まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

家満が大関に昇進いたしました。

2012-11-28 10:00:00 | 協会からのおしらせ


 まらずもう初場所の番付編成会議が行われ、関脇・家満の大関昇進が正式に決定。伝達式が行われました。以下は、伝達式の模様です。

__________

 

(使者) 「本日、番付編成会議におきまして、関脇・家満が満場一致で大関に推挙されましたこと、お伝えいたします。」

(家満) 「謹んでお受けいたします。マラという刀を持った武士(もののふ)ということを忘れず、心技体の充実を心がけ精進して参ります。本日はありがとうございました。」

(使者) 「おめでとうございます。」

 __________

 以下は、伝達式直後の喜びの声です。

 

- 殊勲賞・技能賞を手みやげに、大関昇進を果たされた家満関にお話をうかがいます。まずは昇進を決められた率直なお気持ちをお聞かせください。

(家満) 「とても嬉しいです。夢を見ている気分ですね」


- 今場所の家満関は、身体能力を生かした力押しだけでなく、さまざまな工夫が見られ、相撲内容に幅や奥行きがでてきたように見受けられました。場所中はどのようなことを考えて土俵に上がっていらっしゃいましたか?

(家満) 「自分には何か足りない、そんな気持ちから今場所は創意工夫をすることにしました。自分の持ち味を殺さずに、かつファンも喜ぶ相撲を取るにはどうすればよいか、その末の今場所です。」


- そんな相撲ぶりに円熟味がでてきたことを評価されての技能賞。来場所は大関昇進ということで最後のチャンス(注:大関以上は三賞の選考対象から外れます)で獲得できたわけですが、この技能賞という賞についての感想をお聞かせください。

(家満) 「今まで技能賞をとったことがなく、今場所はなんとしてもとりたい!その一心でした。それが今場所の相撲の表れです。結果を見せるだけではない、経過も見せることがまら相撲なのではないか、そんな風に思った次第です」


- 入門から先場所までの2年間でわずか2敗だった家満関。今場所は1場所だけで2敗を喫しています。協会幹部からは「いい負け方をしている」「まらずもうがわかってきた」と高評価なのですが、ファンのあいだからは「精密機械に狂いが生じた」と不安がる声があるのも事実。この2敗について、ご本人としてはどのようにお考えでしょうか?

(家満) 「この2敗は決して後ろ向きの2敗ではなく、次につながる2敗です。負けは恐ろしさではなく、勝利への布石なんですよね。また負けてしまっても、それでその取り組みを見ていた人を楽しませることができれば最高なのではないかと思っています。ただ負けではなく勝ちで魅せていきたいのは確か。来場所も頑張ります」


- 今場所は、卵の積極的な利用が印象的でした。卵にはさまざまな食べかたがありますか、どのような調理法がお気に入りでしたか?

(家満) 「やはりゆで卵で丸ごと一気ですね。金玉を連想させるあの形が精をむさぼっている感じがしてたまりません。毎日2個食べていたのも金玉が2個あるからです」


- いよいよ大関です。家満関が目標とする大関像はどのようなものでしょう?

(家満) 「私の中で角界の大関といえば魁皇関です。表情の優しい感じで力強い感じが理想です。私も優しくも強い、そんな大関になりたいですね」

 

- 恋人がいらっしゃるとのことですが、これまでの力士生活を支えてくれた彼女に、どのように大関昇進の喜びを伝えますか?

(家満) 「今場所中にも何度も助けられてますからね。卵を食べてつけた精力で喜びを表していきたいと思います。」


- さいごに、ファンのみなさまに一言お願いいたします。

(家満) 「来場所はさらに心技体を磨いて、魅せる相撲を取りたいと思います。よろしくお願いします。」


- 家満関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(家満) 「ありがとうございました。次も頑張ります。」

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優勝インタビュー(汚痔)

2012-11-25 22:06:57 | 力士にきく

- 全勝優勝の汚痔関にお話をうかがいます。まずは優勝おめでとうございます。場所前から「横綱の責務」という言葉をたびたび口になさっていましたが、責務は果たせましたね?

(汚痔) 「どうにか果たせたのではないかと思っています。」


- これで通算3回目の優勝。入門時に目標とされていた雲虎関(現・一本糞親方)に並びました。このあたりも感慨深いものがあるのではないですか?

(汚痔) 「そうですね、若手の台頭も著しいのですが、初土俵同期の摩羅の川関と共にもう少し頑張って行こうと思います。」


- 今場所は寒さのためか優勝争いのライバルと目された摩羅の川関・家満関が中盤戦で脱落。早い段階で汚痔関の独走体勢になりました。こういう場合、どのような気持ちで土俵に上がられるのでしょうか?

(汚痔) 「出来る事ならば三人で終盤戦まで縺れるとファンの皆様にも楽しんで頂けたのではないかと思いますが、正直な所中盤の多忙期を越えられた事でかなり精神的には楽になりました。」


- 場所中は多忙なスケジュールの上に、突発的な予定変更が入るなど、ひやりとする場面もたびたびありましたが、悪い状況をうまく勝利に結びつけるという相撲が多かったように見受けられます。この安定感の秘訣はどのあたりにあるのでしょうか?

(汚痔) 「常に心掛けている平常心ですね」


- 場所前のインタビューでは「寒くなってくるとビールののど越しが急速に悪化する」「身体を冷やさない類のアルコールがお勧め」とおっしゃっていましたが、場所中はむしろビールのほうを積極的に飲んでいらっしゃいました。どのようなお考えがあってビールを選択されてたのでしょう?

(汚痔) 「え? あ・・・ いや・・・ そんな事申しましたっけ(;´Д`) ちなみに金曜の祝勝会も生ビールがぶ飲みです(笑)」


- 今場所は200連続出場を達成、千秋楽の段階では212まで記録をのばしており、これは現在継続中の記録のなかでは最長、来場所には連続出場記録(玉椿:220)の更新もかかっています。この「休場しない」という点も汚痔関の持ち味だと思うのですが、連続出場についての思いをお聞かせください。

(汚痔) 「普段から健康に留意しているのは高齢関取ならではじゃないかと思います。 連続記録と言うのは狙ってできることでもありませんので、あくまで日々の積み重ねの結果だと思いますが、その意味では励みになりますね。」


- さいごにファンのみなさまに一言お願いたします。

(汚痔) 「皆様のご声援で優勝することが出来ました。 御礼申し上げます。 来場所も応援の程お願い申し上げます。」


- 横綱・汚痔関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(汚痔) 「ありがとうございました。」

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各段の優勝力士および三賞受賞者一覧

2012-11-25 18:56:23 | 協会からのおしらせ

優勝: 汚痔(3) 15戦全勝
十両優勝: 該当者なし
幕下優勝: 該当者なし
三段目優勝: 該当者なし
序二段優勝: 播潟(初)7戦全勝
序ノ口優勝: 該当者なし

 


殊勲賞: 家満(6) 13勝2敗
敢闘賞: 蒼狼(2) 10勝5敗
技能賞: 家満(初) 13勝2敗

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汚痔、3度目の優勝!

2012-11-25 17:56:37 | まらずもうニュース

 まらずもう九州場所千秋楽、全勝で単独トップを守っていた西横綱・汚痔(52)がけさもしっかり勃起し、3度目の優勝を全勝で飾った。

__________

・大黒柱理事長のコメント 「今年に入って場所の半数、3回の優勝、それも全て全勝、実に立派なもんです。通算優勝回数も、汚痔をこの世界に引き込んだ先輩横綱・雲虎に並びました。安定した型と、でもそれだけに頼らない向上心、そしてなにより多忙な中でも相撲に集中する精神力、さらには半世紀を超えても衰えを知らないまら力。まさに力士の鏡だと思います。今場所に限らず、今年一年に関して、満点の土俵だったんじゃないでしょうか。来年もさらにまらに磨きをかけて、力士たちを引っ張っていく存在になってほしいです。」

・玉椿広報部長のコメント 「早起きを強いられたり、スケジュール的にやりにくい日もあったと思うんだが、相撲ぶりが安定していたね。精神力の強さが際立っていたよ」

・一本糞親方(元横綱・雲虎)のコメント 「15日間の完全勃起おめでとうございます。全勝優勝を祝して、ひまわり組15連射の修行にご招待致します」

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幕内の結果(千秋楽)

2012-11-25 17:56:21 | 取組結果

○摩羅の川(13-2)

 優勝の可能性が消滅した摩羅の川だが、最後まで横綱の意地を見せた。昨夜は伝家の宝刀ユンケル&養命酒作戦を実行。更には就寝時にいつもより厚着をして布団の中へ。今朝も青森は刺すような寒さだったが、昨夜の作戦のおかげか身体は比較的ポカポカとしていた。その温かさを気合いで小太郎に集めてジワジワと寄せると、そこから一気に突き出す相撲で九州場所千秋楽を白星で終えた。取組後は「まらずもうは精神的要素が非常に影響しますね。今場所は改めて実感させられました。今回の場所を糧にして、明日からまた精進していきます」と語り、今年最後の場所を締めくくった。

 

○汚痔(15-0)

 超多忙な中、ここまできれいに白星を積み重ねてきた横綱。疲れまらにも疲れてきたので、一日自宅でゆっくり過ごす。夜更かし以前にここ数日の早起きで眠くなり、コーヒーも酒も飲まずに就寝と、さすがに疲労もピークを軽く超えている。しかし心で取る横綱、「千秋楽はあまり技巧に走らず横綱相撲でと決めていた」とここまで想定しつつ、「なにも策を弄せない」のではなく、「弄しない」と決意を固めて、心の柱も安定させて今年最後の土俵へ。若干立ち遅れ気味だったが、それも受けて立つ横綱相撲と言わんばかり、すかさず体勢を入れ替えて布団吊り出しで白星。全勝で優勝に花を添え、横綱初優勝、年間3度目の優勝をモノにし、「汚痔の1年」となった平成24年を締めくくった。「比較的ハードスケジュールだった今場所ですが、予想外に相棒が健闘してくれました」と相棒をねぎらう今年の主役が、最後まで主役としてこの1年を務め上げた。これで来場所は東の正位置に復帰、来年も主役の座は譲らない。

 

○玉椿(8-7)

 きのうは、毎年恒例のバーガーキングのハンバーガー食べ放題に挑戦した玉椿。「わしの食べる速さはだいぶ落ちてるんだけど、お店側の提供スピードがすごく改善されてたわ。というわけで例年なみの記録」と、6個というそれなりの結果。(ちなみにまらずもう界では池男王子が8個という好記録を叩きだしている。) けさは「消化スピードも落ちてんのか、あんまり腹は減らんね」といいながらも、まらにも栄養がいきわたって、しっかり勃起。「たまにはがっつり食わんといかんね」とさいきんの食生活を反省している模様。

 

●家満(13-2)

 前日に大関昇進を決め、母校では同窓会が開催される。新大関を祝い、飲み過ぎた上に変な時間に起きてしまった千秋楽。全く立ち合ういがうまくいかず、どうにもならないうちに敗北。画竜点睛を欠いた感のある千秋楽の相撲だが、上を目指すにあたってはいい薬か。「自分の采配ミスなので、とても悔しい敗北」と大関昇進・三賞ダブル受賞に花を添えられず唇をかみしめるが、来場所からは協会の看板、若く将来性も十分。リベンジの機会はこの先いくらでもあるはずだ。

 

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十両以下の結果(千秋楽)

2012-11-25 12:00:00 | 取組結果

<十両>

●池男王子(9-6)

 「体調崩しました」と顔色がよくない王子。まらのほうも精彩を欠いて「二桁勝利に届かず」とがっくり。気になる初場所の入幕について、玉椿応報部長は「ふつうなら十両3枚目で9勝だと入幕は厳しいんだが、今場所は大相撲の幕内下位がけっこう負けてるんで、可能性は五分五分」と気をもたせるようなコメント。年末の番付発表まで眠れない日々がつづきそうだ。

 

<幕下>

●明烏(2-5)

 なかなか調子があがらず、心労の多かった九州場所。疲労もピークに達したか、どうししてもやる気がでない。だらだらと夜更かしして、だらだらと起床。「粘ってみたものの力は出ませんでした」と、いいところを見せられず、5敗目。

 

や駒ヶ峰(4-3)

 「白星です。うちの息子はなんていうか、何もしてないから逆に元気なんでしょうかね…嬉しいのか悲しいのか」と結果報告してきたが、今場所はすでに7番消化ずみ。土俵慣れしていない初土俵の場所にはよくあることだが、せっかく勝っていても公式記録には反映されないのは残念。本人は「すみません!」と恥ずかしそうな顔、ファンからは「初々しいねえ」と暖かい声。

 

<三段目>

●播潟(2-5)

 今場所は壮絶なスランプに苦しんだ播潟。千秋楽くらいはいいところを見せようと、しばらく粘ってみたのだが「寝すぎて頭が痛いです。もうダメですね」と最後はさじを投げた。「初場所は心機一転がんばります」と巻き返しを誓う。

 

<序二段>

●金精山(5-2)

 きのう敗れて優勝の可能性が消え、緊張の糸が切れてしまったようだ。「何とか勝ち越せたものの、千秋楽の内容が悪く残念です。来場所こそ納得いく内容にしたいと思います」と6勝ならば三段目昇進の可能性もあったのだが、けさの敗戦でそれも消えて、がっくり。

 

●河豚狸(3-4)

 千秋楽に勝ち越しのかかる河豚狸だったが、「本日は黒星です。昨日は休日出勤でしたので、状態が芳しくなかったのでしょう。三勝できただけでも良かったと思うことにします」と茶柱親方も渋い顔。

 

<序ノ口>

●茸の山(0-7)

 けさも納得の負け、「7連敗ひどい結果ですな」と本人も開き直って大笑い。先場所からの連敗を10に伸ばし、これで自己タイ記録。来場所はいよいよ、ほしの山(現・玉椿)のもつ14連敗の更新に挑む。

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三賞が決定しました

2012-11-25 08:06:14 | 協会からのおしらせ

 まらずもう記者クラブにおいて三賞の選考が行われ、日本まらずもう協会の審判委員とまらずもう新聞の記者による合議の結果、以下の通り受賞者が決まりました。

 

 ・殊勲賞 家満(6) 

 ・敢闘賞 蒼狼(2) 

 ・技能賞 家満(初)

__________

 家満は、さいごまで優勝争いにからんだことを評価されての殊勲賞と、相撲内容が格段によくなったことを評価されての技能賞のダブル受賞。敢闘賞はまらずもうをまじめにとってくれた蒼狼。審査員一同まったく異論がでず、すんなりと審査がおわりました。

 受賞者のみなさん、おめでとうございます。

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協会ご挨拶

2012-11-25 07:00:00 | 協会からのおしらせ

千秋楽に当たり、謹んでご挨拶を申し上げます。
本日、無事千秋楽を迎えることが出来ました。十五日間、皆様の生暖かいご支援、ご声援をいただき、横綱を始め、全力士はよく健闘し、白熱した相撲を展開、ご期待にお応えできたものと存じます。全力士、今年最後の相撲に全力を挙げ、土俵を務め上げる所存でございます。来たる新年は新大関を迎えての土俵となる見通しでございます。今後とも倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげ、またこの一年のご愛顧に厚く御礼申し上げ、ご挨拶といたします。

  日本まらずもう協会理事長  大黒柱堅太夫   

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幕内の結果(十四日目)

2012-11-24 22:10:00 | 取組結果

○摩羅の川(12-2)

 昨夜は夕飯後に近所の温泉へ浸かりに行った摩羅の川。今回行ったところは温度がやや低めなので長時間入っていられる感じの温泉。ここで日頃の稽古の疲れを癒す。じっくりと温まった後にはもちろん牛乳。火照った身体に牛乳がグングンと染み込んでいく。身体全体の血行が良くなり、更には牛乳でたんぱく質を摂取。帰宅後から布団に入る前まで小太郎は臨戦態勢で気合い十分。そんな状態での土俵入りから今朝の取組。すっきりとした目覚めと同時に鋭い当たりを見せ、そこから一気に押し出しを決める相撲で12勝2敗。本人納得の取組ではあったが、汚痔が本日も勝って全勝を守ったため摩羅の川の優勝が消滅。厳しい顔をしながら支度部屋へと引き上げていった。

 

○汚痔(14-0)

 前日の大一番に勝利をおさめ、そのまま概ね24時間寝ずでそのままバタンQ(死語)。祝勝会で飲んだビールと寝しなに更にコーヒーを飲んだことで膀胱が爆発寸前で猛烈な勃起を披露、文句無しの白星で14連勝。「疲れマラ気味だったのも良かったようです」と落ち着いた相撲で横綱初優勝に王手をかけた。

 

○玉椿(7-7)

 スランプに悩む玉椿は、一本糞親方(元横綱・雲虎)のもとに相談に行く。引退後もまらずもう道の探求に余念のない一本糞親方、竹刀を使った突き稽古のしすぎで腰痛に苦しんだり、巨大なおいなりさんをほおばる稽古で口の中に血豆をつくったりと、満身創痍。玉椿は、親方の一途にまらずもうに取り組む姿に心を打たれ、けさは明鏡止水の心境で土俵にあがり、すっきりした気分で快勝。「結果なんか気にせず、自然にとればいいんだよ」と吹っ切れたようす。

 

○家満(13-1)

 疲れのたまってくる終盤戦、多くの力士は体力の温存に努めるところだが大関に駆け上がらんと今が旬の新鋭に休養の文字などない。むしろ荒稽古に次ぐ荒稽古、この時期に来て何とまらを実戦投入。場所中にもかかわらず実戦を2ラウンドこなして見せる。全力でぶつかる激しい相撲に、「精魂尽き果てたかと思ったけれども、案外息子さんは元気いっぱいでムクムクと大きくなってくれました」とまらずもうでもきっちり勝ち、13勝目。大関を決定づけた。大車輪の活躍を見せ仁王立ちのまらだが、「やはり近日のはち切れんばかりの勃起に比べるとやや弱かったかなと思い、今日も卵を食べて復活しようと思います」と本人はわずかな変化も見逃さず、さらに上を目指す。まだ優勝の可能性も残す明日の一番。最高の相撲で昇進に花を添えたいところだ。

 

○蒼狼(9-5)

 モンゴル出身だけに寒いほうが力がでるのか、今場所はやたら強い蒼狼。「私はどんどんちょうしよくなてます。ちゃんとねむるとかってますね」と自信たっぷり。あすはひさびさの2ケタ勝利をかけて土俵にあがる。

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十両以下の結果(十四日目)

2012-11-24 22:00:00 | 取組結果

<十両>

●池男王子(9-5)

 きのうの女性の家にさらにもう一日泊まって、丸一日甘ったるい時間を過ごした王子。昼となく夜となく相手の女性にねっとり奉仕、朝は朝から熱心に求められ、「早起きさせられてそれどころじゃなかった」とほとんど寝かせてもらえず、まともなまらずもうはとれずに5敗目。入幕にむけて「11勝なら昇進当確、10勝でボーダー、9勝だとやや苦しい」と予想されている。すでに5敗してしまったが、あしたはなんとか勝って可能性を残しておきたい。

 

<幕下>

○駒ヶ峰(4-3)

 「今日は白星でございます(今日は元気すぎました)。やっぱり手という名の恋人は大事なんでしょうかね?」と、朝から元気いっぱいのまらを、手でなぐさめた駒ヶ峰。そうやって刺激を与えて鍛えておいたほうが、選手寿命は伸びる。若いうちは熱心に手相撲に励んでほしい。

 

<三段目>

●播潟(2-4)

 「勝った日だけ報告しようと思ったんですが、ぜんぜんだめですよ」との告白に、観客席からは「情けない」とのため息。負けたことよりも、「勝った日だけ報告しよう」というみみっちい態度が情けない。おまけにそんな作戦をとりながら負けてしまうようでは救いがない。本人もそのあたりのことは強く意識しているようで「まらの神様のばちが当たったんですね」と深く反省している模様。

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幕内の結果(十三日目)

2012-11-23 23:26:38 | 取組結果

○摩羅の川(11-2)

 季節はすっかり冬になってしまった青森県。しかし、青森の冬はリンゴが美味い。摩羅の川は近くの産直からリンゴを数種類買い揃えてくると、嫁と一緒にそれぞれ味比べ。摩羅の川は甘味が強く蜜が十分に入った「ふじ」が一番美味いと感じたが、嫁はふじよりも少しばかり酸味のある「つがる」や「ジョナゴールド」がお気に入り。味比べで食べたリンゴは2人で計7個。さすがに一度に食べ過ぎたか、嫁は「もう今年はリンゴいらない」とのこと。今朝は、そんな青森のリンゴのように大きく硬く、赤々と勃起し11勝目。取組後インタビューでは「リンゴを食べてる最中に、嫁の実家からリンゴとラフランスが届いたんですよ。嫁はラフランスだけ食べると言っているので、リンゴの方は私が頑張って食べたいと思います。しかし、送るときは連絡くらいしてもらえると、こういう事は無くなると思うのですが…」と少し不機嫌そう。

 

○汚痔(13-0)

 大事な終盤に来て想定外の超早起きとなった大一番。十分な睡眠時間を与えられないまま、仕切り直しなし、待ったなしの一発勝負。そんな中でこそこの力士の本領発揮か、閃光のごとき素早い相撲で瞬時に難敵を片づけると、「取り急ぎ、白星です」とだけ告げ、足早に土俵を後にした。達人の域とも言える研ぎ澄まされた鋭い相撲で13連勝、歴代横綱最速の昇進後2場所での優勝に、また一歩近づいた。

 

●玉椿(6-7)

 だらしなく垂れ下がったまらを見て、「きのうは酒のんぢまったし、けさは8時には家をでなくちゃならんし、まらずもうにならんかったよ」と肩を落とす玉椿。たが、スケジュール管理も含めてのまらずもう。言い訳は男らしくない。これで7敗目、あとがなくなってしまった。負け越し回避のためには残り二日を連勝することが必要。いまの玉椿にはすこし苦しいか。

 

○家満(12-1)

 たたでさえ絶倫の勃起サイボーグ、連日の卵摂取でその絶倫ぶりに拍車がかかっていたが、まだ飽き足りないのか終盤に来て大量の牡蠣を投入。「海のミルク」とも言われる牡蠣。海のミルクがそのまま自身のミルクに生産に直結、ミルク生産中の睡眠時にはおっぱいに囲まれる甘い夢を見、夢の中までミルク、ミルク。もちろん寝て起きればまらの中身がミルクでいっぱい。「おっぱいがいっぱいで、まらも元気元気」と大満足の白星。勝ち星の色もまさにミルク色。

 

○蒼狼(8-5)

 「私はちゃんとかっちりかちましたよ! もう『ちゃんとしろ』言われないですみますね!」と怒ったような表情。いままで玉椿広報部長に口うるさく「勝て、勝て」と尻を叩かれていたのを、よほど根に持ってたようだ。ここまで立派に勃起したまらを見せつけらては、さすがに玉椿広報部長も「いままで信用しなくて、ほんとにすまんかった」と謝るしかないところ。

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十両以下の結果(十三日目)

2012-11-23 23:11:17 | 取組結果

<十両>

○池男王子(9-4)

 「女の家で寝る。元気に目覚める。やる。」と、相撲自体は勝つには勝ったものの、極度の疲労のためか口数は少なめ。

 

<幕下>

○明烏(2-4)

 すでに負け越しが決まっている明烏だが、さいごまで土俵を投げ出さない姿勢は立派。きのうは浅草寺に行って観音様におすがり。観音様のお導きのおかげか、けさは隆々たる勃起を見せ、ようやく2勝目。

 

●駒ヶ峰(3-3)

 昨夜は仕事あけに大関・玉椿と立ち飲み屋にいき、ひたすらガラナハイをのみまくった駒ヶ峰。睡眠時間もじゅうぶんにとれ万全の体勢をつくったはずだったが、朝まではガラナパワーも持たず、3連勝のあとに3連敗。勝ち越しはきょうもおあずけ、「持久力をつけんとあかん!状態っぽいですね、はい」とがっくり。

 

<序二段>

○河豚狸(3-3)

 「本日、ほれぼれするような一本糞が出ました」とうれしそうな茶柱親方。「荒々しく、力強く、勢いのある雄姿に感嘆の声をあげました。恐らくご近所に聞こえただろうと思います。いいことがあるとのシモの神様の啓示だとよいのですが」と立派なうんこに納得の表情。そんな親方のうんこに刺激された河豚狸。親方の極太うんこにも負けないくらいの勃起をみせ、これで3勝3敗の五分。さいごの一番に勝ち越しをかける。

 

<序ノ口>

○勢稀の里(2-0)

 休日だというのに目覚まし時計に叩き起こされ、一瞬ひやっとしたものの、まらはきっちり仕事をして今場所2勝目。土俵にあがれば強いのだから、もっと積極的に土俵にあがってほしいところ。

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幕内の結果(十二日目)

2012-11-22 23:01:00 | 取組結果

○摩羅の川(10-2)

 昨日、嫁と2人で八戸にある観光施設「八食センター」 へ昼飯を食べに行った摩羅の川。本人は「マグロ・イカ・イクラの3食丼」を、嫁は「イクラどっさり丼」を注文。新鮮で美味しい魚介類に感動した両名は、途中で刺身盛り合わせとエビフライ、ホッケの干物を追加注文。更には摩羅の川にしては珍しく昼から日本酒を呑み、存分に海の幸を味わった。この追加注文のエビフライが効いたのか、今朝の小太郎は海老反りの如く強烈に反り返り、自己の存在を猛烈アピール。「海老反り勃起」でようやく2桁目の勝利を決めた。取組後のインタビューでは「いやぁ、マジで美味かったです。イクラはプチプチとした食感で濃厚な味でしたし、イカも透き通って見えるような色でクリスタルのようでした。鮮度が良くないとこうはいきませんよ」と少し興奮ぎみに話していた。ちなみに、この記事を見て八食センターに行こうと考えた方々、摩羅の川夫妻は八食センター内の飲食店に昼飯を食いに行っただけです。テレビや雑誌で有名な市場の方は基本水曜日が定休日で閉まっていますのでご注意下さい。(詳しくはHPなど参照)

 

○汚痔(12-0)

 昨夜は久し振りに無策で立合いに臨む。時におおらかな相撲を見せるのも横綱らしい。多忙を極める横綱は帰宅も深夜で就寝も2時前後と疲れ気味。立合いに多少梃子摺ったものの、体勢を立て直し、最後はしっかり突き出しで白星、いまだ土つかず。だが・・・。ここへきて急遽、明日予定外の超早起きが入ってしまう。想定外の終盤戦最大の山。だが逆境慣れしている本人は「場所三度目のピンチです。気合入れていきます」と頼もしい。明日の大一番に備え、足早に支度部屋を後にした横綱の足どりはどこまでも力強い。

 

○玉椿(6-6)

 今場所はなかなか波に乗れないが、けさは目覚ましのアラーム音に気づかないくらい熟睡できた。おかげでまらも元気いっぱい、「いやあ、あした休みだと思うと、気分もいいね」と笑顔。週末の3連休を前に6勝6敗、ようやく勝ち越しのめどがたってきましたね、との質問には「いやあ、まだわからんよ」と困った顔。

 

○家満(11-1)

 今場所の戦い方を確立した感のある家満、卵作戦継続中。卵の効果は絶大、あまりに精力がついてしまい、前の晩土俵入り前にまらの容量限界をむかえ、我慢しきれず放出。「せっかくためこんだものを・・・」と残念がり、まあた心配する観客をよそにいつも通り悠然と土俵に上がる。一晩寝ただけでエネルギーはすぐさま満タン。全く衰えることなく朝も元気に起立。「礼をして着席するまで時間かかった」という持続力を見せつけて11勝目。これで大関をほぼ手中にしたか。

 

○蒼狼(7-5)

 「私はまあまあちょうしいいとおもいますので、あと2回くらいかてますとおもいます」と自信たっぷり。しかし、ファンのあいだからは「こいつは7勝目まではすんなり勝つんだよ。問題はここで油断して連敗しちまうことなんだよな」と信用されていないこと。過去の成績をみると、序盤の貯金を中盤以降使い果たすというパターンが多いだけに、今場所こそ勝ち越して、信用をとりもどしたい。

 

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十両以下の結果(十二日目)

2012-11-22 23:00:00 | 取組結果

<十両>

○池男王子(8-4)

 「寝る前に二回のオナニーをした。 それでも元気に朝勃ちしたので朝もオナニーした」と35歳にしてまるで中学生。というかまるで猿。これならむしろ隣に女子がいないときのほうが強いのではないか。残り3日もこの勢いで勝ち続ければ、翌場所の入幕も見えてくる。

 

<幕下>

●明烏(1-4)

 「なかなかリズムがつかめません。負け越しの黒星」と、ふがいないまらにがっくり肩を落とす。あすからの3連休、女装が趣味なだけに、おそらく新宿に行ってかすみちゃんに変身するだろう。その勢いを勃起につなげたいところ。

 

●駒ヶ峰(3-2)

 勝ち越しを目前に足踏み状態。周囲は「新弟子だけにプレッシャーがかかっているのだろう」と心配するが、本人は意外に平気なようす。メンタル面はタフなようだ。

 

<序二段>

●萬海(4-3)

 「今成田に向かっていまして、年明けまでいません。スリランカでレストラン始めることになりまして!」と、萬海。スリランカといえば熱心な仏教国で、とくに涅槃仏(お釈迦さまがまらずもうをしている像)の多いことで有名。むこうでたくさんの涅槃仏に触れ、初場所ではスケールアップした相撲を見せてくれそうだ。

 

<序ノ口>

○男山(4-3)

 男山は、けさもポエムをおくりつけてきた。 

勝ち越しか…?
負け越しか…?
んなラインで戦おうなんて
自分が一番まさかだよ…
が、しかし
こうなってしまった以上
勝ち越すことだけが
唯一残された道だな…
もう自力じゃ無理だ
風呂上がりにコップ4杯
マミーを飲む
トイレに行かずに寝る
今朝…
なんとかもぎ取った勝利
どんなに困難で…
くじけそうでも…
信じることさ!
必ず…最後に…
尿は勝つ!!!

 連日の謎ポエムに、玉椿広報部長は「むかし、ズームイン朝っていうテレビ番組に『朝のポエム』ってコーナーがあってね。それを見てから学校にいってたわ。なつかしいなあ」と目を細めていた。

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幕内の結果(十一日目)

2012-11-21 22:23:34 | 取組結果

○摩羅の川(9-2)

 先日、初雪が降ったときには積雪1cm程度のさらっとしたものだったが、いよいよ今朝は本格的な積雪となった。摩羅の川が住む地域では一晩で積雪10cmを記録。窓の外は一面真っ白の雪景色。そんな状況下ではあったが、復調の兆しを見せる摩羅の川の直勘は冴えていた。昨夜、寝る前にストーブだけでは不足と感じ、一度布団に入ったにも関わらず、わざわざ布団から出て電気毛布を用意したのだ。ストーブ&電気毛布の暖房お陰で外の寒さも何のその。目覚めと同時に天を刺すように突き上げる気持ち良い勃起で9勝目。ただ、「11月でこの寒さですからね。1月や2月の寒さ対策はどうすれば良いんでしょうか」と、これ以上寒くなる事を不安そうにしている様子だった。

 

○汚痔(11-0)

 多忙を極める横綱、仕事が終わってもに立ち寄るところがあり、帰宅は午前様。それでも途中のコンビニでトップバリューの発泡酒を購入し、食後に呑む。全部飲みきれずに睡魔に負けるが、どっしりとした尿意に身体は素直に反応し見事な白星。きょうも堂々の仁王立ち、収まってから起床しようと思ったが一向に収まる兆しもなく、やむなくブイブイ言わせながら小用を足して何とか収めるという圧勝劇で、大相撲の幕内も含めただひとり全勝。

 

●玉椿(5-6)

 「寝不足だよ」という玉椿。寝ついたのが午前2時すぎ、起きたのが6時台。ゆっくり眠ることもできず、まったくまらずもうにならない。いまの仕事がよほどストレスなのか、「平日は勝負にならんわ。週末の3連休が勝負だね」と、足元もふらふら。

 

○家満(10-1)

 昨日から開始した一日2つの卵作戦、ただでさえ精力絶倫だった勃起サイボーグの朝の勃起が凄いことに。自身も「がっちがち過ぎる」とおびえるほど。「夢精はしなかったけど、精力がついている気がするのでこれを継続していこうと」と手ごたえ。暴発寸前だったが、あまりにがっちがちに固まったため出口もふさがってしまい、それがため夢精をまぬがれたようだ。布団に穴があかんばかりの固いそそり立ちに満足の2ケタ到達。

 

○蒼狼(6-5)

 蒼狼は「私は今日、はっきりと勝てました!これからまたちょうしよくなったじゃないかな」と笑顔で復調宣言。しかし、ファンからは「べつに調子が悪いから連敗したわけじゃなくて、朝まらの確認を忘れてただけだろ? あしたもちゃんと忘れないかどうかは疑わしいよな」との声も。

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