疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

アキバ探索

2005年08月26日 | 雑記
一昨日の夕方秋葉原へ行った。
駅から出ると、やたら警察官と警察車両が目に付く。
上空にはヘリが飛んでいて、これは何か大きな事件でもあったのかと思っていたら、何のことはない、この日開通の「つくばエクスプレス」に小泉首相が試乗し、それでもって選挙の応援演説をするという事で警備を強化していたのだ。
しかしこの警官の数はものすごい。

で、アキバにわざわざ来たからには森永卓郎さんご推薦、話題のメイドカフェをチラとのぞいてみたいという気持ちがあった。
電気街であちこちのPCショップをのぞいているうちにいくつも見つかるだろうと思っていたのだが、なかなかメイドカフェは見つからない。
メイドさんのコスチュームをした女の子が街頭でなんか配ってるのも、パチンコ店のティッシュかメイドフットマッサージのチラシだけで、メイドカフェのものはない。
むきになって探す必要もないので諦めて帰ろうとしたときにようやく発見!
小さな店でカウンター席のみ。店内は数名のヲタと見受けられる客とメイドさんが一人だけ。
ヲタ客がメイドさんとじゃんけんをして盛り上がってる様子。
ヲタさん達の熱気は近寄りがたく、とても店内に入れる雰囲気ではなかった。
もっと大きな店はまた違った雰囲気で一般人も入りやすいのだろうか。
森永さんは俺よりおじさんなのにスゴイと思ったね。

交通事故のお約束

2005年08月21日 | 雑記
昼に近所のラーメン屋でラーメンを食べるべく、猛暑の外を歩いていると、バス亭のあたりに車が3台ハザード点滅させて停まっているのがわかった。
バス停は駐停車禁止だから、事故だろうと思っていると3台の車の周りには2組4名の男性がいて、ひと組は中年以降のおじさんでもう一組は若い男だ。
おじさん組の一人はしきりに首のあたりをさすっていて、足も片方引きずるようにして歩いている。
交通事故に遭ったら首を押さえて車から出るというのはお約束なんですかね。
残りの3人は相手と話する訳でもなく、それぞれ携帯電話をしているというのもお約束なのか。

向かったラーメン店は塩ラーメンがメインの店で、その真向かいには家系ラーメン店があり、家系の方にはいつも行列ができている。
今日行った塩ラーメン店は和風出汁あっさりの塩ラーメンで、真向かいのこってりした豚骨ラーメンとはまるで正反対。
かつおや煮干等の魚介で取ったと思われる出汁の塩ラーメンは、始めは少し薄いと思ったが、コクがあり飽きが来ない。一般的に受けやすい豚骨と違い、通向けのラーメンだと思った。

帰りに事故のあった場所を見たら、車が消えている。
と思っただけで、わき道にパトカーと一緒にいたよ。


活き〆めの記憶

2005年08月16日 | 雑記
何年か前のお盆に子供達を連れてカミさんの実家へ行ったときのこと。
近くで夏祭りをやっていて、子供達と行ってみるとニジマスのつかみ取りのコーナーがあった。小学生のみ参加できて一人2匹まで。
子供達は二人とも頭からびしょ濡れになってそれぞれ2匹ずつのニジマスを持ち帰った。

カミさんの実家に戻ってからビールを飲んでいるとカミさんがきて
「やっちゃって欲しいんだけど。。。。。。」
「??」
「殺してって事だよ」
「何?お前を?」
「バカ、子供達が持ってきた魚だよ。あんな普通に泳いでるの料理できないよ」
俺は疑似餌釣り師。釣った魚をキープすることはめったになくなったが、(キープサイズを釣ることはめったにないが、の方が正しい表現かも)活きたニジマスを〆めることくらいどおってことない。
むしろ、カミさんもその母親も生きてる魚を殺せないって事に少し驚いた。
聞いて見ると、始めはそのまま包丁を入れようとしたが、動きが激しくて固定できない。
キッチンのシンクにしばらく放って置おいたらそのうち弱って死ぬんじゃないかと思い、やってみたがいつまでもシンクの中でバタンバタンやってて、その音を聞いていたら、なんだかかわいそうになったんだと。

たらいの中で泳いでいるニジマスを1匹ずつ取り出し、玄関先のコンクリート地面にニジマスの頭をガツンとやるとほぼ1発で逝ってしまう。
カミさんはその様子を汚らわしいものでも見るような目付きで、少し離れた所で見てたっけ。

きれいに塩焼きされたニジマスだったが、カミさんとその母親は、泳いでいる元気な姿を思い出して、かわいそうで食べられないと言っていた。
養殖物だが、臭みもなくけっこううまいニジマスだったと記憶している。

活〆めというと、私にはもっとすごい記憶がある。
ここまでの話はその振り。以下少し残酷。
私がまだ小学校に上がったばかりの頃の話。
私の父親は農家の七男で婿養子。その父親の実家へ行ったときの話なのだが、祖母は孫(私ね)の来訪を歓迎して、鶏肉をごちそうするという。
今から40年近く昔、田舎での話なので、そんな時代設定で。
その家では鶏をたくさん飼っていて、今日食べるために1羽〆めるから見るか?と言われ、のこのこ後を付いていった。
当時〆めるって何のことか分からなくて、単に捕まえてくるぐらいにしか考えてなかった。

祖母(だったか伯父さんだったかは定かでない)は鶏小屋の中の1匹を網で捕まえると、近くにぶら下がっている縄に手早く足を結び付け、逆さ吊りにした。
ギャーギャー暴れる鶏。
何をするんだろうと考える間もなく、ナタで鶏の首が切り落とされた。
その瞬間、一緒に見ていた従姉妹はキャーっと叫び顔を覆ってしゃがみこんでしまった。
首のない鶏は、なおも羽根をバタバタさせ鮮血が飛び散る。
「こうやってしばらく血を抜いてから、羽根を全部取ってそれから料理するんだ」
祖母はそう言った。

その日、せっかく出された新鮮な鶏肉を食べられなかったのは言うまでもない。
そんな強烈な記憶をカミさんの実家でニジマス食べながら思い出した訳さ。

串揚げ屋

2005年08月14日 | 酒蔵
金曜日にヘナチョコ釣りキャンプ以来2週間振りにFさんと池袋で飲んだ。
だいたいFさんとは毎週1回以上のペースで飲むのだが、なんで久し振りかというと、今、Fさんはシーバスにはまっていて、連日会社が終わってからシーバス釣りに出かけ、夜中まで釣りしてるんだから飲んでる暇などない。

週末はちょうど天気も不安定で、帰省シーズンでもあるので店は空いているだろうと思ってFさんと飲むことにしたのだが、行った串揚げ屋は案外そんなに空いてはいなかった。
串揚げをアラカルトで頼み、飲み物は生ビールのあと焼酎に切り替えた。
「鉄幹」「海童」「喜六」と一般的な焼酎を飲む。
さすがに串揚げ屋なので芋焼酎の品揃えは期待していないが、この中では「喜六」が美味かった。

3時間以上もその店で飲み、酔いも回ってきたところで切り上げ、家に着いたのは夜中になってしまった。
地元の駅に着くとザンザン降りの雨になっていて、最近お気に入りの尾崎豊の歌を聴きながら家まで歩いて帰ったら、靴下までびしょ濡れになってしまった。

Fさんはこの土日の日中は終日健康ランドで過ごし、夜はシーバス釣りに出かけるという。
俺はこんなもの書いてるし、、、

朝っぱらから電車で喧嘩だよ、あ~ウゼ~

2005年08月06日 | 通勤電車の車窓から
会社のシステムにちょっとしたトラブルがあり、徹夜になってしまった。
昨夜も熱帯夜だったようでオフィス内は冷房が効いていて涼しいが、トイレに行くため廊下に出るだけで、すごく暑さを感じた。
トラブルはなんとかメドがついたので始発電車で帰る事にしたのだが、埼京線は夜遊び帰りの人達が結構ホームに並んでいた。

立ってる人がチラホラいる程度の車内で突然喧嘩が始まった。
勝手にどっかでやってくれてりゃいいものを、一方はムチャクチャでかい声を張り上げている。
自分を含め他の乗客みんなも疲れている(ように見える)のにすげー迷惑。
大声張り上げてる人はおとなしい感じの女性を連れていて、その女性も困ったような表情がありありだ。

俺にしてみりゃどうだっていいじゃ~ん、ていうような事なのに大声男はでかい声張り上げて何度もつっかかっていく。
もういい加減うんざりしているところで大声男下車。
と思いきや、相手の男も一緒に降ろそうとして電車の扉に足差し入れて電車が発車できないようにしてんの。
昨夜はトラブルに巻き込まれ徹夜。今日は今日で朝っぱらからこんなおバカがいてさ、なんかついてないなー。
おっと、今日はこのまま寝ないで長男の学校説明会に行かなきゃならんのだ。は~