まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

名古屋場所の抱負(玉椿)

2019-06-29 10:00:00 | 力士にきく

ー きょうは大関・玉椿関にお話をうかがいます。よろしくお願いします

(玉椿) 「おっす」

― まらずもう十周年ということですが、とりあえず十年現役をつづけているのは、いまのところ玉椿関だけなんですよね。十年つづけるってどんな気分ですか?

(玉椿) 「わし、人生のメイン活動ってまらずもうだからさ。それも30~40歳くらいのいちばん充実してるはずの年代をまらずもうに費やしてきたわけでさ。しみじみと、人生をフルスイングで棒に振ってるなあ、って感じるね」

― こら、なんてことを。

(玉椿) 「いや、べつに後悔とかはしてないけどさ。もうちょっと有意義な時間の使い方ってあったんじゃないかね?」

― 具体的にはどんなことをすればよかったと?

(玉椿) 「……うーん? わからん」

― あなたは結局まらずもうをやるしかなかったんですよ。

(玉椿) 「そうかもしれんけどさあ……ねえ」

 

― 本場所にむけて調整のほうは順調にすすんでいらっしゃいますか?

(玉椿) 「今場所はだめだね。夜勤やってて睡眠サイクルがぼろぼろだから、ぜんぜん勝てねえよ」

― せっかく十周年なんですから、せめて優勝争いにからんでみせるとか、それくらいはしてくださいよ。

(玉椿) 「いやあ無理無理。場所前のいまもぜんぜん勝ててねえもん。今週は休日を含めて全敗ペースだわ。むしろデビュー場所の1勝14敗を更新するんじゃねえかって勢いだぜ」

― えー、もうちょっとやる気を出せませんか?

(玉椿) 「うるせえよ」

― 玉椿関のお話でした。ありがとうございました。

(玉椿) 「んじゃまたね」

 

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名古屋場所の抱負(播潟)

2019-06-28 10:00:00 | 力士にきく

ー きょうは三段目・播潟さんにお話をうかがいます。よろしくお願いします。

(播潟) 「よろしくお願いいたします」

 

― 蒸し暑い日が続きますね。まらの調子はいかがですか?

(播潟) 「あいかわらず低いレベルで安定しています」

 

― まらずもうは十周年を迎えますが、十年前と比べていかがでしょう?

(播潟) 「十年前も弱かったので、まったく変化がありません」

 

― なにか勝つための工夫などはなさらないのですか?

(播潟) 「自然の流れに任せています」

 

― では、今場所の目標などは?

(播潟) 「流れに身を任せます」

 

― いつも安定のマイペース、播潟さんでした。ありがとうございました。

(播潟) 「ありがとうございました」

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大相撲力士とまらずもう力士の地位対照表

2019-06-26 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 まらずもう力士が大相撲の番付でいえば誰くらいに相当するのか、表にしてみました。

地位まらずもう大相撲
理事長 毛呂乃(けろの) 八角親方(はっかくおやかた)
東大関 金精山(こんせいざん) 豪栄道(ごうえいどう)
西大関 玉椿(たまつばき) 高安(たかやす)
西十両13 蒼狼(そうろう) 木崎海(きざきうみ)
西三段目28 播潟(はりがた) 出羽東(でわあずま)
東序二段46 明烏(あけがらす) 太田(おおた)
東序ノ口30 萬海(まんかい) 千代煌山(ちよこうざん)


(お詫びと訂正:一部力士について先場所の地位を掲載していまいました。テーブルタグのコピペの際に修正し忘れました。訂正してお詫びいたします。)


______________

― 玉椿理事は、大相撲のほうに気になる力士はいますか?

(玉椿)「さいきん大相撲なんてぜんぜん見てないからわかんねえよ」

― そういわずになにか一言。

(玉椿)「うーん、先場所のこのコーナーでもとりあげたんだけど、また播潟と出羽東が同じ地位だわ。これで4場所連続になるね」

― 珍しいですね

(玉椿)「注目はそれくらいだね」

 

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名古屋場所に達成が期待される記録

2019-06-25 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

<通算300勝>

・金精山 あと9勝(現在291勝)

 

<通算900出場>

・玉椿 あと3回(現在897回)

 

<幕内通算600勝>

・玉椿 あと6勝(現在594勝)

_________

― 金精山関が通算300勝目前ですね。

(玉椿) 「摩羅の川も雲虎も家満あたりの横綱経験者も達成してないからね。すごい記録だよ」

― 現在達成してるのは……、玉椿、毛呂乃、汚痔、蒼狼の4人ですか。

(玉椿) 「泥臭い雰囲気の力士が多いね。才能あふれる派手でスマートな力士は、さっさと引退しちまう傾向があるからね。長く土俵に上がってくれるのはコツコツ出場回数を重ねるタイプだよね」

― でも、毛呂乃関は才能タイプじゃないですか?

(玉椿) 「あいつは別格だよ」

 

 

― 玉椿関の通算900回出場の達成は今場所なんですね。1年90番でちょうど10年ですよね。もう達成してるものかと思ってました。

(玉椿) 「3日間の出場停止処分食らってるからね。それで達成が遅れたんだ」

ー ……へえ、立合いの乱れが理由ですか。

(玉椿) 「これな。今だから言うけど、見せしめだったんだよな。あのころ、やたら結果報告遅れがちなやつがいてさ。しばらく報告ためこんだあげくに『ここ数日全部勝ってました』で全勝したりしててさ。優勝争いとかの記事が書きにくくてしょうがなかったんだよ。まあ、そいつに処分下すのはちょっとかわいそうだけど、ちょっとプレッシャーかけとこうってんで、わしが重めの処分食らったんだよ。いわば、とばっちりだね」

― そんな裏話がありましたか。

(玉椿) 「報告が遅れるやつは優勝させないルールとかもその流れで作ったんだよね。萬海さんはそれで1回優勝を逃してるはずだよ」

― かわいそうに。

(玉椿) 「んでも、どっかで線引きはしないとさ。極端な話すればさ、いまになって「このまえの五月場所は全勝だったんですけど……」みたいな報告されても、そりゃカウントに入れるわけいかんだろ。

ー まあそうですね。

(玉椿) 「まあ、こまめに報告してくれってことだな」

 

― 幕内通算600勝も今場所達成ですか

(玉椿) 「わし、幕内付出でデビューしてるんだけど、最初の場所は1勝14敗って大負けして、2場所ほど十両に陥落してるからね。通算成績と幕内通算成績で、十両在位中の19勝11敗ぶんだけ、ずれてるんだよ」

― なるほど。

(玉椿) 「十両で相撲をとるのはたのしかったね。入門したてでまらずもうの戦い方もわかってなかった時期だから、すべてが手探りでね。寝る前の過ごし方とか、起きるタイミングの測り方とか、わしの力士としての基礎はこの十両時代についたんだよ」

― いい修行になった、と。

(玉椿) 「あと、何勝すれば幕内に復帰できるのか、ぜんぜん予想できなくてさ。目標が立てにくくて困ったよ」

― けっきょく西十両3枚目の10勝5敗で幕内復帰してますね

(玉椿) 「これはだいぶラッキーだったよ。ふつうの場所なら、もう一場所十両でがんばって、って感じの成績だよね」

 

― ぜんぶ今場所に達成されそうな数字ですね。

(玉椿) 「どうだろうね? 金精山の9勝と、わしの3出場はいけるだろうけど、わし6勝もできるかな? 七月は夜勤シフトで睡眠時間荒れるから、きょねんも3勝12敗だったしさ」

― いや、大関なんですから6勝くらいはしてくださいよ

(玉椿) 「まあがんばるけどさ」

 

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令和元年名古屋場所新番付

2019-06-24 10:04:47 | 協会からのおしらせ

【幕内】
ー理事長 毛呂乃
ー東大関 金精山
ー西大関 玉椿

【十両】
↓西13 蒼狼

【三段目】
↑西28 播潟

【序二段】
↑東46 明烏

【序ノ口】
△東30 萬海 ※再出世

(-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降)

__________

ー せっかくの番付発表なのに雨ですねえ。

(玉椿) 「毛呂乃が気合入れたせいか、朝から震度4の地震もあったね。『大雨で、中で寸止め』みたいなポエムをつぶやいてたよ」

― なんですか、それ? 昔流行したポリネシアンセックスですか?

(玉椿) 「毛呂乃がそんな爺臭いプレイをするとも思えんし、もっと頭おかしいプレイだと思うぜ」

ー 気になりますね。

(玉椿) 「まあ、いまは場所前の調整の時期だからね。場所が始まれば、いろいろわかるんじゃないかね」

 

― さて、新番付で気になる点はございますか?

(玉椿) 「萬海が番付に復帰したね。しばらく休場続きで、あのまま引退するかと思ってたから、ちょっと驚いたよ」

― どういう心境の変化でしょうね?

(玉椿) 「スリランカのテロ事件の影響で、いったん帰国してるんだよ。いまはわしといっしょに深夜のバイトしてるよ」

― では、玉椿関も萬海さんも深夜労働をしながら土俵にあがるということですか?

(玉椿) 「そういうことになるね」

― そんなんで勝てるんですか?

(玉椿) 「いや、毎年七月は大負けしてるだろ」

― せっかく十周年記念の場所なんですから、もうちょっとやる気をだしてくださいよ。

(玉椿) 「あはは。普段通りにやるよ」

 

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