まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

優勝は該当者なしに

2014-07-27 17:37:47 | 協会からのおしらせ

 まらずもう名古屋場所千秋楽、横綱・汚痔が勝って3敗を守ったものの、大相撲の横綱・白鵬が13勝2敗で優勝したため、規定によりまらずもうの優勝力士は該当者なしとなりました。優勝なしは平成22年9月場所以来、約3年半ぶり、三賞・各段優勝をふくめた表彰力士ゼロは平成21年11月場所以来、4年半ぶりとなります。

__________

― 今場所は各段優勝なし・三賞なしと、平成21年九州場所以来、4年半ぶりに表彰力士ゼロに終わりました。この異常事態を受けまして、日本まらずもう協会の玉椿理事にお話をうかがいたいとおもいます。よろしくお願いします。

(玉椿) 「あー、どうもすいません」

 

― まずは表彰力士なしという結果に終わった原因について、どのようにお考えていらっしゃいますか?

(玉椿) 「そうだねえ、原因は二つあると思うね。ひとつめは暑くて戦いにくいということ。寝苦しくて熟睡できなくて勝てないって力士が多かったからね。ふたつめは力士数が減っていることだね。実力的に安定して優勝争いに参加できるのが、横綱・汚痔くらいしかいないからね。いずれこういう日がくるとはおもっていたよ」

 

― 暑さについてはどうしようもないとはいえ、力士数についてはやりようがあったのではないか、との声もありますが?

(玉椿) 「知り合いには手当たり次第に声をかけてるんだけどねえ。みんな恥ずかしがって参加してくれないんだよ。先場所は若竹山、今場所は巨砲とカチコチ山が入門してくれてはいるんだけど、途中で忘れちゃうのか、皆勤ペースってわけにはいかんみたいだしねえ。あと、場所中にろくでなし子さんが逮捕されたのも、地味に逆風なんだよね。むこうは女性器、こっちは男性器なんだけどさ、性器関連のネタは逮捕されるかもって不安が広がっちまっただろ? あれくらい大目にみてほしいんだけどね」


― 幕内で勝ち越した蒼狼関に敢闘賞をあげて、表彰ゼロを回避するって手もあったと思うのですが?

(玉椿) 「んー? それやっちまうと三賞の価値が下がるからね。長期的な視点で判断すれば安易に審査基準は変えないほうが得策だと思うよ」

 

― 玉椿関自身も3勝12敗とひどい成績でした。

(玉椿) 「今場所はべつの仕事で夜勤サイクルに入っちまったからね。生活サイクルがボロボロでさ、相撲にならんかったよ。まあ、そんなバイトなんかやめて協会の運営に専念しろって声もないわけじゃないんだけど、わしだって霞を食ってるわけじゃないし、生活費は必要なんだよ。協会、金集めてないから、むしろ、通信費とか微妙に持ち出してるんだぜ」

 

― また、理事としての責任を問う声が上がっておりますが、どのような形で責任をとるおつもりでしょうか?

(玉椿) 「んー、ふつうは理事を辞任ってことになるんだろうけど、代わりの人材もいないからねえ。しばらくは大黒柱・玉椿体制を維持するってことになるよねえ。理事職を全うするって形で責任を果たすって解釈してもらえないかね。たださ、もしやる気と能力のある人物が協会の運営をやりたいって立候補してくれれば、こっちも気持ちよく力士に専念するけどね。だれかいないかね?」

 

― せっかくつくったゆるキャラ、しこまる君が生かされていない、という批判もあります。

(玉椿) 「いやあ、それについては全面的にわしが悪いね。優先順位が『ブログの更新>睡眠>しこまる君』になっちまってさ。寝ないと死んじまうと思ってたんだけど、すこし自分に甘かったかもしれんね」

 

― さいごにファンのみなさまにコメントなどございませんか?

(玉椿) 「ご心配をおかけして、どうもすいませんね。今後は表彰力士なしってケースも増えてくるとおもうんだけど、まあそういうもんだと思って慣れてもらえるとありがたいね。あと、新弟子も募集してるんで。自分こそがまらずもうを支えるんだって気概のある中年男性の方には、ぜひ入門してもらえるとありがたいね。marazumou@gmail.com までメールくださいな」

 

― 玉椿理事にお話をうががいました。ありがとうございました。

(玉椿) 「どうもすいませんでしたね」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内の結果(千秋楽)

2014-07-27 17:30:00 | 取組結果

○汚痔(12-3)

 昼間は買い物に外出して汗をか1き、午後はひたすら自室に篭り暑さを避けて千秋楽に向け万全の調整。その後夕食時と就寝時とダブルでビールを頂き、ソファーで沈没と、集大成に向けて盤石の構え。今朝も相当早い時間帯(午前3時前)に目が覚めてしまうも、菊次郎も元気よく起きていたのでそのまま起きだしてがっちり12勝目。今場所一番の相撲で締めくくった。序盤の連敗で場所が危ぶまれるも、終わってみれば白鵬・琴奨菊の結果次第で優勝も望める。大相撲の対抗力士に先んじて3敗を守り、横綱の責務を果たし場所を形作った横綱、ご褒美に奇跡の逆転を・・・と願いたくなるのが人情だが、本人は仕事をやりきった男のすがすがしい顔、酷暑の中、存分に戦い抜いたといえよう。

 

○玉椿(3-12)

 「きのうは序ノ口の男山と、西武ドームの西武ーロッテ戦を見てきたよ」と玉椿。たのしい野球観戦のはずがなぜか疲れた表情。「いやさ、球審が2ストライクからの空振りをファールって判定しちまってさ。それを伊東監督が抗議したら退場させちまってさ。その直後にタイムリーだろ。ほとんど誤審のせいでロッテが負けたみたいなもんだよ。でもまあ、それはいいんだ。さいきんの審判はレベルが下がってるし、誤審なんていつものことだからね。問題はさ、いっしょに行った男山の機嫌がみるみる悪くなってさ。後ろの席でやたらでかい声で応援してるおっさんにイラッときてるみたいで、おっさんを殴るんじゃないかとひやひやしたよ」と力ない笑顔。精神的にだいぶ消耗したようだが、疲れまらのおかげで、けさは快勝。今場所初の連勝で場所をしめくくった。

 

○蒼狼(9-6)

 千秋楽もきっちり勃起を決めて「9かい勝ちましたね。がんばりました!」と納得の笑顔。今場所は東京からモンゴルに帰国しての相撲。ひさしぶりの田舎暮らしにとまどうことも多かったと思うが、きちんと結果を出したのはさすが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(千秋楽)

2014-07-27 17:00:00 | 協会からのおしらせ

<三段目>

○明烏(3-4)

 十四日目・千秋楽と連勝するものの勝ち越しには一歩及ばず、「少し調子が上がってきた所だが、残念ながら間に合わず負け越し。暑く寝苦しさに負けた場所でした」とがっくり。場所前の新潟への武者修行の影響で調整が遅れたのが悔やまれる。

 

●金精山(5-2)

 「酒を飲んだ翌日は全く駄目ですなー。6勝を狙っていただけに悔しいです」と悔しそうな金精山。今場所は猛稽古で勝ち進んできたが、「前の日に白い花火を打ち上げて全身に飛び散ったのも敗因でしょうか」と最後の最後で前のめりに倒れた形。それでも今の金精山を形作ってきたのは荒稽古。「来場所に向けて激しく長いシコを繰り返したいと思います」とすこし負けたくらいで稽古をゆるめるつもりはない。

 

○播潟(2-5)

 「きょうはひさびさに勃起しましたね」と笑顔。今場所も調子の上がらなかった播潟だが、いちおう勝てないわけではないことを証明した。九月になれば涼しく戦いやすくなるだろうし、来場所につながる大きな白星になりそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千秋楽協会御挨拶‏

2014-07-27 04:00:00 | 協会からのおしらせ

千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日ここに、千秋楽を迎えることができました。これもひとえに、ファンの皆様の生温かいご声援の賜物と、厚く御礼申し上げます。今場所は地位に見合わない相撲で醜態をさらし続けた大関もおり、この点誠に申し訳ございませんでしたが、他の幕内力士たちは、この猛暑の中、過酷な環境でまらを奮い立たせ、全力で土俵を務めてまいりました。優勝の可能性も残ります最後の一番まで、なにとぞご声援賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。

平成26年7月27日 日本まらずもう協会理事長
   大黒柱 堅太夫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内の結果(十四日目)

2014-07-26 19:12:45 | 取組結果

○汚痔(11-3)

 今朝もソファーでの取組。最近の立ち合いのリズムの悪さを見直して、初心に帰って自然体の相撲で残りの相撲を取りきることを決意した横綱、今朝はゆったりと菊次郎の命ずるままに目を覚ます。が、一時の力強い突き出しも見られず何とか白星という体たらく。今場所の不振を象徴するような相撲だが、綱の責任を果たして3敗そ守る。大相撲の優勝ラインも2~3敗に下がっており、千秋楽まで優勝の可能性をつないだ形。あす勝って、大相撲で白鵬、琴奨菊が敗れれば逆転優勝が決まる。まずは明日勝つこと、人事を尽くして天命を待つのがこの人の相撲。苦しかった場所もあと一日、最高の相撲で締めくくりたい。

 

○玉椿(2-12)

 ひさびさに夜寝て朝起きた玉椿は、14日目にしてようやく2勝目。「ようやく夜勤サイクルがおわったからね、ここから反撃だよ」とのコメントに、周囲からは「はあ? いまさら反撃ってなに? バカにしてんの?」とあきれたような声。

 

○蒼狼(8-6)

 「私は『立つとりあとおにごさず』ていうことわざお思っていました。。どういういみですか??」とことわざに興味を示している蒼狼、勝ち越しのかかる一番では見事な相撲を見せ、「立つ!」「とりぁーー!」「とぉっ!」とことわざどおりの気合のこもった一番でまらを振り回し、濁りのない真っ白な星を染め上げて勝ち越し。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(十四日目)

2014-07-26 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

○萬海(6-1)

 今場所絶好調の萬海はけさも危なげない相撲、6勝1敗で名古屋場所を終えた。調子がいいと土俵に上がるのも楽しかったようで、7番取り終えて「やっぱ寂しいですね」。また、8月にはスリランカへまらずもう普及の旅にでるとのこと。ぜひ有望な新弟子を見つけてきてほしい。

 

<序ノ口>

●茸の山(2-5)

 「髪を切ってスッキリした。昔よりボリュームが減っている気がする」と、髪が薄くなってきたのを気にしているようす。加齢につれて髪が減っていくのはどことなく物悲しい。しかし、ハゲは男性ホルモンが多いため、精力が強いという説もある。茸の山がさいきん安定して2勝できるようになってきたのは、ハゲてきたおかげかもしれない。

 

●勢稀の里(0-1)

 「暑くて眠りが浅くて4時に目が覚めちゃいまして。つい二度寝しちゃいました」と立合いのタイミングを狂わされ、ひさびさの黒星。二度寝しても寝たりないのか眠そうな顔でインタビューにこたえていた。

 

○男山(1-0)

 「今場所全休なら番付から名前が消えますよ」と注意され、あわてて「けさはギンギンだった」と報告。以前、人妻と付き合っていると報じられていたが、「いまでも関係は続いてるよ。もうすぐ旦那とは離婚するみたいだよ」とのこと。「んじゃ、男山さんと再婚するんですか?」ときかれると、即座に「それはない」とのこと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内の結果(十三日目)

2014-07-25 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(10-3)

 前日早起きしすぎたおかげで、昨日は早々にソファーで沈没。盤石の型に持ち込んで時間もたっぷり。「疲れが溜まっていたので比較的遅い時間まで寝られました」と組み手は十分だったはずが、今度は菊次郎が覚醒せず。仕方なく、細君もまだ起きてこないのを良いことに再度仕切り直して無事に菊次郎と一緒に起床。勝つには勝ったが思うに任せぬ土俵が続く。「仕切りのタイミングの悪さが際立つ今場所です」と厳しい表情、1年ぶりに1場所3敗を喫しており、優勝の見込みも厳しくなってはきたが、最後まで望みを捨てず、懸命の土俵が続く。

 

●玉椿(1-12)

 「ここんところ、明るい時間に土俵に上がるしかなかったからさ、勝てないというより眠れないんだよね」とのことで、けさも不戦敗に限りなく近い黒星。もともと怠惰で無気力な性格だったが、「日課のジョギングもさぼりぎみだし、ブログの更新をしてるだけでもえらいわ」と無気力にますます拍車がかかっている。あげくのはてには「めしを食うのもめんどくさいわ」と発言し、理事長からは「せめてめしくらいちゃんと食え」と叱られる一幕も。

 

●蒼狼(7-6)

 勝ち越しを目前にしても淡々としたペースのまま土俵にあがり、土俵際での粘りも見せずに「今日はふにふにだめだめだしたねー」とあっさりと黒星。へんにスパートをかけるよりは自分のペースを守ったほうが長い目で見れば得ということか。さすが達観している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(十三日目)

2014-07-25 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

●播潟(1-5)

 いよいよ夏の暑さも本格的になってきたようだ。暑さに弱い播潟は「暑くて眠れません」「そもそも布団のなかにいるだけで汗だくで」と睡眠不足な顔つき。布団に入っているのさえ辛いのでは、土俵際の粘りも利かない形。まともに相撲をとらせてもらえず、あえなく5敗目。

 

<序ノ口>

●茸の山(2-4)

 この暑さで集中力を欠いているのか「髪を切ってスッキリしたい。トイレで鏡を見る度に思う。ボサボサ頭に濃いヒゲ剃りあと、清潔感が全く無いと・・・」と、トイレに行っても気になるのは、まら以外のことばかり。ただ、まあ、たしかに見た目が暑苦しいのは困りものではある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内の結果(十二日目)

2014-07-24 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(9-3)

 「どうも早起き癖がつきすぎてリズムが取りにくくなっています」と今場所の歯車の狂いに苦しむ横綱。今朝も三時過ぎにソファーで起床。菊次郎豪快に突き出しを決めているが流石に眠い。しかし、昨日の不甲斐ない黒星もあることからここは大事に起きることを選択。これが負けることが許されない横綱のつらいところ。「長い一日になりそうです」といかにもつらそうだが、これもすべては勝負をあきらめていないがこそ。すでに3敗となってはいるが、昨日から大相撲も荒れ始め、3敗での優勝もないではない。日々勝つことをめざし白星を積み上げるだけだが、その先に奇跡は起きるかもしれない。

 

●玉椿(1-11)

 「きのう、仕事の前に東陽町駅前の激安中華料理屋でレバニラ炒め食ったんだが、レバーがみょうにすっぱくてさ、それ食ってから腹がいたいんだよね」とのことだが、それはあきらかに食中毒ではなかろうか。「肉が多少痛んででもさ、体調がいいときなら平気で消化したんだろうけど、疲れてるせいか、どうもいかんね」と苦しそう。胃がキリキリと痛み、これでは相撲にならず11敗目。

 

○蒼狼(7-5)

 今場所は体調がいいのか、勃起の安定感が際立っている。けさも滞空時間の長い安定感のある勃起を披露、勝ち越しまであと1勝に迫り「あとちょとですねー、がんばりましょう」と気合十分、元気いっぱい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(十二日目)

2014-07-24 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

●明烏(1-4)

 いよいよ関東も梅雨明け。暑さにますます拍車がかかり、明烏のまらは気候の変化に敏感に反応。「暑さで寝苦しくなってきました。目覚めも取り組みも、いまひとつです」 と、元気なく負け越し。

 

○金精山(5-1)

 「文句ないまらずもうがとれました」と会心の相撲で5勝目。絶好調だった七月場所も残り一番。「あまりの見事さに時間があれば白い雨を降らせたかったんですが、ここは我慢します」と派手な祝砲は最後にとっておくつもりのようだ。

 

○萬海(5-1)

 けさは「ギリギリでした」と謙遜するものの、しっかりした勃起を決めて5勝目。さいきんは、スリランカで購入したサフランの香りのクッキーを好んで食べているが、それがまらにいい影響をもたらしているのかもしれない。

 

<序ノ口>

●茸の山(2-3)

 若いという印象のある印象のある茸の山だが、実際はもうすぐ30歳。油断しているとかんたんに太ってしまう年齢にさしかかり「先日健康診断の結果が来た。2年で体重が5キロ増えててヤバイ」と困った顔。ただ、力士は太るのも仕事であるし、やつれてやせこけるよりはずっといい。なんといっても太れば力士らしい外見に近づく。これからも、ぜひどんどん太ってほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内の結果(十一日目)

2014-07-23 18:05:00 | 取組結果

●汚痔(8-3)

 大荒れの名古屋、横綱が立ち合いの奇襲にばったり、3敗目。急な出張で朝3時過ぎに起きねばならないという事態に。よもやの伏兵にも寝しなにビールでソファーと万全な体制を敷いたはずだが、今場所はどうも歯車がおかしい。菊次郎も疲れがたまっているのか立合いを揃えられず、なす術もなく土俵を割ってあっけない黒星。昨年も3敗を喫したこの名古屋、横綱にとってもやはり鬼門のようだ。残り4日、気持ちを切らさずに土俵を務めたい。

 

●玉椿(1-10)

 とうとう二桁の大台に乗る10敗目。「きのう夜勤がなくてふつうに寝たから、けさは勝てると思ったんだがね」と結果に納得いかないのか、しきりに首をかしげる。ただ、悔しがっているというよりは、たんに理由がわからないという雰囲気。「まあいいや、今夜からまた夜勤だから勝てないね。こりゃ去年の3勝12敗を下回るかもしれんね」と淡々と自己分析。すこしくらい悔しそうにすればかわいげもあるのだが。

 

○蒼狼(6-5)

 「かちまるでござる」とみょうにかわいい口調で勝利報告。さいきんのゆるキャラブームに乗って、蒼狼本人もゆるキャラ化をめざしているのだろうか? それにしても今場所の蒼狼は連敗をしない。ようやくモンゴルでの暮らしにもなれ、精神的に落ち着いて相撲がとれているのだろう。(ただし、いちど不戦敗がらみでの連敗はある。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(十一日目)

2014-07-23 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

○金精山(4-1)

 心身共に充実している金精山。立合いで多少のミスがあっても、土俵際でしっかり粘りがきいて、きわどく白星。取組後、勝ったことを喜ぶのではなく「やはり豪快に勝ちたいものです。勝ちは勝ちですが、満足はしていません」と反省を欠かさないのも心身が充実している証明か。

 

<序ノ口>

○茸の山(2-2)

 きょう勝って2勝2敗と、今後の展開しだいでは勝ち越しも狙えるペース。「暑くなってきてエアコンが欲しい季節に(ちなみにエアコン故障中)」とのことだが、エアコンなしでここまで勝てるのは、ぎゃくにすごい。七月場所は暑さで星を落とす力士が多いなか、沖縄出身だけあって暑さには強いようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内の結果(十日目)

2014-07-22 18:05:00 | 取組結果

○汚痔(8-2)

 酷暑の中週末の跡片付けで汗だくに。足腰を使って菊次郎の方も汁だく、といきたいところの横綱。午後は比較的ゆったりと過ごせたこともあり、早い時間にビールを飲んでベッドで就寝。週末の疲れが溜まっているのか気持ちよく寝られ、朝も4時過ぎに菊次郎と伴に起床。力強く平日の始まりを告げる白星で、いつもより2日遅れたものの、まずは手堅く勝ち越し。大相撲でも全勝は減ってきており、今後の展開から逆転を窺う。

 

●玉椿(1-9)

 玉椿本人は負けることを屁とも思っていないのだが、周囲の反応はまた別。小摩羅親方(元横綱・摩羅の川)からは「負け越すの早い。頑張って」と激励のメールが届き、まらずもうブログには「休場します」「引退します」と匿名のいたずらが書き込まれる始末。面の皮が厚い玉椿も「えー? 負け越したくらいで、そこまでバッシングされなくちゃいかんの?」と驚いたようす。しかし、それだけ叩かれても反省しないのが玉椿のすごいところ。けさも覇気のない相撲で9敗目。「ここまできたら勝っても負けても大差ねえよ。来場所8勝すればいいんだろ」と大相撲の元大関・千代大海を彷彿とさせるようなあきれたコメント。

 

●蒼狼(5-5)

 なるようにしかならないと割り切っているのか、「勝ちますと思たらまけますねー」と、のほほんとしたコメント。まあ、かれの相撲のように余計な小細工を加えず自然のままの結果を報告するというのが、まらずもう本来のあり方かもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十両以下の結果(十日目)

2014-07-22 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

●播潟(1-4)

 せっかく連敗をとめて、ここから反撃かと思われたのだが、まだまだ本調子とはいかないようだ。「すいません、負け越しました」と悔しそう。ただ。「ここのところ不眠ぎみだったのですが、ようやく熟睡できるようになってきました」と復調の兆しも。

 

<序ノ口>

○茸の山(1-2)

 5日間報告を休んでいた茸の山。なにをしていたのかとおもいきや、「連休はいつものようにだらだら過ごした」とのこと。だらだら過ごすことで、まらにじわじわ力をためていたらしい。けさは5日間ためたパワーを爆発させて快勝。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幕内の結果(九日目)

2014-07-21 18:08:00 | 取組結果

○汚痔(7-2)

 昨夜はイベントの祝勝会で食事を済ませてから帰宅。真夏の炎天下で丸一日屋外で過ごしたとあってで帰宅時にはヘロヘロ。疲れまらに向け万全の態勢でビール一本であっという間にソファーで沈没。漲る膀胱といきり立つ菊次郎にたたき起こされて危なげなく白星。盤石の横綱相撲で6連勝。序盤の連敗で危ぶまれたがここへきて本来の相撲を取り戻す。逆転経験も豊富の達人だけあって、いまだ優勝はあきらめず、大相撲・白鵬の牙城を崩さんとする勢いで後半戦へ。して

 

●玉椿(1-8)

 玉椿はきょうも勃起できず、九日目にして早くも負け越し。「いやあ、朝5時に職場で作業してるときには勃起するんだよ。んでもさ、家帰ってめしくって、ひとねむりしたら、もうダメだね。勃起以前に昼間は明るくて眠れんよ」と負けたことを恥とも思っていないよう。「そんなことよりさ、なんかさいきん爪が伸びるのがやたら早いんだ。二三日前に切ったばっかなのに、もう伸びちゃってるよってことが多くてさ。爪なんかよりまらが伸びてほしいんだけどね」と苦笑い。どうやら睡眠不足だと爪が早く伸びるらしい。

 

○蒼狼(5-4)

 とくに工夫した様子もないのだが、けさは完勝。「つよいのかよわいのか、けれどしぜん体はまちがいございません」と蒼狼。かれを見ていると『なにも考えていない』と『自然体』の違いがどこにあるのかよくわからなくなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする