まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(三日目)

2011-05-10 10:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(3-0)

 雲虎のまらはけさも快調。横綱らしい危なげないまらずもうで3連勝。ただ、雲虎の毛呂乃ノイローゼは相当に深刻。玉椿の「『タッチ』の浅倉南は好きになれん」との発言を「ダッチ?」と聞き間違えてしまうほど。当の毛呂乃は「技量審査場所」ということで、みずからの技量をアピールすることに頭がいっぱい、他の力士への妨害工作などすっかり忘れているのに、これでは雲虎の一方的なひとりずもう。精神的にへろへろの雲虎、取組後のインタビューにもほとんど答えず、「疲労がたっぷり」「毛呂乃のせいだな、こりゃ」とおぼつかない足どりで引き上げていった。

 

○ 毛呂乃(3-0)

 昨夜も当然のようにダッチ相手に激しいプレイを重ねた毛呂乃。精根尽き果ててひからびるほどの状態で就寝。力士が目覚めとともにまらを確認するのは当然だが、見られることを意識する大関はほかの箇所のチェックも欠かさない。まら、口、そして手。これこそが力士にとっての三種の神器。激しいプレイでひからびて就寝した毛呂乃、目覚めると口の中はカラカラ、手もカサカサに乾燥していた。だが、まらは乾燥せず、体の中で1か所だけ、みずみずしく屹立。砂漠のサボテンがわずかな水分を集めて活き活きとそそり立つように、わずかに残った水分を全て集める毛呂乃のまら。あやうく毛呂乃本体が脱水で死にかねないほどの水分コントロールに、さすがの毛呂乃本体も「水分の優先配分がおかしい」と自らのまらに抗議するほどだった。新技「サボテン勃起」で3連勝。勝利を決めた後、カサカサになった手で新たな快感を味わっていたのは言うまでもない。そしてさらに脱水することが分かっていながら・・・という事実も蛇足にすぎないだろう。

 

○ 玉椿(3-0)

 玉椿は3連勝に「どうだ、すげえだろ」と鼻高々。報道陣からの「大関としては当然じゃないですか?」との声に、玉椿は「んでもさ、3連勝するためにけっこう無理してんだぜ。ほら、場所中は勝ってるタイミングで起きなくちゃならんだろ。きのうくらいから睡眠不足でだるいんだよね」と、がんばっていることをしつこくアピール。記者たちに「へいへいそうですか。そりゃすごいですね」といい加減にあしらわれると、「おめえらがそんな態度ならあしたは無理しねえぞ。そろそろ睡眠サイクルを修正せんといかんしな」とへそを曲げたようす。

 

○ 摩羅の川(3-0)

 胃腸の調子が回復しない摩羅の川。きょうは午後からの出勤ということあり、ふだんより遅めの時間の取組となった。胃の調子がまらにも影響しているのか、立合いでもたついたものの、そこから持久戦に持ち込み、最後はしっかり突き出しを見せて無傷の3勝目。しかし、2日続けて持久戦になるという取組内容には不満な様子。取組後のインタビューでも笑顔はなく、「まだ腹の具合が微妙です。下痢という程ではないのですが軟便で、まだゴロゴロいっています」と、苦しげな表情を崩さなかった。

 

○ 汚痔の山(3-0)

 なかなか調子の上がらない汚痔の山。疲れまら状態を狙って夜更かしするも不発で、土俵際まで追い込まれる苦しいまらずもうに。しかし、ここからの二枚腰が汚痔の山の本領。仕事が忙しいのも気にせず、なりふり構わない二度寝からの逆転で、なんとか白星。「・・・それにしても序盤からかなりの苦戦を強いられる」と疲れ切った顔。

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十両の結果(三日目)

2011-05-10 10:00:01 | 取組結果

○ 蒼狼(2-1)

 目の覚めるような見事な相撲で目覚めた蒼狼、「10勝したいです!」と前向な発言。本当に10勝すれば入幕も見えてくる。

 

○ 月乃猫(2-1)

 けさの月乃猫は立合いの呼吸があわず、月乃猫にしてはめずらしい二度寝。しかし、その待ったがいい気分転換になったか、二度目の立合いでは月乃猫らしからぬ豪快な突き出しを見せて、白星先行。「二度寝ってほんと気持ちいいもんですね。 勝負には勝ちましたが仕事に遅刻しそうになりヒヤヒヤした朝でした」 と笑顔を見せた。

 

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幕下以下の結果(三日目)

2011-05-10 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 明烏(1-0)

 今場所から幕下に陥落した明烏。生活のリズムが不規則になる土日を避け、平日の取組を選択。内容的には「あまり納得はいかない」と語るものの、白星は白星。十両復帰にむけて着実な一歩を踏み出した。

 

○ 池男王子(1-0)

 「あえて夜オナニーしてから就寝」という斬新な作戦で土俵にあがった池男王子。周囲からは「いくらなんでも体力の無駄づかいではないか?」と心配する声もあがったが、蓋をあけてみれば本人も「反応は悪くない」と語るように快勝。観客たちからは「ものすごい体力だ」との驚きの声があがり、他の力士たちからは「まさかこの戦い方が成立するとは思わなかった。いままでのまらずもう戦術を根本的に見直さなくてはならんかもしれん。まらずもうの歴史に残る一番だった」と賞賛の声。

 

○ 家満(2-0)

 好調の家満は2勝目。ポーカーフェイスの家満。会心のまらずもうにも「気候が暖かくなったので勝ちやすい」と淡々としたもの。

 

<序二段>

● 両玉国(0-2)

 初日のリベンジといきたいところだったが、前日の疲れが抜けきらず、2連敗。ただ、粘りを見せる場面もあり、内容は悪くなかった。本人も「次回に繋げたい」と語るように、つぎの取組への感触はつかんでいるようだ。

 

<序ノ口>

● 萬海(1-2)

 本業が多忙な萬海。まらずもうに割くエネルギーは残っていなかったか、痛い連敗。これで黒星先行。

 

● 河豚狸(0-2)

 昨夜の河豚狸の夕食は、茶柱親方がわざわざ河豚狸のためにつくった豚肉たっぷりの特製キムチ鍋。そんな師匠の気持ちに応えたい河豚狸だったが、勝ちたいという気持ちが空回りしたのか、ふわふわとした弱々しい出足になってしまう。師匠の手前、どうしても白星がほしい河豚狸。立合いの失敗を取り返そうと、土俵際でしばらく粘りを見せたものの、あと一歩及ばず結局は黒星。弟子のだらしないまらずもうに、茶柱親方は「昨夜、夕飯にキムチ鍋を食べたのも効果なし、でした。豚肉を多めに入れたのですが。情けないです。」とがっくり。

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