疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

先行上映「アメイジングスパイダーマン」

2012年06月26日 | 映画・DVD
全てに於いて安直すぎでしょう。
ガールフレンドの父親が、スバイダーマンを捕まえようとしているニューヨーク市警のトップだったというありがちな偶然。
今までいじめられてたのに、スパイダーマンの能力を持ったとたん何気にクールに見返すってのもありがち。
博士が大トカゲに変身したからって、わざわざトカゲが棲んでそうな下水道にあんな設備を一人で作るか?設定が安直。

結局父親の謎は全く解明されないままエンディングを迎える。
映画が終了し、エンドロール直前に次への展開を示唆するワンカット。この会話だけだと意味が分からない。どうしても続編を観ろという事か。

エンディングの音楽が日本語だったのはビックリ。

3Dで観たわけだが、3Dらしさを意識できたのはワンカットだけかな。
しかもCGのクォリティが全体的に低く、動きに滑らかさがない。

ただし3Dの場合、字幕が疲れるという固定観念があったけど、今回見やすかった。改善されてるのね。

映画サイトの評価は高いけど、個人的には今ひとつ。

グランドキリン

2012年06月20日 | 酒蔵
6月19日キリンビールから発売のその名も「グランドキリン」。
大荒れの雨の中、セブンイレブンで買ってきた。発売を待ってたよ。
で、味はかなり濃ゆい。ビールらしからぬ植物っぽい香りが鼻に抜ける。
美味い。
けど、濃いので普段飲み慣れたビールとはちょと違う、特にライトビールが好き派には違うかな。
ただ、これが好きになっちゃうと普通のビールじゃ物足りないね。

因みに写真は三本セットにオマケが付いてるヤツ。グラスとばかり思ってたら箱の中はハンドタオル(笑)

そんな悪くはない「スノーホワイト」

2012年06月18日 | 映画・DVD
この世で一番美しいのは、スノーホワイトだと魔法の鏡が伝えるのだが、魔女のシャーリーズ・セロンの方が美しいと思った。
トワイライトの初回のクリステン・スチュワートは当時は確かに美しかったが、見慣れちゃったのかな。

ちょっと話が長くて、途中でこんなシーンは要らないやと思い始めると映画がつまらなくなるので、あまり余計な事は考えず、素直に観ていれば結構楽しい映画。

シャーリーズ・セロンの熱演があってこその映画。
シャーリーズ・セロンが魔女役のおかげで観られる映画になってる。
完全に他の役者の何倍も存在感がある。
キャスティングは重要だね。

後でこうして書いてると、辛口になったけど、そんなに悪い映画じゃない。普通に楽しめるよ。

公開直後じゃないけど「ドライヴ」

2012年06月11日 | 映画・DVD
近所のシネコンで突然やっていたので観てきた。
日曜朝一の上映で観たんだけど、予告もCMも一切なくいきなり本編が始まった。映画泥棒なしで映画を観たのはここ何年かで初めてかも知れない。

R15指定なんだけど、映画が始まってから残酷なシーンもお色気シーンも出てこない。
結局、殺人の場面がいくつもあるって事なんだけど、R指定のない戦争映画なんかでもっと残虐なのがあったりする。

アパートの同じ階に住む母子の事が好きになり、助けようとして裏社会相手に徹底的に闘うというありがちなストーリー。
似たようなのに「アジョシ」という韓国映画があったな。

低予算の作品らしいけど、シュールで佳い映画だと思った。

外事警察

2012年06月10日 | 映画・DVD
真木よう子さんが犯罪ものに出るだけでSPをイメージしてしまうけど、アクションとは無縁の母親役。

真木よう子さんが博士の娘という設定だろうと、かなり早い時点で気付いて、どこでそのカミングアウトがあるのか待ち構えていると、思った通りのタイミングで明かされる。
と思いきや、渡部篤郎が悪党すぎる。

映画は緊張感があって面白かった。
やはりNHKの映画。以前観た「ハゲタカ」と雰囲気そっくり。

役者さんはみんな役にマッチして良かったんだけど、余貴美子さんの官房長官役が合ってない。
しゃべりや態度に貫禄がないんだよね。

BGMのバイオリンが邪魔だった。