啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

オギ

2010-12-13 07:45:27 | 山野草

「オギ」
「オギ」と「ススキ」。これまで、違いを意識して見ることはなかった。図鑑やネットなどで調べていると「オギとススキは似て非なるもの」など、専門的にはかなり違いがあるようだ。

調べてみて判ったことを紹介してみた。
1、オギは地下茎で増えるため、ススキのように株にならず一本々となる。
2、オギは湿地を好む。ススキは草原など乾燥地と湿地の両方。ただし、オギも葦などの  ように常時水に浸るような湿地ではない。
3、オギの穂はススキに対し柔らかく、大きく、白い。


まあ、最終的にはどちらでもよいのだが、時間があったら比べてみても面白いかもしれない。テレビを見ていたら利根川と渡良瀬川が合流する辺りの遊水地で「萱葺き屋根の素材のため、カヤの刈り取りが始まった」と紹介していた。これはどちらなのだろうか?私の古里のトキの島で、屋根を葺くのはカヤだったと思っている。それにしても、下手な写真だ。

コメント
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