疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

なんと「旭萬年」

2004年06月25日 | 酒蔵
若い頃ならいざ知らず、昨日S亭へ行ったのは夜10時。
10時というのは普段ならばまっすぐ家へ帰る時間だが、最近仕事が忙しく、連日深夜まで仕事の日が続いていて、昨日の10時はめずらしく早い帰宅のように錯覚し、S亭へ行ってしまった。
連日深夜まで仕事しているなら、たまにゃ早く帰りゃいいのに、端から見ると元気なおっさんである。

10時にS亭に着くやいなや(as soon as)Fさんからメールが届いた。
その日Fさんは日帰りで関西方面へ出張のはずだ。メールを読むのも面倒なのでそのまま電話すると、今電車の中なのだけれど電車はS亭のある駅にに近づきつつあるのでどうしようかというような話だった。
自分はちょうどS亭に着いたところだと言うと、すぐS亭に向かうという。
朝5時起きで出張し、こんな遅い時間から飲もうなんてFさんの方がよっぽど元気なおっさんだった。

飲んだ焼酎は「旭萬年白」「旭萬年黒」「月ん中」を1杯ずつ。
「旭萬年」は雑誌dancyuで紹介されてから入手困難焼酎に名を連ねるようになった。
「月ん中」も元々出荷量の少ない焼酎で入手困難の仲間。
いずれもそれぞれの個性があり、美味い酒であった。すっきりしているのが「月ん中」、どっしりして「不二才」のような味わいなのが「旭萬年黒」でした。

好きな「山ねこ」も飲みたかったけど、さらにタクシー代がかかっちゃ大変なので終電前に切り上げ、と。

夏至が過ぎると…

2004年06月21日 | ルアーフィッシング
今日6月21日は夏至で、前後3日間に省エネのために夜間の照明を消そうというイベントが行われている。
夏至というのは言わずもがなで1年のうち日照時間が一番長い日だ。

実は私は冬至から夏至までの間、新聞に載っている日の出・日の入り時刻を毎朝確認するのが楽しみな人なのである。日の出時刻が少しずつ早まっていくのをわくわくしながら感じるのである。だから夏至が過ぎてしまうとその年半分の楽しみがなくなったような気分で新聞の日の出時刻を見るのだ。

なんでそんなオカシナ習慣があるのかというと、多分に趣味である釣りが影響している。
私が渓流へ釣りに出かける場合、大体朝の5時起きと決めている。時には5時前に目が覚めてしまうこともあるけれど、そのときに既に日が昇っていて、ぱあっと晴れているととても気持ちがいいものなのだ。
だから、春になり毎朝チェックする日の出時刻が徐々に早まって朝5時頃になると、もういつでも釣りに出かけられるような気になってしまうのだ。

逆に日の出時刻が遅い時期は何がいやかというと、普段の生活で朝起きた時にはまだ真っ暗で、暗闇の中を布団からはいだし、寒いリビングの照明を灯けなきゃいけないことだな。
遠距離通勤サラリーマンの朝は早く、毎朝6時起床で、冬は家を出る頃にようやく日が昇る。釣りの季節は、はるか遠くに感じる。

きっかけは?

2004年06月19日 | 酒蔵
もともとS亭に通うようになったのは美味い日本酒が飲める店だから。
この店は昼は蕎麦屋さんとして日替わりのランチを出している。
3年位前だったろうか、初めて昼に蕎麦を食べに入ったこの店の冷蔵庫で銘酒「田酒」が保管されているのに気づいた。
当時「田酒」は最も好きな日本酒の一つで、S亭に行けば「田酒」が飲めるということで段々と通うようになっていった。他にも「十四代」や「〆張鶴」、「黒龍」などといった美味い酒が冷蔵庫に保管されている。
S亭は蕎麦もなかなかのもので、「田酒」を飲んだあとは蕎麦でしめるというのがいつもの飲み方だった。

そんな私に、芋焼酎飲まれませんか?と店主に勧められたのがかの「富乃宝山」。
芋臭いという概念をふっとばし、飲み口すっきりでクセなんてまるでなく、すっかりハマってしまって今に至ってるわけです。このころがちょうど焼酎ブームが始まる頃だったので、ブームの片棒担いだ格好になったわけですね。
今はS亭冷蔵庫に「田酒」があっても注文することは全くなくなりました。

さて昨日S亭で飲んだ焼酎は「魔王」と「神座」(かみくら)。
超人気銘柄「魔王」は昨日で空にしてしまったので、しばらく飲めないだろうな。
通販で買った「魔王」を自宅で飲めた頃がなつかしい。

S亭店主様
今度また森伊蔵頑張って入れてよね。

コレステロール高めにつき

2004年06月15日 | 酒蔵
コレステロールが基準値を若干超えているので、すぐ医師の診断を受けるようにと、健康診断再検査の結果が返ってきた。肝機能は正常値なのだがやはり酒は控えた方がいいんだろうな。

昨日は週始めにもかかわらずS亭へ行った。仕事が少々忙しくて飲んで帰れる時間に仕事が終わることがなかったので、数えてみると17日ぶりになる。
一人で8時頃に行ったのだが、一応Fさんにも連絡しておいた。この日Fさんは送別会に出席しているはずだ。
連絡入れとかないと、こっそり一人でS亭行ってズルイ!と言われちゃうので。

カウンター席しかない狭い店にはめずらしく、女性の一人客がいて日本酒を飲んでいた。S亭は焼酎と日本酒は厳選されたものが置いてある。言い換えるとなかなか手に入りにくい酒が飲める店だということ。
他に客はまだいない。
「次、〆張りお願いします」なんて声を聞くと、オヌシなかなかやるなと思わせるものがある。

この日飲んだのは「無濾過たなばた」「魔王」「さつま寿桜」。
3種類飲んだら帰ろうと思っていたら、送別会を終えたFさんがやって来た。ちょうど女性客と入れ違いぐらいだ。
そこから飲み直し、11時近くまで飲んでしまいました。
さきほどまで一人で日本酒飲んでいた女性に、焼酎は多少飲み過ぎても次の日残らないんですよ、なんて言ったくせに、さすがにこのぐらい飲むと翌日いくらか残るぜい。

父ちゃんカッコイイ!

2004年06月11日 | 雑記
今乗っている車は5年前に購入したトヨタ車。
5年前の当時欲しかったのはテレビCMで飯島直子さんが「父ちゃんカッコイイ!」と言っていた三菱の車だった。覚えてる人も多いでしょ。
当然、三菱も含めていろんなディーラーを回りました。でもその中で三菱のディーラーは最悪でしたね。もしかしたら私が行った営業店だけかも知れませんが。
客に対する態度とは思えない応対で、とても不愉快な思いをしました。
購入したかった「父ちゃんカッコイイ!」ですが、店を後にしたときには、これから絶対三菱の車は買わん!買ってやるもんか!!と心に誓いましたよ。

雪印の二の舞か?とささやかれていますが、そんなことよりも怖いのは高速道路なんかで、前が三菱のトラックのとき。
トラックを追い越すために並んだ瞬間も怖いよね。
高速道路でトラックの巻き添え食ったら、まず助からないからね。