まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(九日目)

2011-05-16 10:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(9-0)

 けさの雲虎は疲労のため身体が動かない。「サボり気分の二度寝というわけではなく、本気で起きることができない二度寝。目覚ましが鳴っているのを止めて寝るのではなく、鳴りっぱなしのまま寝てしまう。あるときふと止めて寝るのだが、それでも気づいたら目覚ましがなり続けている。そんな二度寝を繰り返す。」というように、断続的に目は覚めるのだが、寝床から出るだけの体力がわかない。いっぽう、まらのほうは疲れまら状態のためか、絶好調。雲虎本体が断続的に寝たり起きたりを繰り返しているあいだ、そそり立った状態をずっと維持。周囲も「さすが横綱のまら。立派なものだ」と感心するほどの、完璧な内容で9連勝。今場所はまらが本調子ではなく、雲虎本体は工夫した取組を強いられてきたが、ようやくまらが本体に恩返しができた形となった。

 

○ 毛呂乃(9-0)

 きょうの毛呂乃、なんと朝立ちで風呂を破壊。技量審査場所としてさまざまな技を見せつけてきた今場所だが、力に勝る説得力なし、と今場所一番の破壊力を見せつけた。4尺のまらを叩きつけ、一撃で風呂を破壊してみせた毛呂乃だったが、その刺激で思わず滴状の種(精子)が出てしまった。破壊力を見せつけた後は、ひとりいそいそと後片付け、そして風呂の修理。このあたりの自己完結ぶりもまさにまらずもうの哀愁といえるだろう。壊した風呂を修理して浴槽に湯を入れてみたが、どうも湯の出が悪い。ならばと蛇口の代わりに鈴口と、きのうから自分の意思で開けるようになった鈴口からトロトロと足し湯。よくかき混ぜて入ったものの、湯船に白い星状のカスが大量に浮いている。まるで湯の花。今日も毛呂乃の技の花が咲いた。

 

○ 玉椿(9-0)

 幕内力士が全員全勝で迎えた9日目。玉椿までその勢いに引っ張られたか、けさもしっかり白星。記者たちの「今場所、おかしくないですか? なにがあったんですか?」との質問に「わしにもわかんねえよ。特別なことをしてるわけじゃねえし、平凡に勃起してるだけだから、相撲内容もつまんねえだろ。どうしたらいいんだよ」と本人も困惑のようす。「でも、初優勝のチャンスですよね」との声には「まあ、わしはひまだからな。ほかの忙しい連中とくらべたら優勝決定戦に出場しやすい状況ではあるわな。それ以前にあと6連勝もできるとは思えんけどもさ」と、ぼちぼち優勝への色気をだしてきた模様。

 

○ 摩羅の川(9-0)

 摩羅の川は寝る前から勃起、目覚めたときにはまらがパンツから飛び出した状態、という驚異的な速攻で9連勝。周囲をあぜんとさせた。取組後は会心のまらずもうに口もなめらか。「9日目の段階で誰にも土が付いていません。あの玉椿関もですよ。先場所優勝者の私が最初に優勝争いから後退なんてことの無いよう、再度気を引き締めて頑張りたいです」と、玉椿より先に負けては恥といわんばかりのコメントで兄弟子を挑発。

 

○ 汚痔の山(9-0)

 汚痔の山は、自転車で遠出をした疲れからそのままソファーになだれ込み、目が覚めるとすでに明け方。あわてて「まらは・・・」と確認すると、ソファーにまらの痕跡がのこるほどの勢いでそそり立つという豪快なまらずもうを見せていた。疲れまらを利用した今場所一番の内容で、先場所からの連勝記録を24に伸ばし自己記録更新に花を添える。それでも、会心の内容におごることなく「上位陣が全員快進撃を続ける中一人だけ脱落するわけにはいかない」と、しっかり気を引き締めていた。

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十両の結果(九日目)

2011-05-16 10:00:01 | 取組結果

○ 蒼狼(8-1)

 十両単独首位をひた走る蒼狼は九日目にしてあっさり勝ち越し。新十両の先場所、千秋楽にようやく勝ち越した男が長足の進歩。まらもぐんぐん伸びている。だがさらに上を目指す本人は、自身の柔軟な取り口にも納得がいかない様子で「私はいろいろな意味でかたさがないです」と反省を欠かさない。その向上心があれば、まらもさらに上を向いていくに違いない。

 

○ 月乃猫(5-4)

 「きのうはお気に入りのマッサージ店にでかけた」という月乃猫。報道陣の「マッサージにもいろいろありますが、どういったマッサージを?」という質問を、意味深な笑顔で華麗にスルー、「おかげで身体はとても調子よく、けさも今朝もいー感じで勝てました」と前日の濃厚なサービス内容を思い出しながら、にやにや。

 

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幕下以下の結果(九日目)

2011-05-16 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 飛埒王(2-0)

 今場所は勝ちにこだわり、負けそうな日は土俵にあがるのを回避する、という作戦をとっていた飛埒王だが、いささか休みすぎ。とうとう協会から「のこり7日間で6番のペースでとらないと、休場扱いになるよ」との注意勧告をうけてしまった。「相変わらず、不調・・・。だが、今場所は内容より勝ちにこだわりたく、日を選んでたら・・・」と言い訳しつつ土俵にあがった。それでも、まらずもう経験豊富で、調子が悪くても、それなりのまらずもうはとれる飛埒王。けさは半立ちでの白星判定。一瞬ほっとした表情を浮かべたものの、「ビミョーながらも辛勝で2連勝。ただ、休める日を考えると苦しくなってきました」と、苦しい状況に変わりはない。

 

● 池男王子(3-1)

 「・・・前日ハッスルしすぎた」と、きのうのトリプルヘッダーを思い出して反省しきりの王子。けさは睡眠時間をたっぷりとって疲労回復を図るものの、まらの反応はどうにも芳しくない。ここまで負けなしの王子、あきらめきれずに制限時間ぎりぎりまで粘るものの、結局思わしい反応は得られずに今場所初黒星。積極的にがんがん攻めていったあげく前のめりに倒れる形となった王子に、観客席の声は「いやいや、よくやった」「きょういちばんおもしろかった」とおおむね好意的。土俵下の玉椿広報部長も「記録上は負けとは言ってもさ、へたな白星よりよっぽど価値のある負けですよ。わしら運営側としてもさ、こういうまらずもうを積極的に評価する仕組みをつくらなくちゃいかんよねえ」と見ごたえのあるまらずもうにに満足そう。

 

○ 家満(5-0)

 寡黙にまらずもうに取りくむ、まらずもうの申し子・家満。きょうも「勝って当然」という顔で土俵に上がり、淡々と勝利。それでも会心の内容がうれしかったのか「目覚めてから勃起するのではなく、起きる前から勃起してる状態。こういう勝ち方が一番いい」とふだんよりすこし饒舌。

 

<序二段>

○ 両玉国(3-2)

 旅行帰りの疲れと、週はじめで低めのテンションという悪条件が重なり、苦戦が予想された両玉国だったが、気合と集中力でまらを盛り上げ快勝。「こういう取り組みで勝てると、安定した成績が残せる気がする」と勝ち越しにむけ大きく前進する3勝目。

 

<序ノ口>

○ 河豚狸(1-4)

 河豚狸はうれしい初白星。師匠の茶柱親方は「全敗を何とか免れることができ、ひとまず安心です。が、これで満足することなく残りの日程をこなす所存です」と、残りの日程での全勝をめざして、びしびししごく方針のよう。記者から勝因について質問を受けると、「昨日、回転寿司を食べたのが良かったのでしょうか。彼には畜肉より魚肉が効果があるのかも知れません。観察と分析を続けたいと思います」とコメント。玉椿広報部長も「まらずもう力士の間では肉派のほうが優勢のようだけれども、わしも河豚狸さんと同じく魚派でね。ブリア・サヴァランも『魚は性欲を亢進させる』って言ってたし、大相撲の力士は本場所中は四足の動物は食べないって話だろ。このへん、個人差もあるんだろうが、突っ込んで研究してみたいテーマではあるわね」と、茶柱親方の研究に興味しんしんのようす。

 

○ 金精山(4-1)

 金精山は腰に力のはいらない弱々しい立合いに、待ったを繰り返す苦しいまらずもう。観客からは「このインポ」「バイアグラでも飲んでこい」と強烈なブーイングを浴びるものの、そこでめげない精神力の強さが金精山の持ち味。じっくりとした仕切りから一瞬の隙をつく突き出しを見せ、これで勝ち越し。翌場所の序二段昇進を濃厚にした。しかし、取組後のインタビューでは「キックの練習量を更に増やしたりしたものの、先日ほどの爆発的効果はなく、浴びせ倒しはできず、不満が残る。シコ不足かもしれない」と、ブーイングをうけたことになのか、あるいは自分のふがいないまらずもうになのか、やたら不機嫌なようす。

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