血糖値を安定させるためには低血糖状態にならないようにすること
が大切です。
そのためにはお腹が減る前に食べる必要があります。
それが補食です。
血糖値が安定している人は一日3回の食事で快適に過ごせます。
血糖値が安定していない人は食事と食事の間にお腹が減って
(低血糖になって)しまいます。
ここで多くの人がに手チョコレートやクッキーのような糖質に
手をだすので、血糖値はますます安定しなくなるのです。
(その1をご参照ください。)
ここで重要なのはお腹が減ってからの補食ではタイミングが
遅いということです。
お腹が減っているということはかなり血糖値が下がった状態なので、
どうしても糖質に手がでてしまうのです。
お腹が減る少し前に補食をする。
これは簡単なことではありません。
自分の血糖値の変動を把握していなければなりませんから。
食事をした後、何時間後に低血糖症状が現れるのかを把握して
その前に補食を摂る必要があるからです。
医師の診断を必要とする場合も多いです。
そして、補食で何を食べるかも血糖値の安定に大切なことです。
キーワードは「タンパク質」です。