疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

2017おやじキャンプ(2)

2017年08月01日 | アウトドア
朝6時起床。
夜中はヨタカ、夜が明ける前からは様々な鳥が鳴く。
Fさんは4時半に起き出して、河原へ写真を撮りに行った。

朝食とトイレ洗面を済ませて、早めの撤収を始めているとまたしても雨。
雨の中のテント撤収も、もう慣れたと言えば慣れた。

昨日から乾ききれていない雨具を着込み、撤収作業。テントとタープ、イスは後日乾かさないといけない。特にタープなんて水が滴ったまま袋に詰め込んでる。

撤収完了は8:30
付近の温泉で朝風呂を決め込むのが慣例になっているが、だいたいどこも10時からの営業。
いつも行くキャンプ場からさらに車で30分山に上がった場所にある温泉もそう。
でもネットで調べたら営業開始が9時と書いてある。ラッキーにも程がある。
向かったわけだが、キャンプ場近隣の温泉の前を通ると営業中の暖簾が出ている。
これはさらにラッキーと歓喜し、暖簾をくぐったら鍵が掛かっている。営業案内を読むと営業は9時から。朔日暖簾をしまい忘れたようだ。か、面倒臭くて年中出しっぱか。

山の温泉に向かうも、まさか同じように10時からの営業ではないかと不安を覚える。
山道を運転する事およそ30分。
温泉に到着すると、まだ駐車場には一台の車もない。入り口には営業終了の看板。
でもこれはよくある事で、従業員が後でのんびり看板をひっくり返しに来たりする。
で、看板をよく見ると営業時間は10時からになっている。しかも「10」と四角い紙が後から貼られているので、元々は9時と書いてあるのだろう。

返す返すもついてない。
車で1時間半かけて里まで降り、途中お土産も買って市内の温泉に行った。
ここは市営だけあってサウナも付いた立派な施設だ。10年以上前に2、3度利用した事があったが、ビジュアル的な記憶は一切ない。

ここからだといつもキャンプの帰りによる手打ち蕎麦店まで30分ほどと近い。
いつもは昼過ぎに到着し、下手すると1時間近く待つ事がある有名店。今年は早目に行動出来たおかげで、比較的スムーズでした。

今年のキャンプ、温泉の不手際はあったけど、雨にも当たったけど、サクサク行動出来て、無駄がなかった。

秋にもう一回やるかも。

テントやタープは翌週、荒川の河川敷できっちり干して乾燥させました。


2017おやじキャンプ(1)

2017年08月01日 | アウトドア
毎年恒例、おっさん3人で鬼怒川沿いの栗山オートキャンプ場で一泊二日の酒宴。
今年は7月22日〜23日で実施。

昨年は大雨に見舞われ、なんと屋根付き炊事場にテントを置いてキャンプした。
他に1組のキャンパーもなく、もちろん管理人さんに承諾を得ての設営だった。

さて今年のキャンプだが、キャンプ前の昼食時間と店を変えてみた。
去年まではキャンプの食材買い出し後、13時過ぎにラーメン店で昼食を取っていたが、今年は買い出し前に市内のファミレスで。
自分はそのチェーン店イチオシのチーズインハンバーグ。単品。
キャンプの酒宴は17時頃から始めるので、12時の軽めの昼食はお腹にちょうどいい。

キャンプ場にはいつもより早めに到着。
天気が怪しいので急いで設営。
まずテントを組み立ててから、タープを張っているところで雨。しかも強い。
慌ててテント入り口のチャックを閉めていたらびしょ濡れ。タープはロープを張って調整する余裕なし。
激しい雨のため、炊事場で見守っていたら、タープのたるみに水が溜まり、 程なく崩壊。
雨が少し弱くなるのを待って、3人とも雨具を着て倒れたタープを立て直し、テントをペグで固定。
タープは長年使い込んでいるため雨漏りがあり、不安なので予備のタープも張ることにした。こちらはまだ3回しか使ったことがない安物。
タープを2つ繋げると快適ですな。雨の当たらない範囲がとてつもなく広くなる。

雨が小降りになったところで、近隣の温泉で汗を流してきて一先ずビール。
ヒグラシの鳴き声が心地よい。

野菜:トウモロコシ、椎茸、ネギ焼き、トマト、サラダ菜
魚介:マグロ刺し、ホタテ刺し、ホタテ貝焼き、サザエ壷焼き
惣菜:宇都宮餃子
肉:栃木牛網焼き、豚の味噌漬け網焼き
締め:つけ麺


雨は上がり、涼しくて半袖のままでは寒い。
長ズボンにパーカーを着てちょうどいい感じ。気温は21度。
まだ蚊やブヨはいないので快適。
去年は大雨だったものの、夜には晴れて満点の星を観る事が出来たが、今年は厚い雲に覆われたまま。

0時就寝

20170415筑波山登山

2017年04月17日 | アウトドア
去年に続き2回目の登頂。
友人2人と総勢3人で登る計画が去年からあったのだが、トラブルで友人2人とも参加できなくなり、単独登頂。
一人なので別の山へ行くことも考えたけど、登山前夜のため、電車やバスの時間や周囲の情報を調べる時間がなかった。

5時に起床、6:15自宅を出て、つくば駅着が7:39
つくば駅からは通常8:00のバスが始発になるが、臨時便が定刻より早く出て、8:30筑波神社前着。
参拝後8:45登山開始。
去年は男体山側から登るコースだったので、今回は女体山側から登るコース。
距離はこちらが長いけど、若干楽な気がした。途中の景色もこちらの方が良い。

長袖シャツの上に着たパーカーは暑くて着ていられない。
トレッキング用のパンツとしてワークマンで買った作業ズボンが秀逸。薄手で軽いし伸縮性があるからとても登りやすい。
これで税込1,900円は買いでしょ。

10:05女体山着。ここは岩山で柵があるわけでなく、頂上に立つと怖い。

男体山と女体山の間に御幸ヶ原という広く開けた場所があり、ここへ行く途中に「カタクリまつり」が行われていた。紫を敷き詰めたようか景色を想像していたけど、大々的に宣伝している割にカタクリはまばら。

御幸ヶ原でおにぎり休憩。
登山で汗だくになったけど、休んでると風が冷たくて寒い。またパーカーを着た。
御幸ヶ原にいる人達の中には普通の、ケーブルカーで来たであろう観光客の数も多く、登山の達成感は薄い。

男体山周囲の自然研究路を回ってからケーブルカーで下山するつもりだったけど、団体のハイキング客がゾロゾロ自然研究路に向かってる。きっと人が多くて賑やかだろう。
そのままま歩いて下山することに。
11:00下山開始

途中、サークルと思われる大学生の集団と何度もすれ違う。皆さん元気に挨拶してくれるので感じがいい。こちらも調子に乗って元気に挨拶を返すよ。
イケメン、美女が多いのでテンションが上がる。
山頂近くですれ違う人達は皆疲れ切って愚痴っぽい言葉が多く聞かれるけど、登山口に近付くほどこれからの苦しみを知らず元気だ。

だいたいすれ違う人とは挨拶するけど、挨拶をしてもムスッとしているのは中高年のオッさんによく見られる。
きっと挨拶もできないくらい疲労困憊しているんだろう。

11:45筑波神社着。
筑波神社では二組のカップルが結婚式を挙げていた。筑波神社あたりはちょうど桜が満開で、絶好の結婚式日和。

12:10のバスでつくば駅へ。
去年と同じつくば駅近くの広場で休憩。近くのファミマで買った缶ビールでまったり。日差しと風の具合がちょうどいい。

15:15には自宅着。着いた途端激しい雨で驚いた。

津軽半島龍飛崎

2016年10月04日 | アウトドア
10月3日、アップルマラソンの翌日は釣りをする予定だった。潮の時間も友人に教えて貰った。
ところが天気予報によると昼前から雨。
しかも激しい降りらしい。

レンタカーを借りているので、どこへも行かないのはもったいない。
そこで今まで行った事がない龍飛崎に行ってみることにした。

ウニたっぷりの海鮮丼を食べたい。
午前9時に家を出たものの、昼までに着けば良いので、ブサカワ犬ワサオがいる鯵ヶ沢経由で行くことにした。
実家から1時間足らずで着く。

しかし鯵ヶ沢のこの辺りは、昔から焼きイカ屋が沢山並んでいたけど、ワサオが有名になってからは、菊谷さんの一人勝ちだね、他の店には客がいないのに、菊谷さんの店と犬小屋の前は平日というのに沢山の客がいる。

雨が降る感じはしないので、釣りは出来たかなー、なんて思いながら進路は北。
途中、シジミ貝で有名な十三湖を通る。
お土産屋の前に車を止めて湖を眺めていたら急に雨が降って来た。時間は11時。

そこから先は海岸沿いを走り、徐々に山道になっていく。
この辺りは一部で紅葉が始まっている。
標高の高い眺望台があるんだけども、雨で下界はガスって何も見えない。
本来なら海もきれいに見えるだろうに残念だ。そしてだいぶ寒い。

途中から土砂降りになった。
景色の良い所や眺めの良い場所があるけど、とても車からは出られない。

龍飛崎には12時ちょうどに到着。ざんざん降りの雨☔️
「津軽海峡冬景色」の歌碑、人しか通れない階段の国道339号線、北海道が見える龍飛崎と、観光名所はあるのだが、いかんせん雨が激しくて車から出たくない。
ときおり小降りになったところで傘をさして見て回りました。
無論、北海道は見えません。

さてお楽しみのウニたっぷりの海鮮丼。
灯台近くの食堂に入ってみると、ラーメンがメインの店で、ウニを使った丼ものは無い。
立派な観光ホテルのレストランにはあるにはあるけど、価格が東京並み。既に時間は12:30である。

ふと、途中立ち寄った小泊と言う漁港近くの土産屋を思い出した。このホテルのレストランよりはましな料理があったっけ。

もう帰る事にして、豪雨の中30分ほどかけて小泊へ。激しい雨と濃い霧で、まだ12時台なのにライトを点けて走らないと危険。

さて、そこの土産物屋で大正解。
ウニ、サザエ、イクラの海鮮丼が何と1,600円。ウニは激ウマ。
丼にてんこ盛りのウニ丼でさえ2,100円。
ウニ丼も食べたい、頑張れば食べられたな。こんなに美味しいウニは食べた事がない。大満足。
メバル御膳というのが地元全体で売り出してる料理で、メバルの活け造り、メバルの煮付けが付く。1,600円。
後で母親に聞いてみると、かなり評判が良いらしい。

家族と会社同僚へのお土産を買って帰る。
雨はますます激しく、怖いくらい。
カーナビの音声が雨の叩きつける音で聞こえない。

片道約3時間のドライブ。晴れていたらもっと楽しめたのにな。

筑波山登山20160910

2016年09月11日 | アウトドア
日本百名山のひとつ。だけどその中で一番標高が低い。870mくらい。で男体山と女体山の2つのピークからなるんだけど、標高が高いのは女体山の方。高さじゃなく形から来てるんですかね?

6:15に自宅を出て、TXのつくば駅に着いたのが7:45
8時ちょうどのバスに乗り、筑波山神社前に着いたのが8:36
バスは満員で補助イスも使用してる状況。

筑波神社はなかなか立派で境内には「さざれ石」なる物がある。国歌で出てくるやつ。由来は知らない。
筑波山神社を参拝して登山道に入ったのが9:00
さすが日本百名山のひとつ、登山客は多い。
年齢層も様々。
登山道は整備されていて登りやすい上に人が必ず視界にいるので道を判断する必要もない。

途中、沢水が飲める男女川という場所があり、そこで休憩。
なにげでポケモンgoを起動してみたら、そこがジムになっていた。
そこのジムのポケモンを倒して、一匹置いてきたけど、いつ帰ってくるかなあ。山の中だし。

ロープウェイの終点がある筑波山の展望台には10:20到着。ここもポケモンgo起動したらジムだった。ここにも一匹置いてきたけど、下山してすぐに確認したら、こちらの方はもう帰ってきてた。

ここからすぐ近くの男体山に登ってから、さっきの展望台経由で反対側にある女体山に登る。
女体山には11:15ここの神社でおみくじ大吉。

こちらの山頂はホント山頂っぽい。岩。
その上に登って写真を撮る撮ってる人いるけど、無理だわ。落ちたら死ぬよ?

ここからは一気に下山モード。
いきなり鎖が垂らしてある。しかも下からもたくさん登ってくるので登山道の譲り合い。
下山するまでそんな場面が何度もあった。
中には幼稚園か小学校低学年くらいの団体数十人、これには相当待たされた。けど、引率がみんな若い女性なんだよね。
スミマセンありがとうございます、なんて申し訳なさそうに言われるとまんざらでもない。
満更でもないと言うと、山ガール多かった。
登山ですれ違ったり追い越したりすると挨拶するルールがある。これもいいよね。

一方、登山者の中には無謀と思われる格好の人もたくさん見た。革靴やらスキニーやら、普通のスカートやら、犬連れもいる。どうなろうと知ったこっちゃないけど、少し痛い目にあった方がいいかも。

つつじヶ丘のバスターミナル到着は12:20
登山時間は約3時間半でした。
みやげ屋に興味はないので12:30のバスに乗ってつくば駅へ。

つくば駅には13:30到着。すぐファミレスか居酒屋でビールと昼食。と思ったけど、商業ビルに隣接した広場がイイ感じ。
ベンチは空きがたくさんあるし風も適度で涼しげ。
目の前のコンビニでビールとサンドイッチを買って、広場のベンチで昼食。
その間にトレッキングシューズをサンダルに履き替え、さらに快適に。
広場には唐揚げやたい焼きのキッチンカーが居て、ここで暫くずっと過ごしたい気分。
でも14時になると、帰ることにしました。

筑波山の登山は比較的楽な方だと思う。