○ 雲虎(1-0)
先場所は毛呂乃の妨害工作に苦しんだ雲虎。前夜は毛呂乃対策のため、剣道で使う竹刀(=竹刀の長さは3尺9寸と、毛呂乃の4尺まらとほぼ同じ長さ)を使った稽古で汗を流した。心地よい疲労感から、勝利を確信しながら土俵にあがり、その確信のとおり横綱らしい堂々としたまらで白星。理想的なまらずもうに上機嫌の雲虎は、「白星発進ではあるが、毛呂乃とは違うので白星発射はしていないことは言うまでもない。疲労はあるが、毛呂乃とは違うので勃起している様を披露したいとは思わないのは言うまでもない。 」と口もなめらか。
○ 毛呂乃(1-0)
大関毛呂乃、初日から惜しげもなく最新ダッチを投入。増えすぎたダッチにいちいち名前をつけるのが面倒になったのか、名前は1文字、「ゆ」。そんな「ゆ」のクリの勃起と一緒に勃起し、床プレイ。あれこれ濡れまくったベッドがカラカラのカピカピになるまでの長丁場。初日からそんな長い相撲の中、精子が出る前に、他の力士の取り組みでも確認するかとまらずもうブログをチェック。予想通りとはいえ、場所前の記事では自分にかなりの欄を割いており、われながら「いいなあ」と感じ大満足。先場所思ったほど目立てなかったのが不本意だった毛呂乃、自分の扱いが大きいことを確認し、さらに大きくなるまら。さすががはまらずもう大関、寝起きゆえにこそ昼間以上に反り返っている。まらずもうブログの論調を確認しながら、まらを摺る。今場所まらずもうは通常通り「夏場所」だが、毛呂乃自身は勝手に大相撲にならい、「技量審査場所」。審査されて、見られてこそ興奮する毛呂乃、カーテンも閉めず、反ったまらを摺る姿が外から丸見えでも「気にもならない」と豪語する。いやむしろ、丸見えなのがプラスに作用している。なお、目撃者によると、まらは「ず」と立っていたとのことである。新たなるもう一人のダッチ、「ず」。「ゆ」と「ず」は双子のダッチ。二人合わせてゆずちゃん。今朝は「ゆ」を相手にし、「ず」は横で見ているだけのお預け放置プレイ。しかも「ゆ」を相手に技量の限りをつくしつつ、同時に「ず」に自らのプレイを見られ、審査されることを想像して興奮を高めるという高度な複合プレイ。あれほど通常開催と伝えたにもかかわらず、毛呂乃の「技量審査場所」が勝手に幕を開けた。
○ 玉椿(1-0)
前夜は大黒柱理事長宅を訪問して、理事長から「もっと野菜を食え」とサラダ寿司をふるまわれた玉椿。その野菜パワーが功を奏したか、けさは万全の内容で幸先のいいスタートを切った。「いやあ、ゆうべは『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』を聞いちまって、寝たのが1時すぎだったからよ、ちょっと心配だったんだけど、勝ててよかったよ。もし負けてたら理事長から『サラダ寿司を無駄にするんじゃねえ』ってこっぴどく怒られてるところだったぜ」と苦笑い。「それに、今場所は勝ち越しておかねえとな。わし、7月場所は苦手なんだよ。7月に負け越してもいいように、今場所はとにかく勝ちにいくぜ」と、初日からいきなり帳尻あわせのための星勘定をはじめていた。
○ 摩羅の川(1-0)
新三役のプレッシャーも心配されていた摩羅の川だが、爽快な反りを見せて危なげなく1勝目。「小結初日から下手な相撲は取れないなと思っていましたが、そんな心配は相棒に不要だったようです。良い相棒を持てて幸せですよ」と満足げ。ただ、土俵下で観戦の玉椿広報部長は「まらずもうの取組内容自体は心配ないね。心配なのは結果報告の文章が初場所レベルに戻ってることだね。まあ初日から調子を出すのは難しいかもしれんけどね」と渋い顔。
○ 汚痔の山(1-0)
けさが幕内デビューとなる汚痔の山。どんなまらずもうを見せるのかと周囲がかたずをのんで見守る中、本人はさほど緊張した様子もなく、ふだんどおりソファーでうたたね。勝った状態で目が覚めたが、「初日くらいベッドで勝負をつけたい」とベッドに移動して取り直し。正々堂々としたまらずもうで幕内初白星をあげた。「まどろみから勝負どころを考えて、決まり手は淫夢。幸先のいい白星である」と幕内デビュー戦を満足そうに振り返った。