕内月乃猫、序二段ながら夫婦二人三脚で話題の河豚狸ら、1年以上序ノ口に在籍する奇跡の男・もっこり山など、協会に欠かせない人材を次々と土俵に送り込んだ。しかし自らが土俵に迎え入れた毛呂乃との壮絶な戦いが力士寿命を削る結果となり、果ては大日本毛呂乃教に入信するという騒動を起こし引退を早めてしまった。引退時34歳、引退後は年寄一本糞馬七(いっぽんぐそ・ばなな)として後進の指導に当たる。

《引退相撲日程》

4月1日
●横綱最後の土俵入り

太刀持ち、露払いを従えて、雲虎型最後の土俵入りです。
皆さんご存知の通り太刀持ちは、横綱のりっぱなまらを太刀に見立て、支え持つ役職、露払いは土俵入り前に横綱の太刀の先に露がついてしまった場合にそれを払う役職で、横綱の引退相撲では横綱・大関が務めることが慣例となっていますが、どうやら太刀持ち・露払い兼任で大関・毛呂乃が立候補しているようです。この日が最後の土俵入りとなります。

4月1日~15日
●引退相撲

15日間、横綱最後の相撲を対戦形式、5人掛でおこないます。3日交替で横綱に縁の深い力士たちが5名、横綱の相手を務めます。
○初日~三日目
対 玉椿
横綱と最も長い間土俵をともにした現役大関が先鋒。雲虎入門時、幕内は雲虎と玉椿の2人きりでした。土俵生活を振り返りつつ最後の相撲とするにはふさわしい幕開けでしょう。
○四日目~六日目
対 月乃猫
雲虎の発掘した飲む・打つ・買うの三道楽男。先場所限りで月乃猫も引退を表明しており、これが月乃猫にとっても引退相撲となります。
○七日目~九日目
対 河豚狸
横綱のたっての希望により、序二段力士が大抜擢。本場所ではありえない横綱と序二段の対戦がみられるのも花相撲ならでは。序二段の夫が横綱に挑む、茶柱親方の心境やいかに。
○十日目~十二日目
対 汚痔
「雲虎に引導を渡すこと」を目標に掲げてきた達人大関がここで土俵に上がります。ついに自らの手で引導を渡す機会を得た大関。横綱にとどめを刺せるか。汚痔自身にとっても、雲虎という一つの目標からの卒業という、節目の相撲になるはずです。
○十三日目~千秋楽
対 毛呂乃
最後の3日間はやはりこの人。幾多の死闘を繰り広げてきた因縁深い両者、直接対決で決着の時を迎えます。

4月15日
●断髪式
最後の取組終了後、土俵上で断髪式を行います。関係者が次々とまらの毛にはさみを入れていき、横綱との別れを惜しみます。

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春場所を振り返って

2012-03-29 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 判定は割れた。
 千秋楽、本割の取組を終えての優勝決定戦。寄せられた取組結果をもとに、理事4名の判断は摩羅の川2票、汚痔2票。協会の理事たちの判断も真っ二つに割れる、実に難しい決定戦だった。両者気迫のこもった大相撲で一歩も譲らぬ熱戦、まらずもう史に残る名勝負。本来15日間の取組が本筋であり、優勝決定戦は余興のようなもののはずが、両者の息詰まる熱闘により、それまでの15日間が壮大な予選にすぎなかったかの印象になった三月・春場所。毛呂乃ウィルスの影響か、月乃猫、飛埒王の2名の名力士が引退に追い込まれ、先行きが不安視された三月場所だったが、千秋楽、まらを石膏で固めて見せた毛呂乃も、大人用おむつで排尿して見せた玉椿も、そして双葉山の69連勝を軽々抜いての84連勝で決定戦にも出場、その相撲でも勝って見せた家満でさえも、摩羅の川と汚痔、2人の熱戦の前には全てがかすんでしまった。
 この場所の横綱には期するものがあった。横綱たるもの常に優勝を目指すのが使命ではあるが、この三月はさらに特別。1年前、震災直後に岩手から立ち上がり、初優勝を飾った思い入れの強い場所。強いだけでしゃべりのつまらなかった平幕力士がひと皮もふた皮もむけ、1年後の3月、押しも押されぬ横綱として帰ってきたのだ。節目の場所に優勝への思いは人一倍。横綱昇進後2日目から負け知らず、地方場所は特に強く53連勝中。地方場所となるこの3月の春場所も圧倒的な横綱相撲を見せ勝ち進む。横綱の地位を極めながら先場所は優勝を家満にさらわれており、その家満も今場所敗れる気配なし。摩羅の川・家満の決定戦濃厚かと思われた中、そこに割り込んだ第3の男。それが達人大関・汚痔だった。
 今でこそ家満の連勝記録が注目されているが、汚痔は言うなれば元祖記録男。まらずもう草創期に23連勝、35連勝という当時の最高記録を樹立、とんとん拍子で出世して前頭・小結・関脇を各1場所で大関に昇進。だが彼はつねに逆境にあった。入門当時は49歳という年齢だけが注目されイロモノ扱いの目を向けられ、いかに勝ち進んでもなかなか実力を評価してもらえない。新入幕の場所全勝を果たすが、この場所だけ神がかり的に好調だった無気力大関・玉椿も全勝、決定戦の末優勝を阻まれる。この後、汚痔に優勝のチャンスは巡って来ず、玉椿は優勝争いに加わったことすらない。唯一のチャンスだったかもしれない優勝の機会を、よりによって玉椿につぶされるとは。関係者も汚痔の不運を嘆いたものだが、当人だけはくさることなく稽古に精進。ソファーで転寝、寝酒ガブリ寄りという不動の型を完成し、大関の座を射止める。かねがね横綱・雲虎(当時。現・一本糞親方)に引導を渡すことを目標に稽古に励みながら、いざ雲虎の地位に手が届く一歩手前まで来ると、勝ち逃げに近い形で引退されてしまう。相次ぐ試練に、目標を見失っても当然な土俵人生。しかし大関昇進後も11勝、13勝と着実に星を伸ばし、この春場所を迎えた汚痔。いままで逆境に次ぐ逆境で鍛えられてきた男が、千秋楽、最大の逆境でついに最高の結果を出すことになる。
 迎えた決定戦、摩羅の川、汚痔、家満の3名が出場し、3名とも勝利を収めるというハイレベルな争い。相撲内容で勝敗を決するしかなくなるが、そうなると入幕3場所目の家満はいささか経験不足か、決め手を欠いて理事票を集められず一歩後退。だがこの経験が、いつか勝てになる日が来るはずだ。今回優勝の汚痔も、初めての決定戦では眠ることすらできなかった。次回に期待したい。
 2人に絞られた決定戦。
 現役最多の優勝回数を誇り、横綱の風格も備わったと評判の若き横綱・摩羅の川は真っ先に決定戦結果を報告し、どっしり構えて待つというまさに横綱相撲。受けて立つ見事な立ち合いで格の違いを見せつける。再度取組の機会があると見るやさらに豪快な相撲で勝って見せ、これまた先に報告をよこし泰然と構える。強いだけでなく内容・精神性も備わった、完成されたまらずもうの報告に、優勝はほぼ決まりかと思われた。いや、これだけの相撲で優勝と認められない方がおかしい。午後11時締切の決定戦、午後4時半に摩羅の川が最後の相撲を済ませて悠然と構える中、午後10時を回っても汚痔からの報告はない。
 優勝のかかる汚痔は、決定戦のこの日、最大の逆境を迎えていたのだ。千秋楽の取組後、寝なおして決定戦を行わねばならないこの日に、早朝から日帰りスノボ。外出中、しかも常に同行者の目があるとあっては、取組の実現自体が危ぶまれる。不戦敗もやむなしの状況。だが幾多の逆境をものともしなかった達人は、こんなことでは動じない。こうなることは初めからわかっていたこと。ならば出来る限りの準備をし、折れない心で土俵を目指すのみ。「おそらく決定戦になるであろうことを想定して一日にいくつ白星を重ねられるかを確認してみたが夜であればそれなりに回転が効くことを確認できたことは有効だろう。昼間に同じことが出来るかと言う点と、千秋楽は日帰りスノボの予定なのでどこまで違う環境に適応できるか、この二点がキーになると思われる」。これはまだ9日目時点での、本人の談話である。どんな環境でも常に勝利を目指してきた男は、心構えから違う。汚痔にとって決定戦は、千秋楽取組後ではなく、ずっと前からもう始まっていたのだ。一瞬の勝機を見逃さず、1度勝っても奢らず、さらなる高みを目指し、可能性がある限りそれに懸ける。昼間・外出先というなれない環境でも、かねてから心の準備をしておいたまらはしっかりついていく。寝る機会も場所もなく、あるのは人目だけという中、立ったまま転寝、若かりし日を思い出しての淫夢で勝ち星を挙げる。僅かな勝機を生かし・・・、いや、通常の力士なら存在しない勝機。勝機そのものを自ら作り出し、モノにしたのだ。帰路でも車内、知人女性が寝た隙にドライブデート淫夢に耽り白星。その後も日帰り温泉内でも相撲を試みるなど、丸1日、常に相撲のことを考え、隙をうかがっての懸命の土俵で、実に2番取ってともに白星。制限時間目いっぱい、午後10時半ごろようやく報告が届く。
 判定は割れた。
 摩羅の川の横綱相撲、まさに横綱にふさわしい土俵態度と実力を推す声。そして、汚痔の相撲に懸ける真摯な思い、そして不利な状況下で白星を現実のものとしたという厳然たる事実を推す声。2対2に割れたものの、最終的には摩羅の川を推す票には2票とも「僅差」として汚痔への評価も記されているのに対し、汚痔への票には摩羅の川支持の声がない点など、極めてわずかな差を持って総合的に判断した結果、遂に汚痔の優勝が決定。会議は紛糾し、悲願の初優勝が決まるころには日も変わっていた。割れた判定での優勝決定となったが、これは満場一致での優勝決定にいささかも劣るものではない。むしろ満場一致での決定を上回る、現時点で史上最高の優勝のしかただったと言って間違いないだろう。実力がそこそこの物同士が争い、両者決め手を欠いて判定が割れたのではない。満場一致で優勝が決まって当然の横綱相撲を向こうに回し、票を割ったのだ。しかもここで票が割れたのは、両者がそれぞれ別の方向で持ち味を存分に発揮したからこそ。摩羅の川の圧倒的な「力」を汚痔の「心」が上回った、と評すべきか。
「部外者の方との外出中の合間を縫っての取り組みという不利な条件をものともせず、複数回の勝利を収められた」(茶柱親方)
「汚痔は今日一日中勃起のことを考えていた。それこそ、公衆の面前でも勃起させようと試みるあたりの意気込みが素晴らしい」(一本糞親方)
 求道者・汚痔は常々インタビューでは「心・技・体」のうち「心」を最も重視すると語る。逆境によって磨かれた心。ファンに喜んでもらえるいい相撲を取ろうとする心。そして、自身の相撲に満足せず、さらに高みを求め続ける心。求道者・汚痔にとって、さらなる高みとは、地位や優勝といった目に見えるモノにはとどまらないのだろう。また、地位や優勝が手に入ったからといって、歩みを止めることはないだろう。だがとりあえず、目に見えるモノとして、もうひとつ上の地位、横綱というものがある。来場所は綱獲り場所となる事が理事長によって明言された汚痔。雲虎に引導を渡しきれなかった男が、ついにその雲虎が極めた地位に挑戦する時が来た。「艱難汝を玉にす」(=つらいこと、逆境自体がまらに刺激を与え、自分の考えることがタマのことだけになるぐらい、まらずもう精神を完成させる)という言葉を思い出させる、汚痔の優勝劇だった。昨年来初めて2場所続けて優勝を逃した摩羅の川、いよいよ大関昇進がかかり、千秋楽まで勝ち続ければ自身が目標として掲げた99連勝に到達する家満も来場所はそう簡単に優勝を譲るまい。汚痔の初優勝で幕を閉じた春場所だったが、来場所の千秋楽、この3人が全く同じ形で再会する可能性も、決して低くはない。2か月後の再会を信じ、春の土俵を後にしよう。

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三賞受賞インタビュー(殊勲賞:家満)

2012-03-28 10:00:00 | 力士にきく

― 殊勲賞受賞の家満関にお話をうかがいます。まずは春場所、おつかれさまでした。

(家満) 「ありがとうございます。お疲れ様でした。」

 

― はじめて優勝決定戦に出場なさいました。ふだんの取組とは勝手が違ってやりにくかったかもしれませんが、実際に戦ってみての感想はいかがでしたか?

(家満) 「普段の取り組みもプレッシャーを感じながら取り組んでおりますが、決定戦となると気持ちの入り方が違いますね。馬でいうと入れ込んでしまった感じになりました。それもあってうまく寝付けず、いい勝利を収めることができなかったのではないかと思います。優勝争いは実質私以外の両力士でしたが、2人の取り組みを見るとさすがだなと思い、ますますの精進が必要であると思いました。」

 

― 家満関の受賞理由である連勝記録も84まで伸びています。きょねんの初場所10日目から一度も負けていないという計算になりますが、冷静に振り返ってみて自分の記録が恐ろしくなったりすることはありませんか?

(家満) 「そうですね、改めて考えてみると凄いですね。場所中ではない時も常に勃起していて、まぁ、たまにはしてない時もあるんですが、やはり連勝がここまで進むと若干プレッシャーは感じますね。場所中は健康面精神面、気を遣ってます。あまりプレッシャーを感じすぎないように、これからは過ごしていきたいですね。」

 

― 今場所の家満関は『イメージトレーニング』を重視なさっていました。どのようなイメージを想像なさるのですか? 具体的にご説明いただけるとうれしいのですが。

(家満) 「まず、そそりたつ自分を想像します。その理想的な勝利型を考えるんです。そうすると、そういう目覚めを迎えるように体が反応しているようですね。昔からイメージするのが得意であり、 夢も操作したりできたので、その経験が生かされているのではないかと。ただ自由自在に淫夢が見られるわけでもないので、この辺りは優勝争いをした両力士には劣る部分でもあります。」

 

― 家満関といえばやはり食事。春場所の場所中に食べたもののなかで、いちばんおいしかったものは?

(家満) 「場所中となると、千秋楽前日に食べたホルモン鍋ですかね。もつがぷるぷっるで、あれはスタミナついた感じしましたねー。焼き白子も初めてで、まさに精を摂取しました。優勝決定戦まで結びつかなかったのが残念です。」

 

― さいごに、ファンのみなさまに一言おねがいたします。

(家満) 「これからも元気なマラを楽しみにしていてください。萎えることのないマラをお見せします。」

 

― 殊勲賞受賞、家満関にお話をうかがいました。

(家満) 「ありがとうございました。」

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優勝インタビュー(汚痔)

2012-03-27 10:40:37 | 力士にきく

 

― 優勝、おめでとうございます。まず、この喜びをだれに伝えたいですか?

(汚痔) 「そうですね、ファンの皆様は言うまでも無く、本来なら支えてくれた家族・・・と言いたいところですがまだまら相撲力士であることを家族に話していないのでこっそり感謝します(笑) 他にも決定戦を盛り上げて頂いた審査員の方々、その他力士の皆様、そして何よりも忙しい中運営をされている協会本部の皆様にお礼申し上げます。」

 

― まらずもうの歴史に残るような素晴らしい優勝決定戦でした。条件・環境などの面で思い通りにいかず、苦しい戦いだったとおもいますが、千秋楽の長かった1日を振り返って印象に残っているところなど、ございますか?

(汚痔) 「やはり、人間眠いときは立ったままでも転寝程度は出来るもんだと改めて知りました。実は決定戦を有利に進めるべく前夜も殆ど寝ずに仮眠程度でスノボに行ったんですが、これが幸いして、お蔭様で一日中どこでも眠気を感じることができて助かりました。しかし、湯船の中で何か経験をしたことの無い不安に襲われて眠れなかったわけですが、これが毛呂乃関由来だったことは後から一本糞親方の談話を伺うまでは知る由もありませんでした。あの最後の一番がつらかった一日の締めくくりに相応しい勃起になる予定で、あの技が決まっていれば票が割れる事も無かったと思うといささか残念です。」

 

― まらずもうは基本的には土俵にあがり・勝敗を判定し・結果報告をするまで自分一人で行うまったくの個人競技ですが、決定戦だけは対戦相手が存在します。自分がいくらいい内容の相撲をとったとしても、相手とのかねあいで勝負が決まってしまう。とくに今回の対戦相手は、摩羅の川・家満と、年齢も若く、勢いもあるふたり。そういう意味でのプレッシャーややりにくさのようなものは感じませんでしたか?

(汚痔) 「決定戦の報告でもお伝えしたとおり、終始終日彼ら二人の影に怯えておりました。どんな白星をあげても、どんな勃起をしても恐らく彼らが更に上回る強烈な決まり手を繰り出して来ると言う恐怖から最後まで開放されることはありませんでしたね。」

 

― 場所中から、十日目にはスキー場での取組を試してみたり、八日目・十三日目・十四日目には1日に2番以上の番数をこなしたりと、場所中から決定戦を意識した戦い方を試していらっしゃるしょうに見えました。そのあたりの用意周到さにはただただ感嘆するばかりです。シミュレーションと実際の決定戦をくらべて「このへんは想像と違っていた」あるいは「こういう点で事前の訓練が役に立った」などといったことはございますか?

(汚痔) 「シュミレートはあくまでシュミレートであって、残念ながら実戦ではほとんど役に立つことありませんでした。と言いますのも、シュミレーションは寝ながら複数回数立合うだけですが、野外でのトレーニングを積まなかったので今回は全く効果がありませんでした。今後はこの反省も踏まえて、仕事中、通勤途中などさまざまな環境で確実に白星を挙げられるように精進するつもりです。」

 

― さて、寝る前に一杯やってから土俵にあがる、という完成された型をもっていらっしゃる汚痔関ですが、今場所はとくに12日目以降などは新しい戦い方を模索されるようなシーンも見られました。ファンからは「あれだけ完成された取り口が持ちながら、なぜ・・・?」という声もきかれますが、その狙いはどのあたりにあるのでしょうか?

(汚痔) 「われわれまら相撲力士は最終的には文字でしかファンの皆様に勝負をお見せする事ができません。だからこそ文字情報をファンの皆様がどれだけリアルに感じ取られていただけるのかがまら相撲の発展に欠かせないと思っています。そのためには『あぁ、またアレね、いつものガブリ寄りね』と私の取り口でファンを飽きさせない努力が不可欠だと考えた結果です。」

 

― さいごに、ファンのみなさまに一言お願いいたします。

(汚痔) 「皆様のご声援でようやく念願の優勝をすることが出来ました。まだまだ頑張りますので引き続きご声援の程お願い申し上げます。」

 

― 悲願の初優勝を達成なさった汚痔関にお話をうかがいました。おめでとうございました。

(汚痔) 「ありがとうございました。」

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初優勝・汚痔関の談話

2012-03-26 22:30:12 | 力士にきく

協会の皆様、力士の皆様

春場所お疲れ様でした。

 精一杯努力した結果でしたが、横綱の風格には到底まだまだ敵いません。
また、毎場所全勝を続けていらっしゃる家満関の輝かしい成績を目の当たりにするにつけ
当初から色物気味に扱われた自分の様な力士がこの栄冠にあずかれた事は誠に望外の幸せであります。

毎場所この様な位置で取り続けられると良いのですが、何故か本場所(二週間と言う長丁場なので)期間中に早朝や前夜からの活動を余儀なくされる予定が入ってしまうことが多く、中々思った様に集中して場所を過ごす事が出来ません。(他の力士の皆様も同様かとは思いますが)

来場所は綱取りとの嬉しいお話しも理事長からありましたので、なお一層の精進を心がける次第です。

まだまだ未熟者ですが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

汚痔菊乃介

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表彰力士一覧

2012-03-26 02:53:59 | 協会からのおしらせ

 

優勝:汚痔(初)

 

殊勲賞:家満(3)

敢闘賞:蒼狼(初)

技能賞:該当者なし


__________

 受賞者のみなさん、おめでとうございます。



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汚痔、悲願の初優勝!

2012-03-26 01:10:23 | まらずもうニュース

  まらずもう春場所千秋楽、横綱・摩羅の川、大関・汚痔、関脇・家満の三者で優勝決定戦が行われ、レポート審査の結果、大関・汚痔の優勝が決まった。汚痔は平成23年5月場所に優勝決定戦に出場して敗れており、2度目の決定戦で悲願の初優勝を果たすことになった。

 決定戦は苦しい戦いだった。千秋楽には以前からスノーボードにでかける予定であった汚痔。友人知人に囲まれ、落ち着いて横になる時間もない、そんな中でも汚痔は勃起へのあくなき執念を見せつけた。ゲレンデ下のゲストハウス、高速道路の車中、温泉・・・、勃起できそうな場所を探しては、ひたすら勃起を追い求める。圧倒的な勃起力を誇る横綱・摩羅の川に対して、熟練の技とそしてなにより勝利への強い思いで立ち向かう。そんな汚痔の真っ直ぐな姿勢が審査員の心を打った。審査員の票は2-2で割れたものの、さいごは理事長の判断で汚痔の優勝と決まった。

 

__________

 決定戦の結果を受けて横綱・摩羅の川のコメント。
「震災からちょうど1年が経過した3月11日が初日という今場所にかける意気込みは通常の場所以上のものだったのですが、優勝できず大変悔しいです。また、横綱昇進後初の優勝を目指していたのですが、まだまだ力不足であることを実感しました。先代の横綱である雲虎関(現一本糞親方)も1度しか達成していない横綱優勝ですから、そう簡単に達成できるものでは無いと思いますが。明日の朝から精進し直したいと思います。しかし、汚痔関は本当に強かったです。優勝おめでとうございます」


__________

<審査員の投票・講評および審査の詳細>

まず、4人の審査員が、投票を行いました。

・大黒柱→摩羅の川
__________

非常に難しい決定戦でした。
ここまで15日間全勝の3人だけあって、3人とも決定戦でも勝ちました。立派なことです。
始めに断っておきますが、優勝の第一要件は「また寝て勝つこと」であって、回数を競うものでは必ずしもありません。
その点で、3人とも第1要件を満たしています。その場合、相撲内容、レポート内容ということになります。
が、この内容面では、ともに2勝を挙げた横綱・摩羅の川と大関・汚痔の2人が抜けていたと見ます。
繰り返しますが、単に回数ということではなく、内容でね。
摩羅の川対汚痔の相撲は、まらずもうの歴史に残る名勝負でした。
摩羅の川の横綱らしいどっしりとした構えと、圧倒的な力。
汚痔の、あの不利な条件下でも懸命に勝利を目指す勝負師としての精神力。
「心技体」とはよく言いますが、いうなれば横綱の「体」と、大関の「心」のぶつかり合いであったと思います。
それも、「体」や「心」一辺倒ではない。横綱の相撲は、圧倒的な「体」見せながらも、先に報告してどっしり構える土俵態度など、横綱としての「心」の完成も見せました。一方の大関も、厳しい環境の中勝機を見出し、淫夢を繰り出すなどの「技」も見事でした。
そうした中で、勝者をどちらか1人に絞るのは大変心苦しい。
ですが、1人に絞らなければならない。両者優勝にしてしまえれば楽だろうという安易な考えも頭をよぎりましたが、それこそただ1人の勝者たることを目指して懸命の土俵を繰り広げた両者にとって失礼というものでしょう。
素晴らしい相撲だけに前置きが長くなってしまいました。
大変難しい、難しい相撲でしたが、・・・
横綱摩羅の川を推します。
土俵態度から相撲内容まで、横綱の名にふさわしい。
豪快な相撲、悠然と構える報告態度、さすが横綱と思わせる1日でした。
大関・汚痔も私の中では本当に僅差です。
これから投票に入って優勝者が選出されるわけですが、大関・汚痔の相撲も横綱を目指すにふさわしい。
横綱昇進の要件は「2場所連続優勝もしくは準ずる成績」ですが、今場所の汚痔の相撲は、優勝者が最終的に誰になったかに関わらず、優勝相当の内容と言えます。来場所が綱獲り場所になることは明言しておきます。熱戦を繰り広げ、最後まで場所を盛り上げてくれた両者にただただ感謝です。
__________


・玉椿→摩羅の川
__________

こりゃ悩ましいわ。

いやはや、摩羅の川は圧倒的な強さを見せつけてくれたね。
1回目の後の先の立合いからじっくり持久戦にもちこんで、危なげない勝利。
2回目は身体能力の高さを見せつけるような一気の速攻相撲。
どんな展開になってもしっかり対応できるオールラウンダーな戦いぶりはまさに横綱相撲といった感じだねえ。

汚痔は勝利へのあくなき執念を見せつけてくれたね。
不利な条件をくつがえす精神力には脱帽だよ。

正直、このふたりのどちらにするか、非常に悩んだんだけどね。
わしは摩羅の川に1票だね。
親方ではなく現役力士の立場としてどちらがうらやましいかと考えたときに
摩羅の川の圧倒的な強さというのは心からうらやましい。

まあ、ただすごい僅差であることは間違いない。
どちらが優勝に決まっても素直に拍手をおくるよ。

__________


・茶柱→汚痔
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こんばんは。

ワタクシ茶柱は、汚痔関を推したいと思います。

理由は、部外者の方との外出中の合間を縫っての取り組みという不利な条件を

もろともせず、複数回の勝利を収められたことです。

では、失礼いたします。
__________


・一本糞→汚痔
__________

汚痔は今日一日中勃起のことを考えていた。
それこそ、公衆の面前でも勃起させようと試みるあたりの意気込みが素晴らしい。

実は毛呂乃がその公衆浴場に忍び込んでいて、汚痔のまらを味わうべく狙いを定めていたのである。
汚痔が公衆浴場で勃起しなかったのは、毛呂乃の狙いを察知した危機管理能力の高さの証明。
毛呂乃の妨害がなければ勃起回数も申し分ないはずだった汚痔、そんな汚痔を私は推す。
__________


以上のように2-2で票が割れまして、審議が紛糾しました。

一部からは「史上初の預かりにして、明日夕方まで現役力士、一般読者から決選投票か」
という声もあったのですが、
・どのくらい票があつまるか不透明
・現役力士にそこまでの責任を負わせるのはかわいそう
ということで、講評の内容で判断することに。

内容を見ると、摩羅の川票は2票とも「僅差」という但し書きがついているのに対して
汚痔票はきっぱり汚痔を推している。
そのあたりを考慮すれば、汚痔の僅差判定勝ちが妥当ではないか、という判断になりました。

 

 

 

 

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優勝決定戦:家満

2012-03-25 23:01:40 | 取組結果

 

関脇・家満関のレポートです。

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・家満(22:35)

 

<家満:決定戦>

今日は今年初めて実家に帰省。

実家でご飯をいただく前に、軽く昼寝。
ほんの数分の睡眠ではあるが、これが逆に効果があるのは、これまで電車移動中の睡眠で実証済み。
なので、予想通り白星。
だが持続力はあまりなく、すぐにしぼんでしまった。
そういえば、移動中勃起もあっさりとしぼんでしまう。

帰宅してから、さらによい記録を出そうと、部屋を暗くしてもう一度睡眠体勢へ。

しかし今日は朝におもいっきりたくさん寝てしまったことと、数分でも昼寝をしてしまったことが災いしてか、寝付くことができず。

ここで思い切って寝ようとすると23時までに報告ができなそうなので、最終報告とさせていただきます。

 

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優勝決定戦:汚痔

2012-03-25 23:00:03 | 取組結果

大関・汚痔関の決定戦レポートです。

添えてある時刻は、レポートの発信時刻です。

__________

・汚痔(22:22)


<汚痔:決定戦>

 今朝は早めに知人の駐車場へ移動して朝の取組を車中で行う。
転寝からの素早い動きは得意とするところだ。 難なく白星。
出発時間になったので知人の車に乗せてもらい、リヤシートで決定戦を試みるものの
決定打に欠く、と言うか寝れない。

 そのままゲレンデに到着して朝一番のリフトから昼食まで精力的に滑る。
ほど良く疲労を蓄え、昼食時にビールを頂く。
知人達は午後も滑ると言うので、決定戦を行うべくゲレンデ下のレストハウス周辺で
決定戦を行えそうな場所を探す。
 一時は晴れたものの、昼過ぎからまた雪が降り出したゲレンデでは長閑に座って
転寝をできる場所も無く、やむなくレストハウスの扉の脇(外部)で立ったまま転寝。
ボードの疲労とビールで心地よく眠りが訪れると共に、普段ではない環境に若かりし頃の
彼女とのゲレンデデートを思い出しつつ淫夢に耽り取敢えず一勝。
前回玉椿関に決定戦で手も足も出ずに敗北を喫した教訓から今日は精力的に決定戦を
行う心積もりでしたが、流石にゲレンデではそれ以上の取り組みが行えず、一旦帰路に着く。


 運転を全面的に知人に押し付け、助手席の知人の彼女が寝た隙を見計らって
先程のゲレンデデート淫夢に続いて、ドライブデート淫夢に耽りここでも軽く一勝。
三力士による巴戦なので取敢えず星数は整えた。


 しかし、決定戦の相手は殆ど敗北を知らない勃起サイボーグ・家満関と、われわれまら相撲界が
誇る不屈の横綱、陸奥の雄・摩羅の川関である。
こんな数打ちゃあたるみたいな決定戦では到底歯が立ちそうも無い。


 その後、日帰り温泉にて立合を試みるも猛烈な混雑で身体を洗う場所すら見つからない始末
では湯船でと挑戦するも熱い風呂が好みの小生では眠気の前にのぼせる寸前になり敢無く断念。


 最後にソファーでの取組も考えたのですが、そのまま寝てしまい報告が遅れると元も子もなくなってしまうのでここまでで決定戦の報告とさせていただきます。

 

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優勝決定戦:摩羅の川

2012-03-25 22:25:59 | 取組結果

 

横綱・摩羅の川関からの決定戦レポートは2回に分けて届きました。摩羅の川関から届いたレポートを原文のまま掲載いたします。

__________

・1回目(10:32)

横綱・摩羅の川の決定戦。
目覚めたのは午前9時過ぎ。先程の取組で見せた速攻相撲とは対極的に今度は持久戦に持ち込んだ。
目覚めたときに相棒はいわゆる「ふにゃチン」と表現されるような通常モード。そこから相棒をじっくりとしたペースでじわじわと勃起させる。何となく勃起と言い張れる程度の硬さまで持っていくと、今度は積極的に前へ前へと出る取り口に切り替えた。摩羅の川にしては長丁場といえる5分程度の取組の末、今場所最高ではないかと思える硬さと太さの勃起を披露し、決定戦でも白星。
そのまま起床すると無言のまま支度部屋へと引き上げ、どっしりと構えたまま他力士の決定戦の結果を待つようだ。



・2回目(16:27)

横綱・摩羅の川の決定戦その2。
支度部屋でどっしりと構えて待つはずだったが、横綱といえども人間なので腹が減る。今日の昼飯は12時ちょい前に嫁の作った焼肉丼を食べた。食べ終えてから時計を見ると、出勤までまだ少し余裕があったのでコタツでしばらく横になる。
今日が特別な日だと相棒も自覚していたのか、それとも嫁が作った焼肉丼に何かが盛られていたのか、何が原因かは分からないがうとうとしていた15分程度の間に摩羅の川の股間が元気一杯に怒張。しかもなかなか収まらない。
とりあえず出勤しなければならないので、ビンビンに勃起したまま出勤の準備をする。ネクタイを締めている間にどうにか「ふにゃチン」の状態に戻ったため、安心して仕事場へ向かった。
仕事が終わるのが22時半頃になるため、帰宅したときには他力士の決定戦の結果が出ているだろう。あとは痛めている背中に負担にならないよう、じっくりと腰を落ち着けて決定戦の行方を見守りたい。

 

 

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幕内の結果(千秋楽)

2012-03-25 12:00:01 | 取組結果

○ 摩羅の川(15-0)

 千秋楽の摩羅の川は昨日のインタビューで答えた通り午前6時頃の取組となった。いくら横綱とはいえ全勝が掛かるこの取組に軽く緊張していた様子だったが、その緊張が良い具合に相棒にも伝わったのか、目が覚めると既に硬く天を突き刺すように勃起。摩羅の川得意の速攻相撲を見せつけ15戦全勝。取組後は一旦勝ちを確定させるために起床し、トイレで排便を済ませると緑茶を1杯飲んで心を落ち着ける。しばらくそのまま何も考えずぼーっとしていたが、軽く眠気が出てきたため決定戦にむけて再び布団の中へ戻っていった。

 

○毛呂乃(13-2)

 まらを石膏で固めて3日目の毛呂乃。「石膏とか診療で毎日使ってるから」と石膏とは親しいことを告白。どうやら毛呂乃教診療所では男性患者のまらを石膏で型どり、複製をコレクションするという行為が日常的に行われているらしい。自分のまらを固めるために使ったこと自体は目新しいのだが、「今日になると、もう普通なのだ。石膏なんてもはや衣装でしかないが・・・」とすっかりなじんだ様子。だが石膏で固めて丸3日「さてさて、そろそろ異臭でガビガビ」。今朝も通常通り、固めたまま目を覚まし、まらも起こされたままだが、確認のしようもなし。だがどうしても朝のお茶が飲みたくなる。毛呂乃教の健康法、自らの精液でお茶をいれる、ということをこの2日やっていないのだ。ちょうど内部のまらも限界、お茶の準備中に石膏を破壊して顔を出す。もちろんたっており白星。だが、むいて固定したはずの皮は、すぐさままらを包み込んでしまった。

 

○ 汚痔(15-0)

 悲願の初優勝まであと一歩の汚痔は、「雪の上越から、取敢えず白星です」と完勝にも言葉少な。決定戦に向け寡黙に集中力を高めている。日帰りスノボという不利な条件下での決定戦となるが、この男はただただ勝利を目指す。多くは語らず、常に同行者の目がある中、わずか一瞬のチャンスに勝機を見出すべく、まらを研ぎ澄ましている緊張感が短い報告文の文面からも伝わってくる。はたして汚痔は土俵にたどりつき、勝利を手にすることができるのか。決定戦の報告が待たれる。

 

○ 玉椿(8-7)

 千秋楽に勝ち越しのかかる玉椿。秘策を用意しておくとのことだったが、なんと前夜は大人用紙おむつをつけて土俵に現れた。観客席からは失笑ももれたが、本人はいたって大まじめ。「おむつの履きごごちは悪くない。というか、赤ちゃんプレイみたいで興奮する」と仕切りの段階から激しい勃起をみせる。途中なんどか目をさますことがあったが、さいごまでまらの勢いはおさまらず、朝まで勃起が持続。最高の内容で勝ち越しを決めた。取組後、夜中におねしょができなかったのが心残りだったのか、起きてからおむつのなかでおしっこを試してみる。はじめのうちは理性がじゃまするのか、なかなか排泄できないが、意識を集中し、羞恥心を捨て、なんとかおしっこを出すことに成功。すると、いままで笑顔だった表情がみるみる一転。「これは気持ち悪いねえ。生ぬるいし重いしさ。濡れてはいないんだけど濡れたような感触もあるしな。赤ちゃんってのは毎日こんな苦痛と戦っているのかよ」と予想以上の不快感に驚いたようす。しばらくこの状態で生活しようかとも考えていたようだが、がまんしきれなくなったか「これ、ちょっと無理。おしっこ5回分なんて書いてあるけど、1回おしっこしたらすぐに交換しないと無理」と、はやい段階であっさりギブアップ。

 

○ 家満(15-0)

 昨夜は「もつ鍋屋でたらふくニンニクを摂取した」という家満。にんにくの効果はてきめん、「目覚めるといつになく体がナナメになっていた。どうやら、マラが硬く大きくなっているため、つっかえ棒のようになっているようだ。この硬さと大きさはこれまでにない怒張」と自画自賛するほどの勃起。千秋楽に今場所一番の相撲を見せ、気持ちよく決定戦に臨めそうだ。

 

○ 蒼狼(8-7)

 10日目で3勝7敗。この時点では誰もが蒼狼の勝ち越しはあきらめていたが、本人だけはあきらめていなかった。慣れない異国の地で、「おまえなんかもう峠をすぎた役たたず」だという周囲の冷たい視線を跳ねのけ、驚異的な粘りからの5連勝で奇跡の勝ち越し。「私はやりましたよ! ついに8勝勝ちました!」と子供のようにはしゃぎまわる彼の目には、うっすら涙も浮かんでいた。なお、そんな敢闘精神が評価されて敢闘賞も受賞、勝ち越しに花を添えた。

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十両以下の結果(千秋楽)

2012-03-25 12:00:00 | 取組結果

○ 月乃猫(3-12)

 現役最後のまらずもうは職場での取組。「いつもは5時半ごろ起きるのですが、今日はふと5時前にまらに急かされるように目が覚めました。その時のまらは今場所一番の元気ぶり。 起きるのにはちと早かったのですが、最後だしせっかくだから勝ちたいのでその状態を維持したままちょいとゴロゴロした後起床。なんとか最後のすもうを勝ちで締めくくることができました。これにて引退となります。2年間ありがとうございました」と、まらずもうファンに惜しまれつつ、静かに花道をあとにした。

 

● 池男王子(7-8)

 「前日に20km以上走った後に酒を飲んだため疲れが抜けず」と、負けてしまった王子。スポーツをして血行をよくすれば勝ちやすいというセオリーがあるが、やりすぎると逆効果といったところか。王子は初日から5連勝と最高のスタートを切りながら、後半ペースを乱して最後は負け越しに終わってしまった。

 

<三段目>

● 金精山(1-6)

 今場所は花粉症に苦しめられた金精山。さいごまで力を発揮することはできず、「残念です。症状は改善してきましたが、体が追いついていない状態で。見事な負けっぷりに終わりました」とくやしそう。はやく体調をもとにもどして、5月場所では力の入ったまらずもうを期待したい。

 

<序二段>

○ 河豚狸(4-3)

 千秋楽に勝ち越しのかかる河豚狸。本人よりも茶柱親方のほうが気合が入っているようで「前日に焼肉を食べてもらい、股間に蹴りを入れた」ときつく発破をかける。けさはその発破がきいたのか、「大勝利~」と笑顔で報告。親方も「勝ち越せてよかったです」とほっとした表情を浮かべていた。

 

<序ノ口>

○ 播潟(2-5)

 「きのうちょっと飲みすぎたせいか、よく眠れなくて・・・」という播潟だったが、ぎゃくに肩の力がぬけたかリラックスして土俵に上がれたようだ。「起きたらまらがたっていて、びっくりしました」とうれしそう。初土俵となった今場所は、反省点の多い場所となったが、「夏場所こそ勝ち越せるようにがんばります」とあくまで前向き。協会にとってもひさびさの入門者。金の卵ということで大事に育てていってほしい。

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優勝決定戦は3人の争いに

2012-03-25 09:41:08 | まらずもうニュース

 

 まらずもう春場所千秋楽、きょうまで全勝の横綱・摩羅の川、大関・汚痔、関脇・家満の三者はそろって勝って全勝を守り、3人による優勝決定戦が行われることとなった。二回目の就寝での勃起のさまについてレポートを提出し、それを親方衆からなる審査員が審査するという形式で優勝が争われる。力士たちはすでに決定戦の取組に突入。結果報告の締め切りは23時。きょうの24時には優勝者が決まる模様だ。

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