疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

ドラクエ8発売前なのに

2004年11月27日 | 通勤電車の車窓から
11月27日(土)はドラクエ8の発売日だ。
26日(金)の朝日新聞によると、販売店での混乱を防ぐために発売時刻を7時以降にすると取り決められているという。

しかーし、発売前日の26日(金)の夜にドラクエ8の現物を見てしまった。
昨日帰宅途中の電車内で、女性が彼氏に自慢げに見せていたのだ。
二人の会話によると、その女性の知り合いにエニックスの関係者がいて、その関係者から回してもらったようだ。しかも6,500円で譲ってもらったと言っていた。
確か定価は8,800円(税抜き)なので、安売り店で買ったって8,000円くらいするだろう。

発売日前に流したのはエニックスの関係者なのか、販売店の関係者なのか知らないが、コンプライアンスはどうなっているのかね。
ニュースではドラクエ8を買うために26日の夜から並んでる人も大勢いたという事だ。
予約注文で買った人だって27日の朝7時前には手に入れる事ができないというのに、なんだか腹立たしかった。

なお、私はテレビゲームは一切やらないので、ドラクエには興味ありません。

ネットショッピング

2004年11月26日 | 雑記
2,3年程前から随分とネットショッピングをするようになった。
常時ネットで購入しているのが、四国香川の讃岐うどん、サプリメント、焼酎だ。
地方の特産品を直接買い付けると、これって本当はこんなに美味しいものだったのかとびっくりすることがある。
讃岐うどんもそのうちの一つだ。

ネットで買い物をしていて画期的だなーと思ったのがコンビニ払いの回収代行サービスだった。
土曜日の午後、大阪の店にある品物を注文したときのこと。その店は入金確認後発送というスタイルだった。
以前なら月曜まで待って銀行振り込みをして、それから発送されるので商品の到着は早くても火曜日になるところ。
それが、注文後に届いたメールからWebサイトにアクセスし、表示される振り込み依頼票をプリントしてコンビニに持って行ってお金を払ったら、翌日日曜の午前中に品物が届けられた。
このスピード感はネットショッピングならではだ。

また、最近は宅配便会社のサービスが充実していて、荷物の追跡をWebで確認することができる。
配達距離が短いところは面白みがないけれど、北海道や九州からの荷物はなかなか見応えがある。
北海道からの冷凍物だと、「お、いま千歳空港を出て空輸中かい」なんて思ったりしてけっこう楽しいものだ。


だいぶ前になるが、北海道の漁師だという人のところから毛蟹を買ったことがある。
6月のことで、北海道からの送料を考えてもかなりお買い得の値段だったのを数匹買った。
獲れたものをすぐに茹でて、そのまま送るといういわゆる浜茹でモノ。
発送しましたというメールを貰い、その2日後に毛蟹が届いたのだが、茹でた毛蟹を新聞紙にくるんで段ボール箱に入れ、本当にそのままゆうパックの普通便で送ってきた。
6月のかなり蒸し暑い頃だ。発泡スチロールの箱に保冷剤か氷をたっぷり入れてクール便で送るのが常識的なところである。
毛蟹は本当に蟹臭くて、クレーム入れてやらずばなるまいと思いつつ、1本だけ脚をもいで食べてみたら身は全く痛んでおらず、意外にもかなりいける味だった。
甲羅を開けてみると、蟹みそも全く問題ない上に、卵がびっしり入っている。
かなり美味な毛蟹であったことは間違いない。
その後何度もいろいろなところから毛蟹を買ったり、自分で茹でて食べたりするが、この時の毛蟹が一番美味かったと思っている。
漁師さんだという人のWebサイトは、もうとっくに消滅している。

無念!やってしまったよ、乗り越し

2004年11月20日 | 酒蔵
昨日S亭に焼酎を飲みに行った。
飲んだ焼酎は「山ねこ」「旧吉兆宝山」「旭萬年白麹」
昨日は魚も美味いのが揃っていて、つい焼酎が進んでしまう。
ほどほどに飲んで帰ったつもりだったが、電車の中でぼんやりしていて、ふと我に帰ると、電車は乗り換えるはずの駅を出発したところだった。
次の駅で降りて乗り換え駅に戻っても、自宅へ向かう終電にはまだ間に合う時間だ。
電車を降りて上り方面のホームに向かうと、なんと上りの電車はもう終わっていた。
ちょっとこれはショックだった。

あせってもしょうがないので、タクシーで帰ることにしてさっさとタクシー乗り場へ向かった。
もしかしたら一つ前の駅まで戻れば、終電に乗れるかもしれない。
タクシー待ちで並んでるのは10人程度なので、これなら5,6分も待てばタクシーに乗れると思っていたら、タクシー乗り場なのにタクシーなんてめったに来なくて、自分の番が来るまで30分も待ってしまった。
電車にはもう間に合うはずもなく、自宅までタクシーで帰った。
タクシー代はS亭で十分に飲めるくらいの料金だった。
もう無念!!

昨日の焼酎

2004年11月12日 | 酒蔵
水曜の夜、S亭からメールが来た。
芋焼酎の「山ねこ」「旭萬年白麹」「千亀女」が入ったというお知らせだ。
この中の「山ねこ」は香りと味に独特のものがあって私の最も好きな焼酎だ。
メールはS亭常連でヘナチョコ釣り同盟のハマちゃんこと、Fさんにも届いているので、二人示し合わせて翌日木曜日にS亭へ行った。
飲んだ焼酎は「山ねこ」と「旭萬年白麹」の2種類のみ。じっくり味わった。

山ねこ(黒木本店:尾鈴山蒸留所)
爽やかな香りは芋を原料にした焼酎とはとても思えない。カクテルのようである。
味もまた爽やかで、他の芋焼酎とは違う独特の味わいがある。
かといって舌や鼻に残るようなクセもなく、いたってすっきりしている。
原料の芋は、通常使われるコガネセンガンではなくジョイホワイトという品種を使っている。
入手困難焼酎のひとつで、プレミア価格を覚悟しなければ買えない焼酎である。
もちろん買った事はない。

旭萬年白麹(渡辺酒造場)
雑誌Dancyuの焼酎特集でトップを飾ったのが「旭萬年黒麹」。
これにより旭萬年は入手困難度合いがグーンと上がった。
今回は白麹の方を飲んだ訳だが、私的には黒麹よりも白麹の旭萬年が好みだ。
「山ねこ」と違い、こちらは至って普通の芋の香りの焼酎だが、香りがとても良い。
口に含むと、芋焼酎がポッと口の中に広がる感じで上品な美味さがある。


最近1ヶ月間に飲んだ焼酎…ってあんた飲み過ぎですから!!残念っ!!!

2004年11月11日 | 酒蔵
寿百歳(東酒造)
「東蔵」をネットで購入したときに、一人1本の制限付きだったため、送料を割安にするべく、2本目として同じ蔵の「寿百歳」を購入。
価格が税込み1,735円のレギュラー焼酎なのであまり期待していなかったが、かなりいける。
クセがなくすっきりしていて、香りも良い。三岳のように良い水を使っているなという印象がある。
私の定番焼酎になるね。

鬼火(田崎酒造)
近所のスーパーで普通に売っている焼酎。たまに特価販売することも。
焼き芋焼酎ということでほんのり甘みが感じられ、クセがなくすっと飲める焼酎だ。
低価格で私の定番焼酎なのだが、今ひとつ人気がないのはラベルのせいだと思っている。
真っ赤なラベルに金色の文字は、いかにも辛口の焼酎をイメージしてしまう。
ラベルに「焼き芋焼酎」と印刷されており、焼き芋ってなんじゃ?と一歩引かせてしまう感がある。
瓶の外と中身は全然イメージが違う焼酎。あまり有名にならない方が私としてはうれしい。

古の千鶴(神酒造)
いつも焼酎を買う酒店店主の勧めで購入。
四合瓶が1,300円のちょっと高級な焼酎。
レギュラー品の「千鶴」と似てまず甘みを感じる。また千鶴よりもコクがあり、味わいがあるのだがそれが独特のクセになっている。
クセは何年か寝かせたために出てきたのであろうか。
あと、香りが芋らしからぬ、ちょっと鼻につく香りで気になる。

甕幻(本坊酒造)
池袋東武で焼酎のフェアをやっていたときに本坊酒造の杜氏さんに勧められて買ったもの。
やはり甕で寝かした焼酎で、へんなクセはないが可もなく不可もなくといったところか。

無濾過たなばた(田崎酒造)
最近S亭でよく飲む焼酎。
一瞬キツい感じがするが、すぐフルーティーな印象に変る。
飲み飽きない焼酎だ。

白金の露(白金酒造)
いつも焼酎を買う酒店でたまに買うことが出来る入手困難銘柄「石蔵」と同じ白金酒造の焼酎。
「石蔵」は高くて美味い焼酎だが、同じ蔵で造ってる安い「白金の露」ははたしてどうかということで買ってみた。
あっさりしていて飲みやすいが、なんとなく特徴のない焼酎。
今回飲んだ白金の露は白麹だが、黒麹もあるという。そちらも飲んでみたいものだ。