まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

夏場所の抱負(池男王子)

2011-04-30 22:07:59 | 力士にきく

 先場所は腰の負傷による休場となった池男王子さんに、現在の体調をお聞きしました。

_________


― 先場所、突然の腰痛で途中休場。周囲を心配させている池男王子さんにお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

(池男王子) 「先場所は突然の休場で、御迷惑御心配をおかけして申し訳ありません。よろしくお願いします。」


― 突然の腰痛、まらずもう力士にとっては生命線ともいえる部分だけに、さぞ大変だったと思います。負傷してからの約1か月、どのようなリハビリを行っていましたか?

(池男王子) 「疲れからくる腰痛だったようですので、他のことはあまり考えずにひたすら体を休めました。」


― では、現在の腰の状態はいかがでしょう?

(池男王子) 「ほぼ完治と言って問題ないと思います。駅弁などのアクロバティックなものへの挑戦はまだ怖さがありますがw 」


― それでは、夏場所の出場については?

(池男王子) 「まらずもうにおいて一番重要な精力という部分においてはまだまだ本調子にはほど遠い状況ですが、挑戦させていただきます。」


― 出場ときいて安心いたしました。さいごに、ファンのみなさまに一言お願いいたします。

(池男王子) 「元気とおかずを僕に下さい!」

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夏場所の抱負(河豚狸)

2011-04-30 07:00:00 | 力士にきく

 序ノ口・河豚狸さんと師匠の茶柱親方にお話をうかがいました。

__________

― ご夫婦でまらずもうに参加されるという新しい戦い方を開拓中の、序ノ口・河豚狸さんと、奥様で師匠の茶柱親方にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

(河豚狸) 「よろしくお願いしまッス!」
(茶柱親方) 「よろしくお願いいたします。」


― まずは師匠の茶柱親方にお話をうかがいます。先場所の河豚狸さんの3勝4敗という成績は、師匠から見て予想より上でしたか? 下でしたか? あるいは予想どおりでしたか?

(茶柱親方) 「予想は2勝でしたので、上ですね。」


― 多くの力士がデビュー場所では成績が伸び悩むものの、戦い方を覚えてくるにつれて成績があがってくる、という傾向にあるようです。ですので、先場所の成績が悪くてもあまり悲観することはないとは思いますが、師匠の目から見て河豚狸さんのまらずもうには、これからどの程度の「のびしろ」が感じられますか?

(茶柱親方) 「減量を含む体調管理と、睡眠を主とする生活習慣に改善の余地はものすごくあります。したがって改善がなされれば、勝ち越しするのは可能だと思います。」


― 好成績をめざすには、やはり場所前の調整が重要になってくると思いますが、師匠として弟子にはどのような練習メニューを課していらっしゃいましたか? さしさわりのない範囲で結構ですので、お聞かせください。

(茶柱親方) 「いや、もう、生活習慣の改善ですね。基礎中の基礎である体づくりからしてくれ、と。」


― つぎは、河豚狸さんにご本人にうかがいます。朝、茶柱親方にまらをチェックされながら目が覚めるというのは、どういった気分になるものでしょうか?

(河豚狸) 「場所中は浮かれた気分などこっれっぽっちもありません。親方の相当なプレッシャーの中目覚める、という世のどんなアスリートよりも厳しい境遇にいる気分です!まさに常在戦場です!」


― 河豚狸さんの勝敗判定は、茶柱親方がなさっていたとお聞きしました。自分では「勝ち」と思っていたけれど師匠に「負け」と判定された、あるいは逆に自分では「負け」だと思っていたけれど師匠が「勝ち」と判定した、といったような、ご自分と師匠との判定のずれ、といったものはありませんでしたか?

(河豚狸) 「そこはそれ。水心あれば魚心。ワタクシ嘘は申しません。」


― 師匠の協力があるのとないのとでは、結果は違っていたとおもいますか? それともあまりかわらないとお考えですか?

(河豚狸) 「当初はあまり関係ないと思ってましたが、朝一に親方に勝ちを告げる快感を覚えてからは、やっぱ師匠が居て良かったな。としみじみ思いこみます。」


― さいごにお二人にうかがいます。夏場所の目標はずばり何勝ですか?

(河豚狸) 「日も長くなってきたので、今場所は勝てる気が…。めざせ5勝。」
(茶柱親方) 「とりあえず、4勝してくれればいいと思います。」


― 序ノ口・河豚狸さんと師匠の茶柱親方にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(河豚狸・茶柱親方) 「こちらこそ、ありがとうございました。」

 

__________

 

 なお、このインタビューのあと、横綱・雲虎関より以下のような情報がはいりました。

(雲虎関のコメント) 「河豚狸先輩が本日の稽古にて足を負傷しました。しかしながら、幸いなことに三本目の足であるまらは無傷です。この負傷が、まらの調整にどう影響するか、心配なところです。」

 

 河豚狸さんのケガの状態が心配されます。

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夏場所の抱負(玉椿)

2011-04-29 09:00:00 | 力士にきく

 本日(4月29日)に35歳の誕生日を迎えた、大関・玉椿関にお話をうかがいました。

__________

 

― 35歳のお誕生日、おめでとうございます。
 
(玉椿) 「あ? この歳になるとさ、誕生日なんざ、ただの冥途の旅の一里塚さ。死期が近づいてきてんのを実感するだけで、べつにうれしくなんかねえよ。誰からもプレゼントがもらえるわけでもねえしな。」
 

― 4月に入って場所が終わったと思ったら5月からまた本場所ですが、ベテランとして調整はいかがですか。

(玉椿) 「もうさ、調整とかめんどいよね。そういうのはさ、もっとやる気のある連中にやらせておけばいいんじゃねえの?」


― 先場所、再入幕以来継続していた連続2桁勝利がストップ、9勝に終わってしまいました。さまざまな状況が重なった場所ではありましたが、不振の最大の原因は何だったとお考えですか?

(玉椿) 「不振? 9勝もしてんだぜ? 3勝2敗ペースだぜ? 不振どころか絶好調じゃねえか。不振ってのは5勝以下のことを言うんだよ」


― 今場所の幕内力士は、玉椿関以外全員15戦全勝を経験しています。優勝経験が一切ないのも玉椿関だけ。このあたりいかがですか?今場所、期するものがあるんじゃないでしょうか?

(玉椿) 「おめえさんは、こどものころ親におもちゃをねだって、『よそはよそ、うちはうち』って言われたことはねえのかい? ほかの連中が15戦全勝をしてるからって、わしはわしのペースでやるよ、無理して15勝しなくちゃいかんって決まりはあるまいよ。」


― 大関の相撲は無気力だとの声が方々から上がっています。ご自身も無気力だと公言してはばからないのが大関の特徴でもあるわけですが、大相撲の「故意による無気力相撲懲罰規定」では、無気力相撲に対しては番付降下、出場停止、引退勧告、除名などの処罰が定められています。まらずもうも大相撲に準ずる運用がなされますので、あまり無気力ですと出場停止や番付降下といった事態にもなりかねないと思うのですが・・・。

(玉椿) 「ってかむしろさ、わしを出場停止にしてくれねえかと思ってるんだよね。毎朝まらチェックなんてめんどくせえしさ。それに十両に落ちたらさ、月乃猫あたりと勝負できるんだろ。雲虎とか毛呂乃とか、妖怪みたいな連中を相手にするくらいなら、そっちのほうがいっそ気楽じゃねえか」


― 今場所の目標、念のためうかがっておきますかね。

(玉椿) 「目標かい? 星勘定は時の運だしどうでもいいんだけどさ、いちどくらい若い女性に『玉椿さんのまら、かわいくて素敵』っていうファンレターをもらってみたいね」


― それではファンの皆様に、一言。これだけ無気力な相撲を続けていたら、ファンの方にも申し上げなければならないことはおのずとあるでしょう?

(玉椿) 「たしかにわしにやる気はねえよ。んでも、考えてもみろよ。わしまらずもうに入門してもうすぐ2年になるんだぜ。2年前のモチベーションをずっと維持しつづけるなんざ無理だよ。どっかで気を抜かねえとやってられんって。 ・・・え? あやまれ? とりあえずあやまっとけばいいのかい? それじゃ、ま、どうもすいませんね」

 

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平成23年夏場所番付表

2011-04-28 10:00:00 | 番付表

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汚痔の山関に化粧まわしが進呈されました

2011-04-27 19:00:00 | まらずもうニュース

 

 汚痔の山関の幕内昇進を祝って、協会より化粧まわしが進呈されました。

 

 

__________

<汚痔の山関のコメント>

「本日協会より化粧回しが届きました。スポンサー欄のヒサヤ大黒堂も書いて頂き、四股名に恥じない物に仕上がっています。 現在まだ後援会が組成されておりませんので、これは非常に有難いことです。早速回しをつけてみたのですが、画像の方は差し控えさせて頂きます。この場をお借りしまして御礼申し上げます。」

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夏場所の抱負(金精山)

2011-04-27 10:00:00 | 力士にきく

 

 現在39歳、まらずもう界では汚痔の山につぐ年齢で先場所からまらずもう界に入門した、金精山(こんせいざん)さんにお話をうかがいます。

 

__________

― 序ノ口・金精山さんにお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

(金精山) 「こちらこそ、よろしくお願いします。」



― 先場所は2勝5敗とプロの洗礼を受けた形になりました。稽古場で見せた金精山さん本来の実力に比べると、だいぶ不本意な成績だったと思いますが、実際に本場所の土俵に上がってみて、どのあたりが難しかったですか?

(金精山) 「場所中に最善の状態に持っていくのが一番難しかったのが正直なところですね。本業でストレスフルな毎日だったこともあり、やはり無理があったようにも思います。プロなら、こういう言い訳は情けない限りですが。」



― やはりファンとしてまらずもうを見るのと、力士として土俵に上がるのとでは、まらずもうの見え方もだいぶ違ってくると思います。金精山さんはアマチュア時代は毛呂乃関の熱心なファンだったそうですが、毛呂乃関の真似をするのはなかなか難しいと思われます。力士として他の力士のまらずもうを見たときに、この技はぜひマスターしておきたい、といった技はありますか?

(金精山) 「この技、というのは、正直ないですね。諸先輩方の技を盗める限り盗みたいです。ただ、尊敬しております毛呂乃関のひそみに倣って、屋外とか、男性とかというのも今回取り組んでみる価値はあるかもしれません。ダッチを買う金はないので…。」



― 先場所の開催時期が1週間遅れたこともあって、そのぶん夏場所までの間隔が短くなってしまいました。調整も難しかったと思いますが、どのような調整法をなさっていましたか? さしさわりのない範囲で結構ですので、具体的にお聞かせください。

(金精山) 「前回の敗因でもあった、睡眠不足の撃退でしょうか。」



― では、今場所の目標をお聞かせください。

(金精山) 「5勝ですね!全勝といいたいところですが、あまりにビッグマウスなのも、神事たる側面もあるまらずもうに臨むに当たっては、如何なものかと思いまして。」



― さいごにファンのみなさまに一言お願いいたします。

(金精山) 「この鍛えぬいたまらで勝ちに行きます!よろしくお願いします!」



― 金精山さんでした。ありがとうございました。

(金精山) 「ありがとうございました!」

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夏場所の抱負(汚痔の山)

2011-04-26 10:58:45 | 力士にきく

 春場所は全勝優勝で十両を通過。まらずもうに取り組む真摯な姿勢と、年齢を感じさせない若々しい取組内容から、ファンや力士たちの畏怖と尊敬をあつめる、現役最年長力士・汚痔の山関にお話をうかがいます。

__________

― 先場所は全勝で十両優勝という快記録を達成、いよいよ幕内に昇進してきた汚痔の山関にお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

(汚痔の山) 「よろしくお願いします。」


― いよいよ番付表の最上段に名前がのります。どのようなご気分でいらっしゃいますか?

(汚痔の山) 「そうですね、あっという間だったと思いますが、振り返ってみると随分と上がって来れたかなという気持ちです。」


― 先場所、震災の影響で開催が遅れたため、オフの期間がふだんに比べて非常に短くなってしまいました。場所前の調整が難しかったと思いますが、どのような調整をなさっていらっしゃいましたか? 

(汚痔の山) 「生活は普段と変わりありません。先場所は被災地を思う気持ちを込めて一番一番を取りましたのでテンションを維持できましたが、今場所は『自粛は二次被害!』をキーワードに派手に幕内昇進をアピールさせてもらおうと思っています。 要するに心のトレーニング中心に過ごしてきたと言った感じです。」


― 先場所は30代の十両力士たちが苦戦するのを尻目にぶっちぎりの優勝を達成なさいました。50代の汚痔の山関から見て、若いくせに半分程度しか勝てない他の十両力士のていたらくはどのように映りますか? 叱咤激励の言葉をかけていただければ、かれらも発奮すると思うのですが。

(汚痔の山) 「まら相撲力士は原則全員がアマチュアで本業を持っていますから、30代辺りの力士さん達は家庭や職場での立ち位置など、様々なプレッシャーとの戦いも併せて行われています。 その点自分は窓際経営者ですので、むしろ勝って当たり前だと自分では思っています。 僭越ですが一言だけ若い力士の方に進呈するとすれば
 『世の中には勝つ力士と、勝たせてもらう力士の二種類がいる。 自分がどちらかは自分で選べ』
と言う事でしょうか?」


― いよいよ幕内です。幕内には横綱・雲虎(先場所14勝)、大関・毛呂乃(13勝)、小結・摩羅の川(全勝)など、汚痔の山関同様の通算勝率9割前後の力士がひしめいています。優勝するのは十両までのときのようにそう簡単にはいかないとも思われますが、彼らを相手に幕内で戦っていく自信のほど、お聞かせください。

(汚痔の山) 「そうですね、ここから先は魑魅魍魎との戦いになりますので、今までの様な勝てば優勝と言う簡単な展開は望むべくもありませんね。しかし、自分は自分のスタイルで一番一番を大切に取っていくだけです。 結果は自ずからついて来るはずだと信じています。」


― では、汚痔の山関の今場所の目標をお聞かせください。

(汚痔の山) 「ここまで上がってきたからにはずばり『賜杯』と言っておきます。夢にまで見た『米一年分』や『ビール一年分』を手にすれば、きっと今は話してはいない家族にも胸をはってまら相撲力士であることを伝えられるような気がします。」


― さいごに、ファンのみなさまにひとことお願いいたします。

(汚痔の山) 「今場所も頑張りますので応援をよろしくお願いします。」


― 新入幕の汚痔の山関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(汚痔の山) 「ありがとうございました。」

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番付発表

2011-04-25 09:28:23 | 協会からのおしらせ

5月8日初日を迎える、まらずもう夏場所の新番付が発表されました。

【幕内】
-東横綱 雲虎(うんこ)
-東大関 毛呂乃(けろの)
-西大関 玉椿(たまつばき)
△東小結 摩羅の川(まらのかわ)※新小結
△西前頭11 汚痔の山(おぢのやま)※新入幕

【十両】
↑東7 蒼狼(そうろう)
↑西8 月乃猫(つきのねこ)

【幕下】
▼東1 明烏(あけがらす)
↑西2 飛埒王(ふぇらちおう)
↓東24 池男王子(いけめんおうじ)
△西42 家満(やまん)※新昇進

【序二段】
-東16 玉太田(たまおおた)
↑西35 今濡(いまぬれる)
↑東53 両玉国(りょうたまごく)
-西70 陸奥里(むつのさと)
↓東81 大松嶽(おおまつたけ)
↓西84 勢稀の里(せきのさと)
↓東85 下呂泉(げろいずみ)

【序ノ口】
↑東6 萬海(まんかい)
↑西11 河豚狸(ふぐり)
↑東15 金精山(こんせいざん)
↑西16 江頭(えがしら)
↑西17 もっこり山(もっこりやま)
-東19 佇海(たたずうみ)
▼西26 栗ノ花(くりのはな)

△:昇進 ▼:陥落 ↑:番付枚数上昇 ↓:番付枚数下降 -:地位変動なし


<番付トピックス>
・出身地変更
摩羅の川 沖縄→岩手
沖縄出身の摩羅の川が、今場所から出身地を現住所の岩手に変更。

・摩羅の川、史上最年少三役
25歳の摩羅の川が新三役。これはまらずもう史上最年少。ちなみに大相撲では貴花田(のち貴乃花)の18歳。

・汚痔の山、史上最年長入幕
汚痔の山が50歳で新入幕。これはまらずもう史上最年長。大相撲では星岩涛の33歳が最高で、大相撲の記録をも大幅に更新。

・明烏、幕下陥落
長らく関取の座を維持していた明烏が惜しくも幕下陥落。関取連続在位は7場所でストップ。

・池男王子、入門以来初めての番付降下
先場所の途中休場で池男王子の番付が降下。これは入門以来初。入門以来連続して番付を上昇させてきた記録も8場所でストップ。今場所で摩羅の川・汚痔の山が入門以来番付上昇8場所、池男王子にならんで1位タイとなり、記録継続中。

・玉太田、陸奥里、佇海の番付据え置き
この3名は春場所全休も、震災関連の本務を考慮して番付据え置きの措置が取られた。今場所まだ全休の場合にも同様の措置が取られる模様。

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山本山関へ

2011-04-21 11:20:05 | 協会からのおしらせ


 総合格闘技等への転向を否定とのニュースを読みました。なんでも「根性ないし痛いの嫌」だとか。
 では、まらずもうへの転向はいかがでしょうか。痛い思いせず競技ができます。毛呂乃のように、個人的趣味で痛い思いをするプレイに走る力士はごくまれに(というか毛呂乃だけです、そんな変態)いますが、基本的にはぜんぜん痛い思いをしないで済みます。残るネックは「根性」面で、場所中毎朝結果を報告するというのはそれなりの根性がいるかとは思います。しかし、ほかの格闘技とくらべると、必要な根性はごくごく最低限なものといえるとおもいます。
 ぜひまらずもう参戦をご検討ください。お待ちしています。

   日本まらずもう協会     

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きりたんぽ鍋

2011-04-21 06:00:02 | まらずもうあれこれ

 

 秋田県の郷土料理として有名なきりたんぽ鍋ですが、まらずもう界でも縁起物として珍重されているメニューです。

 きりたんぽは、雪に囲まれた退屈な冬、近所の奥さんたちが囲炉裏端に集まって、ごはんをまらの形に成型しながら、「うちの旦那のまらはこんなかんじ」「きゃははは、お宅の旦那のはそんなにでかいの?」「ほら、うちの亭主なんてこんなに小さい」「あははは、それ小さすぎ」などと談笑しながらつくられています。つまり、秋田県の女性にとって、きりたんぽづくりとは「配偶者のまらサイズを比較する遊び=女性が参加できるまらずもう」なのです。

 

__________

<きりたんぽ鍋のつくりかた>

 

(1) ごはんをつぶす

 ・ごはん(2~3合) まらサイズによって適宜調整してください

 ・片栗粉 すこし(小さじ1程度)

 ・塩 すこし(小さじ1程度)

 を、すり鉢(なければボール)にいれて、つぶします。お餅のちょっと手前くらいになるまでしっかりとつぶしておいたほうが、あとで鍋にいれたときに崩れにくいです。がんばりましょう。

 

(2) ごはんをまらの形に成型する

 つぶしたごはんを割りばしに巻きつけます。(きりたんぽ専用の串があれば理想的ですが、串がなければ割りばしでも問題ありません。ふつうの竹串だとかなり細いので、割りばしのほうがよいです。)強く握るようにしながら、まらの形に成型してください。男性ならばご自分の、女性ならば配偶者や恋人の勃起したまらをイメージしながら、形作っていきます。秋田の女性たちがいちばん熱中する部分であり、作業工程中でもっともセンスが問われる部分でもあります。

 

(3) ごはんを焼く

 まらの形に成型したものを塩水につけてから、オーブン(または魚焼きグリル)で焼きます。ごはんはかなりくっつきやすいので、クッキングシートを敷いたほうがよいかもしれません。オーブンがめんどうなら、レンジで表面をあぶってもいいです。焼き加減については、もともと炊いたごはんですし、これからまた煮るわけですから、表面に焼き色がつく程度でOKです。やけどしない程度にさめたら、割りばしを抜いておきましょう。

 ちなみに、この状態のごはんを「たんぽ」といいます。一説によると、「たんぽ」の語源は「ちんぽ」の「ち」の部分の母音が変化したものだと言われています。「たんぽ」を切って使うから「きりたんぽ」なわけですね。

 

(4) 鍋にする。

 あとはふつうに鍋ものにすればきりたんぽ鍋の完成です。材料としては、

 ・たんぽ(=3で焼いたごはんを半分くらいに切っておきます)

 ・鶏肉(個人的には鍋料理にはもも肉のほうがおいしいと思いますが、胸肉でもいけます)

 ・ごほう(ささがきにしてください)

 ・糸こんにゃく

 ・きのこ(しめじや舞茸などが向いているでしょう)

 ・せり

 ・ねぎ

 などを準備しておけばよいでしょう。きりたんぽは煮込みすぎると溶けてしまい、スープにドロドロとした白濁したものが出てきてしまうので、最後に入れてさっと火を通すのがコツです。

 あ、それから味付けですね。味付けは秋田らしく「味どうらくの里」があればいいのですが、他の地域ではなかなか手にはいりませんね。その場合は簡単にめんつゆをつかったり、醤油と酒とみりんとだし汁で本格的な鍋スープをつくったりすればよいです。まあ、醤油ベースであればなんでもいいです。鶏肉とごほうから味はでてくるので、さほど神経質にならなくとも、失敗はしにくいです。

 

__________

 秋田県出身のファッションモデル・佐々木希さんも「月二回は食べている」と公言するほどの、きりたんぽファンとして知られています。まらずもうファンのみなさまも気軽にできるまらずもうとして、ご近所の方々といっしょにきりたんぽ鍋をつくってみるのはいかがでしょうか?

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大相撲引退力士の皆様へ

2011-04-19 11:42:08 | 協会からのおしらせ

 

 八百長に関する調査委員会の一方的な認定により、不本意ながら引退・解雇に至った大相撲力士の皆様におかれましては、このような形で大相撲界を去る心中いかばかりかとお察し申し上げます。

 さて、今後の選択肢の一つとして、まらずもうへの転向はいかがでしょうか。大相撲力士の方に参加いただければ、まらずもうが活気づくことは間違いないと確信いたしておりますし、大相撲と同時期にまらずもうの土俵に上がるというのも、相撲を続ける一つの形と言えなくもないでしょう。また、相撲協会へのあてつけとしても格好です。現在考えている待遇といたしましては、残念ながら無給ですが、初場所後の順席に応じて、番付に付け出すことを考えています。日本まらずもう協会は、そもそもこのような競技を始めただけに、相撲に対するそれなりの理解と愛情は持ち合わせていると自負いたしております。大関・玉椿は大相撲の山本山関の大ファンでありましたし、理事長・大黒柱は、十文字関が20代終盤にさしかかってからの相撲ぶりに深く感銘を受けておりました。国技館に足を運んだ回数も数え切れません。この機会に大相撲力士に参加いただければ、日本まらずもう協会として、これにまさる喜びはありません。もちろん、現役の大相撲力士の方の参加も大歓迎です。

 力士・協会役員一同、大相撲力士の方とまらずもうがとれることを心待ちにいたしております。

 よろしくご検討のうえ、ぜひ、日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)まで、入門のご連絡を賜りますよう、お願い申しあげます。

 

        日本まらずもう協会        

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優勝インタビュー(三段目:家満)

2011-04-15 12:35:01 | 力士にきく

 三段目・家満さんの優勝インタビューです。

__________


― 場所前の予想から、「三段目優勝は家満」という声が揃っていました。勝って当然という声、プレッシャーは感じませんでしたか?あるいは逆に励みに?それとも気にせず不動心といったところでしょうか・・・?

(家満) 「場所前の稽古がほとんどしてなかったので、かなり不安ではありました。だけど、自分の能力を信じていました。自分は勃起しない日はないと思ってるので。なので、勝って当然だと自分でも思っているので、あまり気にしなかったですね。」


― 作戦名「ギンギンいこうぜ」を掲げての全勝優勝でしたが、勝っただけでは満足しない家満さんのこと、取組内容にはご不満の様子です。実際7番中、ご自身「ギンギン」と認められるような相撲はどのくらいありましたか?

(家満) 「ギンギンと思える日は1日だけでしたね。やはり睡眠不足から来る戦いは厳しい物があります。しかし勝つための方法はいくらでもあります。」


― ちなみに、本場所から解放された今日は、いかがでしたか・・・?

(家満) 「場所が終わろうとも気持ちは終わりません。常に戦いの最中にいます。次の戦いに備えて、今日も妄想力を鍛えます。」


― 今場所は寝不足状態で苦戦することが多かったように見受けられますが、驚異的な適応力を見せ、終盤戦は寝不足でもきれいに勝てるようになりました。寝不足でも勝利をつかむコツをつかみ、さらに相撲に深みが増したように思えますが、寝不足でも勝つにはどのようなことがポイントになるのでしょうか?

(家満) 「どれだけ強い妄想力をつけるかだと思います。私は明晰夢も見ることができるので、ある程度操作はできるんですよ。寝る前にエロい妄想をすればいけますね。最近の若者は妄想力が足りないと言いますが、わずかなおかずから広がる世界を持ってないんでしょうね。あと、温度も大切だと思います。暑すぎてもダメだし、寒すぎてもダメ。だから電車でうっかり寝てしまうと勃起してしまいますよね。あれは温度がちょうどいいんだと思います。
人間が発する熱で布団が暖まったくらいの温度が最適ですね、やはり。暖房を使わず、ちゃんと布団で寝ることが必勝の秘訣だと思います。」


― 来場所はあっというまに幕下です。幕下まで来ますと、今場所優勝して十両昇進目前の飛埒王さんや、家満さん同様よく食べ、また相撲の方でも同様に三段目優勝を手土産に幕下入りした池男王子さんと優勝を争うことになると思います。来場所の目標、お聞かせください。

(家満) 「池男王子のことは昔から意識していました。一緒に戦える日が近づいていると思うと、若干の緊張があります。妄想力を鍛えて、全戦全勝目指してがんばりたいと思います。」
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春場所を振り返って

2011-04-11 11:30:10 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析
 正式名称は「三月場所」である春場所が、去る4月3日、4月に入ってから幕を閉じた。1月の初場所後に大相撲界で発覚した八百長問題の影響で、大相撲は前代未聞の本場所中止。開催時期は「大相撲に合わせて」を原則とするまらずもうは、自身何も悪いことをしていないのに中止の危機に追い込まれた。だが、相撲を楽しみにしてくれている国民のため、せめてまらずもうだけでも楽しんでいただこうと単独開催を決意。協会は独自の番付編成や優勝ラインの確定など、対応に追われつつも、本場所が開催できる準備が整った。そして2日後に初日を控えた3月11日、東日本大震災。横綱・雲虎は八戸で避難所生活、岩手在住の幕内・摩羅の川に至っては連絡がつかず。このような状況下、予定通りの開催は困難との判断に至り、いったん本場所開催を延期。いまだから明かせるが、協会内では中止との意見や、開催するとしても7日間興行に短縮すべきではないか、などの声もあがっていた。そんな中、岩手在住の摩羅の川から、震災4日後にようやく連絡が入る。そこには無事との報告と合わせ、予定通り初日からの取組結果が記されていた。「不眠不休の片付け作業のため初日は不戦敗」から始まる星取表。摩羅の川はこんなときにも、そしてむしろこんな時だからこそ、相撲を忘れていなかったのである。そんな姿勢をうけて、協会も1週間遅れで本場所開催を決断。

 迎えた春場所も、岩手を背負って立つ摩羅の川の独壇場。通算100勝一番乗りの玉椿、新大関でダッチ漁りを繰り返した毛呂乃、横綱2場所目で横綱としての初優勝を目指し14勝を挙げた雲虎も、今場所ばかりは摩羅の川の奮闘の前に全てかすんでしまった。豆腐とサバ缶程度しかタンパク源のない摩羅の川だったが、連日奮闘。「しゃべりがつまらない」と酷評されていたその取り口も見違えるように進歩。まさに神がかり的な連戦連勝で、雲虎と二人、全勝で折り返す。目覚まし時計に細工をするなど、地味な嫌がらせで妨害工作を繰り広げていた毛呂乃は、十日目、雲虎の目覚ましを完全沈黙させることに成功。これで立ち合いのタイミングを狂わされた雲虎は、ここで脱落。残り5日、単独首位で走り続けた摩羅の川、優勝経験がないことから徐々にプレッシャーがのしかかるが、今場所の摩羅の川、それでも負けはしない。千秋楽には伝家の宝刀、ユンケルロイヤルを投入。その効果は絶大で、それまでただでさえエネルギー不足だったこともあってかパンツの前穴からまらが飛び出すほどの豪快な相撲を決め、場所を見事に締めくくっての全勝優勝。本場所開催が危ぶまれる中、協会役員に開催を決断させたのは、ほかならぬ摩羅の川の存在であった。そして、無事15日間の興行を終え、優勝の栄冠を手にしたのも摩羅の川。摩羅の川にはじまり、摩羅の川に終わる、まさに摩羅の川のひとりずもうの場所であったといえよう。

 十両でも全勝が出た。新十両汚痔の山。幕下以下で23連勝の記録を持つ50歳は意気軒高、利尿作用を利用した堅実・老獪な取り口を見せつつ、それが不発に終われば淫夢タイプにシフトする二枚腰の相撲で連戦連勝。3日目に早くも全勝宣言、有言実行の結果となった。幕下時代から、「一日も早く三役に上がりたい」と意欲を語っていた汚痔の山だが、これでいよいよ入幕は確実。自分をこの世界に導いた横綱・雲虎と同じ土俵に上がることになるが、次なる目標は「雲虎に引導を渡すこと」と意欲的。かつて雲虎、毛呂乃といった横綱・大関が記録更新に挑むも果たせなかった汚痔の山の23連勝。今場所の優勝で、汚痔の山自身再び15連勝。記録更新まであと9。汚痔の山の記録を塗り替えるのは、汚痔の山自身になるのかもしれない。

 幕下以下では、三段目の家満が今場所も圧倒的な強さを見せつけて順当勝ち。序ノ口に続いてまずは二階級制覇、来場所ははやくも幕下に上がる。
 その幕下では、優勝候補と目されていた池男王子が連勝スタート、期待を集めたが、まさかの腰痛で座薬注入という毛呂乃もうらやむシチュエーションで無念の途中休場。男の主武器、負傷箇所が負傷箇所だけに、あせらず治療に専念し、完全復活を果たしてほしい。本命不在となった幕下で躍り出たのが伏兵・飛埒王。丸1年幕下に居座り、すっかり幕下が指定席となっていた男が春の訪れとともに狂い咲き。同部屋の大関・毛呂乃に導かれるまま男と同棲し、それを力に勝ち進む。その男が毛呂乃自身なのかも謎のまま、謎の多いアホリ部屋だが、自身、毛呂乃との関係を「運命共同体」と語る相思相愛の飛埒王、来場所は十両昇進のかかる大切な場所となる。
 序二段・序ノ口では残念ながら優勝は出なかったが、参加力士はそれぞれ思い思いの相撲を展開し、土俵に花を添えた。なかでも大混戦だったのが序ノ口。新弟子達はひとりも勝ち越せず、この世界の厳しさを味わう場所となったが、玉椿や池男王子、汚痔の山でさえもデビュー場所は勝ち越しに届かなかった。プロの水に慣れてからが本当の勝負。あきらめない相撲に将来性を感じさせる金精山、夫婦参加で話題を呼び、千秋楽に勝ち越しをかけるまでに奮闘した河豚狸、そして花粉症に加え痔を発症、苦しい土俵を展開するというおいしすぎる新星、もっこり山と役者はそろっており、まらずもう界の未来は明るいと感じさせてくれる。

 被災地・岩手から鬼気迫る土俵を展開した摩羅の川。だが、人々が災害のことを本当に覚えているのは3ヶ月ほど、忘れられてからが本当の復興とも言われる。摩羅の川自身も、この場所の相撲、そしてしゃべりを維持できるか。1週間開催が延びたこともあり、次の夏場所までの期間は短い。意欲のない玉椿などは、「また場所かよ」と不満をたれるが、今場所の感覚を忘れぬうちに、翌場所に挑めるというのは摩羅の川にとっては好要因とも考えられる。困難な状況を糧として、悲願の初優勝を達成した摩羅の川。だがこれはゴールではなくスタート地点。岩手の復興を背負い、摩羅の川の戦いはここから始まり、これからも続いていく。
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優勝インタビュー(幕内:摩羅の川)

2011-04-08 08:00:00 | 力士にきく
 きのう、東北地方で大きな余震がありましたが、このインタビューはその前になされたものです。ちなみに、摩羅の川関はきのうの余震の直後に事務局に電話をくれたので、生存は確認されております。

__________

― 先の大震災の直撃をあびながらも、必死のまらずもうで15連勝。念願の初優勝を遂げられた岩手県在住の摩羅の川関にお話をうかがいます。関取、優勝おめでとうございます。

(摩羅の川) 「ありがとうございます。」


― まず、この喜びをどなたに伝えたいですか?

(摩羅の川)「当然被災された全ての方々です。今場所はその為に試合をしておりました。」


― 関取は場所中ずっと「被災地を元気づけたい」とおっしゃっていました。さて、実際に優勝してみて、職場や近所など身近にいらっしゃる岩手県のみなさんは、摩羅の川関の優勝をどのようにおっしゃっていましたか?

(摩羅の川) 「まらずもうに一定の理解を持っている方々には『おめでとう』と声を掛けて頂き、また、『勇気付けられた』と仰って頂きました。ですが、まらずもうを表面的にしか見ておらず、まだ本質をご理解されていない方からは白い目で見られています。もっとまらずもうの本質を理解して下さる方々が増えてくれると良いのですが。」


― もうすぐ震災から1カ月になります。ふだんの生活は、どのくらい震災前のレベルに近づいたとお感じになりますか? とくに生活必需品でまだ不足している物資などはありますか?

(摩羅の川) 「カップ・インスタント麺やパン、乳製品はまだまだ手に入りにくい状況ですが、肉・魚は種類を選ばなければ手に入りますし、その他の食品・日用品もメーカーや金額を気にしなければ手に入ります。また、電池やカイロは東北中で不足していますし、沿岸部に優先供給されるべき物ですから諦めています。あくまでも私個人の感覚ですが、私の周囲は震災前の7~8割程度までは回復してきたと思います。ただ、ここから10割に回復するまでには時間がかかるでしょうね。」


― 場所中は「動物性たんぱく質がなかなかとれない」「肉がたべたい」と再三おっしゃっていました。いろいろな肉料理・魚料理のなかでも、摩羅の川関がいちばん食べたかったメニューはなんでしたか?

(摩羅の川) 「『いちばん』と言われると困りますが、場所中に食いたくなったのは、焼肉、唐揚げ、酢豚、あとは刺身ですかね。今場所ほど動物性たんぱく質とまらの関係を意識させられた場所はありませんでした。」


― 摩羅の川関のお食事は、奥様がおつくりになられているとお聞きしています。肉・魚などが不足するなかで、奥様のご苦労も並たいていではなかったと思いますが、「うちの嫁は、ここがすごい」と思った点などがあれば、お聞かせください。

(摩羅の川) 「場所中では無いんですが、震災翌日に電気が切れた冷凍庫から豚バラ肉を取り出し『まだ半解凍だから大丈夫』と言って、その豚肉と買い置きしてた野菜で多量のカレーを作ってくれました。その日と次の日はそのカレーで食い繋いでいたのですが、とても美味かったです。震災直後に頑張れたのはそのカレーのお陰ですよ。」


― 今場所は、優勝だけでなく、殊勲賞・敢闘賞・技能賞の三賞を総なめになさいました。とくに技能賞については「結果報告の文章が非常にうまくなった。文章がつまらないと言われていたのが嘘のようだ」と協会理事たちからも高い評価をうけています。摩羅の川関が今場所結果報告をするにあたって、気をつけていた点・気にしていたポイントなどがあればお聞かせください。

(摩羅の川) 「被災された方々にまらずもうの臨場感と力士の日常生活を楽しんでほしい一心でしたが、特に気を付けた事はありませんでした。あえて言うならば、一から自分で報告内容を考えようとするとまとまらないので、まらから脳に投げ掛けてくるイメージを言葉にして、そこに『てにをは』を加え、さらに少し加筆修正した感じです。今場所の報告の大半はまらが考えてくれました。」


― さいごに東日本大震災の被災者のみなさんに、ひとことお願いいたします。

(摩羅の川) 「このブログを見て元気を出して頂ければ幸いです。まだ被災生活が続くと思いますが、体調には十分留意して下さい。一緒に頑張りましょう。」




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優勝インタビュー(幕下:飛埒王)

2011-04-07 08:00:00 | 力士にきく
― 幕下優勝、おめでとうございます。今場所を振り返ってみて、いかがですか?

(飛埒王) 「ダッチハズバンド様さまって感じですね。5勝したら、帰っちゃいましたが…」


― 今場所は、いままでとは一味違うまらずもうに、関係者からも「飛埒王さんはまらずもうがわかってきた」との声も聞かれます。ご本人としてはまらずもう力士としての成長を実感される部分というのはありますか?

(飛埒王) 「まら自体は成長してなさそうなんですけどね~ ホント、今回はダッチハズバンド特需って感じですねっ!」


― やはり今場所のまらずもうでいちばん印象に残ったのは、13日目(6勝目)の取組ということになりますが、あのとき密室で毛呂乃関とふたりきりでなにをなさっていたのですか?

(飛埒王) 「いや、後ろめたい事はやってないですよ。当時答えた通り、密談。負けそうだった僕を救ってくれたんです…。部屋に入るなり…『今日は何の日かわかるか!そうだ!エープリルフールだ!他の力士も全員白星じゃないか。おまえものっかれ!』と恫喝ですかね?」


― 場所中、一部メディアでは「毛呂乃関が飛埒王さんと恋愛関係にある」との報道がありました。いっぽうで、飛埒王さんは『佐久間クン』と同棲中であるという話も聞こえています。飛埒王さんの本命は、毛呂乃関と佐久間クンのどちらなのですか?

(飛埒王)「う~ん、迷いますね。競馬とカレーどっちが好きって聞いてるようなものですよ。つまり…両者好きです。」


― では、毛呂乃関と飛埒王さんとの関係をずばり一言で表現すると、どうなりますか?

(飛埒王) 「運命共同体」


― さいごに、来場所の目標をお聞かせください。

(飛埒王) 「堂々と全勝することですかね~」


― 幕下優勝の飛埒王さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。

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