糖質によってアレルギーに対抗する力が弱まる可能性に
ついて書きました。
その対抗するのに必要なステロイドホルモンはコレステロールを
材料につくられます。
ですから、コレステロールが少ないとアレルギーに対抗
できないともいえます。
いつも言っている、「コレステロールを下げる薬を飲んでは
いけない」理由がここにもあります。
逆に考えれば体にコレステロールが増えるのは、アレルギーや
炎症に対抗しようとしているとも考えられます。
コレステロールの80%は肝臓でつくられます。食べ物の影響は
20%です。
コレステロールが多いのは体が必要としているからであり、
その判断で肝臓がつくっていると考えられます。
(家族性の高コレステロール血症を除きます。)
コレステロールを必要とするようなアレルギーや炎症を引き起こす
原因は
糖質
タバコ
コーヒー
大量の飲酒
激しい運動
ストレス
です。
コレステロールを下げる薬を飲むよりも、これらの原因を減らす
ことが重要であるといえるでしょう。
小幡歯科医院