疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

なんだ?いい人じゃん「バンコック・デンジャラス」

2009年05月19日 | 映画・DVD

ニコラス・ケイジが冷酷無比の、ゴルゴ13みたいな殺し屋を演じる映画のつもりで観ていた。
確かに途中までは、そんな映画だった。

そんな殺し屋が、タイのバンコクで出会った薬屋の店員に一目惚れ?
依頼された殺人を、自分の判断でとりやめ?
地元のチンピラを弟子にして、その弟子が悪党に捕まったからって、救出しに行く?
全然一流の殺し屋じゃないじゃん。
いい人だし。

悪党も全然悪党っぽくないんだよね。
ニコラス・ケイジの居場所を聞き出すために捕まえた弟子と、その女に対する暴力がゆるい。
ディカプリオのディパーテッドだって007だって、こちらが目を覆うほどの拷問して聞き出すのに、あっという間に口を割った二人を監禁したまま。

ニコラス・ケイジが一目惚れした女性を拉致して、いたぶるくらいじゃないと、リアル感がなくてテレビドラマ見てるよう。
見てる方が、もっと残酷な事考えてしまって、なんか物足りないじゃん。

いやいや実際には、残酷なシーンが始まると見ていられなくて、下向くタイプなんだけどね。

そして、めでたく二人を救出したあとは、悪の親玉を。。。。

なんともな映画。

やっぱり男の子はなぁ、、「母の日」

2009年05月12日 | 雑記

金曜日に奥さん用に花束を買って帰った。
母の日の前々日ではあるが、カーネーションを混ぜて花束作ってもらった。

カーネーションは黄色とピンクの2色を入れて、他の花も春っぽく淡い色だけにしてもらった。
日曜日、子供達が赤いカーネーションをプレゼントしたときに、花瓶で赤が目立つよう花束には赤い花は使わなかった。

昨日の夜時点で、花瓶に花の追加はなかった。
子供といっても、浪人生と高校生、やっぱ男の子はアカンなぁ。

それでも、彼女がいたら違うはずなんだよ。
母の日は日曜日、日曜日は普通デートしますわな。
そしたら、女の子は母の日のプレゼントちゃんとあげなきゃ、一緒に買おっ♪
てなことで、母の日のプレゼント持って帰宅と。。。。

今朝奥さんに聞いたら、子供達からはなーんにも貰ってないと。

そういえば、子供がまだ小学校の頃は一緒に近所の花屋へ行って、カーネーション買った。
中学生になってからは、母の日のプレゼント買ってきなさいとお金渡してた。
高校へ上がってからは口だけ。
来年は、、、、彼女いたらいいのに。


奥さん曰く、昨日はスーパーに併設の花屋さん、おじさん達がいっぱいいたって。
ありゃ母の日じゃなく、妻の日だわ。

バカバカしい「鴨川ホルモー」

2009年05月05日 | 映画・DVD
この映画、面白いとかつまらないとかで語れないバカバカしい作品。

つまらない映画ではない。
これだけバカバカしい映画は本当に真剣に作らないと出来ない作品だろうな。
この映画、受け入れられる人と全く受け入れない人と分かれると思う。
私はかろうじて受け入れる。

まぁバカバカしい映画です。


主役の山田孝之さん、2浪しているとはいえ大学1年生の役とは。
芦名星さん、栗山千明さんもそう。
ま、ROOKIESほどではないが。


ちょっとびっくりというか、がっかりしてるのが石田卓也さん。
先日「おっぱいバレー」観たとき不良高校生の役だったんだけど、この映画でもヤンキー入ってる役。
3年前かな、「蝉しぐれ」という映画でさわやかな少年だったのに、今はまるで竹内力。
竹内力路線歩まないよう祈ってます。


おっぱいバレー

2009年05月04日 | 映画・DVD
急に思い立って観てきた。
青春グラフティど真ん中の映画で楽しめた。

冒頭のシーン、手のひらのアップは何かと思ったら、強い風を受けるとおっぱいの感触に似てるという、昔聞いたことがあるようなネタ。
試す機会はなかったが。

30年前の設定とは思っていなかったが、思い当たるふしが満載で懐かしい。

綾瀬はるかさんの映画は、「僕の彼女はサイボーグ」「ICHI」を観ているがなかなか器用になんでもこなしている。
これからの活躍が楽しみな女優さん。


映画館には上映開始の直前に入り、既に予告が始まっていた。
チケット買う際、席に余裕があるということで、両隣空いてる席にしたのだが、入ってみると私の席の隣に女性が座っていた。
単に空いているというより、ガラガラに近い。
そこでわざわざ女性の隣に座るなんてかなり怪しい。

席をずらそうかとも思ったけど、自分の座席に間違いないので、動きたくない。
本編が始まった直後、女性は4,5個離れた席に移っていった。
その女性はどの席のチケット持っていたのかは知らないけど、不快だったなぁ。

おっぱいバレー、家族に何を観てくるのか聞かれて「おっぱいバレー」
映画館でチケット買うとき「おっぱいバレー」
家に帰ってから息子に何観て来たのか聞かれて「おっぱいバレー」

なんか「おっぱい」言うのに始めは抵抗あったけど、段々なくなってきた。