散歩コースのひとつ「八束山」(高崎市西南部の旧・吉井町)の登山口近くにキューイ園がある。畑の中に、この花を見つけた。山野草ではなく、栽培種というか園芸種。白くて清潔な花に見えたの撮ってきた。背が高くで葉の部分はミョウガやショウガに似ている。花ショウガとか花ミョウガなどで検索してみたが名が不明。3週間ほど忘れていたが、偶然に本棚の中の一冊の本から「ジンジャー」と言う名がついていることを知った。
「ジンジャー」は英語でショウガのこと。全長が70センチほどで、全体の姿はショウガやミョウガとそっくり。ショウガ科の植物だが、食べるショウガとは直接関係ないという。白い優雅な花からジンジャー・リリーと呼ばれることもあるそうだ。花はクチナシに似た芳香を放つと言うが、畑の中の少し離れた場所だったので香りはしなかった。