疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

新宿スワン

2015年05月30日 | 映画・DVD
沢尻エリカさんがおっぱいを、たゆんたゆんにして走ってる予告が印象的だったけど、本編を観るつもりは全然なかった。
最近になって監督が園子温と知り、観ようかという気になった。
決してたゆんたゆんが気になったわけではない。

悪い映画ではないけど、そう面白くもない。
綾野剛さんや沢尻エリカさんなど出演者のファンの方ならいいんじゃないかな。

山田優さんの和服は似合ってた。役にマッチしてたし、この路線は今後もいけると思います。
ただ、まだ若いんで少し軽い。

観ていてそれはないだろうと、気になった場面がある。
伊勢谷さんが探偵に調査を頼むんだけど、その報告書がクラブのママ(山田優)に渡り、さらにママから綾野剛に渡る。
探偵が依頼者以外に報告書を渡す自体ありえないのに、客商売のママがまた別の人間に渡すなんてありえない。

園監督なんだけど、重苦しさやえぐい感じがあまりしない。
インパクトが弱いかな。

チャッピー

2015年05月24日 | 映画・DVD
予告から想像した映画とは違った。
予告ではヒュー・ジャックマンもシガニー・ウィバーも見かけなかったぞ。
こんな大物が出ているとは知らなかった、しかもヒュー・ジャックマンは悪役だし。

人工知能型ロボットが知性を得て、人類と敵対する映画は、ターミネーターを始めいくつかあるが、これもその類いと思って観た。
チャッピーが人間性と物凄い戦闘能力を持ち合わせたロボットで、それを排除しようとする組織と戦うのかなと勝手に考えてた。

面白い方に違ってくれてたらよかったんだけど、そうでもなかった。
どこが見所かと言われると困る。
最後ネタばれになるけど、人間がロボットに意識を移植して、ロボットとして生きるというか意識を継続するってどうよ?

ヒュー・ジャックマンは「リアルスチール」というロボット映画でもロボット操作してたけど、こちらはかなり面白かった。

May J.2015佐野市ライブ

2015年05月23日 | ライブ
May J.さんのライブは佐野市文化会館で、5月22日(金曜日)18:30開演。会場へはJR佐野駅、東武佐野市駅のどちらからも徒歩で20分かかる。
せっかく休暇を取っての訪問なので、少し早目に行って、佐野厄除け大師への訪問と佐野ラーメンを食べた。店によるのかな、高速SAの佐野ラーメンの方がおいしかったような、、、、

去年のMay J.ツアーは全国ほとんどの会場で前売りだけでSOLD OUTだったけど、今年のツアーはそうでもないようで、当日券の販売があった。
しかし開演時間には、見た限りほぼ満席。当日券は1階からは見えない2階席なんだろう。

ステージの構成は、GARDENから始まり、カバーメドレー、May J.初期のR&Bメドレー、新曲、あとは観客を乗せる曲など織り交ぜてアンコールまで終了したのが21:15。
観客は幼児から高齢者まで幅広い。高齢者はMay J.さんがバリバリのダンスを踊るの知らないだろーなー。
あと、タオルや腕を振らせるのもなーって感じ。自分は楽しかったけど。

May J.さんの歌は生のステージで聴くと物凄く迫力がある。CDと違って涙が出そうになる。
よく音楽番組で、観客がバラードを生歌で聴いて泣いてる場面あるけど、よくわかるよ。

BELIEVEはステージから客席に降りて歌うのが定番だけど、今回自分の席は1階前から1桁番目の通路沿い。至近距離で拝見できました。
このとき握手しようと手を伸ばす人がいるけど、子供以外は握手しない。が、今回客席のおばさんと握手していた。よく見たら車椅子席の人。

ダンサー6名は去年のツアーと同じメンバー。いとうあさこさん似のYASUHAさんはもう少し痩せたほうがいいなあ。

今回は観客席にいつも頭にタオルを巻いたおっさんは見当たらなかったけど、別の色黒のおっさんは最前列にいた。

次回は6月12日の越谷。座席はまだ分からない。


NHK MUSIC JAPAN収録観覧

2015年05月19日 | ライブ
NHKの音楽番組「MUSIC JAPAN」の収録観覧に行ってきた。
3度目の応募で当選。
目当てはTPD(東京パフォーマンスドール)。ゴールデンボンバーや郷ひろみさんが出演するのもうれしい。

平日の仕事を終えてから、ももクロのライブにいつも一緒に行ってる会社の同僚とNHKホールへ向かった。
座席は入場時に手渡されて判る。
2階席だったが、サイド側の前から2列目でステージから近く、かなり見やすい位置。

前説によると、収録は2回分の放送分をまとめて撮るというので、観客としては2部構成のコンサートを見に来たようなもの。

司会はユースケサンタマリアさんとPerfumeの3人。
登場前に楽屋通路で出演者との絡みがあるけど、ゴールデンボンバーと郷ひろみさんの他に綺麗な顔立ちのアイドルがいた。
瀧本美織さんに似てるけど、最近はメイクで似せることもできるし、瀧本さんは歌手じゃないしと思っていたら瀧本美織さん本人だった。
最近、瀧本美織バンドを結成してボーカルをやっているらしい。正式なバンド名は覚えてないけど。

最初の登場はApinkというKARAみたいな韓国のグループ。見たのも聞いたのも初めてだけど、このグループがこの日一番の声援だった。
確かに振付もルックスもかわいい。

郷ひろみさんはトークの後、「男の子女の子」から始まる70年代のヒットメドレー。
トーク中、声が少し枯れ気味かなと思ったけど、歌ではそんなの事は微塵も感じなかった。さすが歌手歴40年。

ゴールデンボンバーもさすがの人気で、新曲のタイトルが確か「亡くなった妻に似ている」だったかな。曲名としてはありえない。
そんな曲でもファンの皆さんは振りの完コピだったし、合いの手も完璧。

瀧本美織バンドは歌はうまいとは言えない。演奏も本当にオーディションで集めたの?ってレベル。

あとは最近注目のバンドみたいのが出てきて、最後に郷ひろみさんの新曲。
郷さんが2度歌ったのは、出演予定者が1名病欠になったからかな。



すぐにその次の放送分収録開始。
楽屋通路での絡みは、SHOW-YA、ナオト・インティライミ、高橋優、シシド・カフカさん。
全員がステージに登場した後、東京パフォーマンスドール、男装系の女子グループ、さんみゅ~の3グループが連続で歌とダンスを披露。前座扱いだね。
今回は東京パフォーマンスドールの名前があったから申込んだんだけど、知名度がないに等しいので仕方ない。
東京パフォーマンスドールは少数ながらコアなファンがいて、声援と合いの手は揃ってたな。
自分の周囲はこのグループ誰?状態だったので、ファンの渾身の大声に驚いてた。

注目のバンド(名前覚えてない)、高橋優さん、ナオト・インティライミさん、シシド・カフカさん、SHOW-YAが演奏して終了。

この歌番組は、たくさんのアーチストが出演して1,2曲ずつ歌ってくれるので色んな楽曲を楽しめる。
楽しめるんだけど、自分の好きなアーチストが何曲かをじっくり聴かせてくれるのがいいな。

駈込み女と駆出し男

2015年05月17日 | 映画・DVD
人情噺の名手井上ひさしさん原作の映画なので期待して観に行った。
期待通りの良い映画でした。

満島ひかりさんは声質が高く、時代劇のセリフが合わないかなとも感じたけど、
薄幸の女性を演らせるとうまいよね、しかも全力で演じ切ってる迫力がある。

戸田恵梨香さんの主演映画はSPEC以来だけど、時代劇も違和感なくこなしていた。
大泉洋さんは安定感抜群。

東慶寺の法秀尼は最初吉田羊さんだと思ってた。途中でなんか違うと気づいたけど似てるわ。

この映画は泣いてもいいように、ハンドタオル持参で行った。
役に立ちましたとも。
鯵売りのおばさんでこんなに泣かされるとは予想外。

最後、はっきりしなかったけど、内山理名さんは結果的に仇討ちになったのかな?
原作を読んでいないので、これから読んでみます。