疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

フューリー

2014年11月30日 | 映画・DVD
公開初日に観た。近所のシネコンは金曜日は会員デーで1,000円で観られる。
アメリカ映画なので、ドイツを敵対視した作りになっている。
戦争に正義はない。

映画のキャッチコピーは300人の敵を相手にたった5人で戦ったというもの。
走行不能状態とはいえ武器を装備した装甲車に対して相手は歩兵だ。
本来なら装甲車を置いて逃げるべきなんだろうと思うけど、それじゃ映画にならない。

双方大打撃。
映画としてはなかなか良い映画だとは思うけど、極限状態での大量殺戮というのは見ていられない。
戦争映画はやはり肌に合わない。

インターステラー

2014年11月27日 | 映画・DVD
上映時間3時間の超大作。
見応えがあった。
どんな終わり方をするのか、途中から全く分からなくなる。

緊迫した宇宙船の操縦はゼログラビティを思い出させる。
空気や燃料が無い場所でのパニックシーンは緊張が続くね。

ブラックホールに吸い込まれた所で終わりなのかと思ったが、まさかの生還。
生還したところで、辛うじて生きている娘は百歳。孫、曽孫、玄孫は居るけれど、知ってる人間は一人もいない。しかも自分の風貌は百年近く前と変わらない。まさに浦島太郎。

そうなると誰も知らない人の中で生活しするよりも、生死を共にしたアン・ハサウェイの元に行くのが至極当然。

奇抜なデザインのロボットは良かったよ、大活躍だった。
いきなりマット・デイモンが出てきたんでビックリした。出演は知らなかったよ。

印象に深く残る映画だったけど、最初の方に出てくるドロワーと呼ばれる、太陽電池で飛び続ける偵察用の無人飛行機。
無茶して捕獲したけど、それがどこに繋がるのか分からない。
必要なシーンだった?

映画から帰ったらAmazonで相対性理論の本を注文してしまった。

褒めまくる歯医者

2014年11月20日 | 雑記
何年か振りで歯医者に行った。
虫歯が痛むとかじゃなくて、根元がえぐれてる歯が何本かあり、半年ほど前から気になっていたんだが、段々とえぐれが深くなってきているようなのでこのままじゃアカンと。
歯周病かなんかだと思ってた。

行って見ると8年ぶりだそうで、医者からは久し振りですね、嬉しいですと言われたけど、覚えてるはずないだろう。

診てもらうと真っ先に、素晴らしいですねー、見た所虫歯が一つもない、しかもしっかり歯磨きができている、たいしたもんです。とお褒めの言葉。

歯の根元がえぐれているのは、虫歯とかではなく、歯の磨き過ぎなんだと。
歳をとってくると、歯茎が後退して根元が露出してくるけど、その部分は若干軟らかいので強く歯磨きしていると削れるそうだ。

治療は歯のえぐれた部分をパテみたいに埋めて、表面整えておしまい。

8年ぶりなのでチェックとクリーニングしましょうというので同意。

染色液で、見た目では分かりづらい虫歯を見つけまーす、てやったら完璧に虫歯ゼロ。
歯肉炎も無しで素晴らしいの連発。

でも、流石に歯石は出来てるそうで、取ってもらったんだけど、8年でこの少なさはあり得ないとまた褒める。

途中、歯医者にこの後お酒は飲んでも大丈夫か聞いたら問題ないと言う。
いつもの飲み屋に行く気満満。

ところが、最後の奥歯の歯石除去をしてると、奥歯の詰め物が取れてしまった。
幸いにも歯も詰め物も加工する事なく、そのまま使えるため、接着剤で固定。
すると、接着剤が乾いて固定されるまでは食べてはいけませんと。
時間は30分。
あちゃー

歯医者を出てから、デパ地下で鮮魚を見てるうちに飲みに行くのも面倒になり帰宅。

それにしてもあの歯医者、ほめ殺しで客、いや患者を増やそうって魂胆か?
でもま、長引くかも知れないと覚悟していた歯の治療が一回で済んで助かった。

上尾シティハーフマラソン

2014年11月19日 | 
16日の日曜日、埼玉県上尾市で「上尾シティハーフマラソン」に出場してきた。
約1ヶ月振りのハーフマラソン。

9:00スタートに受付が8:00までとなっており、会場までは最寄駅から徒歩20分とのことなので、相当早く家を出る事になる。

ハーフだけで6,000人以上が参加する大きな大会なので、駅から会場まで参加者の行列が続く。
受付を済ませゼッケンを貰ったら、2枚入ってて、前と後ろの両方に付けるシステム。
背中のゼッケンを付けるためには、どうしても一旦シャツを脱がなきゃならない。

着替えるべく男子更衣室に向かうが、案内に従ってるつもりなのに、陸上競技場のスタンド席に出てしまう。
いやいや、11月も半ばの朝8時。吹きっ晒しのスタンド席はかなり寒い。
周囲を見ると、ここで上半身裸になってる人もいる。どうするか考えていたら、冷えたのかお腹が痛くなってきた。
ICチップを返して参加賞貰って帰ってもいいかなと思えてきた。

スタンド席に通じる外通路はまだ人通りがなく、風も当たらないので、そこで着替えてゼッケン付けた。

荷物はデイパックに概ね収まったが、財布や携帯などの貴重品が入っている。
通常、大会側で貴重品を預かるシステムがあるのだが、ここでは有料のコインロッカーを使いなさいと言っている。
それは事前に知っていたけれど、コインロッカーは小が300円から。料金は会場で初めて知った。

300円のロッカーは小さくて、デイパックが入らないので400円のロッカーを使用。
県か市がやってる公共施設内コインロッカーで、デイパックがようやく1個入るサイズが400円というのは、高いと思うんだが。


スタート前、スタートラインからの並びがすごい。
箱根駅伝出場校の強豪各大学が招待されていて、大学の駅伝選手や長距離選手が700名と川内優輝選手、陸連登録者が先頭スタートのカテゴリ。
一般ランナーは予想完走時間順だが、1時間10分以内、1時間20分以内、1時間30分以内、1時間40分~2時間以内、2時間以上のカテゴリに分かれている。

普通、1時間10分以内のカテゴリなんてない。これじゃ優勝タイムだ。
やはりレベルが高い大会だ。
自分はもちろん1時間40分~2時間のカテゴリに並ぶ。

シティマラソンと銘打っているだけあって、駅前通りを含む市街地のコースになっているが、21kmともなると、畑に囲まれた寂しい場所も走る。

15km付近まで快調そのものだったけど、膝痛がやってきた。残り6kmで左、残り5kmで右も。
10月のハーフマラソンのときはなんともなかったんだが。
かなり痛い、激痛と言ってもいい。
膝があまり曲がらないような走り方になるので、当然ペースは落ちる。さらにフォームが変わる事により、筋肉に余計な負担がかかってしまう。

体力と呼吸は問題がないのだが、遅く走る分運動量が減るので体温が下がり、肌寒く感じてしまう。
途中、止まって屈伸したりアキレス腱を伸ばすことが多くなる。
膝の痛みを抱えながらのマラソンは楽しいという気分が全く無くなる。早くゴールに着かないかそればっかり気になる。

ゴール近くなると、市の中心部を通るため声援を送ってくれる応援が多くなり、苦しい表情ができなくなる。
先月のマラソンではゴール手前200mでラストスパートかけたけど、今回は他のランナーのラストスパートに追い越される。

ゴール後、完走証の場所が分かりづらかった。
事前によく確認しておけよって話なんだけど、普通ならゴール後ICチップの回収、スポーツドリンクをもらうとその流れの先に完走証の発行場所があるのに、ゴール付近にはなかった。結局、総合案内所で聞いて分かった。
せめて見える場所でやって欲しい。

制限時間後のランナーの扱いがシビア。
この大会はハーフマラソンの制限時間が2時間20分。
自分が知ってるだいたいの大会は2時間30分~2時間45分。
なので、上尾は結構レベルの高いレースだという事が分かる。当然参加者はそれを承知の上で参加している。

で、このレースのシビアなところは、制限時間になると、その時点で競技場まで戻れていないランナーは道路から歩道に排除される。
ゴールゲートをくぐらせてもらえない。
なんでかというと、次のレース(小中学生3km)がスタートするため。

そういうスケジュール設定なんだからしょうがないけど、冷たい感じがしたな。

川内優輝選手が1時間02分台の自己3番目のタイムを出したらしいが、それでも10位相当だそうだ。
相当というのは、招待選手なので順位付かずという事。

帰える途中、乗り換え駅で外に出て、カツ丼と生ビールを頂いた。

来年はこの大会には出ないだろうな。

エクスペンダブルズ3

2014年11月04日 | 映画・DVD
安定のアクション娯楽映画。
期待通りで、期待以上でも以下でもない。
映画で期待を裏切らなければ十分だよ。楽しめた。

小国とはいえ、国の軍隊が装甲車やヘリ使って、10人程度のプロ集団を排除出来ないなんて考えられない。
弾丸は一発も当たらないし、ロケット砲ぶち込まれても大した怪我さえしない。

お隣の国の抗日映画もこんな感じなんだろうか。
閑話休題。

今回、ロートルチームに若手チームが加わったけど、若手チームには裏切り者が紛れ込んでると踏んでいたんだが、その予想は外れてしまった。