まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

うれしいひなまつり

2023-03-13 07:24:02 | まらずもうあれこれ

 

 童謡「うれしいひなまつり」の歌詞を検索しようとしたら「ひな祭り 歌詞 怖い」とサジェストが表示されました。なにが怖いんだろうと思って、ちょっと考えてみました。

 歌詞はこんなかんじです。(古い歌だから全文引用しても著作権はだいじょうぶなはず)


  あかりをつけましょ ぼんぼりに
  お花をあげましょ 桃の花
  五人囃子の 笛太鼓
  きょうはたのしい ひなまつり

  お内裏さまと お雛さま
  ふたりならんで すまし顔
  お嫁にいらした ねえさまに
  よく似た官女の 白い顔

  金の屏風に うつる火を
  かすかにゆする 春の風
  すこし白酒 めされたか
  あかいお顔の 右大臣
 
  着物をきかえて 帯しめて
  きょうはわたしの 晴れすがた
  春のやよいの このよき日
  なによりうれしい ひなまつり


 たしかに言われてみればちょっと怖いかもしれませんね。なにが怖いかわからないって? では、1番から順に歌詞を解説してみましょうか。

 

<1番>

  あかりをつけましょ ぼんぼりに
  お花をあげましょ 桃の花
  五人囃子の 笛太鼓
  きょうはたのしい ひなまつり

1番はわかりやすいでしょう。激しくSMプレイが行われているシーンですね。

ろうそくに火をつけ(あかりをつけましょ ぼんぼりに)、背中にろうそくを垂らして桃の花を描きましょう(お花をあげましょ 桃の花)

五人囃子の少年たちはフェラチオやスパンキングにいっしょうけんめい(五人囃子の 笛太鼓) 

きょうはたのしいひなまつり

 

<2番>

  お内裏さまと お雛さま
  ふたりならんで すまし顔
  お嫁にいらした ねえさまに
  よく似た官女の 白い顔

 個人的には2番がいちばん怖い歌詞です。さいきん『チコちゃんに叱られる』などのテレビ番組の影響で「お内裏さま=花婿、お雛さま=花嫁、という解釈は間違いである」という解釈が一般的になってきました。なんでも「お内裏様=ひな壇の最上段にいる二人、お雛さま=だれとは限らない人形一般」を指すのだそうです。

 「お雛さま」が花嫁さんを指すのではないとしたら、最上段にいる二人はいったい誰なのでしょう? なるほど「ふたりならんで すまし顔」というフレーズからは、なにやら怪しい気配を感じます。その謎を解くカギは「お嫁にいらした ねえさまに よく似た官女の 白い顔」という後段のフレーズにありました。

 おそらく「お嫁にいらした ねえさまに よく似た官女」というのは、もともと花嫁になる予定だった女性のことでしょう。高貴な家柄の出身で、ここで結婚式をあげるんだよと言われて来てみれば、わけのわからないうちに召使いの立場に身分を落とされてしまった。最上段を見ればどこの馬の骨ともわからない女(男?)が花嫁みたいな顔をして、すまして座っている。怒りと絶望とで顔面蒼白になっているのが、「お嫁にいらした ねえさまに よく似た官女の 白い顔」ということなのでしょう。

 ほんとうに怖い歌詞です。

 

<3番>

  金の屏風に うつる火を
  かすかにゆする 春の風
  すこし白酒 めされたか
  あかいお顔の 右大臣

 前半部分は、露骨な行為中の描写を避け、屏風にうつる火影だけを描写した、いかにも詩的な表現ですね。個人的には直接的で過激な描写よりも、読者のイメージに任せる描写のほうがむしろエロチックにすら感じます。

 後半部分は、精液を飲まされて羞恥に顔をあからめる若者のことでしょう。行為中の描写ではなく事後の表情だけを描くところや、直接表現を避け「白酒」と言い換えているあたりが、前半の流れをひきついだ詩的な表現と言えるかもしれません。

 

<4番>

  着物をきかえて 帯しめて
  きょうはわたしの 晴れすがた
  春のやよいの このよき日
  なによりうれしい ひなまつり

 ボンテージファッションに身を包み(着物をきかえて)、首輪やロープで拘束され(帯しめて)るのを、「晴れすがた」と表現するセンス。SM趣味への目覚めを描いた歌詞ですね。「春のやよいの このよき日 なによりうれしい ひなまつり」 本人の意志でSMの世界に足を踏み入れるのであれば、周囲がとやかく言うことではありませんね。素敵なSMライフを。

 

 

 「うれしいひなまつり」の歌詞の全文解説はここまでです。まらずもうブログ読者ならばこういう過激な歌詞に耐性があるとは思いますが、日本中の幼稚園や保育園で未就学児の幼女に歌わせると考えると、たしかに怖いです。保育園の先生たちは、ほんとにこんな歌を教えていいのか、考え直したほうがいいかもしれません

 

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まらずもう昔話『朝三暮四』

2019-12-08 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 

 むかしむかしのお話です。

 あるところに猿まわしの一座がありました。あるとき、一座に飼われていた一匹の猿が、自分のまらをいじると気持ちいいということに気づきました。ひまさえあればまらをいじっていると、まわりの猿たちも「おいおい、おまえなにやってるんだ」と気づきます。「いやな、まらをいじると気持ちがいいんだよ」「ほんとかよ、おれもやってみよう」「うほ、うほ。ほんとだ気持ちいいいいいいいい」

 猿は社会性のある動物といいます。いちど流行すると、まらいじりの遊びは群れのなかに一気に広まり、一座の雄猿みんなが、朝となく夜となく、それこそ覚えたての猿のように一日中まらをいじるようになりました。いじって遊んでいるだけならよかったのですが、ごはんも食べず、寝るのも忘れ、ひたすらまらいじりに夢中になったあげく、死んでしまう猿もでてくる始末。

 困ったのは猿まわしの親方です。芸の稽古もせず、客の前でまらいじりなんてはじめてしまったら、もうそこでは興行が打てません。まずいなあ……と考えて、猿たちにこう言いました。「これから、まらいじりは朝三回夜四回までだ。それ以上こすったらお仕置きだぞ」

 まらいじりの味を覚えた猿たちは怒りました。「まらいじりの楽しみを奪うな」「飼い主の横暴だぞ」と口々にわめきたてます。リーダー格の猿などは『まらいじりの自由を』などと書いた旗をつくったりしてデモ行進でもしそうな勢いです。デモ行進の最中にほかの通行人の前でまらいじりなんかはじめて、公衆の面前で白いものでも発射しまくってしまったら、もうこの街には住めません。

 あせった親方は猿たちと交渉をしました。「朝三回では少ないのか?」と親方がたずねると、猿たちは「せっかく朝だちしてるのに三回でやめてしまってはもったいない」と言います。「それでは朝四回、夜三回ではどうだ? これ以上はゆずれない」「しかたない。それで手を打とう」 こうして交渉がまとまりました。

 それからというもの、親方公認となったこともあり、猿たちは嬉々としてまらいじりに励むようになりました。しかし畜生のあさましさ。夜三回のまらいじりではどうにも物足りず、ついついずるをして、半分ほど多くこすってしまうそうです。情け深い親方は「半分くらいならしかたない」と夜三回半のまらいじりを黙認して、猿たちは朝四回、夜三回半のまらいじりが日課となったとか。

 『三こすり半』の『半』はここからきている、というお話でした。

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犬を使ってまらを増大させる方法

2018-01-09 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 ことしは戌年ということで、犬についてのネタ……ということで、中国に古くから伝わる「犬を使ってまらを大きくする方法」を紹介しようと思います。

  この方法は、元の時代に書かれたポルノの古典『肉蒲団』に記されています。『肉蒲団』は日本には江戸時代に紹介さて、多くの知識人に愛読されました。かの有名な文豪・森鴎外も自伝的小説『ウィタ・セクスアリス』のなかで少年時代に読んだ、と告白しています。

 その後、長らく発禁扱いにになっており、地下出版でのみ流通する幻の名著と言われていましたが、戦後になって発禁処分が解かれ、2010年に平凡社ライブラリーから手に入りやすい形で出版されたときには、伏見冲敬さんの名訳ともあいまって、一部でちょっとした肉蒲団ブームも起きたようです。

 「天下第一の佳人をめとる」という目標をたてた未央生という青年、理想の女性を求めて女性遍歴をはじめます。さまざまな女性を相手にして、性技にも自信がついてきたころ、まらの短小っぷりをバカにされてしまいます。言われてみればたしかに小さい。男性としての自信を失い、生きる望みを失いかけていたころ、ちんぽを大きくしてくれる仙人がいる、という噂を聞きつけた未央生。藁にもすがる思いで仙人のもとを訪ね、ちんぽをでかくしてくれ、と頼みこみます。仙人から説明されたのが以下のような方法でした。

ーーーーーーーーーー

 この方法を行うには、先ず一番いの牡犬と牝犬を空部屋に閉じ込めておく。するとこれは自然の勢でさかるものじゃ。この交い始めてまだ終らない内に両犬を引き分けるのじゃが、元来狗腎というものは極めて熱性のもので、一たび陰中に入るや数倍の大きさになるものじゃから、洩してから半日たっても仲々引き出すことは出来ないものじゃ。況してや事のさ中じゃ、そこで小刀で牝犬の陰をえぐってそれから牡の腎を取り出すのじゃ。それを四つ割にして、素早く本人の陽を麻薬でしびれさせて痛くないようにして上下左右に四すじの溝を切り、一すじ毎に今のまだ熱い狗腎を一本宛縫い込み、直ちに血止めの霊丹を塗るのじゃ

ーーーーーーーーーー

 ようするに、交尾中の犬の腎(=中医学における臓器のひとつ。西洋医学でいう腎臓と同じものなのかは、ちょっとよくわかりません)を取り出して、短小まらに移植するというもの。あまりに大きくなりすぎるため、十代の女性や処女を相手にすることはできなくなりますが、未央生は年増好きなのか、そんなことは問題ないと大喜びで手術を受け、巨根に改造してもらうのでした。

 興味のあるかたは、ぜひお試しのほどを。

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鯉のぼりとまらずもう

2017-05-04 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 あす、5月5日は端午の節句。都心では庭の狭い家が多いせいであまり見かけませんが、田舎のほうでは庭先に鯉のぼりを飾っているのをよく見かけますね。端午の節句を祝う風習そのものは奈良時代ころに日本に入ってきたと言われていますが、鯉のぼりを飾るようになったのは意外に新しく、江戸時代から。

 現在の大相撲では土俵入りするときに、豪華な化粧まわしを腰に巻いています。江戸時代のまらずもうでも、観客にまらをお披露目する際には、まらに豪華な筒状の袋をかぶせていました。現在の化粧まわしと同じように、まら袋には様々な模様が刺繍され、観客たちの目を楽しませていたようです。もともとは竜や虎、武者絵などの勇壮な絵柄が人気だったそうですが、あるとき、魚の模様を刺繍した力士が現れ、これが「なんか魚にフェラチオされてるみたいに見える」「鯉はえさの食いつきがいいから、最後の一滴まで搾りだしてくれそう」と江戸っ子たちの人気を博し、まら袋といえば鯉の柄というのが定番化していったのだとか。

 さいきんでは、小学生のころの毛呂乃理事長も鯉柄のまら袋を愛用していたそうです。理事長が少年時代のある日、汚れたまら袋を洗濯して、利根川の河川敷に干していたところ、地元の青年会議所がそれに目をつけ、鯉のぼりイベントとして定着させたのが埼玉県加須市のジャンボこいのぼり。現在では全国から観光客が集まる人気イベントに成長しています。

 きのう行われたこのイベントに2歳の男の子と訪れた男性は「風が弱くて心配でしたが、うまく揚がってよかったです。このこいのぼりのように大きく強い子どもに育ってほしいです」と話していました。

 

 

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端午の節句はまらずもうの日。

2016-05-05 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 

 きょう、五月五日(端午の節句)は男の子の節句として知られていますが、古来よりこの日には男の子のまらのサイズを計測して、一年間の成長を確認するという習慣がありました。その様子は、童謡『背くらべ』にも描かれています。

 

  柱の傷は おととしの
  五月五日の 背くらべ
  ちまきたべたべ 兄さんが
  計ってくれた 背のたけ
  昨日くらべりゃ 何(なん)のこと
  やっと羽織の 紐(ひも)のたけ

  柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
  遠いお山も 背くらべ
  雲の上まで 顔出して
  てんでに背伸び していても
  雪の帽子を 脱いでさえ
  一はやっぱり 富士の山

 

 いまごろ、日本中の少年たちがまらずもうを行っていることでしょう。きょうは、読者のみなさまも少年の日を思い出して、ご自分のまらサイズを計測してみてはいかがでしょうか。

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高校生のまらずもうについて

2015-10-31 08:12:34 | まらずもうあれこれ

 

 ふつうのスポーツは高校→大学→プロと年齢が上がるにつれて競技レベルが高くなるものですが、まらずもうの場合は若い選手のほうが勃起力に優れていることが多く、プロ入り前の若い選手のほうが、30代のプロ選手よりも競技レベルが高いようです。

 とくに高校生のまらずもう大会は非常にハイレベルです。プロのまらずもうは15日間の個人戦でたいてい決着がついてしまいますが、高校生はまず負けないのでそれでは決着がつきません。現行の高校ルールでは、1年間の団体戦形式で行われることになっています。

 ・高校ごとに5人で1チームをつくる

 ・1年間、勃起時間の記録をつける

 ・勃起日数の多いチームの優勝。同数の場合は持続時間の長いチームの優勝

 高校生は驚くほど負けません。1チームあたり365日×5人=1825番の取組が行われますが、年間5敗程度に抑えないと全国大会出場はむずかしく、全国制覇を狙うのであれば無敗どうしでの持続時間争いになることも想定しなくてはなりません。

 持続時間でいえば、毛呂乃・雲虎らを擁する93年大会の埼玉・西武文理高校の戦いぶりはいまでも語り草になっています。東京代表・攻玉社高校との無敗どうしの持続時間勝負。攻玉社高が5人合計で5000時間、例年ならこれでも圧倒的な成績で優勝してもおかしくないのですが、当時高校2年生の毛呂乃選手はひとりで8758時間という驚異的な記録を叩きだし、攻玉社高校をひねりつぶしてしまいました。優勝インタビューでは喜ぶ顔も見せず「2時間も勃起しなかった時間があるのがくやしい」とコメント。そして、翌94年大会では365日×24時間=8760時間すべて勃起というパーフェクトゲームを達成したのです。

 まらずもうの強い高校は、偏差値の高い進学校に偏る傾向があります。これは、身体的な強さだけでなく、医学や薬学や栄養学の知識、エロ小説やアダルトビデオを読みこなす文学的素養など、知的な能力が必要とされることもありますし、なにより毎日コツコツ勃起の記録をつけていくという作業が、毎日コツコツ受験勉強を積み重ねていくという作業に通じるところがあるためだと思われます。

 世のお母さまがた、こどもをよい高校、よい大学に進学させたいと塾や予備校に入れるくらいなら、まらずもうをやらせてみてはいかがでしょう。きっとびっくりするほど学校の成績が伸びると思いますよ。

 

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まらずもう力士の食事(2)

2015-05-15 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 <蒼狼関のなっとうごはん>

 モンゴルでの少年時代は塩ゆでの羊肉しか食べたことがなかったという蒼狼関。来日して日本のバラエティ豊かな食文化に開眼しました。中でもお気に入りは納豆ごはん。モンゴルに帰国後も「毎朝食べている」というほどのお気に入りメニューだそうです。

 

 

 ヒトが体内で合成できないアミノ酸は9種類あって、1種類でも欠けるとたんぱく質がつくれなくなってしまうそうです。でも、ごはんと納豆をいっしょに食べると、お互いに足りないアミノ酸を補い合って、9種類すべてをバランスよく摂取できるようになるのだとか。

 たんぱく質は精液の材料。納豆ごはんをたくさん食べて、たくさん稽古すれば、まらずもうが強くなるかもしれませんね。

 

__________

納豆ごはんのつくりかた

<材料>

・ごはん 0.5~1合(お好みの量で)

・納豆 1パック

・調味料・薬味(好きなものを)

 

<つくりかた>

・ごはんを炊きます

・納豆をかきまぜます。味つけや薬味はお好みで

・ごはんに納豆をかけて熱いうちに食べます

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まらずもう力士の食事(1)

2015-05-13 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 

 「まらずもう力士はふだんどんなものを食べているんですか?」

 という質問をファンの方からいただきました。大相撲の力士ならちゃんこ鍋、ボディビルダーならプロテイン、マラソンランナーはパスタ、野球選手は焼肉、将棋の棋士は甘いお菓子、とスポーツごとに効率的な栄養補給の方法があります。まらずもうにも、まらを効率的に勃起させる食品というのがあれば、奥さんとの倦怠期に悩む中高年男性にとっては朗報、力士の食事メニューを知りたいという声がたびたび寄せられます。

 しかし、ざんねんながら、まらずもうの栄養学はそこまで進歩していません。力士たちは一般のみなさんと同じように「いろんな栄養をバランスよく食べる」という原始的な栄養摂取にとどまっているのが現状です。効率的な勃起のための食事については今後の研究に期待するとして、2015年段階のまらずもう力士の食事にについて、記録を残しておくのも意味があるかもしれません。メモを残しておきましょう。

 

<2015年5月12日の玉椿関のちゃんこ>

 

<材料>

・豚こま

・春菊

・しめじ

・ねぎ

・油揚げ

・味マルジュウ(玉椿関の故郷・山形市では圧倒的シェアを誇るだししょうゆです)

 

<つくりかた>

・材料を切ります

・水で割った味マルジュウで煮ます

・火が通りすぎないうちに急いで食べます

__________

 玉椿関によると「ありあわせの材料を煮ただけ。にんじんとかじゃがいもとかの根菜類は煮るのに時間がかかるので入れてない。あと、場所中なので縁起をかついできのこを入れた」とのこと。

 

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端午の節句について

2015-05-05 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 

 きょう5月5日はこどもの日、男の子の健やかな成長を願う日です。小さな男の子のいる家庭では、鯉のぼりをたてたり、兜を飾ったり、柏餅を食べたり、さまざまにお祝いしていることでしょう。

 さて、こどもの日のことを古くは「端午の節句」と言いました。みなさんはなぜこんな漢字をあてたか知っていますか? 「端」は先っぽ、「午」は馬の意味です。つまり「端午」で「馬のまら」という意味なんですね。赤ちゃんの小さいまらも可愛いですが、親心としては「いつまでも小さいまらでは困る。馬のようにすくすく大きく育ってほしい」という願いがこめられているのです。

 まらずもう力士にとっても端午の節句は大事なお祭りの日。まらを鯉のぼりのように大空にむかってひときわ高く伸ばして、少年たちの健やかな成長を祈願しています。近所にまらずもう力士がいるひとは、力士の家の庭から天にむかってにょきにょき伸びるまらが見られるかもしれませんね。

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世界三大まらずもう

2014-11-13 10:00:00 | まらずもうあれこれ

 

 先日、取組結果の記事で、モンゴルまらずもうの話にすこし触れたところ、読者から「モンゴルまらずもうとはなにか?」との質問をうけました。まらずもうに類する競技は世界各地に見られ、その風土や国民性にあわせて、さまざまなバリエーションが存在していますが、なかでも、日本式、モンゴル式、韓国式は、世界三大まらずもうと呼ばれています。きょうはその3つについて、簡単に説明しようと思います。

 

(1)日本式まらずもう

 われわれ、日本まらずもう協会が行っているまらずもうが、日本式まらずもうです。6世紀ごろ、呪力をもった修行者が占いとして行ったのがはじまりといわれ、奈良時代には国家の運営方針を左右するほどの力をもっていました。その後、徐々に政治的な影響力を失っていきますが、庶民のあいだでは長く手軽な占いとして楽しまれ、現行のルールに落ち着いたのは江戸時代ごろです。

 特徴は、朝立ちの結果で勝負を判定すること。長い仕切り時間から一瞬の反応で勝負がついてしまうため、身体能力よりも技術や精神力が重要とされ、わび・さび的な雰囲気も持っているように思います。また、性に淡白な国民性を反映してか、射精能力や性交能力をさほど重視しないのも日本式の特徴です。

 

(2)モンゴル式まらずもう

 荒々しい遊牧民の気風を反映するかのように、ストレートに射精能力を競い合うのがモンゴル式まらずもう。モンゴル式は地域によって、射精量を競うもの(中国・内モンゴル自治区)と、飛距離を競うもの(モンゴル)に大別されます。このうち、モンゴルで主流となっているのは、フン・ブフとよばれる飛距離を競うもの。手や道具をを使わずに、自らの妄想力だけでどれだけ精液を飛ばせるか、が競われます。地区代表クラスで3メートル程度、全国チャンピオンクラスになると5メートルも飛ばす力士もいます。ぎゃくに、緊張や体調不良などで射精すらできなかった若者は、その年1年間バカにされつづけ、女性にも相手にされなくなるため、自らの尊厳をかけた、見た目以上に厳しい戦いが繰り広げられています。

 毎年7月にはナーダムという全国規模の大会が開かれ、モンゴルの短い夏のはじまりを告げる風物詩となっています。この大会で好成績をあげた力士は、亀・象・巨人など動物の名の付いた称号が与えられ、3年連続で巨人の称号を得ると、選挙なしで議員になれる特典もあります。

 

(3)韓国式まらずもう

 儒教の教えが国家のすみずみまでいきわたった韓国では、よその国とは違った方向にまらずもうが発展しました。他の国では大きく力強いまらを目指すのに対して、韓国では大きく力強いまらは野蛮なものとされ、人間の理性でまらの力を抑え込むのが文化的であり、小さいまらこそが美しい、と考えられました。その考え方を反映して、韓国式まらずもうでは、何日間射精を我慢できるか、を競い合います。

 力士たちは監視付きの個室で自由に過ごし、食事や差し入れなども自由に行われます。そして審判は、力士が射精していないかをひたすら監視するのです。個室に入れられて数日すると、部屋の中からは悲鳴のような声が聞こえ、我慢できずに射精してしまった力士は部屋から追い出されていき、最後まで残った力士が優勝です。優勝した力士は孔子の教えをよく理解していると賞賛され、学者や教師などの職を得ることができたといいます。このようなルールでは勝負がつくまでに長い時間がかかるのでは、と不審に思うひともあるかもしれません。しかし、実際は2~3日我慢すれば地区代表、1週間我慢すれば全国チャンピオンと言われています。日本人の感覚からすると、あっけなく決着がついてしまうような気もしますが、韓国男性はもともと性欲が強いので、これくらいの記録に落ち着くようです。

 なお、とある韓国式まらずもう団体が「まらずもうの起源は韓国である」との声明を発表しています。韓国で儒教が支配的な思想になったのは、李氏朝鮮が成立した14世紀ごろからなので、その説はどうかなあ?と思わないこともないのですが、こちらもそれを否定しきるだけの強力な根拠もないので、これについてはノーコメントということにさせていただきます。

 

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きりたんぽ鍋

2011-04-21 06:00:02 | まらずもうあれこれ

 

 秋田県の郷土料理として有名なきりたんぽ鍋ですが、まらずもう界でも縁起物として珍重されているメニューです。

 きりたんぽは、雪に囲まれた退屈な冬、近所の奥さんたちが囲炉裏端に集まって、ごはんをまらの形に成型しながら、「うちの旦那のまらはこんなかんじ」「きゃははは、お宅の旦那のはそんなにでかいの?」「ほら、うちの亭主なんてこんなに小さい」「あははは、それ小さすぎ」などと談笑しながらつくられています。つまり、秋田県の女性にとって、きりたんぽづくりとは「配偶者のまらサイズを比較する遊び=女性が参加できるまらずもう」なのです。

 

__________

<きりたんぽ鍋のつくりかた>

 

(1) ごはんをつぶす

 ・ごはん(2~3合) まらサイズによって適宜調整してください

 ・片栗粉 すこし(小さじ1程度)

 ・塩 すこし(小さじ1程度)

 を、すり鉢(なければボール)にいれて、つぶします。お餅のちょっと手前くらいになるまでしっかりとつぶしておいたほうが、あとで鍋にいれたときに崩れにくいです。がんばりましょう。

 

(2) ごはんをまらの形に成型する

 つぶしたごはんを割りばしに巻きつけます。(きりたんぽ専用の串があれば理想的ですが、串がなければ割りばしでも問題ありません。ふつうの竹串だとかなり細いので、割りばしのほうがよいです。)強く握るようにしながら、まらの形に成型してください。男性ならばご自分の、女性ならば配偶者や恋人の勃起したまらをイメージしながら、形作っていきます。秋田の女性たちがいちばん熱中する部分であり、作業工程中でもっともセンスが問われる部分でもあります。

 

(3) ごはんを焼く

 まらの形に成型したものを塩水につけてから、オーブン(または魚焼きグリル)で焼きます。ごはんはかなりくっつきやすいので、クッキングシートを敷いたほうがよいかもしれません。オーブンがめんどうなら、レンジで表面をあぶってもいいです。焼き加減については、もともと炊いたごはんですし、これからまた煮るわけですから、表面に焼き色がつく程度でOKです。やけどしない程度にさめたら、割りばしを抜いておきましょう。

 ちなみに、この状態のごはんを「たんぽ」といいます。一説によると、「たんぽ」の語源は「ちんぽ」の「ち」の部分の母音が変化したものだと言われています。「たんぽ」を切って使うから「きりたんぽ」なわけですね。

 

(4) 鍋にする。

 あとはふつうに鍋ものにすればきりたんぽ鍋の完成です。材料としては、

 ・たんぽ(=3で焼いたごはんを半分くらいに切っておきます)

 ・鶏肉(個人的には鍋料理にはもも肉のほうがおいしいと思いますが、胸肉でもいけます)

 ・ごほう(ささがきにしてください)

 ・糸こんにゃく

 ・きのこ(しめじや舞茸などが向いているでしょう)

 ・せり

 ・ねぎ

 などを準備しておけばよいでしょう。きりたんぽは煮込みすぎると溶けてしまい、スープにドロドロとした白濁したものが出てきてしまうので、最後に入れてさっと火を通すのがコツです。

 あ、それから味付けですね。味付けは秋田らしく「味どうらくの里」があればいいのですが、他の地域ではなかなか手にはいりませんね。その場合は簡単にめんつゆをつかったり、醤油と酒とみりんとだし汁で本格的な鍋スープをつくったりすればよいです。まあ、醤油ベースであればなんでもいいです。鶏肉とごほうから味はでてくるので、さほど神経質にならなくとも、失敗はしにくいです。

 

__________

 秋田県出身のファッションモデル・佐々木希さんも「月二回は食べている」と公言するほどの、きりたんぽファンとして知られています。まらずもうファンのみなさまも気軽にできるまらずもうとして、ご近所の方々といっしょにきりたんぽ鍋をつくってみるのはいかがでしょうか?

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ソーセージ丼

2010-10-28 14:51:45 | まらずもうあれこれ
 ペドフィリアの疑いを持たれている関脇・玉椿関は『よつばと!』という5歳女児が主人公のまんがの熱心なファンでありまして、「部屋に幼女のフィギュアが飾ってある」ということが、まらずもう関係者あいだで話題になっていますが、その『よつばと!』にこんなシーンがあります。




__________
 よつば・とーちゃん・ジャンボ・やんだの4人で焼肉屋に行っています。

ジャンボ「よつばはとーちゃんの料理で何が一番好きだ?」
よつば「カレー! とーちゃんのカレーはせかいいちうまい!」

よつば「あとソーセージ丼」
やんだ「ソーセージ丼!? 何それ?!」
ジャンボ「それはどんなのだ?」
よつば「ソーセージとー のりとー めだまやきとー はいってる」
やんだ「おいおいなんだよ それー 超うまそうじゃん!」
__________

 ソーセージ・たまご・のり・・・。もう、そのまんまですね。
 というわけで、ソーセージ丼をつくってみました。

<材料:1人前>
 ごはん:1合
 ソーセージ(長いもの):1本
 たまご:2個
 のり:たっぷり
 めんつゆ:お好みで
 (お好みで、とけるチーズやマヨネーズなどをのせてください)

<つくりかた>
1 ごはんを炊いて、どんぶりに盛ります。
2 ごはんの上にのりをちらして、その上にめんつゆ(なければ醤油)をかけます
3 めだまやきを焼いて、両サイドにのせます
4 電子レンジで加熱したソーセージを真ん中にどーんとのせます。
5 のりを飾ります。

<出来上がり写真>

 たまごが片方つぶれて、見た目が悪くなってしまいました。

__________

 かんたんにできるわりには、それなりにおいしいです。
 ただ、これだけだと野菜が不足しそうなので、千切りキャベツをしいたり、青ねぎをちらしたりしたほうが、栄養のバランスがとれるかもしれませんね。
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緊急提言:山形「さくらんぼ小学校」を「まらずもう小学校」に

2010-09-08 16:28:05 | まらずもうあれこれ
 山形県に新設される「さくらんぼ小学校」と同名のアダルトサイトが存在し、地元では改称を求める声も上がっているそうです。この騒動のおかげで本家「さくらんぼ小学校」さんのサイトはニュースが出た当日、アクセスが集中し過ぎて見られなくなるほどの活況を呈し、これはまらずもう協会としてはうらやましい限りです。
 そこで、改称を求める意見もあることですし、ここはいっそのこと校名を「まらずもう小学校」に改称してはいただけないものでしょうか。

 山形はさくらんぼが特産ですが、同時にまらずもうの特産地でもあり、山形産の関脇・玉椿は現代まらずもうの創始者にして、まらずもう在籍場所数日本一を誇ります。アダルトサイトを校名にするなど論外、青少年の健全な育成と、未来の世代への橋渡しの象徴という意味からも「まらずもう小学校」が最適ではないでしょうか。そもそもさくらんぼも2つセットで描かれることが多く、これはいうまでもなくまらと関わりの深いことでありまして、校名を「さくらんぼ」にするつもりだった方々にとっても、まるっきり無関係な名前になったとは感じられないで済むと思います。文字数もひらがな5文字で一緒です。僭越ながら、さっそく校歌も作ってみました。


「まらずもう小学校 校歌」

  あさのひかりを いっぱいあびて
  まらもげんきに めをさます
  みんななかよく すくすくのびる
  おおきくそだて まらずもう


 関係者の方々、前向きにご検討ください。

 「まらずもう小学校」の校名が採用された暁には、山形巡業を実施し、校庭にて奉納相撲を無料にて開催いたします。

__________
<追記>

 さくらんぼ小学校の校歌を調べてみますと、奇しくもまらずもうの精神を歌い上げていましたので、「さくらんぼ」を「まらずもう」に替えるだけでもじゅうぶんですね。



「ひかる六つのさくらんぼ」(1番)

花の香りにみちている

     この町で学ぶよろこび

村山野川、歌う流れ

     豊かな未来を呼ぶ岸辺

聞いてよく見て考えて

     宇宙めざしてぐんぐん伸びる

豊かな木の実だ きみぼく、私

     六つそろった さくらんぼ小学校


(解説)
「花」とはもちろん栗の花。
まらずもうが盛んな環境で本格的な稽古ができるよろこびは計りしれません。
「聞いて見てよく考えて」
これはもちろんすもうに取り組む姿勢として大切な3つのことです。
情報収集、そして実際毎朝忘れずに確認、それからきわどい相撲の時やなかなか勝てないときにはよく考えることが必要ですね。
そうすれば、まらは宇宙に向かってぐんぐん伸びます。
「きみ」「ぼく」「私」と力士が三名いますが、一人あたり、ぶらさがっているさくらんぼは2つ。
2×3で、「六つそろった」となります。まらずもうは一人で取るよりもみんなで取った方がたのしいということを、子供のうちから伝えておこうというのもとても大切なことです。


 そもそも小学校に上がりたての子にとっては平仮名の「ち」と「さ」は区別がつきにくく、文字の書き飛ばしもよく起こります。「さ」と「ち」を書き間違え、次の二文字を書き忘れたら「ちんぼ小学校」になってしまいます。これではミもフタもありませんし、笑いごとではなく、こんな間違いは低学年ではじゅうぶん起こりえます。やはり「まらずもう小学校」にすべきではないでしょうか。
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ソーセージ鍋

2010-01-03 17:26:56 | まらずもうあれこれ
 大相撲の世界では、場所の初日や千秋楽などの大切な日には、縁起をかついで四つ足の動物の肉を避けて(=手をついて負けることにつながるから)、鶏ちゃんこを食べる習慣があるそうです。
 同様の理由で、まらずもうの世界ではソーセージを食べることになっています。きょうはそんなまらずもう料理のなかでも人気の高いソーセージ鍋をご紹介したいとおもいます。玉椿部屋の名物ちゃんこです。

・材料(約4人分)
 ソーセージ(脂の多いものがよいでしょう) 500グラム
 キャベツ 1個
 玉ねぎ 1~2個

 コンソメの素 適宜
 塩・こしょう 適宜
 酒(日本酒または白ワイン)
 マスタード

・つくりかた
(1) キャベツと玉ねぎを4等分くらいに切ります。
(2) 野菜とソーセージとコンソメと水を入れて強火にかけます。
(3) 沸騰したら火を弱め、酒を入れ、塩とこしょうで塩気を調整します。
(4) しばらく煮込んでキャベツと玉ねぎに火が通ったら完成です。マスタードをつけて食べてください。

 じゃがいも、にんじん、きのこ、かぶ、セロリ、鶏もも肉、ベーコンなどをいれてもおいしいです。(入れるときは大きめに切ってください。)ただし、うっかりいろんなものを入れすぎると、ただのポトフになります。
コメント (2)
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