疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

出演陣が超豪華「ストロベリーナイト」

2013年02月24日 | 映画・DVD
ドラマは見たことなくて、全く白紙の状態で観た。
感覚的にはアンフェアみたいな感じだ。ただし、銃を撃ったりとかはない。

出演陣が超豪華。主役を張れる俳優さんがたくさん登場してて驚く。少し勿体無い気もする。

大沢たかおさんはJINのイメージあるし、優顔だからヤクザの組長という設定はどうも、、、
ただ、竹内結子さんが抱かれるなら、いかにも極道よりは納得できるかな。

最後に大沢たかおさんが、竹内結子さんを庇って子分に刺されてしまうんだけど、この殺し方は違うと思った。
これまでは夜に人目がない場所で殺してきたのに、なんで昼の路上で犯行に及んだ?
演出家の都合としか思えない。

インビジブルレインというタイトルは見えない雨、でいいの?
雨のシーンが多く、雨を効果的に使った作品。

主演の竹内結子さん始め、みんな良かった。
西島秀俊さんは切ないね。

いたずらに賑やか「ダイハード/ラストデイ」

2013年02月19日 | 映画・DVD
かなり派手にやってる映画。
予告にもあったけど、装甲車が一般道で左右の車を弾き飛ばしながらブッ進むシーン。迫力あって凄かったんだけど、あんなのを実写でやってたらどんだけお金かかるか分かったもんじゃない。100台単位で車を壊してるぞ。
CGだよね、たぶん。

とにかく派手で賑やか。劇場内での迫力はかなりのもの。

ただストーリーが無茶過ぎる。
CIAが保護しようとしていた政治犯が実はワルで、政治犯の計画通りに、敵もCIAも動かされていたなんて。
最初の救出計画が成功していたらどうするつもりだったんだろう。
そのまま国外脱出の計画が突然ブルース・ウィリスが現れて、計画変更になったんだけど、そこまで見越してないでしょ。

要はチェルノブイリまで行ければいいって事なんだろうけど、肝心の娘と連絡が取れない状態で、そんな都合良く事が進むのは無理がある。

想い起こすに、このシリーズは1と2までが面白かった。
1は特に黒人警官と無線機だけで友情が芽生えるところや、黒人運転手の、抜けてるけど最後はスマートに決めてくれるところなんて、実に気持ちがよかった。

今作は親子の絆をテーマにしたんだろうけど、伝わってこなかったなあ。
期待してたんだけど、ちょっと残念な映画。

期待し過ぎ「レッド・ライト」

2013年02月18日 | 映画・DVD
かつて一世を風靡した超能力者と、超能力を否定する科学者の戦い。戦いと言ってもいいよね。

超能力者のロバート・デ・ニーロは貫禄あるぅ。それとシガニー・ウィバーの共演だよ?観たくなるよね?
ま、主役はどちらでもなく、キリアン・マーフィーという若い俳優なんだけどさ。

始めのうちは、科学者達はマジックや心霊現象がトリックであるとこを説明してみせる。なるほどー
でもいざロバート・デ・ニーロがやってみせる超能力現象について謎解きは無いんだよ。

対決には消極的なシガニー・ウィバーは持病のため、途中で死んでしまう。
残されたキリアン・マーフィーと学生がトリックに挑むわけだが、その結論が「目が見えてんじゃね?」
これで全ての超能力が解決されたという気分になれない。
すごく消化不良。

エンドロールの後にワンカット。ここで、あっと驚く真実を期待したんだが、窓のカーテンが揺れる映像だけで、スクリーンはすぐに暗くなり、シアター内の照明が点灯。

理解出来た人はいるのか?説明聞いてみたいわ。

インパクトあった「脳男」

2013年02月12日 | 映画・DVD
エグい。インパクトある映画だった。
開始早々グロなんだよね。最後まで観られんのか?なんかお腹も痛くなってきた。

でも、観てるうちにグイグイ引き込まれていく。
基本設定に無理があり過ぎるのは、取り敢えず考えない。
「ダークナイト」と「ドラゴン・タトゥーの女」と園子温が思い浮かぶような映画。

生田斗真は実はあまり期待していなかった。ジャニーズという先入観なんだけど、この映画の演技を見て、見直したというか、今まで思い違いがあったようだ。結構良い演技してた。

松雪泰子さんは安心して観ていられた。上手かった。

二階堂ふみさんは若手の中ではナンバーワンじゃないか?「ヒミズ」の時から若いのにしっかりした演技する子だという印象がある。
今回狂気の悪役なんだけど、イカレっぷりが見事だったよ。迫力あった。

これらに対してガッカリなのが江口洋介さん。
実力を発揮出来なかったのか、そもそもキャスティングのミスなのか。
この役が上手く出来たら、映画の評価はもっと良かっただろうに。
見ていて、松田優作さんぽかったので、息子の松田龍平さんあたりに演ってもらったらどうでしょう?

この映画、好き嫌いは別にして印象に残る映画。
「悪の教典」はハッキリ嫌いだと言えるんだが、この映画は好き嫌いを言わせない、ずっしりくる映画だよ。

初めての皇居ラン

2013年02月04日 | 
先週末、初めて皇居ランを体験した。
友人のランナーに誘われたのがきっかけ。酒の席で勧められて約束してしまった。満更でもないんだけどね。

皇居周辺には、ランナー向けの施設がたくさんあるようで、友人が会員になっているところで、持参したウエア、シューズに着替えて皇居に向かう。
荷物はロッカーに入れておいて、帰りにはシャワーで汗を流して帰ることができる。

金曜日の夜はランナーで溢れていると想像していたけど、そうでもなかった。小雨がぱらついたせいもあるのかな。
ビルの照明を見ながら、夜の都心を走るのは気持ちの良いものだよ。
荷物を持って出勤するのは苦だけど、この爽快感はクセになるかも。

2周でちょうど10km。55分位。
一緒に走った友人は10kmなら40分で走る人なので、ゆっくりペースは少し申し訳ない。スピードも距離も物足りなかっただろう。

そういう自分は膝痛持ちで、どこで痛み始めるか分からない。
20km近く走っても痛まない事もあれば、5,6kmあたりで痛み始める事もある。

今回2周目の途中、7.5kmあたりで痛みを覚え、予定の2周を終えたところで終了。

来月、ハーフ(21.1km)にエントリーしているのだが、そのときは何とか持って欲しいものだ。

汗をシャワーで流し、新しい下着と靴下に着替えてビール。
美味いね、スルスル入っていく。
こういう楽しみもいいな。