疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

4DX映画

2015年07月26日 | 映画・DVD
近所のシネコンに4DX上映のシアターができたので早速行ってきた。
4DXの対象映画は「アベンジャーズ」と「ターミネーター」の2本。
どちらも既に観た映画だが、「アベンジャーズ」を選択。
料金は4DXがプラス1,000円、3Dなのでさらにプラス300円。通常の倍近い値段になる。

荷物は席に持ち込めないので、シアター入口横のコインロッカーに入れる仕組みになっている。
座席は思った以上に動く。飲み物はフタがなかったらこぼれるレベル。
上下に動く、前後に傾く、座席が振動するだけじゃなく、敵にやられる場面では背中をど突かれる。
銃弾が顔をかすめるシーンでは背もたれの耳のあたりから空気が噴出される。
足元が危ない場面では足にエアが吹き付けられる。
他にも水がかかる、ミストがかかる、強風が吹く、スモークが出る、フラッシュが光る、良い匂いがする。

これらは目新しいので面白いは面白いけど、集中して観られない。
戦闘シーンは迫力が倍増、前回2Dで観たときとはまるで違う迫力だ。
ただ、突然耳元でシュッと風が出るとびっくりする。
背中をど突かれるのも突然なのでびっくるするけど、続けて何度もやられるとムッとなってくる。

4DXは通常の2時間の映画で使うものではなく、USJやディズニーのアトラクション用だな。
それ用に制作された、せいぜい30分程度の映像で楽しむのがいいと思う。

May J.ライブお台場夏まつりめざましライブ2015

2015年07月22日 | ライブ
7月21日(火)猛暑の中、休暇を取ってお台場へ行ってきた。
眼科の定期検診を終え、りんかいせんで東京テレポート駅に着いたのは14:30
ライブの開始は17時で、整理券の保有者は16時に所定の場所で待機する事になっている。
整理券番号は2桁番台なので、かなり前方に陣取る事ができる。

ライブの観覧にはリストバンド式の1DAYパスポートが必要で、予め整理券と一緒に前売り券取得済み。
前売り券と引き換えにリストバンドを貰ったけど、一人じゃ付けづらいんだよね。
窓口のきれいなお嬢さんに手伝ってもらえないかとお願いしたら、快く付けてくれた。

リストバンドが進化している。FeliCa内蔵になってて、有料施設入場の際カードリーダーにかざすようになっている。
バーコード式は知ってるけど、あんなペラペラの紙にICチップて。

開始まで間があるので、あちこちうろうろしてみたけど、建物内とイベント小屋は冷房が効いて涼しいけど屋外は猛暑。
帽子、サングラス、日焼け止めは必需品。冷却剤も持って来るんだった。

15時半頃、突然May J.さんの歌が聞こえてきた。どうも生っぽい。リハーサルを始めてた。
いつものバックダンサー6名が揃ってる。いとうあさこさん似のYASUHAさんもいる。
スキンヘッドのマネージャーはステージ上に、いつも写真を撮ってる美人スタッフは客席にいる。
リハーサルでは4曲ほど歌ったけど、途中、演奏が伸びたテープを再生したようなダルンダルンになる音響トラブル発生。
一旦中断して対応する場面があった。

スタッフ指示に従って、16時に会場の外の待機場所へ行くも日を遮る物がない一般歩道。
直射日光で激しい暑さの中30分近く待たされた。
並んでいるところへ「めざましテレビ」の取材。
すぐ前に並んでいた親子とすぐ後ろのアナ衣装の女性にカメラとマイクを向けてたよ。基本おじさんはテレビ的にガン無視だよな。

17時ちょうどにライブ開始。
<セットリスト>
Garden
So Beautiful
風になりたい
RAINBOW
Let it Go!
Sparkle
-アンコール-
Shiny Sky

Gardenが始まると同時に観客総立ち。
前列を占めてるのはファンばかりだったようで、皆さん振りは完コピで自分も気分がいい。
またMay J.さんのトークが冴えてる。
寒いロンドンから帰国したら暑すぎる、さんざんテレビでクーラー使わない!って言ったのにねぇ。とか
Let it Go!の後には「みんな寒くなった?私は少しも暑くないわ」なんて言うし。May J.さんノリノリでした。

通常この手のミニライブはアンコールはないものだけど、会場はえらく盛り上がり、新曲Sparkleのあとアンコールの拍手が止まず再登場。みんなでタオル振って気分がさらに鷹揚して終了。17:45
今まで観たミニライブの中では最高の出来だった。
十分満足。

終了後の握手会に参加。
既に予約済みのCDだけどまた予約して握手券をもらい並ぶ。
握手会参加者の列は今までのミニライブに比べてそれほど多くない。
必ずいる色黒のおっさんもいない。
May J.さんと握手しながら二言三言話して終了。

カメラマンを務めてる美人スタッフさんに挨拶して駅に向かった。
お台場は中国から遊びに来てる家族連れが多かった。

東京パフォーマンスドール2015CBGK!!

2015年07月18日 | ライブ
17日に新生東京パフォーマンスドールのライブに行ってきた。
このグループ有料のライブは初。

先月、新曲のリリースイベントが渋谷タワーレコード地下のスタジオで行われたのに参加。この時の印象が良かったので、今回ちゃんとお金を払って参加してみた訳だ。
場所はCBGK!!(シブゲキ)という、渋谷109の隣にある240名程のキャパの劇場。

振りもよく分かっていない新参者なので、ずっと後方の控え目な席希望で、正にその通りの席が取れたので良かった。

開演は19時。
スタートから途中にMCも何も入れないまま歌い踊り続け、20時ピッタリに突然サヨナラーと言って引っ込んでしまった。
先月出したばかりの新曲すら歌ってない。
アンコールに一番売り出すべき曲を持ってくるつもりか、そんな時代なのかなぁ。

アンコールでMC入れて新しい曲を2曲、そして告知。
ライブは開始から1時間半で終了。

音が悪かった。しかも音量大き過ぎ。
音響が悪いのをごまかすための大音量なのか、音量の調整が合っていないのか。
元々コンサートには不向きなホールなのかな。
音が大き過ぎて、途中から耳がよう聞こえんようになったわ。

東京パフォーマンスドールは今回の3週間に及ぶライブを、ダンスサミットネイキッドと銘打つだけあって、ダンスはまあ良い。
汗だくになっても笑顔を絶やさず1時間も踊っているのは好感が持てる。

でも歌はからきしだ。
音響が良くないせいもあって歌詞が聞き取れない、音をはずす。

会場はかなり盛り上がってたけど、またお金を払って見に来ようという気にはならなかった。
ももクロやMay J.さんのライブの後のような満足感が無いんだよね。
パフォーマンスドールの子達は一生懸命なんだけど、やり切った感が伝わってこなかった。演出の問題なのかな。

こういうところの違いが、メジャーになれるかどうかの違いなのかなと思ってしまった夜でした。

物販の購入額に応じてできる握手会には参加せず、20時半に解放され、そのまま帰宅。
もっと疲れてるか、余韻に浸りたいと思ったら、馴染みの飲み屋に行く所だがそんな気分にもならなかったyo-

ターミネータージェニシス

2015年07月16日 | 映画・DVD
会社帰りに3Dで。
最近は費用対効果で3Dを観る必要性を感じないので、2Dでばかり観ているが、帰宅時間にマッチしたのが3Dだったので。

時間を行き来する物語というのは分かりづらい。
この映画ではどうしても辻褄が合わない箇所は、別の時間軸の世界だって事で片付けてる。これを言っちゃなんでもありになってしまう。

全裸のシュワちゃんが球体のアークに包まれて登場し、チンピラに絡まれるという1作目と同じシチュエーションで登場。
なんとそれを同じ型(T-800)のシュワちゃんが待ち受けている。
1作目と同じ1984年5月12日だが、これは1、2作の流れを汲んだシリーズではなく、始めからやり直してるのね。1、2作は別の時間軸の世界の話。
今作ではジョン・コナーが悪役というのも、別の時間軸のジョン・コナーだからなんだろう。
登場した時点で悪役面なんだもんな。

主役というか真っ先に出てくる名前はもちろんアーノルド・シュワルツェネガーなんだが、今作の主役はサラ・コナーでしょ。
1作目のサラとはまた違ったイメージで、シーンが進む程に魅力的になっていく。映画が終わった頃にはすっかりファンですよ。
1作目のような、カイルとサラのシーンを期待したんだが、それはなかった(笑)

ターミネーターファンのひいき目で観れば面白い映画。
あまりひいきにしていない、あるいは冷静に観た人にはつまらない映画かも知れない。

どうしても分からない(1)
ジョン・コナーはスカイネットによって磁性体物質の体になったが、スカイネット始動前の世界にいたのはなぜだ?
磁性体物質の体にされてからタイムマシンンで送られたと思われるが、タイムマシンは生身の人間、しかも一糸まとわず、あられもない姿でないと送れない。
そのジョン・コナーは、最後にはタイムマシンの磁気により消滅しているではないか。

どうしても分からない(2)
そのくせスカイネットがT-800を1984年に送れたのはなぜだ?
カイルが1984年から2017年に移動しようとしたときも、T-800のシュワちゃん自身が人間じゃないから無理とはっきり言ってた。

どうしても分からない(3)
2017年のサーバーダイン社はカネもモノもヒトもあるのにタイムマシンは未完成。なんで?
1984年にはT-800のシュワちゃんが手製のタイムマシンを完成させていたのに。

どうしても分からない(4)
イ・ビョンホンが1984年の世界にいたのはなぜだ?
2作目で登場する液体金属のT-1000だが、もしこの時代にジョンコナー指導でサイバーダイン社が生産したものなら1体だけじゃ済まないはず。

どうしても分からない(5)
誰が9歳のサラ・コナーの所ににシュワちゃんを送った?
それがばれると送る前に殺されるから秘密ってことなんだけど、続編で明かされるのか。

続編が早くも楽しみであります。

毎年恒例おやじキャンプ2015

2015年07月14日 | アウトドア
7月11日(土)恒例のキャンプを恒例の鬼怒川で高齢のおっさん達とやってきた。
まあ50代中盤の3名だ。

梅雨が明けず、また今年も雨が降る中でキャンプかとテンションが上がらない日々を過ごしていたが、当日はど快晴。
キャンプに向かう車の中でのテンション値は高いまま推移し、後部座席では昼前からビールの乾杯が始まる。

この時期のキャンプ場は、夏休み前ということもありガラガラ。
天気によっては他の客が一組もいない日もあるが、今年は他に4組ほどの家族連れが来ていた。
天気予報が晴れに変わって、急きょ予約して来たという家族もいた。
そんな家族連ればかり中、おやじだけのグループというのはもちろん我々だけ。

隣接の温泉は鉄分を多く含む茶褐色の源泉掛け流し。かなり熱い湯で、温泉から出た後もしばらく汗が引かない。
高原の涼やかな風は、ともすると汗でべとつく肌をさらさらのまま保ってくれる。
日差しを遮るタープの下で、キャンバス地のチェアーに座ると心地よさで気を失いかける。

料理は、焼き椎茸、イワシのたたき、イカ刺し、ホヤ刺し、宇都宮餃子、焼売から始まり
イカお造りで出たゲソをわたでごろ焼き、トウモロコシを葉が付いたままコンロに乗せて蒸し焼き。
少し酔いが回ったところで和牛の焼肉とステーキをわさび醤油で。これが激ウマ。
本当は殻付き牡蠣やホタテなんぞが欲しいところだったけど、この日のスーパーはめぼしい魚介類はなかったよ。

この日関東地方では真夏日を記録していたけど、標高700mの高地は寒かった。
自分は長ズボンにパーカーを着込んだが、Fさんなんかはダウンベストにジャケットを着込んでいる。
締めは素麺を用意していたが、寒さと満腹のため、カクテキで残った焼酎を飲んで散会。時刻は23時を回っている。
ちなみにこの日飲んだ焼酎は「萬膳」と「熟柿」
「萬膳」は黒麹独特のどっしりした味わい。それに対して「熟柿」は軽やかな飲み口で、口に含むとほのかに甘い香り。

翌日は鳥の鳴き声を聞きながら6時頃に起床。
朝食はうどん。
晴れているとテントがすっかり乾いていて撤収も楽。

キャンプ場を出てさらに山の奥へ行って別の温泉へ。
こちらも源泉掛け流しだが、色は透明、アルカリ質で肌にヌルヌルする。
露天風呂もある。

帰りは毎回決まった蕎麦屋でお昼にするのだが、人気店のため年を追うごとに待ち時間が長くなる。
ここ何年かは1時間待ちは当たり前。2時間近く待ったときもあった。
行ってみると既に車が駐車場から溢れ、道路の路肩に何台も止まっている。
待ちリストを見ると14組が外や車の中で待っている状況。経験上1時間以上は待つ。
時刻は既に13時。今回初めて見送ったよ。

昼食は佐野SAで佐野ラーメン。
その後、羽生PAへも寄り、噂の鬼平犯科帳とコラボした店を見てきた。
かつての羽生PAの閑散としたイメージはなく大盛況。小規模なのでPA全体が鬼平犯科帳。軽く寄るにはちょうど良い。
名物という鯛焼き型のお好み焼きは美味かった。220円。

翌日気付いたが、一カ所も虫に刺されなかったのはキャンプ初。