まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

まらずもうこの一年

2011-12-31 12:54:55 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

平成23年も今日で終わり、大晦日のこの日に、今年一年のまらずもうを振り返ってみたい。

平成21年7月に発足した現代まらずもうは、平成22年に初めて年6場所興行を達成、続く今年平成23年は雲虎の横綱昇進でスタート。1横綱・1大関(玉椿)となんとか役者のそろった形でスタートすることができたが、この1年を経て、九州場所後に大関・摩羅の川が横綱昇進、大相撲より一足先に東西に横綱がそろい、年明けには2横綱3大関となる活況を呈している。常に大相撲の背中を追いかけてきたまらずもうだが、今年はあらゆる面で大相撲を上回ったと言ってよいのではないか。八百長問題に揺れた大相撲は春場所を中止、続く夏場所も通常開催できずに技量審査場所という中途半端な開催形式にとどまった。一方の我らがまらずもうは今年も年6場所通常開催。それだけではない。優勝力士の成績も充実。大相撲の優勝力士の成績を、全ての場所で上回ったこの1年。大相撲の優勝成績をまらずもうの優勝ラインとするという規定上、昨年は年6場所開催するも、幕内優勝者が出たのはわずか2場所。しかしこの1年は、6場所すべてで優勝者を輩出。大相撲では1年間全勝優勝が出なかったのに対して、まらずもうでは逆に6場所すべての優勝者が全勝、全勝同士の決定戦も2回という充実ぶり。大相撲を大きく上回るハイレベルな優勝争いが毎場所展開されるに至っている。特に目を見張るのは横綱昇進を決めた摩羅の川。初場所新入幕で始まったこの1年、3月の東日本大震災を機に、現住所の岩手に出身地変更を届け出た若武者は、復興を願い勃ちに勃って全勝で初優勝、その後も勝ち続け、年間3度の全勝優勝、納めの九州場所後には横綱昇進を決める。今年はまさに摩羅の川の年と言ってよかろう。入門当時はしゃべりがつまらなく、「こんな相撲ぶりのつまらない、勝つだけの力士に上がってこられても興行上迷惑なだけ。報告のつまらなさはなんとかならないものか」と協会幹部にけむたがられていたが、地位が人を創るとは言ったもの、また、当然本人の精進もあり、今や報告文のうまさはだれもが認めるところ、嫁ネタとドリンク剤ネタという確固たる型を確立し、横綱にふさわしい相撲内容を見せるようになった。新横綱で迎える新年の課題は連覇。まらずもうではいまだ連覇を達成した者はいない。新横綱に期待が集まる。一方の先輩横綱・雲虎にとっては苦難の1年となった。横綱に昇進するも、なかなか優勝できない場所が続き、大日本毛呂乃教なる新興宗教に入信。その成果か秋場所に横綱として初めての優勝を飾るも、心配は尽きない。摩羅の川の昇進により、は西の横綱にまわり、ついに第一人者の座を明け渡した状態で新年を迎える。一人横綱で安穏としていた雲虎にも尻に火がつき、巻き返しの1年となるか。
大関陣は1人からこの1年で3人に。最古参、玉椿にとっては浮き沈みの激しい1年。奇跡の全勝優勝を成し遂げ、翌場所綱取りに挑むもまさかの負け越し、カド番に。翌場所カド番を脱するもさらに翌場所は出場停止もあって負け越し、またしてもカド番となる。カド番→脱出→カド番を繰り返す流れからは、自身が敬愛し、目標としていた大相撲・千代大海に近づいてきたと評価することはできよう。今年昇進した2人の大関、最初は毛呂乃。初場所に全勝優勝で大関昇進。九州でも決定戦こそ落としたものの全勝、いよいよ横綱の声がかかる。もう一人の新大関・汚痔は九州場所に、大相撲・琴奨菊にあわせて昇進。成績も同じ11勝4敗とまずは及第点だが志の高い本人は満足せず。入幕後前頭・小結・関脇と1場所ずつ、という最短記録で大関に昇進したという記録保持者。味のある力士に育ってきた。
この他にも、九州に入幕を果たした家満が目下54連勝中。来年は大相撲・双葉山の69連勝、横綱白鵬が挑むも果たせなかったあの大記録の更新を賭ける。まだまだファンへの認知度は低く、相撲ぶりも淡白だが、連勝の伸びとともに注目が高まるのは必至。観客にアピールできる相撲の完成が新年の課題となるだろう。

横綱・大関と役者がそろい、新年の話題も豊富なもそろうまらずもう。これもひとえにファンの皆様の生温かい声援と、実際にこの競技に飛び込んでくれた勇気ある力士たちの努力のタマもの。この場をお借りして皆々様に感謝申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。

****まらずもうこの一年****

<初場所>
関脇・毛呂乃が全勝で初優勝。ダッチとの連係プレイで勝ち進むも、最愛のダニー浜田を失う。
新横綱:雲虎、新大関:玉椿、新入幕:摩羅の川
新弟子:蒼狼(幕下付出)、萬海、栗ノ花、佇海

<春場所>
大相撲は八百長問題で中止。まらずもうは通常開催を決定、大相撲力士の参加を呼び掛けるも参加者なし。
東日本大震災の影響で開催1週間延期となるも、被災地岩手から摩羅の川の取組報告が届き、開催を決定。岩手・摩羅の川が全勝で初優勝。
幕内・朝乃立が人生初の虫歯を発症し、引退。年寄・朝広東を襲名。
新大関:毛呂乃、新十両:汚痔の山、蒼狼
新弟子:金精山、江頭、もっこり山、河豚狸
特に河豚狸は茶柱親方とともに史上初の夫婦参加。まらずもうの新たな可能性を示す。

<夏場所>
大関・玉椿と幕内・汚痔の山がまらずもう史上初の優勝決定戦。玉椿が初優勝。
新小結:摩羅の川、新入幕:汚痔の山

<名古屋場所>
関脇・摩羅の川が全勝で2度目の優勝。場所後大関昇進。綱獲りの玉椿は負け越し、まらずもう史上初のカド番へ。
新関脇:摩羅の川、新小結:汚痔の山、新入幕:蒼狼、月乃猫、新十両:飛埒王
新弟子:艶右衛門

<秋場所>
横綱・雲虎が横綱としてようやく初優勝。通算2度目。大日本毛呂乃教による洗脳騒動も。
関脇、汚痔の山が場所後大関昇進決定。これを機に四股名を「汚痔」に改める。
新大関:摩羅の川、新関脇:汚痔の山、新入幕:飛埒王、新十両:家満、池男王子

<九州場所>
大関・摩羅の川が全勝で3度目の優勝、横綱昇進を決める。
まとめ報告等、「立ち合いの乱れ」問題が起こり、大関玉椿が史上初の出場停止処分。
家満が連勝記録を大幅に更新し、54連勝、記録継続中。
新大関:汚痔、新入幕:家満

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平成24年初場所番付表

2011-12-31 11:10:43 | 番付表

 

 まらずもう史上はじめて東西に横綱がそろい、新年にふさわしい豪華な番付になりました。

 まらずもうブログの読者のみなさまの、日頃のご声援に感謝いたしまして、この番付表を先着で5名くらいの方にさしあげます。希望される方は、まらずもう協会事務局(marazumou@gmail.com)までメールをください。

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初場所の抱負(汚痔)

2011-12-29 10:00:00 | 力士にきく

 

― 大関・汚痔関にお話をうかがいます。よろしくおねがいいたします。 

(汚痔) 「宜しくお願いします。」 

 

― 新年最初の場所ということで、まずは2012年の抱負をうかがいたいと思います。 

(汚痔) 「そうですね、先場所が不甲斐ない結果でしたので優勝争いに絡める様になりたいです。 

 

― ふだんは多忙の汚痔関、年末年始くらいはゆっくり過ごしたいところでしょうが、どのようなお正月を過ごされるご予定でしょうか? 

(汚痔) 「毎年恒例ですが、年始は幼馴染と連れ立って初詣に行きます。その後は帰宅してゴロ寝をしてから家族と再度お参りに行って、ダラダラとテレビを見て過ごすのが例年ですね。」 

 

― さきの九州場所では新大関のプレッシャーがあったのか、入幕後ワーストの4敗を喫するなど、数字の上では本領発揮というわけにはいかなかったようです。しかし、いっぽうで協会幹部からは「大関らしい格調高い相撲だった」と相撲内容を高く評価する声もあります。汚痔関本人は先場所のご自身の相撲をどのように評価なさっていらっしゃいますか? 

(汚痔) 「大関らしいと言う評価も何とも悲しい響きですが、多忙さにかまけて本場所に今ひとつ集中できなかったのも事実です。 ですので持ち前の粘り腰が決らず敢無く土俵を割る事が何度かありました。初場所は仕事を早目早目に済ませて立ち合いの集中力を取り戻したいと思っています。」 

 

― ところで、寝しなにアルコールが入ると力がでるという汚痔関。先場所は自家製の梅酒をおいしそうに飲んでいらっしゃるのが印象的でした。さしつかえなければ梅酒のおいしい飲み方などを教えていただきたいのですが・・・。 

(汚痔) 「今年初めて漬けた自家製の梅酒ですが、紀州南高梅の最高級グレードの物(あまりスーパー等に出回らない為入手困難)を規定量の氷砂糖とホワイトリカーでスタンダードに漬け込みました。

 スタンダードなんですが、自分の好みとしてはやや甘過ぎでストレートでは到底飲める物ではなく、私は普段水又は炭酸で倍以上に割って飲んでいます。 元々のホワイトリカーが35度でしたが、出来上がった梅酒の量から推測するとアルコール度数は20度前後まで下がっていると思われますので、倍に薄めて概ね日本酒程度の度数になり、口当たりも甘さが少し減って飲みやすくなります。 

 しかし、普段市販の梅酒を買って飲む事がないので市販の物がどの程度の味付けになっているのか判らない為、私の飲み方が市販の梅酒でも美味しいかは判断しかねます。 水分量を減らしたい時は氷だけのグラスに梅酒を注ぎ、暫くステアして氷がある程度融けたところを飲むのもデザートワイン的で甘さが大丈夫な人にはお奨めできるかもしれません。」 

 

― また、マッコリも自分でおつくりになられるとのこと。話をきいたときには、マッコリって自作できるのか、と目から鱗が落ちたような気分だったのですが、マッコリをつくる際に注意すべきポイントはどのあたりになるでしょうか? 

(汚痔) 「マッコリも普段飲むものは自家製なんですが、これは友人が自宅で作っている物で残念ながら私が造っているものではありません。友人に作り方を聞いたのですがちゃんと記憶しておりません、がネットなどで比較的簡単に見つけられる範囲で作り方が見つかり、それによると意外と簡単に出来るようです。」 

 

― さて、話をもとにもどしまして、今場所の目標をお聞かせください。 

(汚痔) 「そうですね、取敢えずは一日でも長く(出来れば最後まで)優勝争いに絡みたいです。」

 

― さいごにファンのみなさまに一事お願いいたします。 

(汚痔) 「今年も頑張りますので御声援を宜しくお願い申し上げます。 

 

― 大関・汚痔関にお話をうかがいました。ありがとうござました。 

(汚痔) 「ありがとうございました。」 

 

__________

 協会幹部の「大関らしい格調高い相撲」という言葉に悔しそうな表情を浮かべたのが印象的でした。その協会幹部は相撲ぶりをほめたつもりだったのでしょうが、横綱という高みをめざす汚痔関にとってはそれがマイナス評価に聞こえたようです。

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初場所の抱負(玉椿)

2011-12-28 10:00:00 | 力士にきく

― 先場所は出場停止処分の影響で7勝どまり、2度目のカド番を迎えた玉椿関にお話をうかがいます。

(玉椿) 「ああ、どうも」

 

― ・・・またカド番ですね。恥ずかしくないんですか?

(玉椿) 「んなこと言ったってよ、不可抗力なんだからしょうがねえだろうよ。べつに恥ずかしくなんかねえよ」

 

― ま、とりあえず来年の抱負をうかがっておきましょうか?

(玉椿) 「ま、無理はしねえよ。1年間大関を維持するのが目標だね。計算上うまくやれば24勝66敗でいけるんだよ。大相撲だと平成21年の千代大海が年間30勝52敗8休で大関を維持したらしいから、その記録にどんだけ近づけるか、低空飛行記録にも挑んでみたいね」

 

― 先場所の出場停止処分の理由とされた『まとめ報告』ですが、なんであんなことしちゃったんですか?

(玉椿) 「あんときは勝ち越せるかどうか微妙な状況だったろ。連敗はしたくねえなって思っちゃったんだよね。翌日の結果を見て、2日間を1勝1敗くらいで乗り切れたらいいなってさ。それに、ほかにもやってるやつがいたからさ。あんなに厳しく処分されるとは思わなかったんだよね。」

 

― さいきん新弟子が加入していないのは、広報部長として怠慢じゃないか、との声もありますが。

(玉椿) 「それについては、申し訳ない、と言うしかないね。わし、ともだちが少ねえからさ。声をかけられるところにはたいていかけちまったんだよ。こまったねえ。わしを助けると思って、だれか応募してきてくれねえかなあ」

 

― なんかもうね、話をきいただけで情けない気分になりますよ。一門の弟弟子の摩羅の川関はとうとう横綱ですよ。見習おうとは思わないんですか?

(玉椿) 「それにしてもさ、あいついったいどんな顔して嫁に『まらずもうの横綱になりました』って報告したんだろうね。嫁の怒った顔が目に浮かぶよ、あはは。」

 

― ったく、どこまでもやる気がない・・。ファンに申し訳ないとは思わないんですか? ここでみなさんに謝ってください。

(玉椿) 「謝れってんなら謝るけどさ、ごめんなさい。・・・んでも、なんか悪いことしたかね?」、

 

― きょうのインタビューは大関・玉椿関でした。

(玉椿) 「あはは、どうもね」

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初場所の抱負(池男王子)

2011-12-27 10:00:00 | 力士にきく
― 十両・池男王子関にお話をうかがいます。よろしくおねがいいたします。

(池男王子) 「こちらこそよろしくお願いします。」


― あたらしい年を迎えるということで、まずは2012年の抱負をお聞かせください。

(池男王子) 「『昔に比べると面白くない』って言われるようになってしまったので、常に過去最高に面白くて最高の自分で居続けられるように努力します! 」


― 先場所はひさびさの負け越しで、ファンのみなさんも心配しています。波に乗り切れなかった原因はどのあたりにあったのでしょうか?

(池男王子) 「15日間毎日取り組みがある難しさ、冬の寒さ、精力の低下など色々な要因が考えられると思っていますが、 十両に上がったことによる慢心が少なからずあったことが一番の原因だと思っています。 まら相撲ともう一度向き合ういい機会になりました。」


― さて、クリスマスは突然の腰痛に苦しまれたとのこと。まらずもう界一のモテモテ王子としては、腰痛のままクリスマスを迎えたのは相当なハンディだったと思うのですが、そのピンチをどのように乗り越えられましたか?

(池男王子) 「イブ前日の昼の予定はキャンセル、夜の予定も腰にコルセットを巻いた状態で参加して無理せずに終わらせることで、できる限りの回復をはかりました。夜もまだ痛い状態は続いていましたが、結果的に一晩5回という記録を打ち立てるほど頑張ってしまいました。」


― まらずもうブログの読者にも「王子の恋人になりたい」と思っている女子がたくさんいらっしゃると思います。そこで、王子が「恋人にはこうあってほしい」と考えている条件など教えていただければ、女磨きの参考になると思うのですが・・・。

(池男王子) 「まら相撲に限らず様々なアホ企画に全力で取り組んでいるため、そのような部分を受け止められる貴ノ浪関のような懐の深さがあると嬉しいです。」


― 十両・池男王子関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(池男王子) 「ありがとうございました。ごっちゃんです。」
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大相撲力士とまらずもう力士の地位対照表(平成24年初場所)

2011-12-26 03:15:04 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 

まらずもう力士が大相撲の番付でいえば誰くらいに相当するのか、表にしてみました。

 

地位 まらずもう 大相撲
東横綱 摩羅の川(まらのかわ) 白鵬(はくほう)
西横綱 雲虎(うんこ) 該当力士なし
東大関 毛呂乃(けろの) 把瑠都(ばると)
西大関 汚痔(おぢ) 琴奨菊(ことしょうぎく)
東大関2 玉椿(たまつばき) 琴欧洲(ことおうしゅう)
東小結 家満(やまん) 雅山(みやびやま)
西前頭7 蒼狼(そうろう) 碧山(あおいやま)
東前頭10 月乃猫(つきのねこ) 臥牙丸(ががまる)
東十両6 飛埒王(ふぇらちおう) 徳勝龍(とくしょうりゅう)
西十両11 池男王子(いけめんおうじ) 阿夢露(あむうる)
東幕下1 明烏(あけがらす) 里山(さとやま)
東三段目29 両玉国(りょうたまごく) 照東(てるあずま)
西序二段80 金精山(こんせいざん) 魁心(かいしん)
東序二段95 艶右衛門(えろえもん) 北勝鶴(ほくとつる)
東序二段52 河豚狸(ふぐり) 颯天(はやて)
西序二段64 今濡(いまぬれる) 舛天竜(ますてんりゅう)
東序二段92 勢稀の里(せきのさと) 日向龍(ひゅうがりゅう)
西序二段97 陸奥里(むつのさと) 三谷(みたに)
西序二段99 萬海(まんかい) 若山中(わかやまなか)
東序ノ口3 もっこり山(もっこりやま) 千葉響(ちばひびき)
東序ノ口17 佇海(たたずうみ) 濱大府(はまおおぶ)
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平成24年初場所新番付

2011-12-21 14:24:35 | 協会からのおしらせ

【幕内】
△東横綱 摩羅の川 ※新横綱
―西横綱 雲虎
―東大関 毛呂乃
―西大関 汚痔
―東大関2 玉椿
△東小結 家満 ※新三役
↓西前頭7 蒼狼
↑西前頭10 月乃猫

【十両】
▼東十両6 飛埒王
↓西十両11 池男王子

【幕下】
▼東1 明烏

【三段目】
↑東29 両玉国
△西80 金精山 ※新昇進
↓東95 艶右衛門

【序二段】
↑東52 河豚狸
↓西64 今濡
↓東92 勢稀の里
↓西97 陸奥里
↓西99 萬海

【序ノ口】
↑東3 もっこり山
↑東17 佇海

(△昇進 ▼陥落 ↑番付枚数上昇 ↓番付枚数下降 ―地位変動なし ☆新弟子)
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番付発表速報(幕内・十両)

2011-12-21 13:40:07 | 協会からのおしらせ

【幕内】
△東横綱 摩羅の川 ※新横綱
―西横綱 雲虎
―東大関 毛呂乃
―西大関 汚痔
―東大関2 玉椿
△東小結 家満 ※新三役
↓西前頭7 蒼狼
↑西前頭10 月乃猫

【十両】
▼東十両6 飛埒王
↓西十両11 池男王子


(△昇進 ▼陥落 ↑番付枚数上昇 ↓番付枚数下降 ―地位変動なし ☆新弟子)
__________

 幕下以下についてはしばらくお待ちください。
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新弟子募集

2011-12-07 17:50:13 | 募集について

 

 日本まらずもう協会では平成24年初場所から初土俵をふむ新弟子を募集しております。入門を希望される方は、


  (1)しこ名(『貴乃花 光司』のようにフルネームで考えてください)

  (2)出身地(都道府県名、外国出身の場合は国名)

  (3)希望する初土俵時の地位(序ノ口か幕下付出のどちらか)

  (4)連絡先(深夜・早朝にメールを発信することもあるので、携帯電話以外のメールアドレスを推奨)

 

の4点を明記の上、日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)までメールをください。 左側のメニューバー(下のほうです)にある「メッセージを送る」をクリックしてもメールが送れます。また、質問・疑問などがある場合にも左記のメールアドレスへ。

 昨今の大相撲の不人気の影響なのか、まらずもうに入門される方が減っております。このままでは大相撲同様、まらずもうまでが尻すぼみになるのではないかと危機感をつのらせているところです。ぜひたくさんの入門をお待ちしております。

 

 

コメント (2)
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殊勲賞:家満 受賞インタビュー

2011-12-05 07:51:32 | 力士にきく

 

 きょうは殊勲賞の家満関にお話をうかがいました。

__________


― 殊勲賞を受賞された家満関にお話をうかがいます。まずは殊勲賞を受賞されたいまのお気持ちをお聞かせください。

(家満) 「ありがとうございます。日頃の稽古の結果が出ているのだと思います。」

 

― 新入幕の家満関、幕内での戦いは周囲の注目度も高く、協会の看板としての責任など、さまざまな重圧がのしかかってくるわけですが、実際に戦ってみていかがでしたか?

(家満) 「特に前場所と変わりませんでしたね。多少苦戦した日も有りましたが、それも寒さや疲れなどからくるもので、プレッシャーではありませんでした。」

 

― 千秋楽で勝って54連勝。これで元横綱・千代の富士のもつ昭和以降の大相撲で歴代3位の連勝記録を抜いたということになりますが、この記録について、あるいは千代の富士についてはどのような印象をお持ちでしょうか?」

(家満) 「千代の富士関の記録を抜いていたんですね。それは知りませんでした。すごく強い力士だったと印象を持っています。あのような誰からも強いと思われる力士になりたいですね。」

 

― さて、全勝で迎えた千秋楽、優勝決定戦をボイコットなさったことが物議をかもしておりますが、決定戦をボイコットすることに決めた理由をお聞かせねがえますか?

(家満) 「気がついたら優勝決定戦が終わってました。全勝したら優勝だと思っていました。失敗しましたね。勝っただけじゃ優勝できないんですね。次からは気をつけます。」

 

― 家満関の相撲ぶりを拝見しますと、54連勝中という圧倒的な強さと、取組後のインタビューやコメントでの無愛想さ、そして決定戦ボイコットなどいままでの慣習やルールをあまり気になさらないような言動から、大相撲の元横綱・朝青龍と比較されることが多いようです。やはり朝青龍のようなヒールとしてのイメージを目指しているということなのでしょうか?

(家満) 「朝青龍関も強い力士でしたね。朝青龍関のような力士を目指しているわけではありませんが、強い力士を目指しています。」

 

― では、今後、どのような力士をめざすのか、来場所以降の目標をお聞かせください。 

(家満) 「こいつは強い、と思われる力士になりたいですね。」

 

― 殊勲賞の家満関にお話をうかがいました、どうもありがとうございました。

(家満) 「ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」

__________

 場所中には度重なる遅刻、千秋楽の決定戦ボイコットなど、各方面から強い批判をあび、インタビューでも厳しい質問をぶつけられた家満関でしたが、悪びれる様子もなく、堂々とインタビューに回答。インタビューの場に同席きた玉椿広報部長は「あれだけきついことを言われても、平然としてるんだから、よほど精神力が強いんだねえ」と感心半分、あきれ半分といった表情。

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平成23年九州場所星取表

2011-12-04 18:34:24 | 星取表

 

幕内 東横綱 雲虎 ○○○○○○○○○○○○○○● 14勝1敗   
東大関 摩羅の川 ○○○○○○○○○○○○○○○ 15勝0敗 優勝(3)
西大関 毛呂乃 ○○○○○○○○○○○○○○○ 15勝0敗  
東大関2 玉椿 ●○○●●●○●○○ややや○○ 7勝5敗3休  
西大関2 汚痔 ●○○○○○○●●○●○○○○ 11勝4敗  
東前頭6 蒼狼 ●○○●○●●○○○●○●●● 7勝8敗  
西前頭11 家満 ○○○○○○○○○○○○○○○ 15勝0敗 殊勲賞(初)
東前頭13 月乃猫 ●●●○●○●○○○●○●○○ 8勝7敗 敢闘賞(初)
西前頭14 飛埒王 ●●○■○やややややややややや 2勝3敗10休  
十両 東10 池男王子 ●●●○●○○○○●●○●○● 7勝8敗  
西13 明烏 ●●○○●○○●○●●●●○● 6勝9敗  
幕下        <幕下力士不在>        
三段目 東35 艶右衛門 ややややややややややややややや 全休  
西76 両玉国 や○や○や○や■や●○やや○や 5勝2敗  
序二段 東16 金精山 や○や○○ややや○や○や●や● 5勝2敗  
西30 今濡 ○やややや○ややややややややや 2勝0敗5休  
東78 勢稀の里 やややややや○ややややややや○ 2勝0敗5休  
西83 陸奥里 や●や●や●や○や●や●や○や 2勝5敗  
東87 河豚狸 や○や●やや○や●や○や○や● 4勝3敗  
西90 萬海 やややややややや●○○●○●● 3勝4敗  
序ノ口 東7 もっこり山 や○○○ややややややややややや 3勝0敗4休  
西11 下呂泉 ややややややややややややややや 全休  
東15 大松嶽 ややややややややややややややや 全休  
西15 玉太田 ややややややややややややややや 全休  
東18 佇海 ややややややややややややややや 全休  

 

 結果報告は12月4日(日)が最終締切です。4日24時の時点で確定となります。

 報告がお済みでないかたはおはやめに。

 済んでいるかたも自分の項目に間違いがないか確認をねがいます。

 

__________

<結果更新情報>

・陸奥里さんから「2勝5敗です」との報告が届きました。(11月30日)

 

・萬海さんから「20日~27日と海外でしたので勝手に香港、ソウル場所をやってきました。やっぱ日本でとっておいた方が良かったかも・・・?」との報告がありました。結果は3勝4敗のようです。(12月4日)

 

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敢闘賞:月乃猫 受賞インタビュー

2011-12-02 10:00:00 | 力士にきく

― 敢闘賞受賞の月乃猫関にお話をうかがいます。おめでとうございます。

(月乃猫) 「ありがとうございます。」


― まらずもう入門後、表彰されるのは初めての経験になるわけですが、いまはどのようなお気もちでしょう?

(月乃猫) 「8勝しかしてないのに受賞していいのかな? というのが正直なところです。いつもギリギリな戦いしかしてないので、こんな感じでみなさんが敢闘賞にふさわしいと思われてるかが不安ですがどーでしょうね。」


― 千秋楽に勝ち越しがかかることの多い月乃猫関ですが、今場所も十四日目終了時点で7勝7敗。「千秋楽に勝てば敢闘賞」との条件がつきましたが、プレッシャーなどはありませんでしたか?

(月乃猫) 「勝負自体にはプレッシャーはありませんでしたが、賞のために嘘ついたんじゃないかと思われないかが不安でした。周りの目を気にする小心者なんで。 でも今まで嘘の報告はしたことないので、千秋楽は堂々と勝利宣言させていただきました。」


― 月乃猫関の相撲で個人的に気になるのは14日目の取組で使った「職場に置いてあるエロ本」なのですが、どのようなエロ本だったのでしょうか? 内容を詳しく教えていただくわけにはいきませんか?

(月乃猫) 「よくコンビニとかに売ってるエロ漫画と週刊誌みたいなやつとがあるのですが、14日目に見たのは漫画の方です。ちなみに内容はSM系と人妻系が多い内容でした。念のため言っときますが俺が買ってきたものではないですよ。最近の稽古はネット動画中心だし、この年でコンビニでエロ本買うのもなんか恥ずかしいのでエロ漫画てあまり見る機会がないですよね。そんな状況の中で、たまにはアナログにエロ漫画を楽しむというのもなかなかよい刺激になるものです。」


― また、月乃猫関といえば「飲む打つ買う」。場所中も、景気づけに麻雀を打っていらっしゃいました。よく麻雀の打ち方には性格が出るといいますが、月乃猫関はご自分の打ち方をどのように分析なさっていらっしゃいますか?

(月乃猫) 「まらずもうはおとなしめかもしれませんが、麻雀に関しては超攻撃型です。降りるの嫌いなんで。たくさん上がってたくさん振って、気付いたらトップ、て展開が多いですね。もしまらずもう力士の方々で麻雀やる機会がありましたら是非お声掛けください。レートは点5以上2ピン以下でお受けいたします。


― 今場所の好成績、なにか自分へのごほうびはご用意なさいましたか?

(月乃猫) 「今場所のご褒美と来場所への調整を兼ねて、年末年始にいつもどおり仙台に出稽古に赴く予定です。そこで3日間、朝からパちんこ屋でパちんこ、スロットに明け暮れ、気が向いたら雀荘に行き、腹が減ったら牛タンを貪り、程よい時間になったら稽古に出かける、そんな素敵な時間を過ごしてくる予定です。」


― 敢闘賞の月乃猫関でした、ありがとうございました。

(月乃猫) 「ありがとうございました。」

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新横綱・摩羅の川関にきく

2011-12-01 10:00:00 | 力士にきく

 九州場所で全勝優勝を果たされ、念願の横綱昇進となった、新横綱・摩羅の川関にお話をうかがいます。

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― 九州場所で優勝の摩羅の川関にお話をうかがいます。優勝おめでとうございます。

(摩羅の川) 「どうも、ありがとうございます。」

 

― 場所前のインタビューでは、「全勝は最低ノルマ。目標は全勝優勝」と宣言され、みごと宣言どおりの結果になりました。こういった展開は予想されていましたか?

(摩羅の川) 「正直、予想していませんでした。大きな事を言っちゃった感があって少しプレッシャーを感じていたのですが、無事に有言実行できて良かったです。」

 

― 場所中におきた、おなじ一門の兄弟子・玉椿関の出場停止問題では、やや動揺するシーンも見られたように思います。各方面から叱られてばかりの玉椿関に声をかけるとすれば、なにを言いたいですか?

(摩羅の川) 「玉椿関にですか。私個人としては尊敬しているんですよ。まらずもうを復興させた第一人者ですし、私を勧誘してくれたのも玉椿関ですから。ああいう力士が居てこその『まらずもう』じゃないでしょうか。」

 

― これでことし3回目の優勝です。年間6場所のうち半分は摩羅の川関が優勝しているということになります。この1年の憂優勝は摩羅の川関のほかは、雲虎関・毛呂乃関・玉椿関が1回ずつですから、彼らの3倍優勝している計算になりますが、そういった実感はございますか?

(摩羅の川) 「雲虎関・毛呂乃関ともに豪快ですよね。このお二方の3倍優勝しているなんて自分でも驚いていますよ。しかし、実力ではお二方にまだまだ及びません。これからも精進します。」

 

― また、85勝で年間最多勝も決定しました。年間85勝は、雲虎関が昨年記録した82勝を塗り替えるまらずもう歴代最高記録。大相撲と比較しても昨年白鵬関がマークした86勝につぐハイレベルな記録です。ようするに1年間で5回しか負けなかったという計算になるわけですが、この記録についてはどのように感じていらっしゃいますか?

(摩羅の川) 「そんなに勝っていたとは。際どい取組も多々ありましたから、もう少し負けているかと思いました。ただ、来場所からはよりいっそう自分を律し、勝敗判定も厳しくしなければなりません。今場所のように二度寝で勝ちを拾うような取組は恥ずかしくてできなくなりますね。年間85勝もできなくなるんじゃないでしょうか。」

 

― さて、いよいよ横綱昇進が決定しました。いまの心境をお聞かせください。

(摩羅の川) 「喜びと同時に横綱としての責任を感じています。今後は勝って当然になりますから。」

 

― 摩羅の川関の入門後からの記録を読み返してみますと、やはり震災の前後で相撲ぶりが大きく変化したという印象があります。震災前はどこか頼りなさもあったのですが、震災後は一皮むけてたくましくなったという印象です。ご自身で先の震災を振り返って、変化を実感するようなできごとはございましたか?

(摩羅の川) 「被災地岩手の期待を一身に受けて戦った場所を境に、コンスタントに朝勃ちするようになった気がします。取組の有無に関わらず朝勃ちしてますから。それが取組の自信に繋がっているのかもしれません。」

 

― 摩羅の川関の昇進によって、まらずもう発足後はじめて東西に横綱が揃います。ファンとしてはやはり先輩の大横綱・雲虎関とはまた違う、摩羅の川関独自の横綱像をめざして、互いに競い合ってほしいと思うのですが、ご本人としてはどのような横綱を目指したいと思っていらっしゃいますか?

(摩羅の川) 「ここ最近、いろいろと取組に変化をつけようとしましたが、結局私には勢いまかせの相撲が合っているように思います。勢いある相撲を極めつつ、どっしりと重みのある相撲も身に付けたいですね。」

 

― これまでの摩羅の川関の活躍は、健康管理などの面で奥様の支えがあってこそだと思うのですが、その奥様には横綱昇進についてどのように報告なさいましたか? 

(摩羅の川) 「「『横綱に昇進したよ』と。すると、『……はぁ、まだやってたんだ』と蔑んでいる目で見られました。」

 

― さいごに、ファンのみなさまに一言お願いします。

(摩羅の川) 「皆さまの応援のお陰で横綱になることができました。横綱として恥ずかしくない相撲を目指しますので今後も応援よろしくお願いします。」

 

― 新横綱・摩羅の川関にお話をうかがいました。お忙しい中、ありがとうございました。 

(摩羅の川) 「お疲れさまでした。」




コメント
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