疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

REDリターンズ

2013年12月17日 | 映画・DVD
娯楽映画はこうでなくちゃいかんというお手本みたいな映画。
イ・ビョンホンのアクションもいいけど、ベテランにはベテランの味がある。

世界中駆け巡って、慌しい割りに準備万端で、REDの連中に都合良過ぎるストーリー展開ではあるけれど観ていて不快というほどではない。

気楽に観られて、楽しい映画だった。

ゼロ・グラビティ

2013年12月16日 | 映画・DVD
登場人物はほぼ二人。
撮影場所は最後のシーンを除いて全部スタジオ内。(と思う)
それだけに演技力は問われる。

最初、サンドラ・ブロックと気付かなくてさ、宇宙服を脱いだところでは、この女優さん腿が太いなぁなんて思ったりしてた。
ソユーズにようやく乗り込んで、その後意識の混濁でジョージ・クルーニーの幻覚を見ているシーンで、サンドラ・ブロックと気付いた。

リアルな宇宙空間で撮影なんぞできるはずはなく、CG駆使してるんだろうけど、ISS内の移動とか無重力状態はどうやって撮影してるんだろう。
クルクル回転するのはカメラを回転して撮影したのかな、なんて想像しながら観てたけど。

スペースパニック映画は観ていてハラハラしどおし。
「アポロ13」も、トラブルに見舞われながら地球に帰還しようとする映画で、ハラハラしどおしだったけど、ハラハラの質がちょっと違う。

天才バー

2013年12月05日 | 雑記
iPhoneの不具合で銀座のAppleStoreへ行った話
iPhone5なんだが、本体上部にある電源ボタンがほぼ効かなくなった。
オンオフの必要はそうはないんだけど、毎週映画館に行くし、たまには再起動しなきゃいけないときもある。
電源ボタンが効かないのが困るのは、電源を入れようとするとき。
ボタンを長押ししても、効いてるのかどうかわからずやたら手間がかかる。

さらに困ったことに、通常なら操作後に放っておけばスリープ状態になり、画面が暗くなるが、ごく稀にずーっと明るいままの事があった。
気付かないとバッテリーを消化しきってiPhone様死亡となってしまう。
一週間ほど前にメール受信の通知画面のままフリーズしているのを発見。
スリープ画面にしていても、これは防ぎようがない。
それが現実になったのが一昨日の朝。

朝起きた時にiPhoneをチェックしたら死んでいた。電源が入らない。
とりあえず充電して、朝は忙しいので電源が入らないままのを持って家を出た。
会社着いて、何度か電源オンを試みる事数分。起動できてからメールをチェックしたらやはり夜中にメールの着信があった。

こんなことが度々あっては困るので、買い替えも視野に入れてAppleStoreに相談しにいくことにした。
都内は銀座と渋谷があるけれど、評判の良い銀座のGeniusBarを予約。Geniusだよ!天才!
ちょうどその日の夜に1コマ空きがあったよ。



Andoride携帯を携帯ショップへ持ち込むのとはまるで対応が違った。
順番待ちの整理券を持たされることなんてない。
到着して名前を告げ待っていると、ほぼ予約の時間に呼ばれて相談が始まる。
対応はとても丁寧だし、質問に的確に答えてもらえるので、携帯ショップみたいな不信感はまるで起きない。

修理と買い替えの両方の金額を明確に示してくれて、買い替えを勧められるようなこともなく、結局なにもしないという判断を自分でした。

ご婦人が迷惑メールで困っているという相談にも丁寧に対応していたのが印象的。

キャプテン・フィリップス

2013年12月03日 | 映画・DVD
なかなか見応えあった。
始めから終わるまでずっと緊張感があって、観終わるとどっと疲れてしまう。
実話なので結果は分かっているんだが、じっくり見入ってしまう。

主演のトム・ハンクスと海賊役は迫真の演技と言っていい。
映画の半分は単調な救命艇による逃亡。ともすると退屈なシーンが続くことになってしまうが、緊張感が途絶えない。
最終的には、アメリカ海軍の圧倒的な軍事力でアメリカ人船長を救出するアメリカ万歳映画。

海賊のリーダーの夢は、アメリカに渡って車を買うこと。
一人だけ生き残ったリーダーは、アメリカで裁判を受け、33年の懲役をアメリカの刑務所で果たす事になる。
33年後には出所し車を買えるのだろう。

SPECクローズ~爻ノ篇

2013年12月02日 | 映画・DVD
SPEC自体はドラマをリアルタイムで見ておらず、劇場版公開前の再放送を見て初めて知った。
それからファンになり、全作観て待ちに待った最終章。

話が宇宙規模にまで膨れ上がって、無理やり終わらせた感が否めない。
こじつけと屁理屈でなんとか誤魔化してるみたい。
パラレルワールドを持ち出されちゃ、何も言えない。
楽しめたのはコアなファンだけだろう。

最後、どういうこじつけなのか無間地獄を堕ち続ける当麻、そこに映る世界に当麻の姿はない。
崩壊前の世界に戻ったが、そこには当麻が存在しない前提らしい。
しかし、ボコボコにされた瀬文は堕ち続ける当麻を感じて腕をがっちり掴む。
ここからまた当麻と瀬文のいる別の世界が始まるのだろうか?

砂に埋もれた国会議事堂の前でメーテルのような格好をしたみやびちゃんが野々村係長の手紙を読むシーンはどうなった?
SPEC天から気になっていたシーンなんですけど放ったらかしですかね?

何でも消す事ができるセカイも鏡だけは消せないらしい(笑)

戸田恵梨香さんがとても綺麗でした。