糖質制限を行っていくと口内炎ができにくくなります。
これは私自身の経験ですが、理論的にも説明できます。
自分自身口内炎ができやすい体質なので、いろいろな
治療法を試してきました。
レーザー治療もやりましたが、いまいちでした。
http://blog.goo.ne.jp/obatadental/c/8dcee7df804162a7106be003d6c037be
実は、糖質制限を行うようになってから口内炎がかなりできにくく
なりました。
まったくできないわけではありませんが、減りました。
また、口内炎ができても早めに治るようにもなりました。
これは糖質によるコラーゲン合成阻害がなくなったことによるもの
であると思われます。
糖質は身体の中でタンパク質にくっついてその機能を邪魔します。
口内炎は口の中の粘膜にできるわけですが、粘膜の主成分は
タンパク質です。
糖質は粘膜のタンパク質(コラーゲン)がつくられるのを邪魔するので
傷ができると治らずに口内炎になってしまうのです。
粘膜のコラーゲン合成が活発な人は傷ができても口内炎に
ならないですし、治りも早いです。
これが口内炎に糖質制限が有効な理由です。