まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

優勝インタビュー(汚痔)

2013-11-25 07:29:57 | 力士にきく

- 全勝で通算4回目の優勝を果たされました、横綱・汚痔関にお話をうかがいます。おめでとうございます。まずはいまの率直なお気持ちをお聞かせください。

(汚痔) 「色々な意味で今場所は正念場だと思って臨みました。 摩羅の川関が引退され、家満関が欠場と言う中、何とか一人横綱としての責務を果たせたのではないかと思いほっとしています。 また決定戦で玉椿関を破ると言う未達の目標を完遂するチャンスではありましたが、結果的に決定戦にならずに優勝できてしまったのがやや残念です。 今回は摩羅の川関に近い秘策を一つ考えていたので、これはまた次回に取っておくことにします。」


- 今夜は祝杯ですね。どんなお酒を飲みたいですか?

(汚痔) 「いまビールに始まって、紹興酒からボジョレーで締めてきました」


- 今場所は摩羅の川の引退、家満の休場など、上位力士が欠けての場所。ひとり横綱のプレッシャーや、ライバル不在でモチベーションの維持など、難しい場所だったと思うのですが、いかがですか?

(汚痔) 「いやいや、むしろ玉椿関とのマッチレースになりましたので、決定戦では何度も辛酸を味わっているライバル力士なので終始緊張を維持できました。」


- 今場所最大の難所は、やはり12日目の人間ドックだったように思います。絶食の苦しさ、胃カメラをのんだ感想など、お聞かせ願えますか?

(汚痔) 「朝の時間に余裕が少なくて、取り直しがきかない事と、胃カメラは以前近くの病院でのんだことがあったのですが、今回の奴は妙に太くてマヂで大変でした。 健康を維持するためなので仕方がないのでしょうが来年も同じ時期に胃カメラを含む検査の予約を入れました。」


- 年間87勝は、いままでの85勝(平成23年・摩羅の川)を2勝も上回るまらずもう新記録。1年を通じて安定して勝ち続けたという意味では歴代最強といってもいい記録です。これについての感想もお聞かせください。

(汚痔) 「ひとえに良きライバルに引っ張られた結果だと思います。 摩羅の川関、家満関、玉椿関に感謝です。」


- 横綱の相撲を見て思うのは、苦しい状況になっても、そこからなかなか土俵を割らない、二枚腰といいますか、そういう強さが身上のように見受けられます。この精神力の強さは若い力士の模範になるとおもうのですが、精神を錬るにはなにが必要なのか、どういった鍛錬をすればよいのか、アドバイスをお願いします。

(汚痔) 「まぁ仕事へ行く時間がフレキシブルなだけなのではないでしょうか? ですからむしろ平日よりも予定が詰まっている週末の方が私としては厳しい戦いです。」


- さいごに、ファンのみなさまに一言お願いいたします。

(汚痔) 「今場所は横綱と大関のマッチレースをお楽しみ頂けたことと思います。 来場所は横綱家満関も戻られますのでなお一層のご声援をお願いいたします。」


- 優勝の横綱・汚痔関でした。横綱、ありがとうございました。

(汚痔) 「ありがとうございました」

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汚痔、4回目の優勝!

2013-11-24 17:35:00 | 協会からのおしらせ

 まらずもう九州場所千秋楽、きのうまで14連勝の横綱・汚痔がけさも全勝を守り、幕内優勝を決めた。

 今年の汚痔はなかなか優勝できなかった。決して実力が劣るわけでも調子が悪いわけではない。むしろ初・春・夏・秋と4度の全勝。入門以来最高のペースで勝ち続ける。ところが、まらずもうの千秋楽に予定が重なることが多く、決定戦ではなかなか実力を発揮しきれない。摩羅の川・家満らの若い力士に決定戦で煮え湯を飲まされ続け、どうしても優勝に手が届かないでいた。

 しかし、九州場所直前、摩羅の川の突然の引退、家満の休場と、協会を激震が襲う。看板力士のあいつぐ離脱に「興行がなりたたないのでは」と動揺する協会幹部。汚痔はあわてふためく協会幹部をしり目に、一人横綱という重圧と戦いながら、ひとり黙々と土俵を支える。派手さこそないものの、激しいトレーニングと大好きなビールに裏打ちされた職人芸でファンをうならせる玄人好みの相撲ぶり。さいごは1差で追いすがる大関・玉椿を振り切り、見事に全勝優勝を果たした。

 なお、年間5度の全勝、および年間87勝はまらずもう新記録。汚痔は史上最強クラスの成績で、平成25年のまらずもうを締めくくった。

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幕内の結果(千秋楽)

2013-11-24 17:30:00 | 取組結果

○汚痔(15-0)

  今年最後の大一番を前に、千秋楽に向けて昨日は一日箱根の温泉にて英気を養う。帰りに横浜中華街で生ビールをがぶり、しかもいつになくお代わりまで飛び出し上機嫌で帰宅。そのまま一気にベッドで取り組みへ。「一年取り収め」にふさわしい流れるような相撲を見せ、目覚めるとまだ辺りは暗い中菊次郎会心のがぶり寄りで圧勝。「今場所一番のまらずもうで全勝をキープできました」と納得の表情の横綱。一人横綱の重責に耐え、逆境に磨かれ、逆境に打ち克っての全勝優勝。千秋楽最高の相撲でまらずもう・大相撲通じ新記録、年間87勝をマーク、年6場所中5場所で全勝、最強横綱の称号にふさわしい成績で一年を取り終えた。

 

○玉椿(14-1)

 昨夜はいつもより長めに8kmほどジョギングして、身体をじゅうぶんにあたためてからの就寝。わずかな逆転の望みをかけていたが、朝起きて勝ちを決め、パソコンをチェックすると、すでに横綱から勝利を報告するメール。優勝は逃したものの「ま、星ひとつ差っていうけど、内容を見たら大差だったからね。ひとつ負けた時点で優勝はないと思っていたよ。そもそもが横綱は優勝にかける意気込みが違ってるよ。千秋楽のために箱根の温泉に行くって、どんだけだよ」と完敗にさばさば。

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十両以下の結果(千秋楽)

2013-11-24 17:00:00 | 取組結果

<十両>

●蒼狼(7-8)

 テレビで大相撲を見て、相撲は裸でやるもの、と思い込んでしまったらしい。「はだかすもうだからかな!? かぜが悪かしました。。とうぜん立たないですよね。。まさか私がまけこしするなんて、なんで?かなしいです。」と、とうとう6連敗で負け越し。これには玉椿理事も「……バカか」とあきれ顔。

 

<三段目>

○明烏(3-4)

 ここ数日、腰痛で身体を動かすのもおっくうだったという明烏だが、日曜日はたのしみにしていた新宿女装子市という女装用衣装のフリーマーケットがある。せっかくの女装イベント、どうしても動けるようになっておきたい。昨夜は、腰に湿布を貼り付けて、祈るような気持ちで就寝。そんな乙女の願いが天に通じたのか、起きたら腰痛がだいぶ軽くなっている。腰痛さえなければまだまだ戦える。けさは勢いのある相撲でしっかり勝利。「売れるといいなぁ~…って、帰りの方が荷物増えたりして(笑)」とフリマのことで頭がいっぱい。気分はうきうき。気もそぞろ。

 

<序二段>

●金精山(3-4)

 千秋楽に勝ち越しのかかる金精山だったが、気合が空回りしたのか「今日の取り組みは黒星。疲れ切っていたせいかまらも反応なし。最後を黒星で閉めるのは残念です」といいところなく敗れて、負け越しが決定。三段目復帰はおあずけ。

 

<序ノ口>

●勢稀の里(1-1)

 序ノ口ながらここまでの通算成績が24勝2敗と、横綱並みの勝率を誇っていた勢稀の里になんと土がついた。勢稀の里が負けるのは平成23年9月場所初日以来約2年2か月ぶり。「きのうは高尾山に登って、城山で豚汁をつくって食べてきた。けさは筋肉痛で」と登山の疲労で力が出なかったようだ。

 

●茸の山(1-6)

 「お昼過ぎまでだらだら寝てしまった」と何度も繰り返し寝なおしてみたが、まったく反応なし。「結果はやはり負け」とこうなることをあらかじめ予期していたかのような落ち着き払った態度はまさに史上最弱の名にふさわしい。

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協会ご挨拶

2013-11-24 04:00:00 | 協会からのおしらせ

千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。
本日、無事千秋楽を迎えることができました。
これもひとえに、御来場賜りました皆様方の生温かいご声援の賜物と、厚く御礼申し上げます。今場所は、新三役の音信不通など、遺憾な点もございましたが、出場力士は皆様方のご期待に添えるよう、全力で土俵を努めてまいりました。横綱・汚痔はその責務を十全に果たしここまで全勝、今日の一番に優勝と年間最多勝記録更新を賭けます。また、大関玉椿も健闘し、千秋楽まで、優勝の望みをつないでおります。
どうぞ最後の一番までゆっくりお楽しみください。
最後になりましたが、この一年の皆様のご声援に心より感謝申し上げ、また、来たる年、皆々様のまらのご健康とご多幸をお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。


平成25年11月24日            
日本まらずもう協会理事長  大黒柱堅太夫  

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幕内の結果(十四日目)

2013-11-23 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(14-0)

 検診で乱れた生活ペースを戻し、自転車通勤で身体の活性化をはかる。寒くなってきたが自転車通勤で帰宅直後は汗を掻く位に温める。疲れてそのまま何も飲まずにベッドへ。 今朝も予定があり粘り腰が効かないのだが、膀胱戦略を放棄したため立ち上がりやや押し込まれるも、淫夢気味に人妻系の妄想で土俵際でうっちゃり辛勝。このあたりの二枚腰・三枚腰の懐の深さはさすが。これでまらずもう年間最多勝更新の86勝目、大相撲の最高記録に並ぶ。あと1日、勝てば大相撲を越える新記録と共に本割ですんなり優勝が決まる。追いすがる大関・玉椿に関しては「決定戦では玉椿関にやられてばかりなので自力で優勝を決められる本割りで勝敗をつけたいです」と、横綱ながら大関に苦手意識が強いようで、明日は本割一発で決めたいところ。全勝優勝・最多勝記録更新で横綱の1年を締めくくりたい。

 

○玉椿(13-1)

 「横綱がわしのことを話題にしてたんだって? 横綱にプレッシャーをかけられる言うのは力士冥利につきるね。わし、今場所はいい仕事してるんじゃね?」と自画自賛。あすも勝ってワンチャンスを待つ展開にしたいところだが「ここ2~3日腰痛ぎみでさ」と辛そうな表情。今場所は勝ち星こそ挙げているものの、風邪をひいたり腰を痛めたり、体調管理がうまくいっていない印象もある。「まあ、腰がいたくても勃起はするからね。激しく腰を使うような戦い方はしてねえし」と苦笑い。「ただ、腰が痛いと身体を動かすのがおっくうになって、運動不足になりがちだから、そこは気をつけねえと」

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十両以下の結果(十四日目)

2013-11-23 18:00:00 | 取組結果

<十両>

●蒼狼(7-7)

 7勝2敗から泥沼の5連敗。千秋楽に勝ち越しをかけることになって、「ぜんぜん立たないです。。このままでは勝ちこしは…」と、顔つきからは悲愴感しか感じられない。玉椿理事も「泣いても笑ってもあすが千秋楽、これまでの流れは忘れて、気持ちを切り替えて悔いの残らないような相撲をみせてほしいよ」となかばあきらめ顔。

 

<三段目>

○播潟(4-3)

 「今場所は偶数日に報告しようって決めてたんですよ。さいごまで守れてよかったです」と、満足そう。まらの神様も喜んでいるのか、さいごは白星をプレゼント。うれしい勝ち越しになった。

 

<序二段>

●金精山(3-3)

 勝ち越しを目前にしたプレッシャーでまらがすくんでしまったか、「今日はふにゃふにゃのままでなんともふがいないまらでありました」と元気のないまらずもう。これで3勝3敗、泣いても笑ってもあすが千秋楽。「少しでも勝ち星が増えるよう、明日は頑張りたいと思います!」と勝ち越しを誓っていた。

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幕内の結果(十三日目)

2013-11-22 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(13-0)

 最大の山場を最高の相撲で乗りきった横綱だったが、昨日の難敵はきょうの相撲にも影を落とす。半日検診から帰社、胃カメラで飲まされた咽頭麻酔が効いて食欲が出ず、一日アルコールも禁止とこの日も絶体絶命。しかし昨日苦難中で見いだしたウーロン茶ガブリ寄りがこの人を支える。寝しなにウーロン茶をがぶ飲みして乗り切る。「 夜更かしが良かったのか寝覚めはすっきりで気持ちの良い白星でした」と、逆境を跳ね返す技を逆境から会得するとは、いかにもこの人らしい。これでまらずもう史上最多の年間85勝をマーク、次は大相撲最多の86勝を目指す。あと2日、汚痔は、まらずもうは、大相撲を越えることができるか。 

 

○玉椿(12-1)

 全勝の横綱を1差で追う玉椿。「負けられんからね。ひさびさに二度寝しちまったよ」と卑怯な手を使ってでも勝ちに行く。観客席からは「きたねえぞ」とバッシングの声もあがるが、「しょうがねえだろ。わしが負けたら場所の見どころがなくなっちまうんだぞ」とイライラぎみ。

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十両以下の結果(十三日目)

2013-11-22 18:00:00 | 取組結果

<十両>

●蒼狼(7-6)

 ここ数日、体調不良で身動きのとれない状態だったが、ぼちぼち回復の兆しも見せているよう。「きせきです。なおってきました。ぜんぜん立ちませんですが、明日から1からがんばりましょう」。残り二日でどちらか一日でも勝てば勝ち越し。ファンも固唾をのんで見守っている。

 

<序ノ口>

○勢稀の里(1-0)

 「たまには出場しないと全休になっちゃうよ」と協会から連絡をとってみたところ「あ、勝ってますー」と元気いっぱいのようす。協会幹部からは「出場すればやたら強いんだよなあ。ほんと横綱も狙えるのだがねえ」と才能を惜しむ声も。

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幕内の結果(十二日目)

2013-11-21 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(12-0)

 終盤の大一番・夜8時以降食事禁止なので普段より少し早めに帰宅。途中ラーメン屋で晩飯を食べてそれ以降はひたすらウーロン茶を飲んで就寝。食事制限、アルコールも封じられ、と厳しいはずの状況で迎えた最大の山場。両手を縛られて土俵入りするようなもの」と語っていた横綱だが、縛られてかえって興奮したか、猛り狂う菊次郎は土俵に上がるやいつにもまして仁王立ち、今朝は膀胱パンパンで力強い押し相撲で圧勝、単独首位をキープ。「ウーロン茶でもがぶれる事が判明しました」と」かえって収穫を得て、優勝へ向け再加速。

 

○玉椿(11-1)

 「歌舞伎ってさ、もっと敷居の高いものだと思ってたんだけど、意外に気軽なかんじの娯楽だね」と、きのうの歌舞伎見物に興奮ぎみ。「仇討ものなんだけどさ、さいごに正義の味方がラスボスと戦うシーンが派手でよかったよ」と小学生みたいな感想に、報道陣からは失笑もきかれたが、「いやいや、それくらい庶民的なんだって」と力説。けさの相撲については「まら? ああ、勝ってたよ」と、そっちはもうどうでもいいようす。

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十両以下の結果(十二日目)

2013-11-21 18:00:00 | 取組結果

<十両>

●蒼狼(7-5)

 「すもうどころじゃあないです。ふちのやまいです。。」と苦しそう。このまえ海でたくさん食べ物をもらったときいていたが、くわしく聞いてみると、わかめやこんぶなどの海藻類。これでは炭水化物も脂肪もたんぱく質も足りない。力士は身体が資本、というか食事はすべての基本。料理上手の嫁でももらうか、女性にモテないのであれば栄養学の基礎くらいは学んでおくべきだろう。

 

<三段目>

○播潟(3-3)

 「ねぎとろってたまに食べるとおいしいんですよね」と夕食のネギトロ丼にご満悦。ねぎとろの脂がまらにもしっかりまわって、文句なしの勃起。あらためて「食事は大事ですね」と実感している模様。

 

<序ノ口>

●茸の山(1-5)

 大相撲のさる大横綱は「力士は太るのが仕事」という言葉をのこしている。まじめな性格の茸の山、熱心に増量につとめ、「最近太ってきたからシャツがピチピチぎみ」と自慢げ。たださすがに日常生活に不便を感じることが増えてきたのか「ダイエット考えたほうが良いかも」と悩んでいるようす。力士としての競技生活と日常生活のバランスをどうとるかは、まらずもう力士として永遠のテーマのひとつだ。

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幕内の結果(十一日目)

2013-11-20 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(11-0)

 月曜から再開した自転車通勤で昨日も程よく疲れて帰宅。食事を済ませて風呂に入ろうとするが子供が入っていて、待っている間に疲れて寝落ち。ベッド以外でこそ本来の強さを発揮する横綱、 今朝はサッカーベルギー戦を見るために早起きした細君の気配で目が覚めるが菊次郎も先に目覚めており最後に起きたのが本体という状況。余裕の構えで先手必勝、単独首位もキープし、この日の白星で自身のキャリア最高の年間83勝目をマーク。この先4日間でまらずもう最高の85勝、大相撲最高の86勝の更新もかかる。だが、 いよいよ明日は最大の山場。5時起きで半日ドッグ検査、前夜8時以降飲食禁止なのでがぶり寄りも使えず戦法に制限が増える。 どうなることか・・・・。明日の大一番、注目の一戦だ。

 

○玉椿(10-1)

 玉椿はメンタルが不安定と言われており、いちど負けると緊張が切れてガタガタっと連敗する傾向がある。きのう負けたことで、悪い面が出るのではと不安視されていたが、「いやあ、きょうは理事長と歌舞伎見物に行くんでさ。たのしみでたのしみで」とまらずもうより歌舞伎に頭がいっぱいで、きのうの負けは引きずっていない模様。「たのしみすぎて、6時には目が覚めちまったよ」と快勝。1勝差で横綱を追走する。

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十両以下の結果(十一日目)

2013-11-20 18:00:00 | 取組結果

<十両>

●蒼狼(7-4)

 勝ち越しを目前に足踏み状態。「私はかせをひきました。。もうだめです、生きていくことはできないでしよう」と弱気なコメントは、栄養不足で抵抗力が落ちていたというよりは、単にだらけて気が抜けただけのようだ。しっかりしろ。

 

<三段目>

○明烏(2-3)

 きのう3敗目を喫しもう後がない明烏、けさは背水の陣。けさは平日のため女装という得意の形に頼れない状況だったが、負けられないという気合がまらにも伝わって「なんとか粘って、ぎりぎりの勝利」とほっと一安心。

 

<序ノ口>

●茸の山(1-4)

 昭和の角聖・双葉山は69連勝が止まったあと、心身のバランスを崩して、立て続けに3連敗を喫したが、茸の山は気持ちの切り替えがうまいのか、立ち直りも早い。けさは勃起する兆しのまったくない完璧な負け相撲で負け越しを決め、「特に反応無し」と泰然とした態度。まらの調子よりもむしろ「夜寒かったせいかまたお湯が出なくなった・・・(-_-;)」とお風呂の給湯器の調子のほうが気になる模様。

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幕内の結果(十日目)

2013-11-19 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(10-0)

 イベントの週末を無事乗り越え気持ちが緩み易い火曜日の取り組みだが、昨日はお昼に家系ラーメンと言う高カロリーな食事を敢えて摂り脂ギッシュ度を高める。さらにはイベントのため自粛していた自転車通勤も復活させ循環系もパワーアップ。向かうところ敵なしの構えで菊次郎は今朝も一人(一本?)気を吐く。ひとつの山を越え、無傷で2ケタに乗せたが、このあと最大の山が控えていることをこの日明らかにした。明後日21日はイベントよりもむしろ厳しい半日ドッグ検査、前日は夜8時以降食事禁止で条件としてはかなり絶望的。優勝争い不動の一番手だが本人の表情には余裕も慢心もなく、「両手を縛られて土俵入りする様な気分です」と警戒を緩めない。 

 

●玉椿(9-1)

 「風邪もよくなって、いよいよラストスパート・・・って思ってたんだがねえ?」と首をかしげる。体調は万全、睡眠も十分で死角なしと思っていたところで原因不明の意外なつまづき。「風邪ひいてるときには元気いっぱい勃起して、体調がいいとふにゃふにゃ。まらずもうは思い通りにいかんね、奥が深いよ」と悔しさを噛み殺し、気丈にコメント。

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十両以下の結果(十日目)

2013-11-19 18:00:00 | 取組結果

<十両>

●蒼狼(7-3)

 けさの相撲に勝ち越しのかかる蒼狼だが、食べ物をたくさんもらって餓死の不安が遠のき安心したのか、「私はつかれすぎました、ねむりすぎました。ふにゃちんです」とだらしない相撲。動物は生命の危機を感じると子孫を残そうと生殖活動に入るという。かれの場合、すこしくらい飢えていたほうが、いい成績を残せるのかもしれない。

 

<三段目>

●播潟(2-3)

 「先日はあこがれの摩羅の川関にアドバイスをいただいて、感激しました」とうれしそうな播潟。あこがれの摩羅の川にいいところを見せたいところだったが、結果は黒星。摩羅の川の期待には応えられなかった。「きょうは残念ながら負けてしまいましたが、今後も大横綱のアドバイスどおり、健康に気を付けて土俵に上がりたいです」と笑顔。

 

<序二段>

○金精山(3-1)

 「本日の取り組みは白星!稽古不足ではありますが、土俵際の粘りがモノをいい、見事に硬く勃起!」と、本人も納得の相撲。「立派な取り組みとまらだと自分をほめたいです」と、レースを終えたマラソンランナーのように疲れ切った表情ながらも、大仕事をやりおえた満足感あふれる笑顔も見せていた。

 

<序ノ口>

○茸の山(1-3)

 あまりの負けっぷりに、やつは機械か人形かと陰口を叩かれていた茸の山がひさびさの勃起。「連敗は阻止できた」と口では平静を装うものの、やはり悔しそう。大相撲の大横綱・双葉山の連勝が69で止まったとき、師の安岡正篤に「いまだ木鶏たりえず」と電報を打ったという故事があるが、茸の山も完全無欠の木鶏ではなく、まだ人間くさい部分が残っていたということだろう。

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