副腎は生きていくために必要なホルモンをつくり出す臓器です。
どちらかというと「いざ!」という時に働く臓器です。
実は、日頃からむやみに副腎を使ってホルモンを出してしまうと、いざという時に副腎が働かなくなってしまう恐れがあります。
副腎からホルモンを出してしまう日常生活とはどのようなものなのでしょうか。
副腎ホルモンを出すものは以下の通りです。
精神的ストレス
タバコ
カフェイン
糖質
多量の飲酒
激しい運動
化学物質
放射性物質
日常受ける精神的ストレスは仕方がないことですが、その後に並ぶのは嗜好品や趣味です。化学物質や放射性物質は目に見えないので、「なるべく気をつける」くらいしかできないでしょう。
これらは受け手の体の状態によって許容範囲が異なります。
どれくらいの量を超えると体に悪いのかは、人それぞれ違うということです。
特に、やめられない病みつきになっている嗜好品は副腎を疲れさせている可能性があります。
「最近なんか体の調子がよくない」という場合は、これらの嗜好品を見直してみるのもいいでしょう。
副腎ホルモンの無駄使いを避けることは、元気に生きることに必要です。
小幡歯科医院