小幡歯科医院歯科話

品川区目黒駅前小幡歯科医院の公式ブログです。一般歯科治療の話から体の健康の話まで幅広く語ります。

口内炎と糖質制限

2012-08-18 13:05:49 | 栄養

糖質制限を行っていくと口内炎ができにくくなります。

 

 

これは私自身の経験ですが、理論的にも説明できます。

 

 

自分自身口内炎ができやすい体質なので、いろいろな

治療法を試してきました。

 

 

レーザー治療もやりましたが、いまいちでした。

http://blog.goo.ne.jp/obatadental/c/8dcee7df804162a7106be003d6c037be

 

 

実は、糖質制限を行うようになってから口内炎がかなりできにくく

 

なりました。

 

 

まったくできないわけではありませんが、減りました。

 

 

また、口内炎ができても早めに治るようにもなりました。

 

 

これは糖質によるコラーゲン合成阻害がなくなったことによるもの

 

であると思われます。

 

 

糖質は身体の中でタンパク質にくっついてその機能を邪魔します。

 

 

口内炎は口の中の粘膜にできるわけですが、粘膜の主成分は

タンパク質です。

 

 

糖質は粘膜のタンパク質(コラーゲン)がつくられるのを邪魔するので

傷ができると治らずに口内炎になってしまうのです。

 

 

粘膜のコラーゲン合成が活発な人は傷ができても口内炎に

 

ならないですし、治りも早いです。

 

 

これが口内炎に糖質制限が有効な理由です。

 

 

 

 

 

 


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