疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

攻殻機動隊 新劇場版

2015年06月28日 | 映画・DVD
園子温監督のラブ&ピースを観るつもりで近所のシネコンに行った。
朝一番の上映開始時刻30分前に行ったらチケット売り場がすごい行列。
ん?割引の日かなんかか?
並んでる客層は中高生の男子ばかり、あー、ラブライバー達だ。

で、彼らのチケット購入はやたらに時間がかかる。
学生証がなかなか出てこなかったり、ひとりずつ会計してお釣りをもらったり、その場でシネコンの会員登録したりと。

結局、ラブ&ピースの上映開始時刻が到来。
仕方ないんで「攻殻機動隊」を観ました。
相当昔に観た事があるけど、アニメ画像の精密さとクールな映像に感心しながら観た記憶がある。

ところがどうよ、ストーリーが飛躍的すぎてわかりづらい。
セリフを、わざわざ難しい単語を選んで使っているのは厨二受けするのか。
そういう青臭いセリフをさらりと言ってのけられると、見ている側が恥ずかしくなってくる。
しょせんアニメ、と言われないような映画の出現を望んでいるよ。

マッドマックス怒りのデス・ロード

2015年06月25日 | 映画・DVD
会社帰りに観た。おかげでゲリラ豪雨の発生を知らずに済んだよ。
マッドマックスというと古いシーリーズ映画だけど、実は好みの映画ではない。
タイトルのまんま狂気の世界で、暴力で支配される野蛮で汚い映像はカッコよくもなんともなく、2作目以降を観ていない。

そんな映画を今回観ようかと思ったのは、公開後の評価の高さとシャーリーズ・セロン。
女優が、しかもシャーリーズ・セロンがマッドマックスってどうよと。

あっという間の2時間だった。とにかくテンション上がりっぱなし。
車同士のバトルがメインなんだけど、これが迫力ある。しかも飽きることがないよううまく作られてる。
ストーリーの背景設定はめちゃくちゃだけど、ストーリーの流れ自体はかなりいい。
まさかマッドマックスでグッとくるなんて思いもしなかった。
シャーリーズ・セロンはじめ、女優を登場させたおかげかな。

白塗りの山海塾みたいな戦闘員や一歩間違えたらお笑いか!というような敵ボスキャラ。こんなのばっかじゃこれほどの盛り上がりはなかっただろう。

主役はマックスではなくてシャリーズ・セロンだな。存在感すごいよ。
とにかく迫力あるド派手なアクションは見ものです。

May J.2015越谷ライブ

2015年06月13日 | ライブ
6月12日(金)May J.さんのライブに行ってきた。場所は越谷サンシティーホール。
駅から近くて楽だった。

座席は1階の通路沿いなので、May J.さんがステージから降りて歩くときには真となりで見ることになる良席。
実は前回のライブでも1階通路沿いでMay J.さんが歌いながら歩く姿を間近で見ることができた。

ライブのセトリ、時間は今回ツアー同一。
ただしMay J.さんのノリが今回特に良かった。
今までのライブでは、客席からの声援や呼びかけに返事はすることがあっても、会話をすることはないのに、ステージ上からファンと言葉を交わすことがあった。
雰囲気というか空気が和むよね。

それから、去年と比べてトークが格段に良くなった。
棒読み感がまるでなくて、間が良くなって滑舌も良く、本当に自分の言葉でしゃべっているようで聞きやすい。
確実にライブの質が上がってるけど、逆にライブの構成がなんとかならないかなとも思う。
あくまで個人的にはだけど、カバーのメドレーはなくてもいい。無理矢理詰め込んだ感じ。
まぁ、観客の年齢層が子供から高齢者まで幅広いので、全員に楽しんでもらわないといけないからな。
ZeppでR&Bとバラード(Lovin'you やEternally入れてな)半々くらいでやって欲しいものだ。

5月22日の佐野ライブではもうちょっと痩せたほうがいいんじゃないの?とこのブログで書いたバックダンサーのYASUHAさん、細くなってた。
このブログ読んだか?(笑)
いとうあさこさん似で愛嬌のある笑顔が印象的なダンサーさんだ。

アンコール後のBelieveではMay J.さんがステージから観客席に降りて客席の間を歌い歩く。
客席からは握手しようと手が伸びるけど、いちいち対応していてはステージに戻る時間がなくなるので、子供だけと握手してる。
で、自分の目の前直前で、前の席のおばさんが手を伸ばした。May J.さんは周囲に手を振ったまま歌ってる。
そしたらおばさんはMay J.さんの腕に触ったあと、腕をつかんだよ。
スタッフがすぐに離したけど、こちらを振り返ったMay J.さんと目がバッチリ合ったよ。
至近距離で目を合わせたのは、新曲リリースイベントの握手以来だな。

今回のツアーはまだ続くけど、参戦はこれで終了。
次回May J.さんの生歌を聴けるのは8月2日のNHKホール。NHK交響楽団のボーカルなのでライブではないが。

東京パフォーマンスドール渋谷タワーレコードリリイベ

2015年06月11日 | ライブ
6月10日、アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」の新曲リリースイベントに行ってきた。
決して篠原涼子さんや穴井夕子さんらが出る訳ではない、一昨年新たに結成された9人グループで、平均年齢16,7歳。
彼女らは、篠原涼子さん当時のグループを先代と呼ぶ。

場所は渋谷タワーレコード地階のスタジオという事だか、入ったことはない。
通常、歌手のイベントというと、よくショッピングセンターの吹き抜けにステージをこしらえてやってる。
池袋サンシャインの噴水広場なんかもそうだ。
知名度のない歌手なんかだと、スーパーの駐車場の隅にステージを作ってやったりしてる。

渋谷タワーレコード地階は入ってみて驚いた。ZeppTOKYOのミニチュア版である。
入場の仕方もZeppと同じで、整理券番号順にコールされて10人ずつ入っていく。

そもそもここには「CUTUP STUDIO」という名称があり、収容数300人、ステージ、照明、音響はしっかり整っている。
オールスタンディングであるが、後方の観客用に液晶モニターまで設置されている。
トイレ、コンロッカー完備で、後方にバーカウンターまであって、アルコールの提供もできるようになっている。
収容数は公表値で300だけど、実際はもっと入りそう。消防法か何かの定めがあるのだろうか。

肝心のライブだけど、19時開演で全7曲。途中で新曲用衣装に着替えての新曲披露。ライブ終了は19:45

無料(といってもCD購入者しか入場できない)で、この環境で7曲はコスパ良すぎ。
ステージは低いので、遠くからは見えづらいのだが、箱が小さい分ステージが近く、アーチストの表情までよく見える。
音も悪くない。
別途入場料を取られても全然おかしくない。

新生東京パフォーマンスドールは、ダンスが激しい。それなのに何曲も連続でやっちゃうからすごい。
さすがにMCのときは多少息が上がってるけど、またすぐ歌いだす。若いからスタミナすごい。
歌自体はうまいとは言えないけど、歌っているときの一生懸命さが観客に伝わって来る。ももクロもそうだけど、こういう姿勢は好感が持てる。

ライブ終了後握手会と2ショット写真撮影になる。
CD1枚の購入で一人と握手できるほか、購入枚数に応じて2ショット写真や複数人と一緒の写真を撮ってもらう事ができる仕組み。
もちろん枚数さえあれば何度でも並び直せる。なのでまとめて10枚とかCDを買ってる人はざら。

自分の子供世代より若い子達なので、握手するのもどうかと思うが、もしかしたら将来うんと有名になるかも知れない。
なので恥ずかしながら一人とだけ握手して、二言三言話してそそくさとスタジオを後にした。

普通、新譜購入でポスターや生写真なんかの特典が付く事はあるけど、今回、CDを定価で買っただけで生のライブと本人握手が付くのだからすごいお得感がある。



常連ファンが多いようだが、握手のときに「また来てくれたんですね、うれしいー、ありがとー」と言われているファン。
嬢にご執心の指名客みたいだなぁっておもったよ。

予告犯

2015年06月07日 | 映画・DVD
悲C映画だった。

もっと強烈なインパクトがある映画かなと予想していたが、なかなかシュールな映画だった。
生田斗真やさしすぎる。

日本の警察はあんなに優秀ではないけど、甘くもない。
踏み台まで使っているパソコンの発信元の、しかもPCの場所をリアルタイムで突き止めるのは無理だろうな。
生田斗真の偽装ビデオを真に受けることなく、日本中を騒がせた共犯者を徹底的に厳しく追及するだろう。
派遣先の社長の言葉を鵜呑みにすることもなくて、派遣元の会社に聞けばわかる事。しかも派遣先は派遣の管理台帳を保存することを義務付けているから、それを提示できないなら労基法違反に問われる。

WOWOWでは今日からドラマ版が別キャストでスタートするようだが、東山さんがどんなシンブンシを演じるのかは気になる。
WOWOWは契約していないけど、少しあざといな。