昨年の講演会でお話しした内容で、一番わかりにくかったと思われる部分を補足を含めて説明しましょう。
解糖系とクエン酸回路です。
(クエン酸回路はTCA回路やクレブス回路とも呼ばれます。)
これは体の中でエネルギー(ATP)をつくるためのシステムです。
解糖系はブドウ糖を代謝してエネルギーをつくります。
食事としては糖質がその材料となります。
クエン酸回路はエネルギーをつくるのに、、タンパク質からのアミノ酸、脂質からの脂肪酸、糖質からブドウ糖のすべてを使うことが可能です。
その中でも脂質を材料として使うのがもっとも効率がよくたくさんのエネルギーをつくることができます。
結論としては、「糖質よりも脂質をエネルギーとして使うようにしましょう」ということです。
具体的に話していきましょう。
小幡歯科医院