疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

「ジャケット」という映画

2006年05月28日 | 映画・DVD
また映画観に行っちゃった。
テレビCMとか全然やってないので、知名度はかなり低め。
主演は「戦場のピアニスト」エイドリアン・ブロディ
「パイレーツ・オブ・カリビアン」キーラ・ナイトレイ
この映画は、年明けあたりに公開された映画を観に行ったときの予告編の印象が強くて、公開を心待ちにしていたもの。
かの「ダ・ヴィンチ・コード」と同じ日公開で、すっかり陰に隠れて、上映している映画館も少ない。

で、今日は大雨の中出掛けたのだが、この大雨でも映画館は「ダ・ヴィンチ~」と「海猿」の観客であふれかえっていた。
すでに「ダ・~」は満席の表示。
一方「ジャケット」はというと、キャパ120名の小さなシアターで上映はされていて、1日3回だけの上映だ。
朝一番の上映では観客たったの12名。10%の入りってこと。

内容というか、話しは「黄泉がえり」みたいなものか。
ちょっと想像していた内容とは違っていた。
ストーリーはいいんだが、前半の映像が自分の趣味には合わない。最初から後半のような映像で作れば、もっときれいで切ない映画になるんじゃないかと思った。
でも先週観た「ダ・ヴィンチ~」よりは面白かったかな。

話題の「ダ・ヴィンチ・コード」

2006年05月26日 | 映画・DVD
観ました。
ネタばれしない程度に感想など。
私が行ったのは水曜日。有楽町の日劇は指定席まで埋まっていてほぼ満席。
日劇は日劇1と日劇2のふたつシアターがあり、時間差で両方ののシアターで上映されているが、どちらもかなりキャパあるのにとても混んでいるようだ。
やっぱり前宣伝って重要だね。

さて本編が始まるとすぐ頭の中に?マークが、、、、、
どういうコトダコレハ?と状況が理解できてない自分がいる。
背後の人間関係や背景を理解する前にシーンが進んでいくので、映画が終わるころには頭の中は?マークだらけ。
隣席の中年カップルは、途中で考え疲れたのかすっかり寝込んでいる。

既に本を読んでる人には面白かったかもしれない。
映画を観る前に本を読んどけという事なんだろうな。
本を読んでもう一度観ようという気にはなれない映画だなあ。


映画の指定席券

2006年05月20日 | 映画・DVD
木曜日に有楽町近くで研修があったので、帰りに日劇で来週観る予定の「ダビンチ・コード」の指定席券を買っておくことにした。
夕方6時過ぎに窓口に行くとすごい行列。なんだなんだと思って、状況をよく確認してみると、ちょうどこの時間帯からダビンチコードのプレミアム試写会が始まるようで、招待券を持ってる客が入場券と引き換えるために並んでいるらしい。
試写会取材のためかカメラや照明がきてる。

係の人を捕まえて「来週の指定席券が欲しいだけなんだけど」と言ったけど返ってくる返事は、順番なので並んでくれという。
こんなの並んでられるかよ。
試写会始まってしまえば並んでるやつらはいないだろうと、有楽町のPRONTでビール飲むことにした。研修疲れたし。
30分ほどして日劇行くとあ~ら不思議、あんなに長い行列が消えてた。

窓口で上映時間を確認してたら前売り券発売中と書いてある。
「あれ、前売り券買ってそのまま指定席券に替えるのもできるんですか?」
「ハイできますよ」
なんだ知らなかった、ラッキー。1300円でチケット買えたよ。
当たり前といえば当たり前だけどね。
取材の人達はまだいた。観客の感想なんか聞くんだろうな。

翌日のニュースで知ったのだが、18日の試写会には叶美香さんや井上和香さんといった芸能人が来ていたようで、それ知ってたら、またプロントで試写会終了時刻までビール飲んで待ってたのに。
そんな訳ないか。

アキバで

2006年05月06日 | 雑記
昨日、家族で上野方面に出掛けたあと、一人だけアキバへ寄ってみた。
家族にはアキバは受け入れられなかったということで。

ゴールデンウィーク中にアキバにコスプレの皆様が集まるのではないかと期待してのことだ。
行ってみるとメイド服はよく見るが、それ以外の様々な格好をした人達は見当たらなかった。。。。。
歩行者天国にはコスプレはおろかメイド服さえいない。
どうも所々に立っている警官が人の集まるのを注意しているらしい。
その代わり、JRの駅付近にはたくさんのメイド服さんとカメラを構えたヲタさんがいた。
まあ、私は元々メイド服に魅力は感じない私なのでスルーなのだが。

で、ぷらぷら歩いているとメイド喫茶がやたら目に付く。
というのも、メイド喫茶がはやり始めた約1年前、なんだか知らないけど一度行ってみるかと思い、アキバを探索したがなかなか見つからなかった経験があった。
このときは30分以上歩いてようやく1店見つけたけど、ドア越しに見えた店内では一人のメイドさんとそれに群がる多数の客がジャンケンをしていた。その熱気たるやおっさんの私なんぞ入り込む隙がない。
ていうか、同類になりたくない。
当時はまだ物珍しかったので、入ってみたかったんだが、今はまるで興味が無い。
なので今だにメイド喫茶は入った事がない。別に入りたいとは思わないが。

アキバを歩いているときに何人かのメイドさんにチラシとティッシュを貰ったけど、内容は
・メイドさんによるフットマッサージ
・メイドキャバクラ
・メイドさんとアキバでデート
アキバじゃメイドって需要あるのね

「ドクトル・ジバゴ」を観たんだが

2006年05月02日 | 映画・DVD
廉価版のDVDというのを結構目にするようになり、つい買ってしまうのだが、なかなか観る機会が無くて観ないままどんどん溜まってしまう。
特に長編物だと、観るのにまとまった時間と覚悟が必要なので買いっぱなしで放置。
日曜日にその中のひとつ「ドクトル・ジバゴ」を観た。
こいつは大昔の作品だが、30年近く前にTV放映された記憶が根強く心の中に焼き付いていて、ビックカメラで廉価版の棚に発見したとき、すぐにBIGポイントカードを片手に手を伸ばしたシロモノだ。

作品は見事な超大作で、今の映画のようにCGなんぞは一切無く、私流に言えば純映画ってやつ。今はこんな映画は絶対に作れないだろうな。
3時間超の作品なんだけど、途中に休憩用のスクリーンまで用意されていてあっぱれ。

大昔TVで観たときのストーリーは完全に忘れていて、改めて新鮮な気持ちで観ることができた。ずっと覚えていたのは最後のシーンとセリフだけ。
ひたすら純粋な映画だと思い続けていたけれど、改めて観たらけっこうそうでもなかったりしてちょっとびっくりもした。