横浜の写真展

今日は横浜のデパートで開催されている、とあるカメラマンの写真展に行ってきた。
そのカメラマンは既に亡くなっているが、その夫人が親戚筋あたり、実家からは、横浜ならお前の家から近いから顔を出しておけと言われていたもの。
近いといっても埼玉県から神奈川県は途中東京都を通過し１時間半はかかる。

午前中のうちに会場に着き、そのカメラマンの夫人に挨拶すると「あら、あなたのおじさんが初日に来て、おばさんはその翌日来てたわよ。」
親戚に総動員がかかっているようだ。
ところが意外にも写真展は大盛況で、入場者の年齢層も幅広くかなり混雑状態。

今回の写真展はいつもと違いプライベート写真が多く、カメラマンの夫人が写っている写真も相当数あった。
今日も取材があるとかで、取材の担当者と打ち合わせのため夫人が控え室から会場に出てきたりしていたが、来場者がそれに全く気付かないのが面白かった。
パネルを指さして「このサワダの奥さんってひとはだな、、、、、」などとウンチクたれてる人のすぐ近くに当の本人がいても、まるで気付かない。
まぁ写真そのものが40年も前のものであり、メガネ掛けた背の低い普通のオバチャンが展示写真中の人とは分からんよなあ。