まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(十二日目)

2011-05-19 10:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(12-0)

 雲虎は目覚めたときにはしっかり勃起。雲虎らしい後の先の立合いを見せる万全のまらずもうで12勝目。ここ数日、協会の連絡の行き違いから関係がぎくしゃくしかかっていたが、「毛呂乃の陰湿な工作」と一蹴。どんな手を使ってくるかわからない毛呂乃に対して、いっそう警戒感を強めていた。

 

● 毛呂乃(11-1)

 前日二段階勃起の摩羅の川を封じた毛呂乃、それだけではあきたらず、取組後恐ろしい技量を見せつける。その名も16次元勃起。二段階を大きく越える技の完成だ。そんな毛呂乃、昨日から妨害工作を開始。摩羅の川を沈黙させたその威力、今日血祭りにあげられるのははたして・・・? いままで皆の予想をはるかに上回る挙動でありとあらゆる技量を見せつけてきただけに、誰が狙われるか予測もつかず、力士の間に緊張が走る。毛呂乃が選んだ標的とは・・・。「人間、自分自身が最大の敵」とさとった毛呂乃、自身のまらを止めにかかる。確かに妨害能力を見せつけには、最も強いまらが一番であるが・・・。16次元にまで進化したまらを抑えにかかる毛呂乃。まさに最強の盾と最強の矛の死闘。闘いは日が昇り、日が落ちるまで続いたが、ついに毛呂乃は自身のまらをも封じる妨害技量を証明。ルールの上では黒星であろうとも。

 

○ 玉椿(12-0)

 前夜は理事長に「優勝しろ。ほれ、野菜を食え」とポトフをふるまわれた玉椿。野菜の効き目があったのか、けさは危なげないまらずもうで快勝。「理事長が優勝しろってうるせえんだよ、あんまりプレッシャーをかけないでほしいよねえ」と苦笑。「あとさ、ほかの幕内力士もさ、めずらしく玉椿が優勝しそうなんだからさ、そのへんの空気を読むっつうか互助の精神でさ、はじめに強くあたってあとは流れでお願いしたいよね」と口を滑らせ、理事長に「おまえ、何言ってんだ! いま大相撲がなんでこんな状況なのかわかってんのか! まらずもうをつぶす気か!」と尻を蹴られる一幕も。

 

○ 摩羅の川(11-1)

 前日の敗戦のショックも心配された摩羅の川だが、震災をへて精神的に強くなったようだ。けさは「連敗は避けなければいけない」と、午後からの出勤という条件を生かして制限時間いっぱいに使ったじっくりした仕切りから、鋭く立合い、一気に突き出しを決めるという理想的なまらずもうで完勝。「今日から連勝記録をつくっていきますよ」と意気込みを見せた。

 

○ 汚痔の山(12-0)

 ゆうべは疲れまらを狙ってソファーで就寝してみたものの、早朝に家族の物音でタイミングを狂わされてしまい、完敗状態での起床。「これでは駄目だ」とベッドへ移動して淫夢をねらうが、これも不発。「さしもの汚痔の山もここまでか・・・」と観客の誰もがあきらめる中、汚痔の山だけはあきらめていなかった。ひたすらベッドでイマジネーションを働かせること数時間。昼前になってようやくまらが反応の兆しをみせ、これをもって白星を宣言。しかし、これで摩羅の川のもつ連勝記録の27にならびはしたものの、観客からは祝福ムードというよりは「おいおい、それを勝ちと言い張るのは無理があるんじゃね?」との声や「・・・まあ、汚痔の山は50歳だしさ。そんな年齢のひとがここまで執念を見せたんだから、そのへんはしかたねえよ」との声などが聞かれ、やや微妙な空気に。この雰囲気にはさすがの汚痔の山も「摩羅の川関の連勝ストップに無意識に力みがあったのかも知れません。自然体で取れない自分に反省しきりです。 」と申し訳なさそうに小さくなっていた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両の結果(十二日目)

2011-05-19 10:00:01 | 取組結果

● 蒼狼(9-3)

 優勝争いのトップを走り、2桁勝利も目前の蒼狼だったが、ここへきて連敗。15日の長丁場、疲労感・徒労感もたまってきているか。相撲ぶりも力が入らず完敗。「昨日同じです」と、まらといっしょにうなだれる蒼狼、まずは1日でもはやく連敗から脱出することだ。

 

○ 月乃猫(8-4)

 昨夜はAKB48の出演する「AKBINGO!」」を見ながら稽古に励んだ月乃猫。「誰が誰だかわからないけど若い子達がはしゃいでる姿を眺めるのはいーですね」と、いかにも枯れたおっさんのようなコメントを述べる月乃猫に、周囲も「こりゃ期待できないな」と半ばあきらめかけていたのだが、ふたをあけてみれば「まらに起こされるように目覚めました。とても力強いいー勃ち具合でした」という、月乃猫らしからぬ豪快なまらずもう。本人も「俺にしては珍しい力技で自己新の5連勝。こんなに早く勝ち越し決められるとは思ってもいませんでした」と、自分の暴れまらにあぜん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕下以下の結果(十二日目)

2011-05-19 10:00:00 | 取組結果

<幕下>

○ 飛埒王(4-1)

 飛埒王は、けさはパンツをはいての土俵。しかし、きのうの取組で戦い方を思い出したまらは、パンツによる制約をものともせず、豪快な反り技で快勝。これで十両昇進に大きく近づく勝ち越しを決めた。取組後のインタビューでは「不調は脱したかも知れません」と復調宣言も飛び出し、また、昨日の取り組みについては「パンツは履いてませんが、ズボンは履いてましたよ」と報道陣へ猛抗議。たしかに、「パンツを履かずにズボンだけ履いて、そのズボンの前穴からまらを露出させる」のと、単なる「下半身だけ裸」とでは、前者のほうがマニアックな性癖。この抗議には記者たちも「飛埒王さんを甘く見ておりました。すいません」と陳謝。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする