田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)

2016年11月10日 07時49分39秒 | 日記

 

 

 人気SFシリーズをJ・J・エイブラムス監督の手によりリブートした「スター・トレック」新シリーズの3作目。宇宙の最果てにある未知の領域を探索する過程で、惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな謎の敵と遭遇するジェームズ・T・カークと、彼の率いるU.S.S.エンタープライズ号のクルーたちの戦いを描く。前2作でメガホンをとったエイブラムスはプロデューサーを務め、大ヒットシリーズ「ワイルド・スピード」を手がけてきたジャスティン・リン監督が新たにメガホンをとった。カーク役のクリス・パイン、スポック役のザッカリー・クイントのほか、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ジョン・チョウ、そして2016年6月に事故で他界したアントン・イェルチンら、エンタープライズ号のクルーを演じるレギュラーキャストが再結集。ペッグは今作で脚本も手がけている。(映画.comより)

 

 

 待望の新作。もうこの辺まで来ると、何がどれと繋がっているのか、どの映画と世界が一緒なのか、あるいは独立しているのか、もうさっぱりわからなくなっているおばさま(私)ですが、とりあえず話題作なので見ておきたいと言うことで。前2作も見てありますし。

上映時間もなかなかに長い。映像はすごい迫力!3Dでもないのに、この迫力は何だと思うほどの映像。さすがにジャスティン・リン、J・J・エイブラムス。しかしながら、個人的には、中心となるお話が普通だったように思います。「ひたすら映像を見せる」あるいは「魅せる」映画だったのかな、と思いました。身も蓋もないことを言ってすみません。本当にすごい迫力だったのです。それで、つい引き込まれて興奮したのですが、終わってみると「お話って、そう言えばなんだったけな」と思ってしまったのです。これは単に私がアホなのかもしれません。

宇宙を平和に治めるため果敢に挑み、敵を蹴散らしながらも融和を模索し、仲間は必ず救う。まぁそんなところです。お互いぶつくさ言いながらもカール・アーバンとザッカリー・クイントがつるまなければならなかったり。お笑い要素も満載です。

アクションが素晴らしかったのも、監督がジャスティン・リンだったからかもしれません。すごく身体能力に優れたエイリアンが出てくるんだけれど、彼女がソフィア・ブテラ。「キングスマン」で義足の殺し屋ガゼルを演じていたカッコいい女性ですね。今回もすごく素敵でした。

あと、アントン・イェルチェンが出てきたときは、さすがに泣きそうになりました。あまりに若い。日本の映画にも出たりして、おちゃめでかわいいところが好きだったのに。ちょっとアパム伍長(ジェレミー・デイビス)に似た感じで。神様は不公平ですね。

コメント
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