まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

雲虎関が野球賭博か?

2010-05-31 10:10:36 | まらずもうニュース

 大相撲界では大関・琴光喜関の野球賭博疑惑が大きな問題になっているが、まらずもう界でも関脇・雲虎関に野球賭博の疑惑が浮上している。
 雲虎関に親しい関係者は「野球賭博は数年前から行われており、雲虎関の職場を中心に4~5人程度の参加者がある模様。おもに高校野球の結果が賭けの対象になっている。具体的な方法としては、出場チームにポイントを振り分けていき、そのチームが勝ち進むたびにそのポイントを獲得していく、という方式らしい。雲虎関は埼玉出身ということで埼玉の高校に高いポイントをつけることが多いようだ」と語り、かなり組織的に賭博が行われていることをうかがわせる。
 この件について協会にコメントを求めたところ「詳細はよくわからない。雲虎関とも連絡が取れておらず、処分などに関しては現時点では何とも言えない」とのことで、これからの調査によってはより大きな問題に発展する可能性もあり、予断をゆるさない情勢だ。 (「まらずもう新聞」)

 
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夏場所を振り返って

2010-05-27 13:54:10 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 まらずもう夏場所も、去る5月23日(日)、大盛況のうちに千秋楽を迎えた。
 今場所は関脇雲虎の大関獲りと、毛呂乃率いるアホリ部屋の発足という二つを中心に、見どころの多い場所であった。この二つは一見すれば全く別個の話題に思えるが、アホリ部屋・毛呂乃の幕内付出デビューは、大関獲りの雲虎に多大な精神的プレッシャーを与えるという影響を及ぼした。結論からいえば、雲虎は毛呂乃の存在を意識したせいか自分の相撲を見失い、自己ワーストの3敗を喫して大関獲りに失敗してしまったのだ。先場所14勝1敗の好成績を挙げた雲虎だったが、はやくも4日目には取組を忘れて不戦敗という失態を演じ、11日目までは連勝しても3連勝止まりが続くという内容。結果的に12勝は好成績とは言えるが、いままでの雲虎からするといささか物足りない印象は否めない。いずれにしても大関獲りは来場所に持ち越し。2場所前が平幕だったこともあり、今場所の昇進条件は優勝または13勝以上と厳しかったが、来場所は昇進のハードルが下がることが予想される。内容次第では11勝でも昇進は十分可能だろう。来場所に期待したい。
 さて、一流は一流を知るということなのか、場所前から雲虎は毛呂乃を非常に警戒していたが、その毛呂乃は、まさに黒船襲来とでも言うべき衝撃的なデビューを飾った。11勝4敗の成績は幕内デビューとしては上出来と言えるが、実際の相撲内容を見るとなぜこれで11勝しかできなかったのかと思ってしまう。そのくらい一番一番の相撲内容が恐ろしいのだ。雲虎が「毛呂乃は八百長をしているのではないか、毛呂乃がこんなに負けるはずがない」と語ったというが、それもうなずける。規格外、四尺のまらから繰り出す「コークスクリュー勃起」を基軸に、夢精してなお元気に勝つという圧倒的な体力。また夢精直前で寸止めして長い相撲にも耐えるという強靭な精神力。さらには受け専門ながら雲虎(=男)にまで欲情できるという多彩な技。まさに心技体どれをとっても末恐ろしい大器だ。今場所こそ雲虎12勝、毛呂乃11勝でかろうじて雲虎は第一人者の体面を保ったが、近い将来、いや、来場所にでも毛呂乃はその座をおびやかしかねない。
 もちろん雲虎とて黙ってはいない。7日目には三鷹駅の階段をおかずに使うという、他の追随を許さない高度な技を披露。毛呂乃の欲情は性別を越えたが、雲虎の欲情は生命をも越えたのである。場所終盤の八百長発言もあって来場所に遺恨を残した雲虎と毛呂乃。来場所も想像を絶するハイレベルな攻防が展開されるに違いない。
 その2人の陰に隠れ、こそこそと面白みの欠ける相撲でなぜか白星を稼いだのが新三役・ほしの山改め玉椿。雲虎デビュー以来息を吹き返し、毎場所雲虎と2差の成績で取り終えていたが、今場所は1差まで詰め寄り、千秋楽まで雲虎と並走した。これでこの2場所12勝、11勝で大関挑戦の資格を獲得。来場所は雲虎と並んで大関先陣争いをすることとなった。もう一人の幕内・明烏は今場所終盤7連敗で来場所は十両からの出直し。しかし連敗中も決して勝負をあきらめず、真摯に土俵を務める姿は感動を呼んだ。幕下で久々に一番取って負けると、再びあっさり脱走していた玉太田改め太田も、この明烏の姿勢に感動したのか千秋楽に土俵復帰。明烏は自身の相撲では負け越したものの、太田を復帰させるという大きな仕事を成し遂げた。

 さて、太田の話も出たところで、ここからは幕下以下を振り返ってみよう。今場所は幕下以下に大きな動きがあった。それは、「勝ち方をわきまえた力士が出てきた」ということ。幕下以下は15日中、7番とればよく、自己責任・自己申告のまらずもう精神から、取組を行う日・行わない日は力士自身が決められる。標準的・理想的には「1日おき」だが、それはあくまで目安。この制度の中で、ついに勝ちに徹することを編み出した力士たちが現れた。最初に気付いたのはどうやら序二段の策士・汚痔の山。初日に「勝ちに徹するため今日は休み」とわざわざ休場の報告をした彼は15日間勝ちに徹し、見事7戦全勝優勝。この他、幕下でも朝乃立が同様に勝ちに徹して7戦全勝。新十両昇進を決めた。これまでまらずもうで十両になった力士は、全員が幕内付出デビューの力士が陥落した、というケース。今回のように幕下から取って十両に「昇進」したのは初の快挙。なお、大相撲を含めても、幕下付出から所要2場所で十両は最速タイ。また、三段目では摩羅の川が勝ちに徹することもなく、ほぼ1日おきに取って7戦全勝。このため今場所は力士不在の序ノ口を除き、幕下以下三段目、序二段と各段で優勝者が出た。このように勝ち方が固まってきた幕下以下の相撲だが、そのぶん「自分の相撲」の追求にも幅と深みが出てきた。勝ちに徹するのも一つの在り方だが、真っ向勝負に徹するというのもまた別の在り方。今場所幕下の月乃猫は4勝3敗の成績だったが、場所前に「偶数日に取る」と宣言、体調や都合にかかわらず、期間中その宣言を守り通しての土俵で、関係者に「フェアプレー賞があるならあげたいものだ」とまで言わしめた。また、アホリ部屋の飛埒王も、わざわざ4日続けて取って4連敗、ストレートで負け越しという相撲を見せた。不調なら休んでおく、あるいは真っ向勝負であっても1日おきに取ればいいという選択肢がある中、負けに徹したとしか思えない。アホリ部屋の部屋頭・毛呂乃自身、深遠・神秘的な言動が多いため、付け人の飛埒王もやはり俗人には測りかねる相撲を追求しているのかもしれない。
 最後に触れるべきは何といっても池男王子だろう。池男王子は平成21年九州場所初土俵の新弟子第一号、昨今のまらずもうブームのパイオニアである。そんな彼も自身の土俵では不本意な場所が続き、デビュー以来3場所、半年間連続で負け越していた。場所前は「進退を賭ける」と悲壮な覚悟で臨んだ今場所、3勝3敗で迎えた最後の1番に勝利、ついに念願の勝ち越しを決めた。これによりまらずもうの連続負け越し記録は3場所でストップ。不名誉な記録で取り上げられることの多かった池男王子だが、実はちょっと意外な記録もある。新弟子第一号のため、今場所で在籍4場所となったが、序ノ口であった都合もあり、池男王子は負け越しを続けていたものの1度も番付が下がったことがない。毎場所少しずつ、番付枚数は上昇していた。4場所連続番付枚数上昇は、玉椿と並んでまらずもう記録。序二段となった今、もう負け越したら即番付は下がるので、来場所も勝ち越して記録を伸ばしてほしい。

 今場所は殊勲賞:玉椿、敢闘賞:毛呂乃、技能賞:雲虎と三賞が出そろい、各段優勝も幕下、三段目、序二段で全勝者が出るという実り多き場所であったが、やはりどうしても期待されてしまうのが幕内最高優勝。まらずもうの幕内優勝は、大相撲白鵬の連続全勝優勝の影響もあり、初場所の雲虎以来出ていない。雲虎・毛呂乃のハイレベルな攻防の末に優勝者が、という光景が来場所実現されることを願わずにはいられない。

【名古屋場所のご案内】
番付発表:6月28日(月)
初日:7月11日(日)
千秋楽:7月25日(日)
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新十両のおしらせ(朝乃立)

2010-05-26 12:00:00 | 協会からのおしらせ
 本日番付編成会議において、朝乃立の十両昇進が決定しいたしました。
__________

 新十両:朝乃立盛大(あさのだて・もりまさ)

 東京都出身、平成22年春場所幕下付け出しで初土俵。この夏場所で7戦全勝優勝を決め、所要2場所で十両昇進です。通算成績は12勝2敗、勝率.857は摩羅の川、雲虎に次いで現役3位。現在9連勝中。今までまらずもうの十両力士は幕内付出デビューの力士が陥落したというケースのみで、幕下からの十両昇進は初の快挙です。

 朝乃立へのご声援、なにとぞよろしくお願いいたします。

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三賞インタビュー(技能賞:雲虎)

2010-05-26 08:00:00 | 力士にきく
 きょうは技能賞を受賞した雲虎関へのインタビューです。雲虎関は七日目に見せた「三鷹駅の階段」という豪快な技が高く評価されての受賞となりました。

__________

ー 技能賞受賞、おめでとうございます。
(雲虎) ありがとうございます。早漏の私は、力で押しきることが苦手ですので、なんとかテクを駆使するしかありません。そんな私の技能が認められたことを大変うれしく思っております。

ー 七日目の「三鷹駅の階段をおかずにする」という豪快な相撲が、今回の技能賞に決め手になったということですが、三鷹駅の階段のどのあたりに魅力を感じていらっしゃいますか?
(雲虎) そのときの夢を振り返りますと、三鷹駅の階段の見た目に魅力を感じていたわけではないんですよ。三鷹駅の階段に座り込んで、壁にもたれかかり、三鷹駅階段に包み込まれるようななんともいえない心地よさにオナっていたわけなんです。例えるなら、女の顔、乳、まんこがきれいだからオカズにしているというのではなく、まんこの中が気持ちいいから好きっていうようなことでしょうか。

ー やはり三鷹駅の階段でなくてはいけない、ということになるのしょうか? たとえば九段下駅のエスカレーターや、東京駅の京葉線ホームに向かう動く歩道をおかずにすることはできませんか?
(雲虎) 三鷹駅の階段でなければならないということはありません。皆さんも、日々オカズを変えてオナりますよね? 今日の気分はこれだ!というオカズで最高のオナニーを決めているはずです。そのときの気分が三鷹駅だったということです。
 尚、エスカレーターは上から下までの時間制限がありますので、いくら早漏の私でも焦ってしまいオカズには適さないのではないかと思います。また、傾斜があって座り込みやすいため階段は好きですが、動く歩道にはあまり興味がありません。

ー これで1月場所の敢闘賞、3月場所の殊勲賞とあわせて、三賞をすべて受賞したということになります。まらずもう史上初の快挙ということになりますが、そのあたりはいかがですか?
(雲虎) 三賞ですか・・・。どちらかというと短小・・・いや、“三小”というくらいの情けないまらの持ち主の私には身に余る光栄でございます。亀頭が小さい、竿が小さい、金玉が小さいという三小、そんなまらでも頑張れるんだということを証明でき、全国の粗チンの方々に勇気を分け与えられたのではないかと思います。

ー さきほど、理事長から「大関昇進にはもう一場所様子を見てから」というコメントが発表されました。来場所も大関取りに挑むということになるわけですが、そのあたりの意気込みをお聞かせください。
(雲虎) 今場所は4月からの新年度の環境変化に対応しきれずに、取り組み忘れという致命的な失態を犯してしまいました。また、毛呂乃関という強力なライバルが現れたことによるプレッシャーも予想以上に大きく、確実視していた大関を逃してしまいました。
 が、それも今回限り。名古屋場所に向けて三鷹駅の階段を超える奇抜な技(オカズ)を見出し、不利な取り組みも一気にひっくり返して勝利をもぎ取れる力を身につける所存であります。

ー 技能賞を受賞されました雲虎関にお話をうかがいました、ありがとうございました。
(雲虎) こちらこそ、ありがとうございましたんぽん。
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三賞インタビュー(殊勲賞:玉椿)

2010-05-25 09:36:38 | 力士にきく
 
 きょうは千秋楽まで雲虎関と並走し、千秋楽での雲虎関との直接対決(ビールのみくらべ対決)には敗れたものの、11勝4敗の好成績をあげた玉椿関にお話をうかがいます。

__________

ー 殊勲賞受賞、おめでとうございます。
(玉椿) ああ、どうもどうも。

ー 玉椿関が殊勲というのも、失礼ながら意外なのですが、三役の務めを果たし、14日目まで雲虎関と並走、場所を盛り上げました。今場所振り返ってみていかがですか。
(玉椿) んー? 場所前は風邪をひいてたからねえ、勝ち越しも苦しいかと思ってたんだけどねえ。わけがわからんうちに勝ってたかんじだねえ。

ー 私たちからしますと物足りないくらい、正攻法の相撲で勝ち進んだように見受けられましたが、今場所好調の原因はどのようなところにあるんでしょう?
(玉椿) わしもいろいろやりたかったんだけどさ、風邪ひいてたから、あんまりへんなことができなかったのよ。でもまあ不思議と負けなかったよねえ。

ー 来場所はいよいよ関脇が確実と思われますが、「玉椿」の名を継ぐものとして、いかがですか。
(玉椿) そういえば明治時代の玉椿は関脇までいったんだよねえ。わしもやっと恩返しができた気分だし、かれも草葉の陰で喜んでるんじゃないかねえ。

ー 先場所の12勝につづいて今場所11勝、数字の上では大関獲りという声も高まっています。来場所は雲虎関と大関昇進を争う形になりますが、意気込み、お聞かせください。
(玉椿) 大関って、いくつ勝てばいいのさ? そんな非現実的なことをきかれてもねえ。答えようがないさ。

ー 最後にファンの皆さんに一言お願いします。
 つまらん相撲で殊勲賞をとっちまったね。すまんね。

ー 殊勲賞の玉椿関にお話を伺いました。
 んじゃどうも。

__________

 あすは技能賞の雲虎関のインタビューを掲載します。おたのしみに。
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三賞インタビュー(敢闘賞:毛呂乃)

2010-05-24 08:24:49 | 力士にきく
 初土俵の場所で11勝4敗の好成績をあげ、敢闘賞を受賞なさった毛呂乃関にお話をうかがいました。

________

ー 敢闘賞を受賞なさいました毛呂乃関にお話をうかがいます。おめでとうございます。
(毛呂乃) ありがとうございます・・・

ー はじめて15日間の土俵をとりおえて、感想はいかがでしたか?
(毛呂乃) なにがなんだかわからないうちに終わってしまいました。本当になにがなんだかわかりません。

ー 毛呂乃関といいますと、四尺のまらから繰り出すコースクリュー勃起という豪快な取り口が印象的だったのですが、コースクリュー勃起のためのなにか特別なトレーニングなどはなさっていらっしゃいますか?
(毛呂乃) 雲虎に対する敵愾心を毎日煽っています。

ー 十二日目にはいままでかぶっていた皮がむけたとのことですが、皮がむける前とむけたあとで、なにか目立った変化はありますか?
(毛呂乃) え、むけたんですか・・・気がつきませんでした・・・

ー 場所中は協会関係者や報道陣とは連絡をとらず、雲虎関に結果を報告するというスタイルを貫かれましたが、やはり親友の雲虎関がいちばん信用できるということなのでしょうか?
(毛呂乃) 親友も信用もありませんが、雲虎関が新聞勧誘のごとく毎朝しつこく問い合わせてくるので答えざるを得ませんでした。

ー さいごに、ファンのみなさんに一言おねがいいたします。
(毛呂乃) 雲虎は恐ろしいです・・・気をつけてください。

ー 敢闘賞受賞の毛呂乃関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

__________

 あすは殊勲賞の玉椿関、あさっては技能賞の雲虎関へのインタビューを掲載する予定です。
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優勝インタビュー(三段目:摩羅の川)

2010-05-24 01:01:14 | 力士にきく
 三段目優勝の摩羅の川さんにお話をうかがいました。

__________

ー 三段目優勝おめでとうございます。場所前から「優勝する」と宣言なさっていましたが、プレッシャーのようなものは感じませんでしたか?
(摩羅の川) もちろん感じましたよ。特に初戦から3戦目までは研修期間中でほぼ軟禁状態でしたから、いつも通りに勃ってくれるか心配でしたね。

ー この4月から生活環境が激変したとうかがっていますが、取組に影響はありませんでしたか?
(摩羅の川) 場所前にも話した通り背中や腰、最近では足にも疲れが溜まっています。ただ、それらの肉体疲労により熟睡できていますので、それが今回の成績にも現れたのではないでしょうか。

ー 摩羅の川さんは薬剤師の資格をお持ちということで、13日目と14日目には漢方薬を使用して勝利に結びつけられました。今後も積極的に薬物をご使用なさるご予定はおありでしょうか?
(摩羅の川) 漢方が入っている栄養ドリンクは肉体疲労を緩和する目的で飲みました。体調が良くなれば飲む必要もありませんし、積極的に使う事は無いでしょうね。

ー さいごにファンのみなさんにひとことおねがいします。
(摩羅の川) 今回はドーピングのような事をしてしまい申し訳ありませんでした。来場所からは、また普段通りに若さによる勢いだけの取り組みをしたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

ー 三段目優勝の摩羅の川さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。
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優勝インタビュー(幕下:朝乃立)

2010-05-23 15:35:09 | 力士にきく
 幕下優勝の朝乃立さんにお話をうかがいました。
__________

ー 優勝おめでとうございます。今場所は優勝を狙いにいって本当に優勝した、そんな印象でしたが、ご自身では今場所振り返ってみていかがでしたか。
(朝乃立) そうですね。確実に安全日だけを狙ってイキました。

ー 朝乃立さんは常々、平成初期の名力士・大翔鳳関(の胸毛)を目標に掲げていらっしゃいますが、いかがでしょう、朝乃立さん(のまら毛)は、大翔鳳関に近づいたという実感、お持ちですか。
(朝乃立) 最近、少しグレてきたせいか、ちょっと茶髪になってしまいました。大翔鳳関(の胸毛)には、まだまだ遠いです。早くマラの内に上がって、肩書きも近づきたいですね。

ー 幕下を2場所で通過、来場所はいよいよ十両昇進が決定的です。来場所からは「朝乃立“関”」とお呼びすることになりますね。今後は15日間連続で取ることになりますが、意気込み、お聞かせください。
(朝乃立) 15日連続の難しさは、危険日をいかに減らすかだと思います。幕下以下なら、人間誰しも安全日だけ狙い打てば今回のように全勝優勝できるわけですが、今回の実績+1勝で勝ち越せるわけですから、まずは手堅く勝ち越し目指して頑張ります。地道に8勝7敗が成功の近道だと思います。

ー 最後にファンの皆さんにひとことお願いいたします。
(朝乃立) ようやくTVにも出れるところまで出世しました。ファンの方々に、私のマラの形状がいかに理想的かお披露目する日も近いと思います。今後ともよろしくお願いします。

ー 幕下優勝の朝乃立さんにお話を伺いました。
(朝乃立) ありがとうございます。
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優勝インタビュー(序二段:汚痔の山)

2010-05-23 15:24:23 | 力士にきく
 序二段優勝の汚痔の山さんにお話をうかがいます。

__________

ー 優勝おめでとうございます。
(汚痔の山) ごっちゃんです

ー 場所前掲げていらした、「最高齢というイロモノ力士からの脱却」「勝ちにこだわって全勝」という目標、見事に果たされましたね。今場所取り終えて、ご自身では感触、いかがですか。
(汚痔の山) そうですね、勝ちに拘った事でむしろ肩の力が抜けて、自然体で場所に臨めたことが良かったのではないかと思います。 現役最高齢と言う、いわば色眼鏡を抜きにしてこれからも一番一番を大切に勝ちに拘り続けたいと思います。

ー 先場所の5連勝を引き継いで今場所も7戦全勝、12連勝中です。関脇・雲虎関のもつ11連勝を更新しましたが、このあたりいかがですか。
(汚痔の山) 雲虎関は上位でこの成績でいらっしゃるので端的に私の勝ち星とは比べられないと思います。 連勝記録を意識した事は今日まで無く、言われて初めてあぁそうだったかな?と思った程度です。 目の前の一番一番が大切だったと言うことではないでしょうか?

ー このまま連勝を継続して、来場所は三段目昇進が確実ですが、来場所の抱負、お聞かせください。
(汚痔の山) 上位に行くと今までとは様子が変わってくると思いますが、体調管理に気をつけて目の前の一番を大切に取りたいと思います。

ー 汚痔の山さんは約半世紀、そのまらとともに歩んでこられた大ベテランで、その活躍が全国の同世代の男性に勇気と希望を与えています。「中高年の星」として、同世代の方にひとことお願いいします。
(汚痔の山) 中高年の星と担がれてしまうと困るのですが、当初申し上げましたように自分では年齢的な物は本当に意識しておりません。 意識してしまうとその時点で楽になってしまい、結果そこが自分の限界になってしまうと考えています。 ですので年齢を理由に衰えを受け入れてしまわれている同世代の方々には、『若い人には出来ない、年齢を重ねたからこそ出来る事があるのでは?』と申し上げさせていただきます。

ー 序二段優勝の汚痔の山さんにお話を伺いました。
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平成22年夏場所星取表

2010-05-23 15:15:00 | 星取表





幕内 雲虎 東関脇 ○○○■○○○●○○○○●○○ 12勝3敗 技能賞
玉椿 東小結 ●○●○○○○○○○●○○○● 11勝4敗 殊勲賞
明烏 西11枚目 ●●○●○○●○●●●●●●● 4勝11敗  
毛呂乃 16枚目格 ●○○●○●○○○○○○○●○ 11勝4敗 敢闘賞
十両 大松嶽 東5枚目 ややややややややややややややや 全休  
勢稀の里 東13枚目 ややややややややややややややや 全休  
幕下 朝乃立 西7枚目 ○や○や○○○やや○やや○やや 7戦全勝 幕下優勝
月乃猫 東11枚目 や○や○や●や●や○や○や●や 4勝3敗  
飛埒王 15枚目格 や●●●●や○ややややや○や● 2勝5敗  
三段目 太田 東17枚目 ややややややや●やややややや● 2敗5休  
摩羅の川 東65枚目 ○や○やや○や○や○やや○○や 7戦全勝 三段目優勝
序二段 汚痔の山 西72枚目 やや○○○○や○や○や○ややや 7戦全勝 序二段優勝
池男王子 西118枚目 ○や●やや●●○やや○ややや○ 4勝3敗  
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毛呂乃:千秋楽

2010-05-23 15:12:31 | 取組結果

 一度目の立合いはタイミングが会わずに不成立。まらの調子が上がっていないこともあり、二度目の立合いでは肛門を刺激するという荒技を使用した。前立腺が十分に刺激されるところまではいかなかったものの、それでもまらを刺激するにはじゅうぶんだったようで、きっちり勝利して夏場所をしめくくった。 (「まらずもう新聞」)

  ●○○●○●○○○○○○●○
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明烏:千秋楽

2010-05-23 13:43:34 | 取組結果

 明烏は最悪の体調のなかで土俵に立ち続けるのが精一杯の状態。けさもまったく下半身に力が入らず7連敗と泥沼から脱出することはできなかった。これで夏場所は4勝11敗という結果に終わり、幕内残留はむずかしい情勢。本人も「体力の限界か」と力なく肩を落としていた。 (「まらずもう新聞」)

  ●●○●○○●○●●●●●●●
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雲虎:千秋楽

2010-05-23 12:53:25 | 取組結果
 雲虎は前日夜に玉椿と同量のビールを飲んだものの、まらの状態は快調そのもの。剣道の稽古の影響で身体は疲労していたものの、3時間にも及ぶ長い取組の末、まらの力が身体の疲労をねじふせて、千秋楽を白星で飾り、技能賞に花を添えた。「たいへんな戦いでしたね」と記者に水をむけられると、雲虎は「もはやまらとの戦いではなく肉体との戦い」と疲れきった表情で振り返っていた。(「まらずもう新聞」)

  ○○○■○○○●○○○○●○○

雲虎関の自戦記
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玉椿:千秋楽

2010-05-23 12:43:36 | 取組結果

 玉椿は2ケタ勝利に気がゆるんでしまったようだ。前日夜に雲虎関と剣道の稽古をしたあとにビール(中ジョッキ)を4杯も飲んでしまい、けさはまったく力がでずに4敗目。「なんで弱いくせに酒なんか」と問いつめる記者にもひたすら「すいません、すいません」を連発。殊勲賞受賞の知らせを聞くと「ほんとにいいんですか? きょう負けちまったんですけど」と理事長に謝罪の電話をかけていた。 (「まらずもう新聞」)

  ●○●○○○○○○○●○○○●
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幕下以下の結果:千秋楽

2010-05-23 12:20:13 | 取組結果
<幕下>
● 飛埒王(2勝5敗)
 飛埒王は負け越して集中力が切れてしまったのか、あっさり土俵をわって2勝5敗で場所をおえた。本来の実力を出し切れず「なんの抵抗もなく完敗・・・」とすまなそうに頭をかいていた。

<三段目>
● 太田(2敗)
 部屋の関係者に「たまにはとれよ」と言われて土俵にあがったものの、あっさり負けてかえってきてしまった。あまりのふがいない内容に前出の関係者は「神奈川大学の太田貴と言ったら大学まらずもう界では史上最強と言われたほどの男なんだがなあ」と、なげいていた。


<序二段>
○ 池男王子(4勝3敗)
 池男王子は午前5時に起床して勝利をもぎとるという執念の取り口で念願の勝ち越しを決めた。取組後は池男王子のコメントを聞こうという記者が殺到したが、本人は感動で言葉がつまってしまい「アホみたいな時間ですが・・・」と涙ながらにコメントするのが精一杯なようすだった。
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