田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

スパイダーマン ファー・フロム・ホーム(Spider-Man: Far From Home)

2019年08月30日 16時49分50秒 | 日記

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 若手俳優のトム・ホランドが新たにスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じ、「アベンジャーズ」を中心とした「マーベル・シネマティック・ユニバース」の世界に参戦した「スパイダーマン ホームカミング」の続編。「アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、スパイダーマンこと高校生のピーター・パーカーの新たな戦いと成長を描く。夏休みに学校の研修旅行でヨーロッパへ行くことになったピーターは、旅行中に思いを寄せるMJに告白しようと計画していた。最初の目的地であるベネチアに着いたピーターたちは水の都を満喫するが、そこに水を操るモンスターが出現。街は大混乱に陥るが、突如現れた謎のヒーロー、ミステリオが人々の危機を救う。さらに、ピーターの前には元「S.H.I.E.L.D.」長官でアベンジャーズを影から支えてきたニック・フューリーが現れ、ピーターをミステリオことベックに引き合わせる。ベックは、自分の世界を滅ぼした「エレメンタルズ」と呼ばれる自然の力を操る存在が、ピーターたちの世界にも現れたことを告げる。監督は、前作に続いてジョン・ワッツが務めた。ベック/ミステリオ役に「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホール。(映画.comより)

 

 

 

 どんどん複雑化するマーベルワールド。この映画では、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のすぐ後から話が始まります。亡くなってしまったトニー・スターク。愛弟子だったピーターは、どこへ行っても「トニーの跡継ぎはあなたですか」などと聞かれて戸惑います。また、サノスの指パッチンで消えていた仲間が戻るシーンも描かれ、”普通の高校生”としてのピーターの生活がメインとなります。今回ピーターは、ゼミの仲間と共にヨーロッパ旅行に出かけます。たぶん勉強することが目的だと思うのですが、学生たちは修学旅行気分です。ピーターも友人と組んで、どうやってMJに本気で告白するか、知恵を絞っているところ。そんな中、地球に異変が!

 ヴェネツィアに変幻自在な水みたいな化け物が現れ、悪さの限りを尽くす。何者?どこから?と戸惑っているうちに、ミステリオという青年が現れ、怪物と戦います。彼がカッコよくて、結構強い。演じるはジェイク・ギレンホール。彼の共闘者として、またトニーの跡目として、周りからもニック・フューリーからもせっつかれるピーター、でも彼はクールなMJに告ることで頭が一杯で、それどころではありません。そうこうしているうちに、他の都市でも”土”や”火”の化け物が現れ・・・。

 とまぁそんな話です。ヒーロー映画ですから、もちろんいい方向に転がってゆくのですが、まだまだteenagerのピーターが、あんまり責任を背終わされてるからかわいそうでした。そんなの、無理です。トニーは最初から大人だった。ゆくゆくはそうなるとしても、今はMJのことで頭が一杯なのは無理からぬこと。他に探すべきだと思いました。そして、ミステリオのバックグラウンドと仲間も次第に明らかになってゆきます。この辺は、次回作の布石でしょうか。あるいは?!

 アベンジャーズはいったん終了したけれど、この世界は続くのかな。ピーター・パーカーがどんなふうに成長してゆくのかは、興味の尽きないところであります。あ、そうそう、きれいで色っぽい叔母さん(マリサ・トメイ)も今回は出番が一杯でした。個人的に大好きな女優さん。たくさん見れてよかったです。

 

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世界中がアイ・ラヴ・ユー(Everyone Says I Love You)

2019年08月30日 16時39分57秒 | 日記

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 ニューヨーク派の雄、ウッディ・アレンが長年の夢であったミュージカルに初挑戦した野心作。複雑な家庭に育った少女を主人公に、その一家の恋模様を陽気な歌とダンスで彩ってゆく。アラン・アルダ、ドリュー・バリモア、ナタリー・ポートマン、ジュリア・ロバーツほか豪華共演陣にも注目。ニューヨーク、マンハッタンに暮らすボブ&ステフィ夫妻と子供達。一見何不自由ない生活を送る彼らも、それぞれが少しずつ恋の悩みを抱えていた。そんなリッチな一家とその友人たちをめぐる恋愛ゲームは、やがて意外な結末を迎えてゆく-。(allcinema ONLINEより)

 <2017年6月27日 netflix鑑賞>

 

 

 公開当時、「ウディ・アレンがミュージカル?」って、かなり驚いた記憶です。音楽に造詣が深いことは聞き知っていても、ミュージカルのイメージはなかったからです。

 お話は上にある通りで、いろんな話がオムニバス的に進んでゆきます。エドワード・ノートンと幸せな婚約をしているはずのドリュー・バリモアが”危険な男”ティム・ロスに惹かれてしまったり、いつもながらの気弱なウディ・アレンが、ジュリア・ロバーツの気を引くために卑怯な手を使ったり。超リッチな人々の道楽が、結局見当違いなボランティアだったり。皮肉満載なのですが、それらの話がイマイチまとまっていない感じです。で、結論から言うと、俳優陣はとても豪華で見ごたえがあったものの、個人的には期待していたほどではなかったと思いました。いやもちろん、ミュージカルに対する私の理解力が低いだけなのかもしれません。が、適度に皮肉で適度におもしろいいつもの監督作のほうが好みかなぁ、と思いました。インテリ過ぎる映画は苦手ですけどね。

 アレン監督、その後ミュージカルは作ってないですよね?赤字でも出したのかなぁ(笑)。そういえば、監督作も以前ほど来てないような気がする。まぁもう人生、一服している時期なのかもしれませんけど。またキレキレに笑える作品を待ってます、監督。

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