疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

2015さいたまシティマラソン

2015年02月24日 | 
2月22日に開催されたさいたまシティマラソンに出場した。シティマラソンといってもハーフマラソン21.1km
昨年に続いてこの大会は2回目。

この日は東京マラソンの日である。ゲストランナーの谷川真理さんの挨拶が気が利いている。
「東京マラソン落ちた方、ようこそ」

去年までは3月開催だったのだが、今年の3月は会場のさいたまスーパーアリーナが使えなかったのかな。

朝8:30スタートと、他と比べると早い時間だ。しかも2月で雨があがったばかりの埼玉はとても寒い。
1万人のランナーが、さいたまスーパーアリーナをぐるりと取り囲んでいる。
自分のスタート位置だと、スタートしてから自分がスタート地点に到達するまで6分もかかったよ。

マラソンは出場する度に良い記録を出そうとして、始めから目標タイムのペースで走る。
そうすると、前半はいいけれど後半膝をやられてペースダウン、いつもと同じ記録で終わる。
たまに膝が痛まない時もあるが、なかなか目標タイムの達成は無い。

苦しい走りをしておいて、最後には膝を痛めて苦痛を堪えながら走るんじゃなく、楽しく気分良く走りたいと考え、今回は初めてペースを抑えて走ってみた。

息は苦しくならず、膝も痛まず、残り2kmからペースを上げラストスパートまでかけられた。
記録は膝の痛みを堪えて辛い走りをした時と同じ。
流石に脚へのダメージはあるけれど、階段は普通に降りられる。その日の夜に脚が攣ることもなく、なんだこれでイイじゃんって感じ。

去年は前日にももクロの国立競技場ライブがあり、朝から物販に並んで一日中立ちっぱなしの歩きっぱなし。お陰で辛い走りだった。

走ってる途中で谷川真理さんに抜かれた。
ずっと後方からスタートしたんだろうな、沿道の応援やランナーに手を振って、挨拶をしながら走ってた。
そんなだから速いようには見えなかったけど、あれよあれよという間に距離が開いて、見えなくなってしまった。
余裕の走りだった。

エクソダス

2015年02月19日 | 映画・DVD
チャールトン・ヘストンの十戒とは違う。
別物ではないけど同じ物でもない。

しかしこの映画で描かれている神というのは実に傲慢。
入会の勧誘にくる協会のおばさんによると、神様は慈愛に満ちてるらしいが、そんなのは微塵もなく試練ばかりだ。

長い映画だけど、最初から最後までずっと楽しめた、スケールが大きくて飽きる暇がない。

十戒で鮮明に覚えているシーンは、やはり海が割れるシーン。エクソダスでは大きく潮が引いて海底が現れる。
そして、堕落するヘブライ人に対して、十戒を刻んだ石板を投げるシーンは無い。

劇場予告を観てから、公開を待ちわびていたのだが、期待は裏切られなかったよ。

セイコー5という腕時計

2015年02月18日 | 昭和の風景
腕時計はしない主義で、まだ携帯もPHSも普及する前からしてない。
都内で仕事をしていると、それほど不便ではないし、酒を飲んだ時などは終電が気になり、緊張感のため逆に終電を逃したり乗り越したりという事が無かった。

先週、奥さんが腕時計を買い替えるためAmazonで時計を探していたらSEIKO5という超昔懐かしい男性用腕時計を発見した。
自分が中学生の頃憧れていた腕時計で、今や国内向けには作っておらず、逆輸入品だという。
当時の腕時計は自動巻きという奴で、電池もネジ巻きも要らないが、二三日置いたままにしてると止まってしまう。
このSEIKO5は裏蓋がスケルトンになっていて、中のムーブメントが見えるのよ。
当時はそれが堪らなくカッコ良かった。
それが今や数千円で買えるのか。

記憶がよみがえり、ポチッと。

最初の一週間はわざと腕を強く振ってみたり楽しんだけど、土日にほっといたら月曜日の朝は止まってた。当たり前だが。

クオーツと違って重い。さらに時間が狂う。
狂うといっても日に数秒のレベルだが、一週間もすると1分くらいズレてる。

元々腕時計の好みは薄くて軽いのが好き。
腕時計の習慣があった頃、最後に使っていたのは、この値段で一番薄いのをくれと言って買った覚えがある。

SEIKO5は誕生日の記念として、それとは別に薄いのが欲しくなってきた。

ダイエットコンテスト

2015年02月12日 | 雑記
2月11日恵比寿ガーデンプレイスのホールで、DHCダイエットアワードなるものを観覧してきた。
サプリメントのDHCが主催するダイエットコンテストね。
奥さんが興味を示し、DHCのお土産付きという所もミソらしい。

当日は正午に会場、13時開始になっているので、少し早めに会場のある恵比寿に行ってランチ。
奥さんの希望により、スペイン料理店でパエリヤ。

奥さんがダイエットコンテストに行きたがった理由のもう一つが審査員の叶美香さん。
生で見てみたいんだと。
審査員は他に神田うのさん、ドン小西さん。
ゲストはハイキング・ウォーキングの2人、山里亮太さん、友近さん。
会場に入ってみると、審査員席がすぐ左後方の席で、振り向くと叶美香さんの超巨乳が目の前。
実際、審査員のコメントがスピーカーからの他に生声でも聞こえる距離。

コンテストは全国の予選を勝ち抜いた男女12人でグランプリを決めるものだが、13時開始の16時半終了と予想外の長さ。

出場者はそれぞれプレゼンするんだけど、プレゼンの経験が無さそうな人ばかりなので、とてもつまらない。
ただ、男性の場合は営業職だとか人前で話す機会がある人もいて、聞くに耐えられる。
内容はテレビ通販を生で見ているかのよう。

男性の体脂肪率がすごい。
四人中三人が1桁だよ。それもダイエット前は30%台だったというからすごい。

テレビ放映があるかどうか知らないが、特に注意はされていないので書いてしまうが、最後の女性がステージ上でプレゼンの最中、突然逆プロポーズ。
相手は、観客の中に年の割にチャラい男がいるねなんて開始前に奥さんと話してた人。
そのチャラめの男性はステージに上げられ、まるで吊るし上げ、ノーは言えないよね。
全く事前に知らされていないようで、かなり焦ってた。

お土産はダイエット関連のサプリメント2袋だった。

2015みさとシティマラソン

2015年02月02日 | 
2015年2月1日 みさとシティマラソン
2015年最初のハーフマラソン出場。
スタートは8:55だけど、ゼッケン交換の受付は8:00までなので、それに間に合わせるために朝5時起き。
朝6時半に家を出ると、当然まだ薄暗くて寒い。風もあってコンディションは良くない。
強風の中を走る辛さを思うと、棄権したくなる。

会場には7時半には到着。
更衣室になる体育館は既に激混み。
毎度の光景だけど、一人ならなんとかなる。
更衣室は女性専用と、男女一緒がある。通勤電車と同じだけど、ここにいる女性達は目の前の男の裸は平気なのか?つか見たいのか?
隣り合わせだったりすると、こっちが嫌だわ。

スタートの20分前に体育館を出て、トイレに寄ってからと思ったら長蛇の列。
並んでいる人の中にはランシャツ短パンだけの人もいる。無謀にも思えるけど、表彰レベルの人なら頷ける。

トイレを終えてスタート地点に向かうと、既に人がビッシリ。
実はトイレの列が凄くて、既にスタート3分前、当然である。
で、自分のスタート位置を探していると突然号砲が鳴り響いた。
まだ1分以上ある。
あれ?これはハーフのスタート位置ではなかったか?
でもゼッケンの色は同じだし、自分の番号に近い人も沢山いる。
いいや、と列に紛れ込むも、スタート地点がどこなのかよく分からない。
普通はアーチゲートがあってカメラマンがいるのだが、見当たらないまま列は進む。

集団で走っているうちはいいけど、バラけてくると風が冷たくて強い。
ゼッケンがバサバサ鳴る。
寒さしのぎにゴミ袋を被って走ってるに人もいるけど、風で凄い音がしている。

2kmほど走ったあたりで、スタッフのおばさんが、この中にお医者さんはいませんかと叫んでる。どうやら倒れたランナーがいるらしい。
程なく現場を通過したが、沿道に寝かされた年配の男性と、その周囲に数名のランナーとスタッフが、やはり同じ様に医者はいないかと叫んでる。
もう、本部への連絡と救急車の要請は済んでいるのだろうか。

コース途中、田んぼが広がっている所で、音楽を大音量で流している場所があった。
マラソンはお祭りだけど、これは近所迷惑だなぁなんて考えながら走ってると、そこは教会だった。
で、信者らしき人達が大勢同じ衣装で合唱してランナーを応援している。
受験の時期にこの大音量は近所迷惑だよな。
後で調べたら、東京バプテスト教会の支部らしい。

ハーフマラソンは途中で膝が痛まなければ、景色を楽しむ余裕が出てくるのだが、やはり15km辺りで痛み出した。大体毎度このぐらいで発症する。
残り3kmは痛みを堪えながらの走りで、途中何度か立ち止まり、屈伸をする。
そうするとしばらく数百メートル走る事が出来る。
失速しながらもなんとかゴール。
グロスで1:58なので、ネットだと1:56~57。

とにかく寒いので、会場に出店していた食べ物や地元特産品は何も見ずに真っ直ぐ帰宅。

走ってゴールを目指してる間は風が冷たくて膝が痛いものだから辛くてしょうがなかった。
でも終わると忘れるんだよねー
次回は2月22日のさいたまシティマラソン。