まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

玉椿委員が初場所をふりかえる

2022-01-24 22:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

― 初場所、おつかれさまでした。

(玉椿) 「おう、おつかれ」

― 場所が終わったということで、玉椿関の講評をうかがいたいなと。

(玉椿) 「まあ、毛呂乃ひとりが目立っていた場所だったね」

― えー、でも、毛呂乃関以外のみなさんもよく勝ってましたよ。

(玉椿) 「何度も言ってるけど、まらずもうのよしあしは勝ち負けじゃないんだよ」

― んー? まらずもうのよしあしは勝ち負けじゃない? 話が抽象的すぎてよくわからないですけど、各力士ごとに印象に残った相撲を挙げていってもらえますか? 具体例があると見えやすくなるかもしれない。

(玉椿) 「まあ、よくない相撲をあげていくと角が立つからさ。よかった相撲をピックアップしていくよ」

― おねがいします。

 

<毛呂乃>

― まずは優勝した毛呂乃関で印象的だった相撲を。

(玉椿) 「やっぱり十三日目かね。毛呂乃は勝敗を忘れて好き勝手やってるときがいちばん輝くよ」


●毛呂乃(12-1)

 「そりゃ目の前にぶら下がってたら、嫌でしょう。今日は全く立ちませんでした。ある意味満足」。今場所の完全勃起だった毛呂乃が、ここで満足気に黒星報告。話のわからない新人記者が「だらんとぶら下がってるんじゃなくて、ギンギンに上を向いててほしいですよね」と話を合わせようとすると「そういう意味じゃないから!」と一喝。今日は逆さ吊りプレイに勤しんでおり、嫌がるパートナーの「目の前にぶら下がっていた」のは毛呂乃自身。縛られ、吊るされ、放置され大興奮。もともと自分の腹につくほど垂直に勃っていた毛呂乃のまらは、逆さ吊りされたことで真下に向かって勃起。ここで毛呂乃は自分ルールを作る。いまの状態は真下を向いているので、このままだったら負けとしよう、吊るされているうちに少しでも角度を上げることができたら、勝ちとしよう、と。毛呂乃自身が逆さ吊りになっているため、その状態からまらが起きる、というのは実際には勃起角度が弱まる、ということ。パートナーの目の前にぶら下がって見せるが、今日のお相手はドS、嫌そうに蔑むような視線を毛呂乃に送る。それにまた興奮し、完全勃起したまらはガチガチに真下を向いたまま、わずかなりとも力が抜けることがない。これが「全く立たなかった」ということの真相で、だからこそ「ある意味満足」なのだ。普通にしていれば完勝のところを負け判定、吊るされてて辛くないですか、などと尋ねられるが、この状況を「嫌がってる方がおかしいですから」。本人は大満足大興奮で大喜び。お愉しみの1日をはさんだものの、明日にも優勝を決めそうな勢い。


― やはり負け相撲ですか。

(玉椿) 「あらゆる束縛から解放されて、しまいにはまらずもうのルールすら忘れて、完全に自由な境地で遊んでるのがいいよね」

― 勝った相撲だと、どれを推しますか?

(玉椿) 「んー、どれを選ぶかむずかしいな。ちなみに毛呂乃本人は十日目が気に入ってるらしいね」


○毛呂乃(10-0)

 「今日?わっほーん!!居ながらっす」ときょうは座位。「腰、立ちました」と腰を突き上げ天を突く。いよいよ都内でも蔓延防止となるようだが、蔓延が防止されるとなると、これ以上まらを膨らませてはならなくなる。しかし「普段から完全体さ。(全てを)具しているので、蔓延防止程度なら特に変化はありませんね」。今場所の完全状態なら、これ以上膨らむなといわれても影響なし。縮めと言われているわけではないのだから、変化なし。常時勃起の強みはここにある。


― いつもどおりの強さを発揮したっていうか、勃起が日常の一部というか、そういう感じですね。

(玉椿) 「毛呂乃の生きざまが表れてるよな」

 

<金精山>

― 番付順にいきましょうか。つぎは金精山関で印象に残った相撲をお願いします。

(玉椿) 「んー? 十一日目かね」


○金精山(8-3)

 頭の中がまらでいっぱい、気合十分の金精山。「まらに囲まれる夢を見て、これは縁起がいいぞ」と目を覚まし、股間を確認して「確かに完璧な勝ち」と自画自賛。ここまでは理想的な流れに見えたが、ふと気づくと寝坊しており会社には遅刻。会社よりもまらずもうという男気溢れる相撲で勝ち越し決定。


― 会社に遅刻した相撲ですね。これはどこがよかったんですか?

(玉椿) 「金精山って稽古熱心で求道的な性格だろ。淡々とまらずもう道を追求するってところばかりが目立って、金精山個人の表情が見えにくいところがあるんだよ。でも、この相撲は金精山の人間らしい側面が一瞬だけ顔をのぞかせてたのがよかったね」

― なるほど。

 

<玉椿>

― 玉椿関自身はご自身のどの相撲を評価なさっていますか?

(玉椿) 「自分の相撲にコメントつけるのは難しいんだけど、個人的には七日目かなあ」


●玉椿(3-4)

 「きのう寝坊ぎみに起きたら調子よかったろ。だからさ、もっとゆっくり起きてみたんだよ。休みだしな」と二匹目のどじょうを狙った安易な発想でいつもより1時間半も遅い7時半に起床。しかし「完全に立ち遅れたねえ。まらずもうはそんなに甘くないよな」と完敗。「まあ、平日の睡眠不足が解消できただけでよしとするか」 ちなみに休日の過ごし方はは「午前中は部屋の掃除と洗濯、午後からジムに行って、あとは今週のアニメをまとめて見るよ」とのこと。


― 平凡に負けた相撲に見えますけど?

(玉椿) 「今場所はあんまりやる気がでなくて、自然な流れに任せる相撲ばっかでさ。自分から積極的に工夫しにいった相撲がこの日だけなんだよね。まあ、浅知恵は通用しなかったけど、ほかの日の惰性でとってるような相撲よりはましかな、と」

 

<琴金舟>

― 琴金舟さんはどうでしょう?

(玉椿) 「かれ、私生活がたいへんすぎて、まらずもうどころじゃなかったろ。よくあの状態で土俵に上がってたよ」

― よかった相撲を選んでください。

(玉椿) 「十四日目かなあ」


●琴金舟(5-1)

 勤務時間が13時間オーバーの超ハードワークで最早稽古や飲酒はおろか食事をとる体力すらも残っていない。当然、こんな状態ではまらはうんともすんとも動かず、ここでついに黒星。懸念していた激務の影響がついに出てしまった。取組後のインタビューも死にそうな表情で「ノーコメント、と言いたいですけどね…張りつめてきた糸がついに切れた感じです。もう精も根も尽きましたよ。なんとか千秋楽の7番目に向けて回復を図りたいですね…」


(玉椿) 「場所がすすむにつれて、どんどん元気がなくなっていって終盤戦ではほんとに死にそうになってただろ。その衰弱っぷりから目が離せなかったね」

― そういう不謹慎な言い方やめなさいよ

(玉椿) 「まあ、これやばいんじゃないかと心配にはなるよね」

 

<播潟>

― さいごに播潟さんの相撲をえらぶとすれば?

(玉椿) 「んー? やる気がないのが彼の個性だよね。だいたいいつもペースが変わらんから、日によって出来の差とかはないと思うよ」

― そこをあえてひとつ選んでくださいよ。

(玉椿) 「しいて言えば六日目かな」


○播潟(2-1)

 「勝ちました。洗濯物を部屋干しすると湿度があがって具合がいいいようです」と主婦の知恵のようなことを言う。とにかくこれで白星先行。この調子でがんばってほしい。


(玉椿) 「便利な生活の知恵を教えてもらったよ」

― それ、まらずもうの場でやる必然性はないでしょ。

(玉椿) 「まあそうだけどさ」

 

<まとめ>

― さいごに今場所の総括をお願いします。

(玉椿) 「寒いせいなのか、正月ぼけのせいなのか、ふだんより元気のない力士が多かったよね。三月は気温もあがるし、元気なまらずもうを期待したいね」

― なるほど。きょうはありがとうございました。

(玉椿) 「あ、そうそう。報告がまだのひとは1月30日が締め切りだから、忘れる前にたのむよ」

― 力士のみなさん、よろしくお願いします。

 

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幕内の結果(千秋楽)

2022-01-23 22:00:00 | 取組結果

●毛呂乃(13-2)

 千秋楽を前に優勝を決めた毛呂乃。圧倒的な強さを見せつけてきたが、今年最初の場所で、まだ消化していなかったのが女色。一人相撲か男色三昧だったため、優勝を決めたこともあって最後は気が進まなくとも女色を消化。優勝を決めてしまったからか、これがどうも気が進まない。お相手に突き刺し、「時が止まったかのような、・・・って、痛い具合です」と痛いほどに締め上げられるも、動く気が起きない。「まったく立ちません」。いや、もちろん勃ってはいるのだが、いつもと比べて明らかに勃ちが悪い。半ば義務感のようにのっそりと動きはじめ、「順調。2回、腹中に出すよ~」と淡々としおおせるが、たったの2回。中に出したことについては「先のことは考えないようにしたい・・・なぁ・・・」と歯切れが悪く、常時完全勃起のこれまでと比べるとしぼんだことをもって負け判定。場所を閉じ、勃ちすぎたモノをほどよく鎮めるという点では効果的だったとはいえ、いささか画竜点睛を欠いてしまった形。

 

●金精山(10-5)

 今場所は苦しい相撲が多かった金精山。せめて千秋楽くらいは自分らしい相撲をとろうとひたすら稽古に勤しむ。「昨晩というか今朝まで猛稽古に身をゆだね、精も根も尽き果てて無反応。しかしやり切ったことで満足」と勝ちにはつながらなかったが、納得のいく形で場所を終えられた模様。今場所の反省点としては「毛呂乃教としての務めを怠っていたためということに気が付く。やはり教祖様のまらとケツに奉仕してこそ、あるいは奉仕されてこそまらずもうにも勝てるというものだ。やはり毛呂乃関抜きではまらずもうは語れない」と語る。苦しいときの神頼みという気がしないでもないが、双葉山だって貴乃花だって信仰心のおかげて大横綱になれたともいえる。信じるものがあるのは大事なのかもしれない。

 

○玉椿(11-4)

 きのう、東京のコロナ新規感染者が10000人の大台を突破。いよいよ大変な事態に突入しつつあるが、「きのうは大黒柱事業部長のうちでばんめしをごちそうになってきたよ」とまったく危機感のない玉椿。この非常事態になにやってるんですか?との抗議の声もあるが「わしも大黒柱も毎朝満員の山手線に乗ってるんだぜ。遅かれ早かれ、いずれ感染するよ」と人生投げやり。事業部長宅では里芋のグラタン、ローストポークなどを食べて栄養十分で帰宅。けさは栄養がまらにしっかりいきわたって、しっかり勃起を決めた。11勝という成績については「寒い季節にここまで勝てるとは思わなかったよ。なにがよかったんだろうね?」と不思議そう。昨年10月末に引っ越してから10勝11勝と2けた勝利を続けており、「引っ越してベッドを買ったのがよかったのかもねえ?」と平凡なコメントで締めくくった。

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十両以下の結果(千秋楽)

2022-01-23 21:55:55 | 取組結果

<幕下>

○琴金舟(6-1)

 千秋楽の一番は【死にかけの内容だった6番目からなんとか回復を図った一番。ラーメン屋で夕食を取り0時に寝る理想の生活も、3時に目が覚め意味がない。この地点では負けもその後コンビニに行った上前日の残務処理の意味合いが濃いためこれはカウントせず。7時に寝て14時に起きると今度は屹立しており文句なし。なんとか幕下上位に向け格好をつけた。】という報告。

 これをを受け取った玉椿委員、「うーん……?」と悩みだす。「0時から3時に就寝して負け、そのあと4時間活動して、7時から14時まで就寝したあとは勝ち。で、14時起床のほうを採用……か」 これはルール上想定していなかったイレギュラーな戦い方で、力士によって判定が割れそうな部分である。「ま、最終的には力士本人の判定が最優先なんで、これは勝ちなんだけどさ……、うーん?」と釈然としないようす。ちなみにルールブック上は「原則としては『寝床からでて一日の活動を開始するとき』のまらの状態を報告していただきます」となっている。問題は3時から7時までの4時間を『一日の活動』とカウントするかどうかであろう。同じ4時間でも「下痢でトイレに4時間こもっていた」なのか「朝からラジオ体操いって、朝ごはんたべて、原稿一本書いて、つかれてベッドに入る」とでは話が変わってきそうで、そのあたりがルール化の難しい部分でもある。「個人的には『その後コンビニに行った上前日の残務処理の意味合いが濃いためこれはカウントせず』の部分の説明がもうすこしほしいね。幕下力士なら多少判定が雑でも問題ないけど、幕内で優勝争いとかしてるときにこの相撲がでたらバッシングの対象になりかねん。このへんの丁寧な説明を意識しといてもらえると、たすかるよ」

 


<参考資料>

Q21 一晩のなかでも、まらが大きくなったり、小さくなったりするんだけど、そういう場合の判定はどうするの?

A21 原則としては「寝床からでて一日の活動を開始するとき」のまらの状態を報告していただきます。ですから、「目が覚めた時には大きかったんだけど、なかなか布団から出られないでいるうちにしぼんでしまった」というのは「負け」として報告してください。ぎゃくに「未明にトイレや水分補給などのためにいちど起きたあと、いちど寝なおして、もういちど起きたら大きかった」や「うつらうつらして浅い眠りのまま朝を迎え、布団からでる直前、大きい状態で布団からでた」などは「勝ち」と報告してください。

 微妙なところとしては、「一度目に起きたときに負けていたので、そのまま二度寝して勝負をかける」や「目が覚めたときに小さかったので、布団のなかで大きくなるのを待って、大きくなったタイミングを見計らって布団からでる」などは本来は好ましくないのですが、「トイレに起きた」「うつらうつらして眠りが浅かった」などと明確な線引きをするのがむずかしいため、グレーゾーンでぎりぎりセーフということになっています。ただ、こういう取り口は「まらずもうブログ」の記事などで卑怯者扱いを受けることもあります。(あまりに頻発して目にあまる場合は、将来的にルール改訂があるかもしれません。)

 このへん、あいまいな規定のために判断がむずかしい部分もありますが、ようするに「まらずもう精神にのっとって、正々堂々と判断してほしい」ということです。

 

 

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千秋楽協会御挨拶

2022-01-23 05:00:00 | 協会からのおしらせ

 

  「足腰弱くなりました」

 


 今場所絶好調だった毛呂乃理事長。さすがに十五日間爆発しっぱなしでは、下半身の疲労も蓄積されているのだろう。「足腰弱くなりました」とやや控えめな挨拶。理事長の活躍の一方で、他の力士のふがいなさも目立った場所。理事長のように全身全霊をかけてまらずもうに取り組んだのか、足腰がへろへろになるまで戦い抜いたのか、胸に手をあててよく考えてほしいという、厳しい叱責の意味もある。力士全員が理事長の言葉をじっくりかみしめて、来場所以降の出直しをはかってほしい。期待と激励をこめた言葉である。

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毛呂乃、28回目の優勝

2022-01-22 23:15:05 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 まらずもう初場所十四日目、毛呂乃が1敗を守り、大相撲の優勝ライン以上になることが確定したため、千秋楽を待たず28回目の優勝が決定いたしました。


<優勝インタビュー>

― 優勝おめでとうございます。いまのお気持ちをお聞かせください

(毛呂乃) 「に、にげたい(こんなインタビューなんか早く切り上げて稽古がしたい)」

― 今場所を振り返っていちばん印象的な相撲はどれになるでしょう?

(毛呂乃) 「やはり わっほーんかと!」

― 優勝の喜びを闘病中のご家族にどのようにつたえますか?

(毛呂乃) 「伝えませんから!(そんなことより早く稽古させろ)」

― あすも取組があるのでインタビューはこのあたりで切り上げたいと思います。ありがとうございました。

(毛呂乃) 「Orz(待ちきれずにダッチを組み敷く)

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優勝がからむ場合の結果報告のしめきりについて

2022-01-22 22:49:20 | ルールについて

 

 優勝資格のルールについて、今場所関係がありそうな部分について再掲しておきます。優勝資格についての記事の全文を読みたい方はこちらを参照ください。


<優勝資格について>

・一定の基準よりも報告が遅れている力士については、優勝資格(+優勝決定戦への参加資格をふくむ)を失います。あとになってから「いままで全勝だった」などと報告して優勝を主張されると、興行的に興ざめになるためです。

 優勝資格喪失の基準は以下のとおり(基準日の24時で切ります) 

地位   十日目  十四日目 千秋楽 
十両以上 7番以下 12番以下 14番以下
幕下以下 1番以下 4番以下 6番以下

 ・例えば、十日目24時段階で幕内力士が7番しか報告がない場合、優勝資格を失います。8番報告があれば資格があります。

・取組日までに届け出があった上での休場については報告があったものとみなし、番数にカウントします。(ただし、いちど休場を届け出た場合、あとから「勝っていた」等の報告は受け付けません)

・千秋楽を待たずに優勝が決定した場合、その後休場したとしても優勝が取り消されることはありません。

 


(玉椿) 「現時点では琴金舟さんが幕下優勝する可能性が残ってるから、いちおうルール確認をしとくね」

― 報告しめきりの部分ですね。

(玉椿) 「うん。千秋楽の24時までの報告が6番以下だと、月曜日以降に報告があっても優勝にならないから気をつけてほしいんだよ」

― ちょうど6番はセーフですか、アウトですか?

(玉椿)「アウトだね。今場所のケースでは7番ぜんぶ期限内に報告がないと優勝資格がなくなる」

― 今場所のケース? 6番でもセーフな場合があると。

(玉椿)「もし、幕下の優勝ラインが6番で確定してるなら、まらずもうも6勝で優勝になる。期限までに6勝って報告があれば『千秋楽を待たずに優勝が決定した場合、その後休場したとしても優勝が取り消されることはありません』のルールにひっかかって、セーフになる可能性がある。まあ、今場所は幕下優勝は7勝で確定してるけど」

― 千秋楽24時の締め切り後に報告があった場合の記録はどうなりますか?

(玉椿)「千秋楽後1週間の通常締め切りまでの報告分は公式記録に算入される。7勝0敗で優勝を逃したって形になる」

― いままで報告遅れで優勝を逃したケースってあります?

(玉椿) 「一例だけあるよ。平成28年5月場所の萬海さんが幕下優勝を逃してる」

― かわいそうですね。

(玉椿) 「まあ、どっかで線引きせんといかんからな」

 

 

 

 

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幕内の結果(十四日目)

2022-01-22 22:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(13−1)

 勝てば千秋楽を待たず優勝の決まる一番、「今日は鼓動、もがいちょう(今日はまらの鼓動が激しくもがいておる)」。最後へきて、さらに一段階、まらの形態が進化。もがくように震え、今まででも完全体であったはずのまらが、さらなる高みへ。「円になったので、完備」。立ったまらを正面から見ると、真円。完全な円柱形になった。完璧な円柱になったことを確認すると、「よーし、手、おりまーす!!」と自らの手を股間に降ろし、激しくしごきあげる。日本一の完璧な形での勃起で優勝を決め、「起床時は実に、「富士や、富士や」でしたとも」と自画自賛。大きく、完璧な美しさは富士山そのもの。富士を望むかのようにまらを見上げる富士山勃起で、令和四年の歴史もこの男の優勝から刻み始められることに。

 

○金精山(10-4)

 「決まり手は浴びせ倒し。文句なしの白星」と納得の表情。浴びせ倒しが具体的にどういう勝ち方のなのかは不明だが「まらをオッ勃たたせて、会場の注目を浴び、結果にも大満足。しかし、本調子になるのが遅すぎ」と満足そう。いずれにせよスランプ脱出できてよかった。

 

○玉椿(10-4)

 「9勝したら大関としてのノルマはもう達成だろ」と自分に甘いことを言いながら、ウインナーと肉団子のコンソメ鍋をつまみにビールをのんでしまう。「今夜のビールはもらいもののアサヒスーパードライ。ふだんはあんまり買わない銘柄なんだけどさ、たまにのむとこれはこれでありだよね」と500ml缶1本でだいぶ上機嫌。「酒が入ったからもう勝てんだろ」と思いながら就寝したが、朝起きたらちゃんと勝っている。7連勝で2けたの大台に乗せ、「7連勝って幕下だったら優勝だよ。勝ちすぎて気持ち悪いよ。ぎゃくにどっか悪いんじゃないかと心配になるよ」

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十両以下の結果(十四日目)

2022-01-22 21:55:55 | 取組結果

<幕下>

●琴金舟(5-1)

 勤務時間が13時間オーバーの超ハードワークで最早稽古や飲酒はおろか食事をとる体力すらも残っていない。当然、こんな状態ではまらはうんともすんとも動かず、ここでついに黒星。懸念していた激務の影響がついに出てしまった。取組後のインタビューも死にそうな表情で「ノーコメント、と言いたいですけどね…張りつめてきた糸がついに切れた感じです。もう精も根も尽きましたよ。なんとか千秋楽の7番目に向けて回復を図りたいですね…」

 

<三段目>

○播潟(5-2)

 「休日なのに早起きするともったいない気分になりますね」と播潟。「二度寝しようと思ったんですが、目が冴えて眠れそうにないので、勝ちでいいです」と投げやりな相撲で5勝目。いつもコメントが少なすぎて記事にならない、朝ごはんのメニューを教えてほしい、と記者に質問され「きょうはカレーの日らしいのでレトルトカレーです」とのこと。朝からカレーを食べられる胃腸の強さが、今場所の好成績につながったのだろう。

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幕内の結果(十三日目)

2022-01-21 22:00:00 | 取組結果

●毛呂乃(12-1)

 「そりゃ目の前にぶら下がってたら、嫌でしょう。今日は全く立ちませんでした。ある意味満足」。今場所の完全勃起だった毛呂乃が、ここで満足気に黒星報告。話のわからない新人記者が「だらんとぶら下がってるんじゃなくて、ギンギンに上を向いててほしいですよね」と話を合わせようとすると「そういう意味じゃないから!」と一喝。今日は逆さ吊りプレイに勤しんでおり、嫌がるパートナーの「目の前にぶら下がっていた」のは毛呂乃自身。縛られ、吊るされ、放置され大興奮。もともと自分の腹につくほど垂直に勃っていた毛呂乃のまらは、逆さ吊りされたことで真下に向かって勃起。ここで毛呂乃は自分ルールを作る。いまの状態は真下を向いているので、このままだったら負けとしよう、吊るされているうちに少しでも角度を上げることができたら、勝ちとしよう、と。毛呂乃自身が逆さ吊りになっているため、その状態からまらが起きる、というのは実際には勃起角度が弱まる、ということ。パートナーの目の前にぶら下がって見せるが、今日のお相手はドS、嫌そうに蔑むような視線を毛呂乃に送る。それにまた興奮し、完全勃起したまらはガチガチに真下を向いたまま、わずかなりとも力が抜けることがない。これが「全く立たなかった」ということの真相で、だからこそ「ある意味満足」なのだ。普通にしていれば完勝のところを負け判定、吊るされてて辛くないですか、などと尋ねられるが、この状況を「嫌がってる方がおかしいですから」。本人は大満足大興奮で大喜び。お愉しみの1日をはさんだものの、明日にも優勝を決めそうな勢い。

 

○金精山(9-4)

 「土俵際で何とか踏ん張って押し出し! たまには相撲らしきことも報告してみる」と金精山。ずるずると土俵際まで追い込まれたあたり、スランプから立ち直ってはいない感じもするが、いまはとにかく内容より勝つことが薬。なんとか白星を拾ってとりあえず9勝目。

 

○玉椿(9-4)

 「けさも勝ってたよ。調子がよすぎて逆に落ち着かないよ」と6連勝に首をかしげる。「とくに変わったことはしてないんだよ。あ、きのうジム行ったとき、足首が不安だったんで、走るのやめて自転車こぎマシンにしたわ。それがよかったんかね?」 それが勝った理由かどうかはともかく、わざわざ自転車でジムにいって、ジムでも自転車こぎマシンに乗る意味が本当にわからない。「言われてみればたしかに謎行動だな。まあジムに行く習慣をキープするのが大事なんだよ」 そういうものですか。

 

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幕内の結果(十二日目)

2022-01-20 22:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(12-0)

 終盤戦に向け勢いの止まらない毛呂乃。「異例。火の近く拝観でショー」と、毛呂乃教のご本尊を火であぶって見せるという異例のショーを展開。異例の高熱刺激に「 今日は下着のヨコからはみ出すくらいの立ち方。 最近おかしいな」。まず竿が下着の横からはみ出してきて、根本も窮屈そうだが、「なんの!袋も出すか!」と下着を突き破り袋も完全露出。竿が下着を突き破る場面は多々あったが、袋も膨張して下着を突き破れる。すべてが異例の新年のまら、ただ一人優勝へ向けてひた走る。

 

●金精山(8-4)

 「腹痛による寝不足の為、本来の力が出ず……」とあっさり土俵を割って4敗目。これで優勝の可能性が完全に消滅。「裸族だと体調管理が難しい。やっぱりくんずほぐれつの熱戦を毎日しなければ……」とコメントも苦しげ。今場所は寝坊で遅刻したり、朝から頭がぼんやりしていたり、様子がいつもと違う。よほど疲労がたまっているのか。

 

○玉椿(8-4)

 「2時くらいにいちど目を覚ましたときに勝っててさ、こりゃ朝には萎んでるなってあきらめてたんだよ。そしたら6時に起きたときも勝っててさ。こんなことってあるんだな」とめずらしく危なげない相撲で完勝。なにがよかったのかとの質問には「それがわかったら苦労しねえよ。そういえばきのうは足首に違和感があったからジム休んだんだよ。それが結果的に体力の温存になったのかもな」

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十両以下の結果(十二日目)

2022-01-20 21:55:55 | 取組結果

<三段目>

○播潟(4-2)

 「けさはすごかったです。おしっこをしても萎みませんでした」とうれしそうに報告。食べたものがよかったのだろう。昨夜の夕食のメニューをきかれて「あれ? なんだっけ? えーと、鶏の竜田揚げ?」 前日の夕食を思い出すのにだいぶ苦労していた。

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幕内の結果(十一日目)

2022-01-19 22:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(11-0)

 昨晩、「投げ首!」と取組前夜に決まり手まで予告。相撲界の隠語では、首投げは女性との共寝を意味する。一夜明けて「わっほーん!」と今朝もハイテンション。「で、ナニよ、笑ってしもたわ!」とナニは今日も爆立ち、あまりのことに笑ってしまうほど。そして肝心の決まり手は「投げ首であって首投げじゃないから!」ひっくり返ってるということは男女逆転、毛呂乃はやっぱり女役にまわり、「今日もたっちゃったから!」とひたすらごきげん。1月19日は家庭用消火器点検の日だそうで、それを聞くや「むう、要チェックですね」というなり、案の定自分自身のホースをチェック、白い消火剤がしっかり噴出されることを確認し、きょうも盤石。

 

○金精山(8-3)

 頭の中がまらでいっぱい、気合十分の金精山。「まらに囲まれる夢を見て、これは縁起がいいぞ」と目を覚まし、股間を確認して「確かに完璧な勝ち」と自画自賛。ここまでは理想的な流れに見えたが、ふと気づくと寝坊しており会社には遅刻。会社よりもまらずもうという男気溢れる相撲で勝ち越し決定。

 

○玉椿(7-4)

 初場所も十一日目。ぼちぼち疲れもたまってきたのか「んー、勝ってたけどとくに喋ることがないね」とコメントも投げやりな玉椿。好きなアニメの話でもしてくださいよ、と水をむけられ「1月スタートのアニメで気になってるのは『明日ちゃんのセーラー服』かねえ。とくにストーリーはないんだ。セーラー服が好きな女子中学生が、ブレザーが制服の女子校にひとりだけ自作のセーラー服で通学する、ってだけの話だ。セーラー服で体操したり走ったり、そういうシーンをにまにまと鑑賞するだけのアニメ。フェチ全開で見ていてたのしいよ」 あれ? セーラー服好きなんでしたっけ?と重ねて問われ「いや、わしはセーラー服には興味ない。赤ちゃん用の12cmくらいの靴が好きだ。他人のフェティシズムを外から眺めるのがたのしいんだ」とのこと。なるほど。

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十両以下の結果(十一日目)

2022-01-19 21:55:55 | 取組結果

<幕下>

○琴金舟(5-0)

 「在宅勤務の前日はゆったりと過ごせるのでつい夜更かししてしまう」と琴金舟。麦焼酎の水割りを飲みながら、漫才やコントの動画を見てそのまま寝落ち。起床すると、パンツの前開きから突き出る形でたって、「出てどうすんのよ」と失笑するもこれは当然勝ち。取組後のインタビューでは「忙しいけどこういう笑える余裕くらいは作っておきたいですよね。精神的な余裕も取組に大事だと思うんです。ひどい例だと、鬱になって勃起不全になってしまう方もいますから。精神的な余裕は絶対に大事です」と、精神的な余裕というところを強調するが、それが逆に精神的に追い込まれているのを表しているようにも見える。

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幕内の結果(十日目)

2022-01-18 22:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(10-0)

 「今日?わっほーん!!居ながらっす」ときょうは座位。「腰、立ちました」と腰を突き上げ天を突く。いよいよ都内でも蔓延防止となるようだが、蔓延が防止されるとなると、これ以上まらを膨らませてはならなくなる。しかし「普段から完全体さ。(全てを)具しているので、蔓延防止程度なら特に変化はありませんね」。今場所の完全状態なら、これ以上膨らむなといわれても影響なし。縮めと言われているわけではないのだから、変化なし。常時勃起の強みはここにある。

 

○金精山(7-3)

 「朝は頭が働かないので、コメントが出ない」と言い訳しつつ、取組内容については「文句なしの出来ばえ」と一言だけ。まあ、頭がぼんやりしていても、まらの確認を忘れなかったのはすごい。ただ、十年選手というか横綱へのほめ言葉としては微妙かも。こっちもどうコメントすべきかよくわからない。

 

○玉椿(6-4)

 「気分転換に熱いお湯の銭湯に行ってきたよ」とおすすめの銭湯・殿上湯へ。皮膚が真っ赤になるくらいの熱湯で体温もぐんぐん上昇。熱さをやせ我慢しながら「まらずもうはやっぱり血行だよ。身体に血が回ればまらにも血が回るからね」という謎理論を主張。聞いている記者たちは半信半疑だが、けさは勝っていたのでその理屈が正しいのかもしれない。

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十両以下の結果(十日目)

2022-01-18 21:55:55 | 取組結果

<幕下>

○琴金舟(4-0)

 ここのところ酒量のふえた琴金舟。日付が変わるまで酒をのんでから寝るような生活が続いていたが、原点に立ち返り早寝早起きをする。体の疲れは幾分か抜けたようで問題なく勝利、ストレートで勝ち越しを決めた。酒はほどほどにという周囲の声には「よく寝て起きる。こんな単純なことを何でやらないのかって、こうでもしないと仕事でのストレスが抜けないんですよ。こんなクソみたいな社会、酒でも飲んで忘れたいことだってあるじゃないですか」と若者らしい反発。

 

○播潟(3-2)

 「勝ちました」とあいかわらずコメントがそっけない。なじみの記者に、さいきん横綱もそんな感じなんですけど、協会全体でそっけないコメントが流行しているんですかね?と問われると「長い文を書くのは疲れます」とやっぱりそっけない。

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