| 幕内 | 東大関 | 毛呂乃 | ○○○○○○○○○○○○■○○ | 14勝1敗 | 優勝（4） |
|---|---|---|---|---|---|
| 西大関 | 玉椿 | ○○●○○○○●○○○●○○○ | 12勝3敗 | ||
| 東8 | 蒼狼 | ●○○○●○●●●○●●●○● | 6勝9敗 | ||
| 十両 | 該当力士なし | ||||
| 幕下 | 西32 | 金精山 | やや○●ややややや●●●○や○ | 3勝4敗 | |
| 三段目 | 東4 | 萬海 | やや○や○や●や○や●や○や○ | 5勝2敗 | |
| 東37 | 播潟 | ●や●や○や●や○や○や○やや | 4勝3敗 | ||
| 東84 | 明烏 | ややややや○○ややや●●●○○ | 4勝3敗 | ||
| 序二段 | 西60 | 巨砲 | ややややややややややややややや | 0勝0敗7休 | |
| 序ノ口 | 西1 | カチコチ山 | ややややややややややややややや | 0勝0敗7休 | |
| 東4 | 勢稀の里 | ややややややややややややや○や | 1勝0敗6休 | ||
| 東29 | 下呂泉 | ●ややややや●やややややややや | 0勝2敗5休 | ||
| 西29 | 鎮江 | ややややややや●○●●やややや | 1勝3敗3休 |
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記録ミスなどを発見された方は連絡をいただけるとたすかります
きのう、東京23区で震度４を記録した地震のあと、毛呂乃と6時間ほど連絡がとれなくなってしまった。玉椿理事と一本糞親方が「震源地だし、生き埋めになってないといいが」「捜索届とか出すか？」と相談しているところに、ひょっこり現れた毛呂乃。周囲の心配をよそに「なに？ 揺れたの？」とまるで他人事のよう。
「やっぱり毛呂乃関は気づいてませんでしたか。東京23区は震度４ですね」と玉椿理事に教えられると、
「マジッスカ」と驚いた表情。「ほんとだ。緊急速報メール来てた」とスマホで確認して、規模の大きさに二度びっくりの様子。
あれだけの大きな地震、ふつうは気づきそうなものだが、人気AV女優の上原亜衣さんもツイッターで「私3.11の時も撮影中で全裸絡みしてて男優さんの揺れと地震とどっちかわからなかったからなぁ。焦る。」と証言しているように、夢中になって腰を振っていると、地震には気づかないものらしい。
夏場所中は災害を起こさないようにすこし勃起を抑えめにしていたという毛呂乃。場所がおわった解放感と、ひさびさのダニーさんとの絡みで、つい腰を振るのに夢中になってしまったのかもしれないが、すこしは周囲の迷惑も考えてほしいものである。
今場所14勝1敗で連続優勝を果たした大関・毛呂乃の横綱昇進が注目されていたが、きょう、昇進であれば招集される理事会は招集されなかった。
「場所中、相撲を放棄して不戦敗がついて昇進した例はない」と理事長が語っていたが、それ以上に、猛威を振るう毛呂乃に対し、協会理事が一箇所に集まること自体が非常に危険、という見方も働いたようだ。ある審判部理事は「昇進になったら、毛呂乃のところに伝達式に行かなきゃなんないんだろ？ネットでの報告ならまだしも、生身の毛呂乃のそばに行くのなんか嫌だよ」という声も聞かれた。大関の伝達式ではひたすら4尺まらを一人フェラしていたという過去もあり、そんな男の前に生身をさらすという恐怖も確かにうなずける。いずれにしても今場所後の昇進は見送りが決定。来場所、再度綱獲りをかけることになる。
きのう夏場所も無事におわり、協会関係者がほっと一息ついていた昼下がり、携帯電話の緊急地震速報のアラームがけたたましく鳴った。
「緊急地震速報 埼玉県で地震発生 強い揺れに備えてください」
騒然とする協会本部。「埼玉！ 毛呂乃の出身地だ！ あいつ、千秋楽の翌日になにやってんだ！」 まさか場所が終わった直後にへんなことはしないだろうと油断していただけに、関係者の動揺も大きい。
玉椿理事は「いまちょうど、審判部で毛呂乃の横綱昇進について話をしてたんだ。2場所連続優勝だから内規上は昇進なんだが、『素行がよくない。不戦敗があるのも印象が悪い』って反対論も強くて、けっこう揉めているところに、この地震だろ？ 毛呂乃に事情をきかないと確定的なことは言えんけど、『横綱にしないと、どうなるか知らんぞ』っていう審判部に対する脅しと受け止められる可能性があるよね。んー、審判部としても脅迫に屈するわけにはいかんし、心証はかえって悪くなった気がするね」と厳しい表情。また、別の親方からは「場所中、あんまりダニーさんと会ってなかったので、いろいろたまっていたんだろう。ハッスルしすぎただけ。ひさびさにダニーさんと愛を確かめあってるのに、そこまで目くじらたてなくても」と擁護する声もあり、関係者の意見もさまざま。
協会の今後の対応については、「毛呂乃の横綱昇進について、きょうなんらかの発表をする予定だったんだよ。あとでちゃんと発表するからちょっと待ってくんねえかな」と玉椿理事。毎度お騒がせの毛呂乃、場所が終わっても理事たちをゆっくり休ませてはくれないようだ。
― 優勝おめでとうございます。まずは、いまの率直なお気持ちをおきかせください。
（毛呂乃）
― 毛呂乃関は取組の興奮状態がまだ落ち着いていないとのことで、ここからは一本糞親方にかわりに回答していただきます。
（一本糞） 「このポーズ、手の数が異常ですが、これはまらの数が異常だということですね」
― なるほど。全国各地で毛呂乃関が原因の災害がおきているようですが、まらが増えたということで納得しました。まらの数はいま何本くらいに増殖したのでしょう？
（一本糞） 「ゴキブリは1匹見たら30匹はいると思えと言いますよね。だから、発覚した被害の30倍くらいには分裂したはずです」
― きのうから10件以上の被害が報告されているということは、ざっと300本以上に増えてしまったという計算になるのでしょうか。その場合、1本1本の太さというのはどうなるのでしょう？ えのきたけのように細いまらがたくさん生えているのか、太さは変わらないのか。そのあたりについてお聞かせください
（一本糞） 「勃起すれば、いくらでも太くなります」
― さすが、毛呂乃関のまらですね。
（一本糞） 「ちなみに、このハチも毛呂乃のザーメンに誘われて寄ってきたようです」
― ……すごいですね。ハチが寄ってくるということはやはり毛呂乃関の精液は蜂蜜のように甘いのでしょうか？
（一本糞） 「フェロモンですね。甘味を超越しています」
― バター犬のような効果を狙っているということですか？ ハチ以外に寄ってきたひとや生き物などがあれば教えてください
（一本糞） 「今日の患者さん、十数名」
― あー、なるほど。治療の際に麻酔のような効果があるということですね。
（一本糞） 「まらを診療台にしてますので、イカ臭い香りだけで麻酔効果を狙えます。」
― さいごに、ファンのみなさまに一言お願いいたします
（一本糞） 「毛呂乃様本人からお願いします。ご本人からでも、ご神体からでも。」
（毛呂乃） 「話進みすぎ（笑）」
― 毛呂乃関ならびに一本糞親方の優勝インタビューでした。お二方、ありがとうございました。
（毛呂乃） 「ちよ（笑）」
まらずもう夏場所千秋楽、蒼狼が敗れて通算183敗となり、歴代敗北数ランキングで単独1位となりました。
通算敗北数（上位10名）
| 1 | 蒼狼 | 183敗 |
| 2 | 玉椿 | 182敗 |
| 3 | 明烏 | 176敗 |
| 4 | 池男王子 | 110敗 |
| 5 | 月乃猫 | 88敗 |
| 6 | 茸の山 | 85敗 |
| 7 | 播潟 | 70敗 |
| 7 | 金精山 | 70敗 |
| 9 | 萬海 | 56敗 |
| 10 | 陸奥里 | 51敗 |
（5月24日報告分まで）
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・玉椿理事のコメント 「記録は破られるためにあるっていうけど、まさかわしのこの記録が抜かれるとは思わなかったよ。たくさん負けるってことは、それだけたくさん土俵に上がったってことだからね。立派な記録だよ」
○毛呂乃（14-1）
地震・雷・親父（ダッチ）ときて、のこるは「火事」ぐらいだった毛呂乃。ついに秋田でぱチンコ店の火災を起こしグランドスラム達成。秋田市外旭川中谷地のぱチンコ店の１階男子トイレ付近から爆発音がし、煙が出ていると１１９番通報があった。火は２階など広範囲に燃え広がったとのことで、男子トイレで毛呂乃が暴発したために、店舗が燃えてしまったようだ。地震雷火事親父完全制覇で千秋楽の今日、次のような標語を送ってきた毛呂乃。
「取りこぼし」のない横綱相撲の極意か。千秋楽は角ばったアナベベのチンコケースに刀で剃毛プレイ、ホルスタイン牛並みの体型のダッチ相手に勃起角度はきれいに斜め45度、ダッチの肛門を責め、最後は尺八とこちらもフルコース。一本糞親方も「まとめると、すごいプレイだな」と絶句の相撲で連続優勝に花を添える14勝目だが、はたして横綱昇進の行方は・・・？
○玉椿（12-3）
「やたら早く目が覚めちまったけど、勝ってたからそのまま起きたよ」とあっさり白星を稼いで12勝目。気がつけば大相撲の優勝ラインと並んでおり、毛呂乃さえいなければ優勝という成績だった。「まあ、12勝で優勝できるとは思ってないよ」とのことだが、いずれにせよ今年に入ってからの玉椿は強い。15勝―13勝―12勝と、3場所連続で12勝以上という成績は入門後はじめて。3場所合計40勝で、このままいけば年間80勝ペース。やはり昨年末に引っ越しをして睡眠環境が改善されたおかげだろうか。しかし、来場所はいよいよ苦手の名古屋場所。ここでどれだけの成績を残すか、七月は玉椿の真価が問われる場所となりそうだ。
●蒼狼（6-9）
きのうまで通算敗北数で玉椿と並んでいたが、きょう玉椿が勝ち、蒼狼が負けたため、単独首位に躍り出ることとなった。今場所はなかなか波に乗れず、反省点も多いが「こんどはだめだったけど、私のつぎはもっと勝てるだかも。あとはきおく力のべんきょうですね」とあくまで前向き。名古屋場所での奮起を期待したい。
<幕下＞
○金精山（3-4）
「一晩中シコをしていてまらが立ちっぱなしだった場合には、白星か？ 黒星か？」 微妙な判定に悩む金精山。このまま勝ち判定にしようかとも悩んだようだが、自己の良心が物言いをつけ、協議の結果取り直しに。気を取り直して二度目の立合いは、全裸で仮眠後、しっかりとまらがたっており、こんどは文句なしの白星。金精山は白星に安堵したのか、弓取り式さながらに勝利のシコを踏み、土俵の上に白濁液を散らしまくっていた。
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<まらずもう新聞社より補足＞
なお、審判部の玉椿理事にこの判定の妥当性を問い合わせたところ、「うん、妥当な判定だと思うよ。まあ、厳密なことを言えばさ、まらずもうの勝敗は『一眠りしたあと、布団から出た直後のまらの状態を判定する』ってルールなんだよね。なので、一晩中シコをしていたってのは、まだ眠っていないわけだから、単に仕切り時間が長かったってだけでさ、この段階ではまだ立合いが成立してないんだよね。で、全裸で一眠りして、布団からでた瞬間に立合いが成立して、勝敗が決まったわけだ。だからこの場合、取り直しじゃなくて、1回目の立合いで勝負が決まったってことになるね。あと、仕切りに時間かけすぎって声もあるけどさ、まらずもうは大相撲と違って仕切り時間に制限がないから、気の済むまでシコってくれて構わないよ」とのことです。
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＜三段目＞
○明烏（4-3）
「前日のお酒でやや二日酔いぎみ」と体調は万全ではなかったものの、執念の粘りで際どく勝ちを拾った。取組後には、なんと入門以来はじめての2場所連続勝ち越しということで、珍記録のコメントをとろうと報道陣が殺到。律義者の明烏らしく「今場所も何とか勝ち越し出来ました。また、通算300回出場と言う記録も達成しました。応援していただいてる皆さま、いつもありがとうございます。来場所もよろしくお願いいたします」とファンにむかって丁寧なあいさつ。
千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より、謹んでご挨拶申し上げます。
本日、千秋楽を迎えることができました。これもひとえにご来場の皆様の生温かいご支援・ご声援の賜物と、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。並びに、今場所も大関・毛呂乃が、国民の皆様、さらには世界の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
今後とも協会一丸となって、毛呂乃の暴走を抑え、毛呂乃のガス抜きとなるよう、すもうを務めてまいりますので、何卒ご理解賜りたく、重ねてお願い申し上げます。
毛呂乃を抑えるには、一人でも多くの力士が必要となります。ご来場の皆様方にもかれましても、力士として土俵に上がっていただけますれば、誠に有り難く、皆々様ときたる七月場所、土俵上で相まみえますことを、心よりお待ち申し上げております。
まずは本日千秋楽、最後の一番までごゆっくりとお楽しみのうえ、入門いただけるようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
平成27年5月24日
無益猥談法人 日本まらずもう協会理事長
大黒柱 堅太夫
まらずもう夏場所十四日目、大関・毛呂乃が、いつもの毛呂乃らしい豪快なまらずもうで1敗を守り、4度目の優勝を決めた。
なお、春場所に続き2場所連続優勝となり、協会の内規上は横綱昇進となる。しかし、十三日目の不戦敗のあと、大黒柱理事長が「連続優勝と言うのはあくまで目安であって、連続優勝でなくても昇進した例もあれば、古くは連続優勝でも昇進しなかった例もある。古来土俵を放棄した力士が場所後横綱に推挙された例はない」と昇進に否定的なコメント。
昇進については千秋楽後、審判部での会議が開かれる模様。あすの相撲内容も判断に影響すると見られ、予断を許さない情勢だ。
○毛呂乃（13-1）
地震・雷と自然の猛威をふるってきた毛呂乃、前日は報告もせず仕込みに走ってようで、きょうからどのような災いがふりかかるのか、協会では警戒が強められていた。不戦敗判定後、「実際どうだったんですか？」との問いかけに「そう、勝ってた」と、実際はやはり勝っていたことを告げる。昨日は小笠原諸島の西之島が噴火、それでも気が済まずぴくぴく震える四尺まらは夜になって奄美大島で震度５の地震。迫りくる終末観に、「これはほんの序章」と不敵な笑みを浮かべる毛呂乃、「都電もイッて欲しかった」と十四日目の標的を予告。自転車に続き、電車か・・・。迎えたこの日、「何も起こらなかったら黒星でいい」と恐ろしい予告をして暴れ始めた毛呂乃、朝８時時点で子種がうずいたらしく種子島で地震、箱根・大湧谷ではこの２週間、つまり場所が始まってから１５センチの隆起が確認された。毛呂乃性微動（地震）はお手の物だが、福井県では福井地震を伝える記念展示、「震災電車」のフロントガラスが割られているのが発見される。報道では投石かということにされているが、明らかに毛呂乃の精液。昨日の「電車狙い」というのはこれだったのか。さらに都営地下鉄・本所吾妻橋駅では天井の壁約６キロが落下。自然災害と鉄道被害を巻き起こし大暴れを続ける毛呂乃、これで１３勝目となって千秋楽を待たず２場所連続、４度目の優勝が決定。しかし暴れ狂う毛呂乃はまだまだ止まらない。緊急毛呂乃警報発令レベルの危険度で、今後とも多いに警戒が必要だ。
○玉椿（11-3）
頭痛もちだという玉椿。「このまえ頭痛薬買ったんだよ。まあ、薬がなけりゃ気合でがまんするんだけどさ、ちかくに薬があるとついのんじゃうね。イブプロフェンきくね」と薬物依存みたいなことを言いだす。「頭痛がないと、よく眠れるのがいいね」とドーピングぎみの相撲で11勝目。相撲内容はよかったが、それに満足したのか「今場所の目標は連敗しないことだったから、目標が達成できたよ」と早くも場所の振り返りをはじめてしまった。いやいや、千秋楽も残ってるんだから、もっとまじめにやってほしいものだ。
＜三段目＞
○明烏（3-3）
「バイトのため、いつもより早起き」と、ふだんと違うタイミングでの立合いを強いられたものの、むしろそれがいい刺激になったのか、あっさり白星。あまりにあっさり勝ってしまい、本人も「？」とやや拍子抜けの様子。
<序ノ口＞
○勢稀の里（1-0）
先日40歳の誕生日を迎えたが、強さはまったく衰えない。かれの通算勝率.888は、毛呂乃の通算勝率（.891）とほとんど変わらないレベル。ちゃんと土俵に上がっていれば、どれだけの力士になっていたか。休場癖があるのが非常に惜しまれる。まあ、『キャプテン翼』でいえば三杉くんみたいなもので、ちゃんと出場するようになったら、急激に魅力がなくなるという可能性も否定はできないが。
■毛呂乃（12-1）
大相撲の展開から、きょう勝てば早くも連続優勝が決まる毛呂乃、注目の十三日目。玉椿理事が取組結果を問い合わせるも音沙汰なし。一本糞親方が「毛呂乃様、報告は怠らないでください」と再三申し入れるも音沙汰なし。ここまで自身最高の28連勝、相撲そっちのけで快楽に走り、星を落とすこともなくなってきたと思われた矢先、やはり快楽に走ってしまったか。今頃報告も忘れるほどのどのような快楽にふけっているのか、これが今夜以降の日本にどんな災いをもたらすのか全く想像がつかないが、このままでは不戦敗。優勝はあす以降にお預けとなったが、それ以上に気がかりなのが横綱の行方。「連続優勝と言うのはあくまで目安であって、連続優勝でなくても昇進した例もあれば、古くは連続優勝でも昇進しなかった例もある。古来土俵を放棄した力士が場所後横綱に推挙された例はない」というのが理事長の談話。審判部の判断は千秋楽後、あくまで個人的な談話ではあるが、きょうの失踪が横綱昇進に影響を及ぼしかねない情勢だ。
○玉椿（10-3）
先場所の肉離れもほぼ回復して、さいきんは1日おきくらいで5kmのジョギングをしているという玉椿だが、「んー、絶好調ってわけでもなくてさ。スピードをあげると肉離れをやったところにまだすこし違和感があるんだよねえ。べつに走れないわけじゃないんだけど、また切ったらどうしようと思うと、こわくてスピードが出せない感じ？」とのこと。まあ、ゆっくりでも身体を動かしておけば、血行が促進されて勃起につながる。年寄りくさい言い方だが、あせらずにのんびりした運動をつづけるしかない。
●蒼狼（5-8）
「むすこがごめんなさいといっております」と、うなだれるむすこ。しかしむすこはやればできる子。むしろ、むすこの力を発揮させてやれない本体のほうが、むすこに謝るべきではなかろうか。
＜幕下＞
○金精山（2-4）
「起きるとなんだか体が重い」という金精山。ここ数日、不本意な取組が続いており、とうとう風邪でもひいたか、とあきらめムードで目を開けると、なんとまらが巨大化して顔のところまで迫っている。なるほどこれでは身体が重いはず。いままでのスランプが嘘のような力強いまらずもうで、うれしい2勝目。久々の白星に大喜びで、周囲の目も気にせずまらをちゅぱちゅぱ咥えこんでいた。
＜三段目＞
○播潟（4-3）
「朝の4時に目が覚めまして。ちょっと早いかとも思ったんですが、勝ちってことにしました」とベテランらしい柔軟な取り口を見せ、うれしい勝ち越し。「時間があったんで朝ごはんをつくりましたよ。ごはん炊いて、小松菜と厚揚げの煮物と、大根とわかめの味噌汁と、目玉焼き。ふだんはトーストが多いんですが、和食もいいですね」と納得の相撲に口もなめらか。
●明烏（2-3）
台所で寝落ち、変な時間に布団に入るなど、不規則な生活を繰り返して体内時計が狂ってしまったせいか、立合いのタイミングまで合わなくなってしまったらしい。 3連敗でとうとう黒星先行。「何とか乗り越えられるか微妙なところ」とくたびれた表情。
○毛呂乃（12-0）
一本糞親方から「自転車でこけた話を募集しているようです。毛呂乃様は、自転車をオカズにしてシコシコとこくことができた経験、ありますか？」と水をむけられると、「貪欲なシチュエーションだ」と笑顔を見せ、しばし自転車に向き合い沈思黙考。ほどなくまらも立ち上がり、難なく自転車勃起で12連勝。この男に不可能はない。自転車といえば自家発電の象徴、荒ぶる毛呂乃の勢いはとまらず、自転車勃起の回転数で生じた電力を大放出。関東ではきょう未明、激しい雷雨となったが、夜中に「一時目が覚めちゃった」という毛呂乃のまらが激しく大気中に放電、射出の流れで雷雨になった模様。「雷？売るほど電気余ってたし。盛ったんですね～」と盛りのつきまくった相撲で発電・放電を繰り返し、早朝から国民を不安に陥れた毛呂乃。自転車でこくことなど、勧めるべきではなかったのだ。
●玉椿（9-3）
「夜中ってか明け方さ、ずっと雷が鳴ってたろ。部屋ん中が一瞬ぱっと明るくなって、しばらく間を置いてから、ものすごい音が鳴って部屋がゆれんの。それが何度も何度も。あんな激しい雷、見たことねえよ。爆弾でも落ちたのかと思ったよ。あれで目が覚めちまってさ」 東京ではめったにお目にかかれないような激しい落雷に、立合いのタイミングを狂わされて、あっさり土俵を割ってしまった。「まあ、しょうがねえよな。勝ち越しは決まってるし、優勝の見込みはねえし、消化試合みたいなもんだ」と敗戦にはさばさば。大相撲の大関たちのような無気力なコメントを残して、花道を下がっていった。
