疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ゴーンガール

2014年12月28日 | 映画・DVD
怖い映画だよね。怖いといってもホラーではない。
妻が突然失踪し、徐々に殺人遺棄も含めて夫が疑われるようになっていく。
はじめは第三者が絡むのか、夫が犯人なのか全く分からないんだけど、徐々に真実が明らかになっていく。

1年ぐらい前だけど、これと似た話をどこかの掲示板で見たことがある。
ある日突然自宅に警察が来て、暴行の疑いで取り調べ。何も身に覚えがないのに妻へのDVで訴えられ、離婚。
慰謝料まで払った上に親権まで取られてしまい、すべてを失ってしまった夫の話。

実は妻が浮気をしていて、浮気の相手が医師。
その医師の入れ知恵で、半年前から暴力を受けているという嘘の日記を書き始める。
夫にアリバイのない日を選んで日記に書くのは造作もない。
最後は浮気相手の医者による虚偽の診断書。

映画は夫婦痛み分けみたいな感じで、お互い折り合いをつけて生きていくように終わるんだけど、まさに仮面夫婦。
これから先は一切弱みをつかまれない緊張した生活を強いられるんだろうな。
というような映画。

2014ももクロクリスマスライブ

2014年12月26日 | ライブ
12月24日、ももクロのクリスマスライブに行ってきた。
春の国立競技場、夏の日産スタジアムに続いてクリスマスイブのさいたまスーパーアリーナに参戦。
一昨年のSSAでのももクリにも参戦したが、この時より客数は遥かに多いのに、受付、入場がスムース。しかも寒さが厳しくなくてとても助かった。

音の問題や距離感があるので、競技場でのライブよりアリーナのライブを楽しみにしてた。

席は入場時に分かるシステムで、200レベル6列目。1番下のスタンドで前から6列目なので、そう悪くはない。
ただし、会場がスタジアムモードに広げていて、当日の入場者数は2万7千数百名と大規模なもので、ステージからは遠かった。
アリーナ席の1番後ろ位の位置だけど、高くなっている分見やすくはある。

今回のライブはあまり満足はできなかった。
まずテーマが意味不明。
無機質なロボットを笑顔にするというもので、ロボットダンスのダンサーが始終ステージのどこかでギクシャクと踊っている。
その合間にはプロの社交ダンサーが10組程でラテンとか本格的なダンスを披露する。
この組み合わせの意味も分からん。

舞台セットが春夏の大袈裟さと比べると、質素なのは大いに結構で、このぐらいがちょうど良いような気もする。
ただしテーマが意味不明なせいか、自分自身があまり盛上がらなかった。
春の国立は今までのももクロの集大成である事が良く分かったし、夏の日産はこれでもかというほどにお祭りをぶつけてきた。

ところが今回、しっとりした歌が多くて、なかなか気分が盛り上がらず、結局そのまま3時間半に及ぶライブは終了。
春も夏も声が枯れたのに、今回は声枯れなし。
松崎しげるさんのサプライズ告知も24日は無かったしな。

SSAのスタンドは揺れる。
ももクロは観客総立ちで、サイリュウム振って掛け声をかける応援スタイルなんだけど、その際、足元がユサユサ揺れるの。
ジャンプする曲だったらどうなるんだろうと思ったけど、アンコールで歌ったよ。
そしたら何も考えず跳んでた。
なんともなかった。

2列前の席に、ピンクの服装をした太めの男のモノノフさんが2人並んでた。体型と推しメンが同じなので、友人同士と思って見てた。
左側の応援が激しくて、肘や腕が右側の人にぶつかったり、右側の人の顔の前でサイリュウムを振ったりしているのに気が付いた。
ステージは右側になるので、斜め右方向に向かっての応援になる。
右側の人はぶつかられると、時々左を見るんだが、左の人は全く意に介さない。
無神経な人だと、何でこの人はちょくちょくこちらを見るんだろう、ぐらいしか思わないだろう。
で、右の人はぶつかられると集中が途切れるのでイラっとするのはよく理解できる。

結局、右の人はアンコールまでも居る事がなく、途中で帰っちゃった。
体は大きいけど、大人しい人なんだ。
自分なら言うわ。
それでも効果が無かったら、場所を替わってあげるだろうな。んで少しはお返ししてあげないと。

16:30入場、18:30開演のライブは22:00に終了。

加須こいのぼりマラソン

2014年12月13日 | 
先週日曜日(12/7)にハーフマラソンに出場してきた。今年最後のレースになる。
場所は埼玉県加須市。うちの奥さんは「かぞ」と読めず「かす」と失礼極まりない読み方をする。
何度か注意したことはあるが、直らない。

3週間前に上尾市のハーフマラソンに出場していて、このときはレース途中に膝が痛んで、満足のいく走りはできなかった。
膝痛は持病のようなもので、それさえ発生しなければ気分もタイムも上々なんだが。

スタート時刻は9:30で当日好天のせいもあり、さらに風が強くてかなり寒かった。
ただし、更衣室になる体育館内には工事現場で使う大型の石油ストーブが数台設置してあって、とても助かったよ。

レースは沿道の応援も多くて走りやすかった。
給水所にはバナナを置いているところもあり、バナナはエネルギーになるってことが分かったよ。
私設エイドもいくつかあって、ミカンをおいしく頂いた。

前半は順調そのものだったけど、残り5kmあたりで膝が痛み出した。ペースは落ちる。
膝の状態は3週間前のレースほど酷くはなかったけれど、加えて冷たい向かい風が強くてしんどい。残りの距離ばかりが気になる。

1時間55分でフィニッシュ。いつもと同じタイムで進歩がない。
この大会はゴール後に豚汁とうどんを頂くことができる。
ストーブの件といい良い運営だと思う。

来年初のレースは2月1日の「みさとシティマラソン」にエントリー済み。
てか、来年は三郷を含めて4件エントリー済みだ。

チェイス!

2014年12月12日 | 映画・DVD
ダンスのレベルが想像をはるかに超えていた。インド映画というと、集団ダンスというイメージだが、この映画のダンスは人数は多くなくて、キレキレ。男は鍛え上げられた体で、女性はスタイル良し。

見どころのバイクアクションは想像を絶するものだが、ある意味滑稽でもある。
なんでも突拍子すぎて、諸々ツッコミたい所は有るんだが、グッと堪えて観てしまう。

そんなアクションと、主役の筋肉美を楽しめる映画だけど、最後のシーンはホロリときた。
しかし、このシーンのために無理矢理ダムの上に登場するのはいけませんな。ダムにいる理由がないと。

音楽が耳に残る。