まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

夏場所の抱負(玉椿)

2015-04-29 10:00:00 | 力士にきく

 

― きょう39歳の誕生日をむかえる大関・玉椿関にお話をうかがいます。おたんじょうびおめでとうございます」

(玉椿) 「ああどうも。さいきん、ネットの懸賞に応募すりのが趣味なんだけどさ、ビール2ケースってのに当選してさ。いい誕生日プレゼントになったよ。これ読んだファンの方も、わしにプレゼント送り付けてくれていいよ。ある程度保存のきく食いものがいいね」

 

― 先場所は稽古中に肉離れを起こしましたが、その後のケガの状態はいかがですか?

(玉椿)「うん、もうジョギングは再開してるし、まあ順調に回復してるよ。ただ、運動できなかった期間にだいぶ体重が増えちまってさ。肉離れ前に83kgだったのがいま86kgくらいかね。ジョギングしてもすぐに息切れしちゃうんだよね」

 

― 先場所は汚痔関が引退され、残った玉椿関にかかる責任も重くなります。そのあたりの心構えについてお聞かせください。

(玉椿) 「まあ、やれることを淡々とこなすだけだよ。無理に盛り上げようとするんじゃなくて、年齢を重ねたことによる自然な衰え、老化で勝ちにくくなっていく様子を見ていただく、そういう姿勢で土俵にあがるよ。ファンのみなさんには、『やっぱり玉椿弱いな』っていうふうに楽しんでもらえればいいね」

 

― もうひとりの大関・毛呂乃関が場所前から派手に活動なさっているようです。北海道では海底上昇による地形の変化、ネパールでは大地震、関係者の間では場所中の大災害を心配する声もあります。協会理事としてどのように対処するおつもりでしょうか?

(玉椿) 「毛呂乃関が本気になったらわしらの手には負えんよ。さいきんはまらずもうに夢中になってるみたいだし、なんとか気を紛らわせてもらって、災害を起こすほうに気持ちが向かないよう仕向けるしかないんじゃないかね」

 

― さいごに今場所の目標をお聞かせください。

(玉椿) 「いつもは5月は戦いやすい季節なんだけど、今年は例年より暑い気がするんで、あんまり勝てんかもしれんね。どうせ毛呂乃関が独走する展開にはなるんだろうけど、優勝争いにできるだけ長くからみたいね。具体的にはずるずる連敗しないってことかな」

 

― 玉椿関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(玉椿) 「どうもね」

 

 

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平成27年夏場所新番付

2015-04-27 09:58:24 | 協会からのおしらせ

 

 本日、まらずもう夏場所(5月10日~24日)の番付が発表されました。

 なお、新弟子は随時募集しています。興味のあるかたは、ぜひ協会にメール(marazumou@gmail.com)をください。きょう以降に入門した新弟子の番付は、東序ノ口29枚目から順に付け出されていきます。

__________

【幕内】
-東大関 毛呂乃
-西大関 玉椿
↑東前頭8 蒼狼

【幕下】
↓西32 金精山

【三段目】
↑東4 萬海
↑東37 播潟
△東84 明烏

【序二段】
▼西60 巨砲

【序ノ口】
▼西1 カチコチ山
↑東4 勢稀の里

-:地位変動なし △:昇進 ▼:陥落 ↑:枚数上昇 ↓:枚数下降

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毛呂乃、新たな陸地をつくる

2015-04-25 12:09:23 | まらずもうニュース

 

 夏場所の番付発表を目前に控え、各力士とも稽古に熱が入っているが、なかでも注目は、先場所優勝して綱取り場所となる大関・毛呂乃。北海道での合宿中に勃起に夢中になりすぎて、海底を隆起させるハプニングを起こし、周辺住民を「非常識すぎる」とあきれさせている。

__________

海底が謎の隆起、海面10m超の高さに 知床半島の沿岸(朝日新聞)

 北海道の知床半島で24日、海岸線沿いの海底が隆起し、新たな陸地になっているのを近くの住民らが見つけた。地元は騒ぎになっている。

 現地は知床半島南東側の羅臼町春日町付近で、住民によると24日朝、海岸で昆布拾いをしていた女性が、海岸が若干高いことに気づいた。昆布拾いを終えて帰宅しようとしたところ、隆起は自分の背丈を超えていたという。

 同日夕、地元の羅臼漁協の田中勝博組合長らが確認。目測では隆起は長さ500メートル以上、幅は広いところで30~40メートルで高さは海面から10~20メートルほど。隆起した岩についたウニや昆布に、カモメやカラスが群がっていたという。

 田中組合長は「音も揺れもなかったと聞いている。こんなことは初めて」と話し、海面下の状況を近く調べるという。北海道大大学院理学研究院地震火山研究観測センターの谷岡勇市郎教授(地球惑星科学)は「(NHKが流した)ニュース映像から判断し、海岸線が隆起したのは間違いないが原因はわからない」と話す。

(元記事はこちら

__________

 

・一本糞親方(元横綱・雲虎)のコメント 「毛呂乃の地球規模の勃起が炸裂したか・・」

・玉椿理事のコメント 「マグマがたまってるのかね。噴火するまえに、こうやって小出しにしてるんだろうね」

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調査結果について

2015-04-10 09:35:19 | 協会からのおしらせ

 

 先般より世間を騒がせている、かなまら祭における下半身露出問題について、各方面より「犯人はまらずもう協会関係者ではないか」とのお問い合わせをいただいておりました。さっそく首都圏在住の幕内力士を対象に調査を行い、結果がでましたのでご報告申し上げます。

 玉椿は「かなまら祭のことをすっかり忘れていた。すまん」。毛呂乃は「そもそも自分がご神体なのにわざわざよその神様の祭に関わる必要がない」とのことで、今回の件に関しては無関係なことが判明しました。

 とりあえず世間様にご迷惑をかけていないということで、協会としても安心しているところです。今後ともよそさまにご迷惑をかけない範囲での活動を心がげていきたいと考えております。ファンのみなさまのご理解とご声援をよろしくお願いいたします。

 

 

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かなまら祭での迷惑行為について

2015-04-08 18:59:00 | 協会からのおしらせ

 

 4月5日に川崎市の金山神社で行われた「かなまら祭」において、観客が下半身を露出するなどの迷惑行為を行った件について、金山神社様がtwitterにて以下のようなコメントを発表しているようです。

__________

近年当社のかなまら祭での何をしても許されると勘違いした方々の違法行為、露出行為、無許可のパフォーマンスに対し、大変遺憾に思います。祭の根幹や本質を無視し目立つ為に当社のかなまら祭を利用することはとても許容できるものではありません。  

かなまら祭において祭の本義を無視した違法行為、露出行為に対し、警察や警備会社のご協力を頂いて対処、注意喚起をして参りましたが今年は速やかに着衣のご協力を得られなかった方がおりました。その為大変遺憾ではございますが、来年のかなまら祭では記念撮影用のモニュメントを自粛させて頂きます。

当社のかなまら祭における記念撮影用モニュメントの設置を来年は自粛する件についてお騒がせ致しており、恐れ入ります。今回は”褌姿での祭の根幹や本質を無視した悪ふざけ”に対し、注意を致しましたがなかなか受け入れて頂けなかった為、大変遺憾ではありますがこのような措置と致しました。

当社は以前より、違法行為、祭の根幹や本質を無視した悪ふざけや迷惑行為、無許可パフォーマンスは一切許容致しませんとアナウンスしてまいりました。その上での直接の注意をなかなか受け入れて頂けなかったこと、さらになぜ怒るのかと逆に問いかけられたことに問題を感じた為です。

___________

 ニュース等で報じられて以降、日本まらずもう協会のもとには「協会関係者が犯人ではないか」「あやしい力士がいるのではないか」などの問い合わせが届いております。当協会の力士にそういった不心得者はいないとは思いますが、念のため、各力士の4月5日の行動について調査中です。調査結果が判明するまで、しばらくお待ちください。

 

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まらずもうの歴史(10) 

2015-04-06 10:00:00 | まらずもうの歴史

・まらずもうの歴史(10) 金太郎のモデルとなった平安時代の伝説的力士・下毛野

 『金太郎』という昔話は、タイトルこそ非常に有名ですが、「あらすじを説明してみろ」と言われると、うまく説明できない人が多いのではないでしょうか。一般的に知られているのは「まさかりを担いだ金太郎という元気なこどもが、熊と相撲をとったり、熊にまたがって乗馬の練習をしたりした」。昔話に詳しいひとでも「大人になったあと、坂田金時という立派なさむらいになって、大江山の酒呑童子をやっつけた」を知っているのがせいぜい。絵本を読んでもストーリーははっきりしませんし、昭和の伝説的アニメ・『まんが日本昔ばなし』でも「悪い熊と戦う」「熊は仲間、悪い猪と戦う」と2種類の作品があるくらいに混乱しています。

 「金太郎」や成人後の「坂田金時」は、現代の感覚でいえば『ハローキティ』あたりの立ち位置に近く、お話というよりはキャラクター。元気な男の子の象徴として、金太郎飴五月人形・金時豆・金時芋・きんぴらごぼう(=金太郎の息子の「金平」から名前がつきました)などさまざまにグッズ展開されますが、キティちゃん同様、べつにストーリーが固まったお話ではないのです。

 金太郎は平安時代中期のまらずもう少年・下毛野公時(しもつけの・の・きんとき)がモデルとされています。きょうは、平安時代を代表する早熟の天才・下毛野公時についての話をしましょう。

 

(1)生涯について

 下毛野は西暦1000年に下級役人の子として生まれました。幼児のころから人並み外れた巨根で、性欲も強く、いつもまらをいじっていないと気がすまないこどもでした。7歳ころ、まらずもうの才能を見出されて、まらずもう力士としてデビューします。この時代、朝廷の上級貴族はまらずもうを野蛮な風習と考えるようになったこともあり、まらずもうは衰退傾向にありました。宮中での相撲節会が行われることも少なくなっていましたが、下毛野は天才少年として相撲ぶりが際立っていたため、わざわざ特別に開催されたほどです。幼いながらも豪快で破天荒な相撲ぶりは宮中の話題を集めましたが、1017年、九州に新弟子をスカウトに行ったときに、18歳の若さで病死。男色を好んでいたため、旅先の売春宿で性病をもらってしまったらしいです。

 時の権力者・藤原道長は下毛野のパトロンで、稚児のような扱いで男色関係にありました。道長はかれの死を知った悲しみのあまり重病を得て、1019年にはそのまま東大寺で受戒してしまったほどです。道長が仏門に入る際に、藤原氏の氏寺である興福寺ではなく、まらずもうの中心地である東大寺を選んだのも、下毛野を悼んでとのことだと言われています。

 

(2)下毛野の相撲ぶり

 下毛野の相撲は、獣姦・男色などそれまでタブーとされていた大技を積極的に取り入れた自由な取り口が持ち味でした。(→これは、空海によるまらずもう封じ込め政策のせいで、女性相手に興奮するオーソドックスなまらずもうがやりにくかった、という理由もあります。第9回参照。)現代まらずもう力士と比較すると、ちょうど毛呂乃の相撲に近かったようです。1000年後を先取りするような下毛野の革新的な相撲には、文化人の隠れファンも多く、かの有名な紫式部も、

  たづきなき旅の空なるすまひをば 雨もよにとふ人もあらじな 

(巡業で遠くまで旅にでかけている相撲とり。外は雨がふっているが、まるで力士の精液のように見えて、遠い旅先から力士が訪ねてきてくれているような気がする。実際はいないのに)

という歌で下毛野の相撲をたたえています。天候まで左右して、精液を雨のように降らせるところなども、やはり現代の毛呂乃に通じるところがありますね。

 

 また、古代のまらずもうは呪術や占いとして発展してきたという歴史がありますが、下毛野にも呪術師的な側面があり、他人の性的エネルギーを自分のまらに吸収したり、逆に自分のエネルギーを他人に分け与えたり、性的エネルギーの出し入れが自由にできるという特殊能力がありました。現代の毛呂乃もときどき似たような技を使いますが、下毛野の技はより洗練されており、狙ったまらを狙ったタイミングで勃起させることができたと言います。

 この能力を最大限に利用したのが、パトロンである藤原道長です。道長は自分の娘(=彰子)に将来の天皇を産ませ、天皇の祖父として政治の実権を握ることを狙っていました。一条天皇の後宮での、道長の娘・彰子と、ライバルの定子との主導権争いは有名ですが、この際に、下毛野の他人の勃起を自由に操れる能力が大いに役に立ちます。入内してから9年間、なかなかこどもに恵まれなかった彰子ですが、下毛野が一条天皇に秘術を使うと、たちまち懐妊。こうして、彰子の産んだこども(=後一条天皇)のもとで道長は絶大な権力を振るうことができました。下毛野は摂関政治全盛の影の立役者とも言われています。

 下毛野の死後、藤原摂関家の娘たちは男児に恵まれないという不運が続き、道長の一族を中心とした摂関政治はしだいに衰えていきます。道長が世をはかなんで受戒したのも、そのあたりのことを予期していたからかもしれません。

 

 下毛野(しもつけの)というしこ名は、下の毛、つまり陰毛に由来しています。現在のまらずもうでも、摩羅の川(まらの皮)、蒼狼(早漏)、播潟(張形)など、まらずもうに関連のある言葉からしこ名をもってくることが多いのですが、こういったしこ名を使う風習はこの時期からはじまったと言われており、そういった意味でも現代を先取りした力士と言えるでしょう。

 

(3)金太郎というキャラクターの成立

 下毛野の死後、かれのような破天荒なまらずもうをとる力士は現れず、その非常識なまでにスケールの大きな相撲ぶりはしだいに伝説化していき、伝説化の過程で話がすこしづつ変質していきます。ふつう、伝説化すると話がどんどん大げさになるのですが、下毛野の場合は、もともとが非常識にスケールの大きい相撲をとっていたため、ぎゃくに話が小さくなり

 ・まらずもうの力士だった→(ふつうの)相撲が好きだった

 ・獣姦を好んだ→山の動物たちを相手に相撲の稽古をした

 ・熊系の男性と後背位で交わるのを好んだ→熊にのって乗馬の練習をした

 ・ペニスが勃起すると先端が肩の位置まできた→肩にまさかりを担いでいた

 ・若くして亡くなった→永遠の少年としてのイメージ

など、一般人にも理解しやすい形になっていったようです。

 こうした下毛野の伝説化は、鎌倉時代に書かれた『今昔物語集』からはじまり、江戸時代の歌舞伎や浄瑠璃などでイメージが固定化、しまいには「こどもの健やかな成長を願うキャラクター」というもともとの原型をとどめない形にまで矮小化されてしまいました。

 ようするに、昔話『金太郎』のストーリーがいまいちわかりにくいのは、こども相手に獣姦だの男色だのといった話ができないため、ぼかしているうちになんだかわけのわからないことになってしまった、というわけなのです。

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日本まらずもう協会では新弟子を募集しています

2015-04-05 10:54:30 | 募集について

 日本まらずもう協会では切実に新弟子を募集しています。まらずもうに興味のあるかたは、日本まらずもう協会(marazumou@gmail.com)まで、メールをください。  

 また、入門希望のメールには

・しこ名

・出身の都道府県

・連絡先メールアドレス  

を明記していただけると、話が早いです。

 

__________

Q まらずもう力士ってなにをするの?

A 大相撲の開催期間にあわせて、朝まらの状態を報告していただきます。勃起の有無だけでなく、その日の体調や心理状態、前日の過ごし方などを書いていただければ、ブログの記事が書きやすくなるので、たすかります。

 

Q まらずもうをやるメリットってなに? めんどくさそうなんだけど。

A まらずもうの結果はこんなかんじで記録が残ります。毎朝の勃起を記録として残しておけば、将来的に健康管理に役立ちますよ。

 

Q 結果報告の文章に自信がないんだけど…。

A 結果報告は日付と勝敗さえわかるように書いてあればOKです。ブログの記事は、玉椿理事と大黒柱理事長で分担して書いているので、文章に自信のないかたでも心配いりません。もちろん、文章が書くのが好きな方は、気合を入れて報告していただければ、より楽しめるかと思います。

 

Q 参加費とかはかかるの?

A 力士のみなさまからお金は一切いただいておりません。逆に謝礼などもお支払できません。お金のやりとりはなしということでお願いします。

 

Q プライバシーがちょっと不安なんだけど。

A 本名以外のしこ名をつけて、捨てメアドで連絡していただければ、周囲に知られる危険はほとんどないかと思います。番付表の送付希望者には住所・氏名を教えていただきますが、番付表がいらない方には個人情報をおたずねすることはありません。

 

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毛呂乃の勃起が止まらない

2015-04-04 10:00:00 | まらずもうニュース

 

 春場所終了からほぼ2週間が経過したが、このあいだ一刻の休みなく勃起しつづけている毛呂乃。ここまで長時間勃起が続くのは、さしもの毛呂乃の初めての経験らしく、すこし不安になってきた模様。皮をのばしてまらをくるんでみたり、まらに向かって謝ってみたり、さまざまに勃起を止めようと工夫しているものの、一向におさまる気配がないようで「いつまで続くの」と弱音も言い出しはじめた。

 また、脳にまわるはずの血液がまらにまわっているのか、さいきんは口数も少なくなり、玉椿理事も「あれじゃ体力の消耗も激しいだろうし、夏場所前にバテないといいけど」と心配そうだが、一本糞親方のほうは毛呂乃の愚痴にも「そんなの知らん」と平然とした態度。毛呂乃の一番の親友がそういうのであれば、まだまだ大丈夫なのだろう。

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靖国神社奉納まらずもう

2015-04-03 18:00:48 | まらずもうニュース

<本日の結果>

 ●玉椿(うたたね)

__________

 日本相撲協会が靖国神社で奉納相撲を行うときいた玉椿、敵情視察と靖国神社に乗り込んで相撲観戦としゃれこんだ。花曇りでやや肌寒く、酒でものんで身体を温めようと、隣に座ったアメリカ人と缶ビールで乾杯。アルコールが回った上に退屈な取組内容もあわさって、ついつい眠くなってしまう。「靖国の英霊もこんな相撲を見せられたんじゃ退屈だろう。ここはわしのまらずもうでも奉納してやろう」と取組を開始。しかし、天気予報の23度を信用して薄着だった上に、強風にさらされて身体は冷え、おまけにビールで小便も近くなり、勃起に集中できない玉椿。けっきょく見せ場をつくれないまま敗れて、英霊に勃起を見せることはできなかった。

 負けはしたものの、隣のアメリカ人には「next year!(=来年は期待しているよ)」と健闘ぶりを褒められて、玉椿も「よく戦ったし英霊も喜んでくれたんじゃないかね」とさいごは納得の表情。

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