疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

昨日の夜、映画「インベージョン」をみた

2007年10月28日 | 映画・DVD
シネコンの入場券が1枚残っていて、有効期限が10月中なのでちょっと無理やり行ってきた。
本当は午前中に映画を観る予定だったけど、昨日は子供の学校の行事があり、台風の影響で大雨だったために、行事に参加する奥さんを車で送り迎えすることに。
夕方になると無性に映画を観たくなり、台風の中家を出たのが6時過ぎ。
ちょうどいい時間に始まる映画が「インベージョン」だった。要するにわりと何でもよかったのだ。

シアターは台風の影響なのか人気がないのかガラガラで、上映開始になってシアターに居たのは私を含めてたったの4人。
ここのシネコン潰れるんじゃないの?

映画自体はけっこう楽しめて、それなりに面白かった。SFだから何でもありで、あまり考えずに観ることができる。
主演のニコール・キッドマンがきれいだった。
あと007のダニエル・クレイグはどうしても007の印象が強くて、馴染めないな。

ちょっとネタばれだけど、ダニエル・クレイグが発症するのは、いかにSFとはいえ納得できないな。
眠ったら発症するのを知っていて、恋人を助けに行く途中で眠ってしまったって事になる。

あと、有効なワクチンが出来て、感染しても助かる見込みがある状態なのに、ニコール・キッドマンを救出するためにあれだけの危険を冒すか?

11月に入ると観たい映画がてんこ盛り。
「続・三丁目の夕日」
「バイオハザード3」
「ボーン・アルティメイタム」
「ミッドナイトイーグル」
といったところか。

郵政民営化のせいで

2007年10月23日 | 雑記
郵政民営化のおかげで、簡保の保険金請求に手間と時間がかかって面倒くさい。

簡保の入院特約付き保険に加入している子供が長期入院したので、保険金の請求のため郵便局へ行ってきた。
保険金請求をするのはこれで3回目。

郵便局へは保険証書、はんこ、保険証と入院してたことを証明する診断書を持っていけばすぐ手続きは終わる。はずだった。少なくとも民営化前は。

保険の請求は被保険者じゃないとだめだという。
契約者の私でもだめで、被保険者の親という立場であれば法定代理人になれるので、代理人として請求せよという。
で、保険金請求時、法定代理人は2名必要なので、2名による自署と捺印せよという。
せっかく会社休んで平日の郵便局へ来ているのに、また出直すことなんてできない。
他に方法はないか聞いたら、郵便局側からもう一人の法定代理人に電話を掛けて、本人確認ができたら自署じゃなくてもいいという。

これでお金が貰えると思ったらそうでもない。
入院特約には手術給付金が付いていて、手術の内容によって、給付金額が変わるのでその判断が出るまで待たなくてはならない。
通常約2週間後だという。

期待していたのに残念。

一週間後、郵便局から電話があった。
まだ書類が足りないという。
法定代理人と被保険者の関係を証明する書類、例えば住民票が必要なんだと。
いまさら何だよ、平日役所行く時間なんてないってば!
保険金の受取はそれ出してから2週間だって。

本来、保険金の請求ってそのぐらいきちんとやんなきゃダメだってのは分かるけど、予定の臨時収入が入ってこないのは困る。

キングダム~見えざる敵

2007年10月20日 | 映画・DVD
先日新聞店からシネコンの入場券を2枚もらった。
シネコンだから上映している全ての映画の中から観たいのを選べるスグレモノの券だ。
タダなんだから、これは観ねばなるまい!

有効期間は10月中。残り2週間という事でさっそく今日使わせてもらった。
観たいと思ってたのはブルース・ウィリスとハル・ベリーの「パーフェクト・ストレンジャー」
これは何度か劇場で予告をみて、是非とも本編を観たいと思わされた映画。
朝、ネットで評価をチェックしてみたら、この作品は評価が低い。人の評判に惑わされてはいけないとは思うのだが、、、、、
今日から上映開始の映画もいくつかあり、やっぱり人の評価も気になるのでまとめてチェック。

アンジェリーナー・ジョリーとマット・デイモンの「グッド・シェパード」
「インベーション」「ヘアスプレー」といろいろある。
迷ったので、上映中の作品で一番評価のよさそうなのを観ることにした。
それが「キングダム~見えざる敵」

自爆テロを題材にしたアクション映画だが、ドキュメンタリータッチでノンフィクションかと思わせるような出来。
アメリカの立場や対応も含めて、テロ問題について考えさせられますね。
今日まで観るつもりがなかった映画なのに、意外と良い映画だったので、少し得した気分。

今月中有効のチケットがあと一枚あるので、また来週観れる。
どうせタダならクローズド・ノート観てもいいな。


夏は終わったけれど季節はずれの、、

2007年10月17日 | 雑記
又聞きなんだけど、最近こんな体験談を聞いた。
体験したのはAさん、検針員をしている(電気とかガスのね)。
ある家ではメーターが門中の敷地内にあるため、一応呼鈴鳴らしてから入るようにしている。
やり方は家によってさまざまで、黙って入っていい家もあれば、少ないけど必ず家人の立会いが必要な家とかもある。
うるさい家だと、事前に検針予定日時を通知しておいて、時間が遅れたりすると、クレームするような人もいるらしい。

話を元に戻して
で、件の家は呼鈴鳴らして検針に入る仕組みで、検針してるといつも初老の奥さんが出てきてご苦労様と労いのあいさつをしてくるという。

ところがあるときから奥さん不在の月が3カ月続いた。
メーターはわずかに回っていて、解約の通知は出ていない。
心配がつのる4カ月目、ピンポン鳴らして敷地に入ると、いつもの奥さんが外に出て待っていた。
実は、、、癌の手術を受けてしばらく入院してたんですよ。心配かけて申し訳ありませんでした。
退院したばかりというが、それがうれしいらしく、元気な様子で癌の種類や部位、どんな手術かを詳しく話してくれた。

検針は数こなさなきゃいけないので、めったにそんな世間話に時間を割かないが、Aさんつい聞いてしまったそうだ。

その翌月、というかついこの間だが、その家の検針に行くと、奥さんは不在だった。
せっかく退院したのに、もしかしたらまた入院したのではないかと心配になった。

次の家の検針で、ちょうど外におばあさんが出ていたので隣の奥さんの様子を聞いてみたそうだ。
「お隣の奥さんいらっしゃらないみたいですね。」
『病気で入院してたんですけど、手術の甲斐なくお亡くなりになったんですよ。』
「あらー、そうだったんですか、癌だったって聞いていたんですけど。」
『そうなんですよ、もう入院したときには手遅れで、手術のあとすぐに亡くなってしまったんですよ。』
「そうですか、先月お会いしたときは元気そうだったんですけど急ですねぇ。」
『………』
おばあさんは凍りついた。
隣の奥さんが亡くなったのは何カ月も前の話で、手術後すぐに亡くなったため、退院などしていないという。先月の検針で話をしたという日にはもうとっくに亡くなっていたのだ。
癌の種類や部位は聞いた話と一致していた。

Aさんは絶対おばあさんの勘違いだと言い張る。
奥さんとはごくごく普通に世間話したし、着ている物もはっきりと覚えている。あんな幽霊があるかと。
これから毎月行く家だから、そう思いたいやね。

姪とアメ横・秋葉原デート(後編)

2007年10月16日 | 雑記
(続き)姪とのデートはアメ横に場所を移した。

姪はOLしているが正社員ではなく派遣。かなりカツカツの生活をしているんだと昼食を食べながら聞いていた。
自分も田舎から出てきたばかりの頃は給料も安くて、生活大変だったっけ。

アメ横ではアクセサリー、香水の店を見つけると、これいいなぁ~なんてじっくり見ていた。
やっぱり女の子、パソコン見るよりこっちの方が楽しいらしい。
そのうち私の腕を引っ張っていって
「ねぇねぇおじさん、このペンダント前から欲しかったんだけど、こっちとこっちどっちがいい?私決められない」
見ると1個千円のペンダント。本物だろうか。まあいいかと思い、両方とも買えばいいじゃん、と私が代金を店員に支払った。
「え~悪いよ~。ねぇいいの?いいの?」
「このぐらい構わないよ。一桁違う値段だったら援交おやじだよな」
「え~、ありがとお!やたっ」

次に姪は靴屋の前で立ち止まった。ちょっとここも見ていい?
秋のブーツは買うつもりでいるんだけど。いいのがあったら買っていい?
女性ばかりで混雑している店内に入り、これどぉ?似合う?なんて品定めするのは何年前に奥さんとしただろう。
姪とはいえ、若い女性なので華やいだ気分になる。娘と買い物するお父さんというのはこんな感じなんだろうか。

そのうち気に入ったのがあったらしく、
「これ買いたいんだけど、近くにATMないかな」
と聞いてくる。
今5千円しか持っていないので、これを買うと帰りの電車賃ですっかり手持ちがなくなるという。
値段を見るとハーフブーツが3千いくら、さすがアメ横価格である。
わかったとそのブーツを持ってレジへ行き、代金を支払った。
「だめだよ、ブーツは元々買う予定だったし、そんなことしてもらったらお母さんに怒られちゃうよ~、あとでATMでおろして払うから」
「いいよいいよ、アメ横連れてきたの俺だし、買い物のせいで餓死されたら君のお母さんに俺が怒られちゃうから」
実は今回、始めからなんか買ってあげる心づもりがあった。アメ横じゃ安いものである。

さらにアメ横名物のチョコレートたたき売りに参加して、姪が背負ってきたディパックに入りきらない程のチョコを買った。
姪はチョコレート店の人とのやりとりを随分楽しんでいたようだ。
せっかく娘と来たんだからもう少し負けてよ、というとチョコレート店のおじさんは姪と会話を始めて、やはり若い女性客には多めにおまけしてくれるというのがよくわかった。

昼ちょうどに待ち合わせして、夕方4時。お茶して帰ろうという事になった。
実の娘ならもっとずうずうしいのかもしれないが、そこは姪、遠慮があるのが好感度高い。
今度はパソコンを買う時に呼ばれるのか。なんか楽しみでもある。

もし姪っ子の行動が全て計算ずくだったら、、、なんて事は考えないようにしよう。