「映画通ほど騙される」という宣伝文句だけど、どこが騙されてたのかわからない。
宣伝に騙されたってくち?(笑)
★ここからネタばれになりますよ★
列車爆破テロに続くはずの都市大型爆破テロを防ぐため、爆破される直前の列車の乗客に転送され、テロ犯を特定する使命を負った空軍大尉の話。
転送先というのは過去なんだけど、パラレルワールドみたいなもんで、起こったことは変えられないため、これから起こるであろう、テロを阻止するもの。
転送されて爆発に巻き込まれて死ぬ、爆発する列車を降りたものの別の列車に轢かれて死ぬ、犯人に撃たれて死ぬ、とパラレルワールドに転送されては死んで元の世界に戻ってくる。
実は大尉、公式には既に殉職していて、脳だけ生かされてこのミッションを遂行しているのだと知る。
そうして何度めかの転送で、リミットの8分で列車が爆破された後も、自分とパートナーが少しの間だけ生き続ける事に気付く。
テロ犯を特定し、都市の大規模爆破テロを未然に防いだ後も、乗客を助けたい、特に好意を持ち始めたパートナーの女性を助けたいと、現実世界での事件解決後も、またもや爆破前の列車に戻る。
そして現実世界では、大尉の意思を汲んで担当者が独断で大尉の生命維持装置を停止しようとする。
パラレルワールドでは列車の爆破を阻止し、パートナーとキスをしたところで映像が止まる。
生命維持装置が停止し、大尉の脳も死んだのだなと思わせる。
これがエンディングシーンなのか。なかなかいじゃん!なんて思ってると、突然画面が動き出す。
現実世界では何が起こってるかというと、何も起こっていない。
列車爆破テロを未然に防いだため、大尉が転送される事はなく、生命維持されたまま出番を待ってる状況。つまり未来を変えたって事。
学者達は、未来が変わることはないと信じている。
もう一つの世界で死なない限り戻されることはないんだけど、既に転送されたという記録はない。
大尉が脳だけで生存している限り、重大事件は起こらなかった事になる。
切ない話ではある。
メールが届かなかったり、届いてみたり。
最初のメールが届かなかったのは、別の世界間だから。次のメールが届いたのは同じパラレルワールドの中の事だから。
て解釈したのだが。
低予算だと思えるが、秀逸です。
なかなかかなり面白い映画でした。
数年前、エイドリアン・ブロディとキーラ・ナイトレイが主演の「ジャケット」を思い出した。こちらもインパクトのあった作品だったなあ。
宣伝に騙されたってくち?(笑)
★ここからネタばれになりますよ★
列車爆破テロに続くはずの都市大型爆破テロを防ぐため、爆破される直前の列車の乗客に転送され、テロ犯を特定する使命を負った空軍大尉の話。
転送先というのは過去なんだけど、パラレルワールドみたいなもんで、起こったことは変えられないため、これから起こるであろう、テロを阻止するもの。
転送されて爆発に巻き込まれて死ぬ、爆発する列車を降りたものの別の列車に轢かれて死ぬ、犯人に撃たれて死ぬ、とパラレルワールドに転送されては死んで元の世界に戻ってくる。
実は大尉、公式には既に殉職していて、脳だけ生かされてこのミッションを遂行しているのだと知る。
そうして何度めかの転送で、リミットの8分で列車が爆破された後も、自分とパートナーが少しの間だけ生き続ける事に気付く。
テロ犯を特定し、都市の大規模爆破テロを未然に防いだ後も、乗客を助けたい、特に好意を持ち始めたパートナーの女性を助けたいと、現実世界での事件解決後も、またもや爆破前の列車に戻る。
そして現実世界では、大尉の意思を汲んで担当者が独断で大尉の生命維持装置を停止しようとする。
パラレルワールドでは列車の爆破を阻止し、パートナーとキスをしたところで映像が止まる。
生命維持装置が停止し、大尉の脳も死んだのだなと思わせる。
これがエンディングシーンなのか。なかなかいじゃん!なんて思ってると、突然画面が動き出す。
現実世界では何が起こってるかというと、何も起こっていない。
列車爆破テロを未然に防いだため、大尉が転送される事はなく、生命維持されたまま出番を待ってる状況。つまり未来を変えたって事。
学者達は、未来が変わることはないと信じている。
もう一つの世界で死なない限り戻されることはないんだけど、既に転送されたという記録はない。
大尉が脳だけで生存している限り、重大事件は起こらなかった事になる。
切ない話ではある。
メールが届かなかったり、届いてみたり。
最初のメールが届かなかったのは、別の世界間だから。次のメールが届いたのは同じパラレルワールドの中の事だから。
て解釈したのだが。
低予算だと思えるが、秀逸です。
なかなかかなり面白い映画でした。
数年前、エイドリアン・ブロディとキーラ・ナイトレイが主演の「ジャケット」を思い出した。こちらもインパクトのあった作品だったなあ。