まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

新大関のお知らせ

2011-07-27 13:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 本日、番付編成会議において、摩羅の川の大関昇進が決定いたしました。

__________

 摩羅の川は平成22年1月、序ノ口で初土俵。昭和60年5月生まれの24歳という異例の若さで入門。その若さをいかした力感あふれるまらずもうが持ち味。まらずもう界における数々の最年少記録を更新しながら、入門からわずか5場所で十両昇進というスピード出世を果たし、雲虎世代とよばれる昭和51~52年生まれの力士が牛耳るまらずもう界において、新世代の旗手として注目をあつめる。平成23年3月、岩手県在住のため東日本大震災の直撃をあび、一時は協会との連絡もとれず、力士生命の危機とまで言われた。しかし、この逆境で、眠っていた才能が覚醒。その場所、神ががり的なまらずもうで全勝優勝を果たすと、翌5月には14勝1敗、7月には2度目の全勝優勝。最高の成績で大関昇進を決めた。通算成績は103勝7敗。幕内優勝2回。殊勲賞2回。敢闘賞3回。技能賞3回。

 

 では、摩羅の川関の伝達式の模様をお伝えします。

__________

(使者) 「本日、番付編成会議におきまして、関脇・摩羅の川が満場一致で大関に推挙されましたこと、お伝えいたします。」

(摩羅の川) 「謹んでお受けいたします。今後も相棒と共に、膨張率・硬度・持久力等全てにおいて大関の名に恥じぬよう、日々精進していきたいと思います。本日は大雨の降る中来て頂きまして誠にありがとうございました。」

(使者) 「おめでとうございます。」

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新十両のおしらせ

2011-07-27 12:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 本日、番付編成会議におきまして、以下の力士が新十両に昇進いたしました。

__________

  ・池男王子 茸 (いけめんおうじ たけ)

  ・家満 光太郎 (やまん こうたろう)

__________

 

 池男王子は平成21年11月場所初土俵。ほしの山(現・玉椿)につぐ史上2人目のまらずもう力士として華々しく入門。甘いルックスと奔放な言動で若い女性からの人気は絶大。まらずもうのファン層の拡大に大きく貢献している。派手な私生活とは対照的に、まらずもうは泥臭い正統派の取り口。入門から11場所でのうれしい十両昇進となり、「功労者の池男王子がようやく十両か」とオールドファンを喜ばせている。通算成績は48勝24敗5休。三段目優勝1回。

 家満は平成22年11月場所初土俵。本人も「まじめ一本槍」というように、寡黙にまらずもうに取り組む学究肌。口数が少ないために取組後のコメントがとりにくく記者泣かせな一面もあるが、まらずもうに対して一切妥協しない姿勢は周囲から敬意を集めている。入門後わずか1敗してしていないという驚異的な成績で番付を駆け上がり、序ノ口から新十両までわずか5場所という史上タイ記録(理論上も最速)での出世となった。最速5場所での十両昇進まで、通算成績34勝1敗。これは同じく最速で十両昇進した摩羅の川の33勝2敗を更新。現在24連勝中。



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受賞インタビュー(殊勲賞:汚痔の山)

2011-07-26 16:22:28 | 力士にきく


― 今場所は35連勝のまらずもう記録を樹立、13勝2敗の好成績で殊勲賞を受賞された汚痔の山関にお話をうかがいます。殊勲賞、おめでとうございます。

(汚痔の山) 「ありがとうございます」

 

― まず、新小結の場所、15日間を振り返っての感想をお聞かせください。

(汚痔の山) 「そうですね、場所中にも拘わらず夜更し癖が出てしまい、取り組み自体が危ぶまれる日もありましたが何とか乗り切れました。 また節電ムードで猛暑を覚悟しておりましたが、台風の影響なのか比較的過ごしやすい夜も多く、この点に関しては覚悟していた程の厳しさにはならなかったのが幸いでした。」

 

― 35連勝という記録について、ファンの間では「1か月連続して勃起しつづけるようなもの」「50歳と言う年齢を考えると、おそろしい」など、「驚異的な記録だ」との声をよく耳にします。ご本人としては、この35連勝という記録についてどのようにお感じになっているのでしょうか?

(汚痔の山) 「年齢的な条件を前提に話をして頂くのは基本的に余り好きじゃないです。 現役を続けるからには若手と同じ条件でやらせて頂いておりますので、その点に関しては今後ともご理解頂ければと思います。 ただ、残念ながら朝勃ちの頻度では頑張る事が出来てもその後のパフォーマンスに関しては年齢相応と言う事は付け加えさせて頂きます。 

 連勝に関しましては30連勝も超えてくると、ある意味横綱以上に勝つことが自分の責務の様にすら思えて来まして、大相撲の記録に並ぶまで頑張っちゃおうかなとか思ったりもしたのですが、今場所は何かとまら相撲以外の事に忙しく持ち前の粘り腰を発揮しきれませんでした。 応援して頂いた谷町やファンの皆様、ご期待に沿えずまことに申し訳ありませんでした。」

 

― 今場所の汚痔の山関については、各方面から「戦い方が洗練されてきた」との評価を集めているようです。ベッドの積極的な利用や、二度寝作戦の使用回数の減少など、素人目にも先場所とは明らかに戦い方が変わってきたように見受けられますが、ご本人の中ではどのような変化があったのでしょうか?

(汚痔の山) 「そうですね、先場所後の皆様からのご批判を真摯に受け止め、上位にある者の取るべき姿を目指しております。 また、集中力も以前よりもついてきた様で、ここ一番で起きられる/勃てる力を少し付けたのじゃないかと思います。」

 

― 今年は節電ムードの高まりもあり、暑さで調子を崩す力士が数多く見られました。その点、汚痔の山関はこの暑さの中でも普段の調子を崩すことがなかったわけですが、暑さに対抗する秘訣を教えていただけますか?

(汚痔の山) 「夜更しして、眠さの限界まで起きていますと寝苦しいとか感じる間も無く寝てしまえるのと、目が覚めたら適当に出勤するというスタイルが許される立場が有利に働いたと思います。」

 

― さて、15勝―13勝と2場所連続の好成績を続けてこられて、いよいよ秋場所は大関獲りの場所となります。そのあたりについての意気込みをお聞かせください。

(汚痔の山) 「まだ入幕して二場所ですので、大関獲りなど考えては降りません。 より一層今の番付に恥じないまら相撲が取れるように精進するのみです。」

 

― さいごに、汚痔の山関を応援する全国の中高年男性のみなさまに、メッセージをお願いいたします。

(汚痔の山) 「ソファーで朝勃ち! これを毎晩寝る前に三唱して見てください。 翌日の朝勃ちの比率が高まるはずです。 実績がついて来たら是非まら相撲入門を!」

 

― 殊勲賞受賞の汚痔の山関にお話をうかがいました。ありがとうございました

 

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各段の優勝力士

2011-07-24 19:00:04 | 協会からのおしらせ


各段の優勝力士を発表いたします。



 ・幕内最高優勝 摩羅の川(2) 15戦全勝

 ・十両優勝 該当者なし

 ・幕下優勝 家満(2) 7戦全勝

 ・三段目優勝 該当者なし

 ・序二段優勝 該当者なし

 ・序ノ口優勝 該当者なし



優勝おめでとうございます。

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幕内の結果(千秋楽)

2011-07-24 19:00:03 | 取組結果

 

○ 雲虎(12-3)

 「きょうはどんな手を使ってくるか・・・」と周囲を心配させた雲虎だが、前日とはうってかわって横綱らしいすっきりしたまらずもうを見せ、12勝目。「十日目に出た熱から復活したあとは、とにかく勃起しまくっている。日程が2週間ずれていたら全勝優勝も夢ではなかった」とくやしそうだが、報道陣からは「その場合は毛呂乃からの妨害工作が2週間ずれるだけで、けっきょく大差ないような・・・」との冷めた声も。

 

● 玉椿(7-8)

 千秋楽に勝ち越しを賭けることとなった玉椿。前夜から気合も乗り、栄養・睡眠ともに準備万端で取組に臨む。朝も自信たっぷりの表情で布団からでたものの、まらを確認すると「ん?」と真っ青な顔に。報道陣からの「なにがあったんですか?」との質問に、「いや、布団のなかでは『勝ってる』って感覚だったんだよ。んで、『よっしゃあ!』と思って布団から出たらさ、しぼんでるんだよ。急速にしぼんだのか、そもそも布団のなかでの感覚が狂っていたのかわかんないんだけどさ・・・」とがっくり。玉椿はこれで負け越し。翌場所のカド番が決まった。魔が差したとしか言いようのない不可解な負け方によほどショックだったのか「・・・わからない、・・・わからない、・・・自分がわからない」となにやら暗い歌を口ずさみながら引き上げていった。

 

○ 毛呂乃(14-1)

 千秋楽の報告が届いたのは午後7時近くになってから。「まらがものすごい熱を帯び、出しまくってね、今までやり込んでました」と、最後の一番だけあって報告する時間も惜しいほど長い相撲を取っていた模様。「久々に新技を意識した」という毛呂乃。もう、ろうそくに火が付いているようなレベルの発熱で、まら自体、もう、ろうそくにしか見えない。まっすぐ立ち、燃え上がり、トロトロと白い液を垂れ流す・・・。「ろうそく勃起」の完成だ。ドM毛呂乃、暑さが戻る中、SMの定番、ろうそくをモチーフにした技で締めくくり、2場所連続の14勝。しかし優勝にはあと1勝及ばず、場所後の横綱昇進は逃す結果に。この2場所、どちらかで優勝さえしていれば連続14勝は横綱として文句なし。横綱に限りなく近づき、そして横綱を射止められなかったことに関しては「自分に力がないから」と殊勝に語った毛呂乃だが、摩羅の川の優勝を横目に「私こそがスターです」とアピール、悔しさをにじませた。来場所優勝、そして横綱昇進に期待したい。

 

○ 摩羅の川(15-0)

 全勝優勝がかかる大一番に挑む摩羅の川。
昨日は兄弟子の玉椿関から「がんばれ」と激励を受け、「玉椿関の期待を受けたことにより闘志が湧き出て出た」と語り、夜には豚肉とニンニクの芽の炒めものを食べ、更にはリポビタンゴールドを服用すると早々に就寝してしまった。早く寝過ぎたのか、いつもは起きない午前5時頃に目が覚めると、相棒は臨戦態勢でいつでも勝ちに行ける状態。しかし、起床するには早い。ここでは絶好調の相棒を信頼しどっしりとした構えで二度寝へと突入。
次に目覚めた時にも相棒は雄大に勃起した状態。今度は時間もちょうど良いので素早く起床。圧倒的な強さを見せつけて全勝優勝を決めた。取組後「なぜ一度目で決めなかったのか」と問われると「大関になったら速攻相撲だけではキツいと思い、どっしりとした相撲もとるべきだと感じていました。それで今日の取組で試してみました」と、早くも来場所を見据えたコメントを残した。

 

● 汚痔の山(13-2)

 副業の都合で早起きを強いられた汚痔の山。しかし、今場所は夜更かしがパターン化していたため、早い時間の就寝に身体がついてこない。けっきょく、まともな睡眠をとれないまま朝を迎え、力を出せる形に持ち込めないままあっさり土俵を割ってしまった。千秋楽まで優勝争いに食らいついてきたが、さいごに力尽きた形。取組後は「摩羅の川関優勝おめでとうございます」と、くやしさをかみしめながらも競争相手の健闘をたたえていた。

 

○ 蒼狼(10-5)

 新入幕の蒼狼、終盤は毛呂乃の猛妨害に遭うも、千秋楽は妨害を見事跳ね返し10勝。三賞なしは不運との声も聞かれる中、「さいごは勝ててよかったです」と笑顔。

● 月乃猫(9-6)

 前日はスーパー銭湯のあと飲みに行って景気をつけたという月乃猫。しかし、けさ起きてみるとまらのほうはだいぶ不景気。勃起しているんだかしていないんだか、非常に微妙なかんじ。「しばらく悩みましたが・・・、勝ちと判断するにはすこし弱々しいですね」と男らしく負けを宣言。「今場所は飲んだ翌日は調子がよかったので、ゲンをかついだのですが・・・」とざんねんそう。「目標の二桁勝利には届かず残念でした」とファンに謝罪すると。ファンからは「それでいいんだ。微妙な取組を負けと判定できる男らしさが猫の持ち味なんだから」と暖かい声も聞かれた。

 

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十両の結果(千秋楽)

2011-07-24 19:00:02 | 取組結果

○ 飛埒王(8-7)

 勝ち越しのかかる一番は、やはり得意のノーパンで迎えた飛埒王。言うまでもないが、パンツを脱げば負けるはずもなく、危なげなく8勝目。ここ1週間パンツをはく必要のなかったため、パンツのことなどすっかり忘れて取組後もしばらくノーパンで過ごすと、風通しのよさや、まらとごわごわのズボンとがこすれる刺激などで、思わず射精。精液でべとべとのズボンに「久しぶりに気持ち悪かったです。ハイ」と、苦笑い。さいごまで魅せるまらずもうをとった飛埒王に、玉椿広報部長は「さすがはノーパン大王。パンツを履けば無敵だったね。んでも9月、11月と季節がすすむにつれて気温も下がっていくし、そのときにどんな戦いを見せるか、11月あたりが本当の正念場かもしれないね」。

 

● 明烏(7-8)

 勝ち越しのかかる明烏。深夜に行っていたDVDのダビング作業の都合でいちど目を覚ました時には勝っていたものの、睡眠不足のためそこで勝ちを決められず、通常の立合いではまらも沈黙。くやしい負け越しとなった。取組後は「応援して下さった皆様、ご期待に添えずスミマセンでした」となによりもファンのことを気遣う姿勢に、報道陣からは「さすがは人格者で有名な明烏だ。本人が一番くやしいだろうに、なかなかああいうコメントは言えない」。 

 

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幕下以下の結果(千秋楽)

2011-07-24 19:00:01 | 取組結果

<幕下>

● 池男王子(4-3)

 あと1勝上積みして十両昇進を確実にしたい池男王子だったが、「休日で完全に気が抜けていた」と、淡白なまらずもうで3敗目。念願の十両昇進については水曜日を迎えてみないとなんとも言えない状況だ。

 

<序二段>

● 両玉国(4-3)

 本来はきのう土俵にあがる予定であったが、予定外に徹夜でカラオケをしてしまったため、取組日を1日スライド。しかし、きのうの徹夜の疲れがぬけきらず、土俵を割ってしまった。惜しいまらずもうだったこともあり「詰めの甘さに、反省」とくやしそう。

 

○ 金精山(3-1-3)

 体調を崩して休みがちだった金精山。ようやく体調が回復すると、いままでのうっぷんを晴らすような豪快な突き出しで快勝。「今回は暑さというより、体調不良にやられました。最後に万全の体調で臨むことができてよかったです」と、笑顔を見せた。

 

● 河豚狸(4-3)

 勝ち越して安心したのか、それ以降はどうにも気合が入らない河豚狸。けさも師匠の茶柱親方が「休日ということもあり、だらだらしすぎ」とあきれ返るほどまらは緩みきっており、いいところなく3連敗。師匠も「来場所は最後まで油断せず気を引き締めさせないと」と渋い顔。 

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三賞が決定いたしました

2011-07-24 10:00:02 | 協会からのおしらせ

 

 まらずもう記者クラブにおいて三賞の選考が行われ、日本まらずもう協会の審判委員とまらずもう新聞の記者による合議の結果、以下の通り受賞者が決まりました。 

 

  ・殊勲賞 汚痔の山(初)

  ・敢闘賞 摩羅の川(3)

  ・技能賞 摩羅の川(3)

 

 殊勲賞は35連勝のまらずもう記録を達成した汚痔の山が文句なしの受賞(初受賞)。単純に考えて1カ月以上朝立ちを連続させる能力があるというのは、驚異的の一言です。 技能賞は摩羅の川(3回目)。薬局に勤務する薬剤師という立場を生かして、今場所は多くの新戦術をまらずもうに導入。まらずもうにおける戦術の進歩に大きく貢献しました。 敢闘賞も摩羅の川(3回目)。大関とりがかかるという重圧の中、プレッシャーにつぶされることなく千秋楽まで全勝で優勝争いを引っ張り、課題だった精神面での成長が評価されました。

 

 

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【速報】摩羅の川、2度目の優勝を全勝で飾る

2011-07-24 09:44:43 | 協会からのおしらせ

 

 名古屋場所千秋楽、全勝で首位をキープしていた関脇・摩羅の川がきょうも勝ち、優勝(2回目)となりました。そのため、もしも摩羅の川が負け、かつ毛呂乃や汚痔の山が勝った場合には、優勝決定戦が開催される可能性もありましたが、決定戦は開催されません。

 取組の詳細については情報が入り次第更新いたします。

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千秋楽協会ご挨拶

2011-07-24 09:00:00 | 協会からのおしらせ

 

 千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。本日ここに千秋楽を迎えることができました。
 これもひとえに、皆様方の生温かいご声援・ご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。今場所各力士は、日ごろ鍛えた力と技を発揮、皆様方のご期待に添えるよう、全力で土俵を務めてまいりました。大関を目指す摩羅の川はここまで全勝、それを横綱を目指す毛呂乃、35連勝の新記録を達成した汚痔の山が1敗で追う千秋楽、なにとぞ最後の一番までごゆっくりお楽しみください。

 

日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫     

 

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幕内の結果(十四日目)

2011-07-23 19:00:03 | 取組結果

 

○ 雲虎(11-3)

 けさの雲虎は様子がおかしい。朝6時ころに、「かつて週刊少年マガジンで連載された『BOYS BE...』を思わせる甘酸っぱい恋愛をしているような夢。そんなきれいな恋愛の夢に浸ってまらが立つわけもなし」と、負けという形で結果報告をしておきながら、その1時間半後には「二度寝したらギンギン。取り直しで勝ち」と、さっきの報告を取り消しての勝ち宣言。

 この手のひら返しとも言える行動に観客席からは「いちど負けと言いだしたんだから、自分の発言に責任をもて!」「そんな情けないまらずもう、見ているほうが恥ずかしいわ。『BOYS BE...』を全巻揃えるよりも恥ずかしいわ!」「待ったしないと勝てないようなら横綱なんか返上しろ!」などなどブーイングの嵐。また、玉椿広報部長も「あいつなに考えてんだろ? いくらルール上禁止されてないからってさ、ふつうはそこまでやらないよね。恥ずかしくて。」とあきれ顔。「まさか横綱に『まらずもう精神』について再教育をせんといかんとはなあ・・・」と、いままで横綱への信頼感も大きかっただけに、裏切られる形となって落胆の表情。

 各方面から集中砲火をあびる雲虎だが、本人は「横綱は勝ってナンボ」と意に介さないようす。あまりの態度に、一部からは「いくらなんでも横綱が堂々とこんなみっともないまらずもうをとるなんて、どう考えてもおかしい。横綱はすでに優勝の可能性が消えているし、ファンや協会幹部の反発を買ってまで1勝を拾いにいく現実的なメリットもない。もしかしたら、毛呂乃ウイルスが脳にまわったんじゃないのか? ウイルスのせいでわけのわからん行動をとらされているとすれば、つじつまも合う。そしたら悪いのは横綱じゃなくてウイルスをまき散らした毛呂乃だよ」と毛呂乃の犯行を疑う声も。

 

○ 玉椿(7-7)

 「ひさびさに海綿体に血液が流れこむ感覚を味わったよ」と笑顔の玉椿。きょう取り終えて7勝7敗。千秋楽に勝ち越しをかける。

 

○ 毛呂乃(13-1)

 昨日、自身の相撲内容に納得がいかず、「今度こそ」と期するもののあった毛呂乃の今朝のお股報告。「ねじまげて・・・」と満足げ。幾重にもねじ曲がる必殺技、見事なコークスクリュー勃起で納得の白星。そんな毛呂乃だが、このところどうにも眠たそう。「今日は3時間睡眠で起床。最近眠くてしょうがない。他人の妨害などしてる」と相変わらず妨害家なことをアピール。ここ最近、休むひまなく妨害しているそうで、自身は問題なく立ったが、相手はしぼむまで待って余裕の黒星、とのこと。犠牲者は・・・どう考えても蒼狼だ。「起きるときは立っていましたが、目を開けるときはだめだった」という蒼狼の相撲、毛呂乃の「しぼむまで待って余裕の黒星」とのコメントと符合する。もう一人の新入幕、月乃猫も元気なく今日も敗戦、きのうはうなぎを食べても勝てなかった。いきのよかった新入幕2名がこのところ連敗にはまっている。最近妨害している相手はどうやら新入幕の2名。なにも新入幕力士を狙わなくても、と思われるが、男好きの毛呂乃、食ったことのないものは食っておく、という欲深さの表れだろう。

 

○ 摩羅の川(14-0)

 摩羅の川はおととい食べたうなぎパワーの余韻がまだ残っているのか、目覚めると既に勃起状態という得意の速攻相撲で向かうところ敵なしの14連勝。全勝優勝に王手をかけた。取組後のインタビューでも「今週に入ってから相棒が絶好調です。更に気温が低めという運も味方に付いています。明日は必ず勝って全勝優勝しますよ」といつになく闘志をむきだしにしていた。

 

○ 汚痔の山(13-1)

 「横綱のブログで捏造とも思えるバッシングに遭っており、番付が上がってくるとこういうあからさまな妨害がまま有り得るんだなと勉強させて頂いております」と、記者会見を開いて横綱・雲虎への強い不快感を示した汚痔の山。けさはその怒りがダイレクトにまらへと伝わったか、「そのまま嫁を押し倒さんばかり」という激しい勃起を見せて、摩羅の川をぴったり追走する13勝目。「雲虎への怒りの感情をただ爆発させるんじゃなくて、取組にうまく昇華させるあたり、さすがに人生経験豊富なところを感じるね」と玉椿広報部長も感心しきり。

 

● 蒼狼(9-5)

 蒼狼は2ケタ目前で足踏みが続く。「起きる時は立ってましたけれども、目がひらく時はだめでした。私は負けましたね。ざんねんです」と悔しそう。千秋楽こそ勝って、2ケタで締めくくりたい。

 

● 月乃猫(9-5)

 念願の二桁勝利まであと1勝と迫った月乃猫。目標達成を目前にプレッシャーを感じてしまったか、明け方に激しい腹痛に襲われてしまう。あわててトイレへ駆け込み格闘しているうちにまらが完全に冷えてしまい、痛い黒星。終盤の勝負どころへきての連敗に「たっぷり睡眠を貪って万全の体勢と思っていたのですが・・・」と悔しそう。それでも「あすはなんとか勝ちたい」と、千秋楽にむけて気持ちを切り替えていた。

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十両の結果(十四日目)

2011-07-23 19:00:02 | 取組結果

■ 飛埒王(7-7)

 飛埒王は、けさもパンツを脱いで土俵に上がり、きっちり勝つには勝ったものの、土日の忙しさに完全に報告をど忘れ
し、あわてて翌日になって協会に連絡。協会からは「勝ちにしてもよい」との回答もあったのだが、「まらずもうは取り組みを終えて、報告までがまらずもう。よく昔、担任に言われた『おうちに帰るまでが遠足です』。その精神にのっとり、報告が24時間以上遅れたので不戦敗で・・・」と男らしく負けを宣言。

 

○ 明烏(7-7)

 「・・・涼しいと調子がいいのか?」と自らの好調ぶりが信じられないような明烏。けさも勝って4連勝。十日目に3勝7敗の時点では、勝ち越しは絶望視されていたが、驚異的な粘りでとうとう7勝7敗まで星をもどしてきた。ここまできたらなんとか勝ち越しを狙いたい。

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幕下以下の結果(十四日目)

2011-07-23 19:00:01 | 取組結果

<幕下>

● 池男王子(4-2)

 けさはなんだか元気のない池男王子。「睡眠時間はじゅうぶんにとれたが、昨日の酒がのこっていて・・・」とまらにも力が入らず淡白なまらずもうで黒星。ファンの女子たちも心配そうだ。

 

○ 家満(7-0)

 今場所は暑さにも負けず充実した土俵を展開した家満。「昨晩はかなり遅くまで起きていたけど、今朝はしっかり元気いっぱい。がっちがちでいい勝利。気持ちいい勝利」と本人も納得の内容で、全勝優勝に花を添えた。いよいよ来場所は十両だ。

 

<序二段>

○ 陸奥里(2-5)

 5連敗スタートのときは周囲をひやひやさせたが、連勝でしめくくりなんとか帳尻はあわせた形の陸奥里。「涼しかったおかげでしょうか」と本人もほっとした様子。

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幕内の結果(十三日目)

2011-07-22 19:00:03 | 取組結果

○ 雲虎(10-3)

 痛いほど勃起したまらに促されるように目が覚めた雲虎。時計を見ると午前7時。「苦手な時間帯にもかかわらず、しっかり勃起していた。孝行息子だ」と、自然体のまらずもうで文句なしの10勝目。

 

● 玉椿(6-7)

 けさは夜勤の都合で朝に就寝となった玉椿。1時間半ほど寝て昼過ぎに起きた時点では、まらはしっかり反応していたのだが、「ちょっと睡眠時間が足りなすぎる」と再度寝てしまったのが運の尽き。二度目に起きたときには、まらのほうまで熟睡状態。「こりゃだめだわ」とあっさり土俵を割ってしまった。なかなか心身の歯車がかみ合わない玉椿は、もうあとがない7敗目。「ここまで調子が悪いと、ぎゃくに笑っちまうね」とやけっぱちの笑顔を見せていた。

 

○ 毛呂乃(12-1)

 をかし(いいなぁ)、と昨日黒光りするまらを突き立てたことを思い出した毛呂乃。今日は強烈な寒さで目が覚めた。寒さの正体は、まらが勃起状態でグルングルン旋回し、扇風機のように風を巻き起こしていたため。扇風機勃起で暑さ対策も万全だ。まらは中途半端、とのことだが、潔く二度寝などせず起床。中途半端とは言っても、普通の人から見れば人並みはずれた立派な勃起で明らかに勝ちなのだが、まらぐるぐる回るということは根元の硬さが足りないということでもあり、毛呂乃にとっては負けも同然らしい。昨日の完ぺきな相撲を思うと、やはり不満なのだろう。明日の取組を見据え、「今度こそ納得のいく相撲を」と目標を新たにした毛呂乃。求める次元の高さゆえに、不本意な白星だったようだ。

 

○ 摩羅の川(13-0)

 きのうは土用の丑。通算100勝のお祝いをかねて、うなぎが食卓にのぼった摩羅の川。しかも、食前には仕事の疲れを癒すと称して『リポビタンゴールド』を服用するという念の入れように、まったく死角はない。深夜2時と4時に2度目を覚ましたときも、まらが熱を持つほどのギンギンの勃起。朝の立合いでもその勢いは衰えることなく、隙のないまらずもうで一気に勝負を決め、単独トップをキープ。これ以上ないという会心のまらずもうに「いやぁ、この勝ちっぷりには自分でもかなり驚いていますよ」と満面の笑み。

 

○ 汚痔の山(12-1)

 今場所は夜更かしの日々がつづく汚痔の山。けさは立合いの出足こそ鋭かったものの、ここのところの睡眠不足がたたったか、二度ほどあったチャンスで眠さに負けてしまい勝ちを決めることができない。ようやく身体が言うことをきくようになった時点では、すでにまらに勢いは失われてしまっていた。しかし、どんな状況でもなりふり構わず勝ちにいくのが汚痔の山の真骨頂。あわてて「待った」をして再度仕切り直しの相撲では、しっかり勃起を決めて堂々白星宣言。強引な二度寝などもあり、相撲内容は決してほめられたものではないが、それでも勝ちは勝ち。全勝の摩羅の川を1敗でしっかり追走。意地でも優勝争いの火は消さない。

 

● 蒼狼(9-4)

 蒼狼はここにきて連敗。「負け(おそらく)」との報告で、自らに厳しい判定基準を課したためかと思いきや、「ごめんなさい。ちがうこと考えましたから忘れちゃった」。集中力が切れてくる終盤、入門から日の浅い力士ははまりやすい「取組忘れ」の落とし穴。新入幕で2ケタなら三賞も見えてくるが、2ケタ目前で足踏み。

 

● 月乃猫(9-4)

 「晩飯にうなぎを食べる予定でいたところ、職場でも昼食でうなぎをご馳走になり2食連続でうなぎ」と土用の丑の日を満喫した月乃猫。さぞ精がついたろうと期待して土俵に上がったものの、不思議なことにまらはまったくの無反応。「今場所は食事を気にしながらやってますが勝敗にはあまり関係ないような気がしてきました」と、うなぎ作戦が不発に終わったことに残念そうな表情。

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十両の結果(十三日目)

2011-07-22 19:00:02 | 取組結果

 

○ 飛埒王(7-6)

 飛埒王がパンツを脱いだということは、結果は言うまでもなく快勝。「どうです? 皆さん! 節電の夏ですし、通気性抜群で快適ですよ? やってみません?」と、まるでジャパネットたかたの高田社長のような熱のこもった口ぶりで報道陣にノーパンをすすめ、「いや、われわれべつに力士じゃないんで」と記者たちをどん引きさせていた。

 

○ 明烏(6-7)

 「けさもなんとかギリギリまで粘って・・・」と、すこし恥ずかしそうな表情の明烏。これで7敗目を喫してから3連勝。驚異の粘り腰が続く。

 

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