秋の七草のひとつ「ナデシコ」がまだ咲き続けている。気象予報士でNHKに登場するHさん。何だか大袈裟で、平年並みの寒さでも冬将軍だとか寒波だとか騒いでいる。毎日自然に触れていると感じるが、今年の年末は寒くなかった。気象予報士さんは「小春日和」も多用したが、風が強くなければ小春日和の日が多い。数年前に気象庁は国内でもトップクラスの処理スピードを持つスーパーコンピュータを導入したはずだが、データだけに頼らず、見せるための演出(テレビ番組として)を程々にして、現地(現場)の人の声を拾ったり、野山を歩いた実感など予報に反映させることも必要ではないか?
カワラナデシコ(ナデシコ)が当家の庭の鉢の中で、夏ごろから咲き続けている。余りに増えるので、鉢の中に押し込められたようだ。花の色はピンクとシロの2種類。自然のままで2色となっている。仲間にはエゾカワラナデシコ、タカネナデシコなどある。元々野草だが園芸種的な存在でもある。好みは分かれると思うが、妖艶な花びらでもある。薬効もあり、種が利尿剤などに使われたそうだ。