当院には3台の診療台がありますが、そのうちの真ん中の診療台を新しくしました。
開業した時に購入した診療台です。デンタルチェアといいます。
開業して16年経ちますが、チェアの耐久性はそれくらいです。
取り外したチェアですが、見た目にはそれほど汚れていなくてきれいな感じです。でも、本来のパフォーマンスがでなくなり、機能的にはかなり落ちていました。ですので、最近はそんなに使っていませんでした
外したところです。同じメーカーですが、機種が違いましたので床下の配線や配管も変える必要がありました。
新規に購入するチェアが同じ機種であれば必要なかった工事です。
床のタイルも7枚ほど取り替えました。開業当時に余っていたタイルを使うことができたので目立つことなく完成しました。
16年使ったタイルとよく見比べると違うのですが、遠目に見ればわかりません。
新しいチェアです。機能的には16年前とそんなに変わりません。冬は寒いので、目の前のカーテンを閉めています。
ただ、細かいところが気が利くように改善されています。付属の機械(歯を削ったり、歯のクリーニングに使うもの)の性能もアップしています。
一番の違いはフィルムのレントゲンを見るためのシャーカッセンがなくなりました。レントゲンはすべてデジタルになり、モニターに映し出されるようになったからです。
ただ、古いアナログのレントゲンを確認することはよくあります。
その時は、天井の電球に向かってレントゲンフィルムをかざさないといけません。
その点だけ、この新しいチェアでは不便ですが、あとは以前よりも使いやすくなっています。
最近は真ん中のチェアにお通しすることが少なくなっていましたが、これからは積極的に真ん中のチェアを使うことでしょう。
小幡歯科医院
目黒駅 品川区 小幡歯科医院 (obatadc.sakura.ne.jp)