疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

50℃洗いが話題だけと

2012年05月30日 | 酒蔵
萎れかけた野菜を50℃のお湯で洗うとシャキッとするし、肉や魚をこの温度のお湯で洗うと臭みが抜けて美味しくなるという。

実はこれ、すごく実感している事がある。イクラのしょうゆ漬け。

鮭の生筋子からイクラを作るとき、魚卵をほぐすやり方に二通りある。
一つは網でしごいて粒をバラバラにする方法で、もう一つは50℃のお湯につけてほぐす方法。

網でしごくと簡単にかつ素早くできるのだが、お湯でほぐすのはすごく手間がかかる。

ところがイクラの出来栄えがまるで違う。
網でしごいたものは、イクラの粒にツヤがなく生臭さが残るが、
お湯で手間ひまかけてほぐしたイクラは生臭さが全然ない上、ピカピカのツヤツヤで食感もプリプリになる。
これ覚えちゃうと、はっきり言って、スーパーや回転寿司の高いイクラなんて不味くて食べる気にならない。

不思議な映画「私が、生きる肌」

2012年05月29日 | 映画・DVD
話題になってなくて、上映館も少ないけど、観た人の評価が高い映画は観たくなってしまう。

いつものように、週末に観る映画をチェックしていたとき、この映画のポスター画像がインパクトあった。
それまで全然知らなかったタイトルだけど、レビューコメントの評価も高く、完全に観る気になってしまった。

なんとも不思議な映画だ。

全身タイツの美女が軟禁されているような状態でひっそり暮らしている。
当初の設定は交通事故で全身大やけどで瀕死の妻を、天才的外科医の夫が人体実験による皮膚移植で奇跡的に元の状態に戻すことに成功!
という体(てい)。

それが徐々に驚きの事実が露わになっていく。
途中から、まさかいくらなんでも、、、と思うのだが、そのまさかの展開。

たぶん、評判にならないまま埋れてしまうB級映画なんだけど、妙に記憶に残る映画。

最後はホロリ「MIB3」

2012年05月28日 | 映画・DVD
このシリーズ、1は観た記憶があるけど2は観ていない。そんな準備不足の状態でも大丈夫だろうかと不安を抱えたまま観に行った。

タイムトラベル物というのは、考え始めるとあれこれ辻褄が合わなかったりするのだが、自身で考えていても堂々巡りになってしまうので、気にせず楽しみたい。

かなり楽しめる内容だった。
所々に小細工が仕掛けてあるので、それを見つけるのも楽しみ。

アクションと笑いの娯楽映画のつもりで観ていたら、最後はええ話しでホロリときてしまった。

幸せの教室

2012年05月14日 | 映画・DVD
原題は「ラリー・クラウン」、トム・ハンクス演じる主人公の名前。

いきなりリストラのシーンから始まる。
若い人にはあまりピンとこないかも知れないけど、自分のような中年は切実な思いで観てしまう。
つまり共感してしまうわけだ。

自分と同じようなおじさんが、若くてチャーミングな女子学生と友達になったり、女性講師と良い方向に進んだりして、共感してしまった以上、なんとなく自分が体験しているような錯覚を覚えてしまう。

collegeなので短期大学だと思うが、入学金や授業料は日本並みにはかからないのかな。

就活に必要な学歴を得るためのcollegeの履修科目は終了したけど、それよりもcollegeに通った事で、人生が大きく変わる体験をしたという事。
学歴があるからクビにならないんだと言い張ってた元同僚がリストラされていた現実を目の当たりにする。
仕事と家は失ったけれど、それ以上に得たものが素晴らしかったといういう話。
観ていてほんわかするような、心地よい映画だった。

トム・ハンクスに馴れ馴れしい女子学生、かわいいですね。若い頃のジェシカ・アルバみたいで、いいなと思って見てた。

トム・ハンクスの奥さん(銀行員役)と息子(ピザ配達員役)が出演しているというところも見所のひとつ。

春日部市大凧マラソン

2012年05月05日 | 
マラソン大会初出場となる春日部市の大凧マラソンに参加してきた。
普段のランニングと同じ距離の10Kmにエントリー。

完走後受け取った記録は1時間0分57秒
手元のストップウォッチとiPhoneのランニングアプリでは58分04秒だったのだが。。。
ペースは5:47/km

マラソン初なので、タイム計測の仕組みはよく分からないのだが、今回ランナーズチップをシューズに付けて計測ということなので、スタートラインからフィニッシュライン通過までの時間が記録になるとばかり思っていた。
実際はスタートの号砲が鳴ったらスタートなのね。
初参加ということもあり、スタート位置は謙虚にほぼ最後尾。号砲が鳴ってからスタートゲートをくぐったのは3分ぐらい経ってからだった。

スタート直後はスローペースの団子状態がしばらく続き、道幅の狭い箇所ではノロノロ歩きになることも。
自分の普段のペースで走れるようになったのは2Kmを過ぎたあたりから。
10kmコースの参加者は約3,000人。ほぼ最後尾からスタートして、ゴール時の順位は1,450位とど真ん中なのでたぶん1,000人くらい追い越したかな。

途中、ザーザー降りの雨に遭ったけど、カンカン照りより遥かに走りやすかった。


当日は雨のため、出場前の控えの場所取りが体育館内に集中。参加者が1万人超のため、体育館内は足の踏み場も無い状態。
トイレも更衣室も長蛇の列、女性の参加者も多く、女性はどうやって着替えるのか。

勝手がわからないので、マラソンに参加している知り合いに連絡しようと小さな空きスペースを見つけて荷物を置き、電話しようとしたら突然どこからか女性が現れて「ここは私の場所です!荷物置かないでください!」とかなり高圧的に言われた。
こちらは初心者で事情がわからないので、あー済みませんでしたと言って移動したけど、荷物をシートの上に置いたわけでもないのにあの言われよう。思い返すとムッとなる。

体育館から出るときも出口がごった返していて、出るだけで10分以上かかった。
運営の人数は十分すぎると思うのだが、キャパに対して参加者が多すぎて対応できていない。
スタートラインに立つまでに疲れてしまう。

大凧マラソンはハーフがメインだが来年はどうするかな。今のところ2時間以上走るのは無理、20kmに向けたトレーニングも辛いし。